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【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part3【面倒】

1 :マロン名無しさん:04/03/27 01:28 ID:CZ/qzg94
暇がない、金がない、手に入らない等などの事情により読めない漫画のストーリーを教えてもらうスレです。

前スレ
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part2【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1077196959/

前々スレ
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part2【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1077196959/


まとめサイト
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http://f30.aaacafe.ne.jp/~malon/(広告はりつけ)


2 :マロン名無しさん:04/03/27 01:31 ID:???
【現在、未解決分】 抜けてたら追加お願いします
[あ]・ R2-rise R to the second power- ・愛がゆく ・I''s ・アウターガンダム
  ・足洗邸の住人たち ・明日天気になあれ ・妖しのセレス ・あまいぞ男吾 ・一番湯のカナタ
  ・Witch ・ウルトラ・パニック ・E'S ・エビアンワンダー ・犬神 ・エアマスター ・エイリアン9
  ・王ドロボウJING ・オルフィーナ
[か]・ガウガウわー太 ・カテゴリ・フリークス ・KANA ・神様のつくりかた ・ガリレオのモザイク
  ・ガンズ&ブレイズ ・カンタレラ ・機械仕掛けの王様 ・キャンディキャンディ ・吸血聖女キリエ
  ・輝竜戦鬼ナーガス ・銀河鉄道999第2部 ・銀牙-流れ星銀- ・きんぎょ注意報
  ・KING OF BANDIT JING ・銀と金 ・空想科学エジソン ・空談師 ・クリスタルドラゴン
  ・くるみと七人の小人たち ・黒鷺死体宅配便 ・クロノアイズ&クロノアイズグランサー
  ・クロノクルセイド ・G戦場へヴンズドア ・原獣文書 ・攻殻機動隊 ・紅茶王子
  ・鋼鉄のガールフレンド2nd ・Go West!(矢上裕) ・コーセルテルの竜術士
  ・ご主人様に甘いりんごのお菓子
[さ]・3×3 EYES ・砂漠に吹く風 ・GENERATION OF CHAOS NEXT 〜祈りぞ星に降り注ぐ〜
  ・地獄先生ぬ〜べ〜 ・上海丐人賊 ・少女少年 ・スクール ・スケバン刑事
  ・スパイラル〜推理の絆〜 スペースアルプス伝説 ・すべてに射矢ガール ・セーラームーン
  ・前略、ミルクハウス ・ソウルガジェット
[た]・だんでらいおん(空知英秋) ・チキタ★GUGU ・地球ナンバーV7 ・地球防衛少女イコちゃん
  ・致死量ドーリス ・超香少年サトル ・超少女明日香 ・超人ロック ・沈黙の艦隊
  ・釣りキチ三平 ・DEARBOYS ・D.N.Angel ・ティンク☆ティンク ・鉄コン筋クリート ・デビデビ
  ・てるてる×少年 ・天空伝説リニアタス ・天使禁猟区 ・電人ファウスト ・天地の朱
  ・天〜天和通りの快男児〜 ・東京ミュウミュウ ・ときめきミッドナイト ・度胸星
  ・ドラゴンヘッド

3 :マロン名無しさん:04/03/27 01:33 ID:???
[な]・ななか6/17 ・NUMBER10 ・Niea_7 ・ニコポル三部作 ・2001夜物語
  ・日本国大統領桜木健一郎 ・ノーランド ・能勢くんは大迷惑 ・のだめカンタービレ

[は]・バーコードファイター ・バクネヤング ・バタバタパパ ・ハッピーファミリー
  ・花ざかりの君たちへ ・パパムパ ・BAROQUE 欠落のパラダイム ・ハンサムな彼女
  ・ぼくんち ・パンゲア(浅野りん) ・ピースメーカー ・ピーチガール ・Vガンダム外伝
  ・ピグマリオ ・ひまわり幼稚園物語あいこでしょ! ・ひみつのエコーボックス ・ひみつの階段
  ・ピルグリムイェーガー ・ファントム デッド オア アライブ ・ぶきような魔法使い ・+ANIMA
  ・ブラックジャックによろしく ・ブレーメン2 ・プロフェッサーは夜も眠れず ・ペット(三宅乱丈)
  ・HOUNTEDじゃんくしょん ・星の時計のLiddell
[ま]・魔神転生 The true remembrance ・マップス ・真夜中を過ぎても ・ミュータントサブ
  ・未来冒険チャンネル5 ・無敵冒険シャクマ ・名探偵カゲマン ・メイプル戦記
  ・女神異聞録ペルソナ Be your true mind ・女神候補生
[や]・遊☆戯☆王 ・ゆず文庫CLUB ・夢やしきへようこそ ・妖幻の血 ・妖精大戦NOA
[ら]・LIFE:ERRORS ・ラグーン・エンジン ・リトルコップ ・リボンの騎士 ・琉伽といた夏 ・RAVE
  ・レディー・ヴィクトリアン ・RozenMaiden ・ロケットでつきぬけろ! ・龍 ロン
[わ]・ワールドエンドフェアリーテイル ・ワイルドアームズ 花盗人 ・ワンダバスタイル


4 :マロン名無しさん:04/03/27 01:34 ID:???
【途中】・アクメツ ・お迎えです。 ・風の谷のナウシカ ・仮面ライダーSPIRITS ・狂四郎2030
    ・きりひと賛歌 ・グランローヴァ物語 ・ゴッドチャイルド ・最終兵器彼女 ・少年魔法士
    ・聖戦記エルナサーガ ・ゾンビ屋れい子 ・TOKYO TRIBE2 ・天空の覇者Z
    ・ドラゴンクエストエデンの戦士たち ・ナイトガンダム物語外伝 ・ハチミツとクローバー
    ・花咲ける青少年 ・バナナフィッシュ

【予約】・銀の三角 ・グラビテーション ・西洋骨董洋菓子店 ・特攻天女
    ・秘境探険ファム&イーリー ・ビビットキッズカンパニー ・烈火の炎 ・綿の国星

【終わったか微妙】・ドラゴン騎士団 ・ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ・ナイトガンダム物語

5 :Melissa ◆ccqXAQxUxI :04/03/27 02:22 ID:???
ウヒヒ

6 :マロン名無しさん:04/03/27 02:28 ID:???
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1071759024/
1スレはこっちだよ

7 :マロン名無しさん:04/03/27 07:05 ID:???
良スレあげ

・日本国大統領桜木健一郎,途中だった?

8 :マロン名無しさん:04/03/27 07:08 ID:???
こういう良スレ無駄にするのいくない!!

9 : ◆ncXKkmcQGA :04/03/27 09:19 ID:???
>>7
途中です。貼る時修正忘れた…。
500kb越えてて焦ってたから前々スレも間違えるし…。

10 :マロン名無しさん:04/03/27 10:20 ID:???
削除依頼通って前スレの容量あいたら
前スレも再利用可?

11 :グラン・ローヴァ物語:04/03/28 15:35 ID:???
第14話:赤い傷
矢傷を受け、水底で苦痛にうめくイリューシア。だが体の傷以上に彼女を苦しめるのは
パナケアがサイアムにもこんな傷を負わせたかもしれないという恐れと憎しみだった。
彼女の心に、暗い憎悪が溜まりつつあった…。
一方、洞窟に閉じ込められていたサイアムは、ダシに手伝ってもらって洞窟を抜け出すが
ダシはサイアムと顔を合わせるのを恐れ、飛び去ってしまう。
困惑するサイアムの頭の上にグランローヴァが降ってきた。サイアムを見つけて銀炎馬の背から飛び降りたのだ。
「これを見つけたので、近くを捜していたんじゃ」と、グランローヴァが差し出したイリューシアの額飾りを見て
サイアムは「このお守りは、なくなった時に効果があるの」という彼女のことばを思い出す。
 
森の奥で、黒く染まった髪を黙々と洗うパナケア。その眼前にイリューシアが姿を現す。
彼女の服は今や血のように赤く染まり、胸元にはやはり血の色をした首飾りが下がっていた。
彼女に呼ばれたかのように、無数の水蛇がパナケアを取り囲み、襲おうとする。
そこへイリューシアを捜しにきたサイアムが現れ、彼女を制する。蛇が離れたのを見て逃げ出すパナケア。
サイアムはイリューシアに手を差し伸べるが、彼女はそれを拒絶するように消えた。
戸惑うサイアムにグランローヴァは、彼女の本体が近くの湖にいることを伝える。
イリューシアに会うため湖へ向かったサイアムは、彼女が村人たちから矢を射掛けられたことを知った。
彼女を心配して湖のほとりに駆けつけたサイアムの前に、イリューシアが水蛇の本体とともに姿を現す。
巨大な水蛇と怒りに満ちたイリューシアのすがたに思わずたじろぐサイアムに、彼女は言う。
「あなたもほかの人間とおんなじよ!自分たちと違うものや醜いものが怖くてキライなのでしょう!
 ダシがどうして逃げていっちゃったと思うの!?あなたにそんな目で見られたくなかったからじゃない!
 サイアムの馬鹿!あなたなんか大嫌い!!」
泣きながら叫ぶイリューシアを、サイアムは無言で抱きしめることしかできなかった。
夜になって、やっと落ち着いて眠りについたイリューシアを眺めつつ、サイアムは呟く。
「俺の目の前で、ダシや、イリューシアや、パナケアが…変わっていってしまう。俺はいったいどうしたらいいんだろう…」

12 :マロン名無しさん:04/03/28 22:56 ID:???
_

13 :グラン・ローヴァ物語:04/03/29 16:30 ID:???
第15話:過ちを呼ぶもの
サイアムを避けて飛び去り、森の片隅で縮こまるダシ。そこへパナケアが現れる。
自分を受け入れてもくれない人間のために働くダシを、愚かと笑うパナケアだが、ダシはその挑発を切り返す。
「わしらはお仲間だし。黒くなったのはとーちゃんのせいじゃない、憎しみがわしらを変えたのよ。
 そんな真っ黒い血が、体中に回っちまったんだし」
図星を刺されて怒り、ダシに打ちかかろうとするパナケアを呼び止めたのは
精霊の都でグランローヴァに応待した精霊、ディルフィアであった。
 
久しぶりに三人そろったサイアム、グランローヴァ、イリューシアは、とりあえずイリューシアを故郷の湖へ送るため
湖伝いに近くの川を目指すことに決めた。出発前にダシを捜そうとしたサイアムは
パナケアとディルフィアが言い争うのを目撃する。
ディルフィアはパナケアを「セレンフィア兄上」と呼ぶ。パナケア=セレンフィアの弟であるディルフィアは
先にグランローヴァから「パナケアという名を知ってるか」と聞かれたときに、兄セレンフィアが人間を
「世界という木を絞め殺してしまう宿り木(パナケア)」と評していたのを思い出し、彼を捜しにきたのだ。
人間のことは人間に任せるべきだと説くディルフィアに、パナケアは怒りを込めて反論する。
そんな事なかれな態度が間違いだ。サイアムは必ず、災いの種をまき人の過ちを呼び寄せるものになると。
リンフィアのように世の終わりまで幽閉することと、自分がサイアムをひとおもいに殺すことに大した差はないのだと。
「例えこの身が闇に染まり、おぞましい妖魔になろうともかまわない。
 世のすべてが誤ったほうへ流れていくのなら、わたし一人でもくいとめて見せる!」
不吉な宣言をするパナケアに、サイアムはなぜか憎悪ではなく、痛々しさを感じ取るのだった。
夜になってサイアムは、イリューシアに銀晶球の力を送りながらふと考える。自分にできることは少ないが
見えるものすべてをよく見ようと。イリューシアからも目を離すまいと。そのとき、イリューシアがこちらを向いた。
「いま…呼んだ?」
「わかったのか?」
「ええ、聞こえたわ」
久しぶりにサイアムに笑顔を向けるイリューシア。しかし、一行を遠巻きに見守る村人たちのさらに後ろから

14 :マロン名無しさん:04/03/29 17:24 ID:/jcS5EVt
WOLF'S RAINをお願いします。
アニメの方は見てないです。

15 :マロン名無しさん:04/03/29 21:48 ID:???
え・・・色々知ってるのがあるので書こうと思ったんですが、これって1話1話全て書かないといけないんですか?
教えてあげてる人達、とっても偉いですね。すごい

16 :マロン名無しさん:04/03/29 21:59 ID:???
>>15
一レスでまとめあげる方もいれば、かなりの文量で仕上げる方もいますのでどっちもでも可。
足りない分は別の職人が補足してくれますので安心して書いてください。

っつーかメル欄…

17 :マロン名無しさん:04/03/29 22:09 ID:???
>>16
相手するな。そいつは有名な荒らしだ。

18 :マロン名無しさん:04/03/29 22:17 ID:???
荒らした覚えなんかないんだけどなぁ・・・♪
それに今回は単なる善意ではなく、あらすじを作る修行にもなると思って、一方的な親切ではない、個人的なやる気バリバリで参加しようとしてたのになぁ・・・♪
ま、いいか。それなら書かないことにしまっす♪

19 :マロン名無しさん:04/03/29 23:28 ID:???
>>17
thx

20 :マロン名無しさん:04/03/30 00:19 ID:???
>>17
何ヵ月か前はどっかのスレで真面目な話してた。
しかしちょっと前からこのメル欄でクラーピに便乗した荒らしが出てきた。
多分別人だと思う。
特徴がメル欄だけだったので模倣者が出たんだろう。
この人が元祖の人か模倣品の方かわからんけどな・・・
元祖の人は普通の口調でこんなしゃべりかたじゃなかった気もする。
よく覚えてないけど

21 :マロン名無しさん:04/03/30 00:24 ID:???
どっちにしろ痛いコテハンは無視した方が良い。
以下何事もなかった様に再開↓

22 :マロン名無しさん:04/03/30 00:27 ID:???
>>18
また逃げてるーきゃははは☆
きっと現実でもそうなんだろうね♪

23 :マロン名無しさん:04/03/30 01:07 ID:AFnIfCol
PEACE MAKERの両方誰か教えてくれ。すまぬι

24 :マロン名無しさん:04/03/30 01:15 ID:???
サムライディーパーキョーってどんな話なんですか?
GENNKAITOPPAについても詳しく教えてください

25 :マロン名無しさん:04/03/30 01:28 ID:???
2ちゃんねる漫画用語辞典【第15版】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1079016356/
GENNKAITOPPAはここで聞いてください

26 :マロン名無しさん:04/03/30 01:35 ID:???
「空想科学大戦!」の1〜4をお願いします。
「Dr猫柳田の科学的青春」は読んでるのでいいです。

27 :マロン名無しさん:04/03/30 15:52 ID:???
寄生獣をお願いします。

28 :グラン・ローヴァ物語:04/03/30 19:36 ID:???
続きの前に、>13末尾に以下の一行を追加 orz

「ふたりを監視するパナケアの姿があった。」


29 :グラン・ローヴァ物語:04/03/30 19:38 ID:???
第16話:ねじれた角の獣
最初の湖を出発してから5日後、一行は地底湖へとたどり着いた。
これからどこへ行くか、グランローヴァにお尋ねるサイアムだが、グランローヴァは
「自分の旅なのだからしたいようにすればいい」と言う。
「俺、今まであんたの旅に俺がくっついてると思ってたんだけど」
「たしかに、わしらはみんな旅の道連れじゃが、3人ともそれぞれ自分だけの旅をしてるんじゃよ。
 助け合えるけど、けして同じ旅はできないんじゃ。」
それならば、とサイアムは、各地の「銀晶球の遺物」を見て回りたいと提案する。
人間がなしてきたこと、パナケアやリンフィアが見てきたであろうものを見ることがサイアムの望みだった。
まず一行は、西にある遺跡に向かう。そこで彼らを出迎えたのは、ビフロストと名乗る老学者であった。
封印の神殿からの伝書鳩で一行について知っていたと言うビフロストは、彼らを洞窟の奥へ案内する。
そこにあったのは剥製の動植物が並ぶ庭園であった。精霊に憧れていたビフロストの師は
銀晶球の力を使い、ここに太古の楽園を再現しようとしたのだという。
だが、突然現れた精霊に銀晶球を奪われ、庭園から生命が失われ、彼の師は失意の内に死んだ。
さらに研究の成果として、ビフロストは1個の卵を取り出す。サイアムがその卵に手をかざすと
銀晶球の力に反応して卵が孵り、ねじれた角と翼を持つ子犬が生まれた。
この子犬はビフロストが自ら造り上げた生物であり、この研究を発展させれば
滅んだ種の再生や、老いや病のない体を得ることも可能であると彼は熱っぽく語る。
だが、間もなく子犬の角と翼は剥がれ落ち、ビフロストは悲しげに言う。
「失敗したのは、私がまだ未熟だったころに造った卵だったからだ」と。
若い頃にこの研究に魅せられた彼は、銀晶球がなければ実験一つできないのを承知の上で
三十年間もこの地で研究再開の日を待っていたのだった。力を貸してくれと頼むビフロストにサイアムは答える。
「俺も学んで変わらなければすぐには決められない。 だから、必ずここに戻ってくる。
その時までに、せめてあなたへの答えくらいは用意できるようにするから…」
約束してこの洞窟を去るサイアム。彼は二度とここへ訪れることはなかったが、約束は意外な形で
果たされることになる…

30 :グラン・ローヴァ物語:04/03/30 19:40 ID:???
第17話:水に溶ける黄金
剥製の庭を後にした一行は、グランローヴァの案内で、次の目的をシャロワ王国の「火の船」に決める。
その旅の途中、一行は風変わりな老人に行き合った。
グランローヴァと意気投合してついてきた老人は、イリューシアの首飾りを見て
「悲しい念がこもっているようじゃ。外した方がいいよ」と指摘する。だが、それはできないことだった。
その首飾りは、分身として具象化したイリューシアの悲しみそのものだから。
その夜野宿した広場で、老人はかまどを作り、何やら仕事を始める。やがて出来上がったのは
イリューシアの手に合う、金色の蛇を象った腕飾りだった。老人は金銀の細工師だったのである。
腕飾りをもらったイリューシアは喜ぶ。物をもらったことよりも、老人が自分の真の姿を
無意識の内に見抜き、美しいと見てくれたことが嬉しいらしい。
だが翌日、イリューシアが川に手を浸していると、金の蛇はするりと動き出して消えてしまった。
皆は驚くが、老人だけはなぜか喜ぶ。話を聞くと、彼は若い頃に、銀晶球を見つけたのだと言う。
銀晶球は夜のうちに、溶けるように消えてしまったが、それ以来彼の会心の作品は
みな、動き出して消えるようになったのだと、老人は語る。
良作は消えてしまい、手元に残る「駄作」に興味はないとどこか誇らしげに語る老人。
「じゃ、あんたいったい何のために作るんだよ」
「さあねえ。でも、誰に誉められなくても、何一つ残らなくても、人間のやる“いいこと”なんて
 そんなもんじゃないかのう…」
笑って去っていった老人を見送って、イリューシアは涙を流す。アタランテやあの老人のように
いい人達に会えてよかった。これからどんな嫌な人間に会っても、怖くて悲しい思いをしても
たとえサイアムが、自分を人間の女の子のように好きになってくれなくても
ぜったいに人間を嫌いになることはない…と。
だが、そんな余韻を打ち砕くように、数人の兵士達が一行の前に現れる。
シャロワの王の使いだと言う彼らの背後には、パナケアが不適な笑みを浮かべていた。

31 :マロン名無しさん:04/03/30 21:11 ID:???
ココでストーリーを書いて提供する場合は、
名前欄に作品タイトルを書いてsageで提供すればOK?
初めてこのスレ見つけたので、よくワカランです。住人の方ご教授キボン。

ちなみに提供できるのは長谷川裕一のVガンダム外伝


32 :マロン名無しさん:04/03/30 21:26 ID:???
>>31
それでOKだと思う。まあ、sageでもageでもどっちでもいいと思うけど。

33 :マロン名無しさん:04/03/30 21:29 ID:???
何のストーリーかさえわかれば形式は何でもいいのでは?

34 :マロン名無しさん:04/03/30 22:33 ID:???
「勇午」と「夢使い」と「ラブロマ」と「魔法遣いに大切なこと」をお願いしたい。

35 :マロン名無しさん:04/04/01 17:04 ID:???
 

36 :マロン名無しさん:04/04/01 17:33 ID:???
>11
やっぱ14話あたりサイコー…


37 :マロン名無しさん:04/04/01 17:37 ID:???
>31
よろ! ちなみにVガンダムの本編の方もリクエスト。
アニメしかみたことなくて、漫画があるということもしらなかったし、
さらに作品自体なにか勘違いしてるかもしれないので概要を頼みます。

38 :マロン名無しさん:04/04/01 20:13 ID:???
「Vガンダム」という漫画も「Vガンダム外伝」という漫画もあるけど、
後者は前者とはまったく関係無く、あくまでアニメ版の外伝だったはず
前者の方はアニメ版とかなり違って熱血バトル漫画してるし
後者を理解するために前者の話を知ろうとするのは無意味。

39 :マロン名無しさん:04/04/01 23:27 ID:???
>>1
ハチミツとクローバー書いた者です。
わかりにくくて悪かったと思いますが、
いちおうあれで終わりです。



40 :マロン名無しさん:04/04/02 01:43 ID:???
>>38
「騎士V2ガンダム」というのが平然と出てきたのには驚いたよ…>ボンボンのVガンダム

41 :グラン・ローヴァ物語:04/04/02 03:16 ID:???
第18話:離散
シャロワ王国にて、都へ連行される一行。サイアムが兵士たちから聞かされた話によると
王位についたばかりの新王に対し、彼の叔父が不服をとなえ、反乱を計画しはじめたらしい。
パナケアは、不安にとりつかれた若い王に、銀晶球の力で戦に勝つ方法を吹き込んでいるのだ。
サイアムは、密かにイリューシアに告げる。妖力を使ってグランローヴァと共に逃げてくれと。
彼女を邪魔にするのではない、彼女を信じているから、“東の学舎”への伝令を頼みたいのだと。
自分の役目を理解したイリューシアは、夜中になってグランローヴァと共に脱走する。

その頃、森のはずれで金鷺を見かけたダシは、その姿を追って飛ぶうちに
精霊の都まで入り込んでしまう。シーズグレール川で溺れかけた彼は、川にすむ鰭竜に救われた。
それが、“沈思の塔”からもたらされたリンフィアの配慮であることを知らぬまま、ダシは都の奥に入る。
そこでは、パナケアが人間の戦争を画策しているという報告に基づき
パナケアと、銀晶球の力を持つサイアムを逮捕、幽閉せよとの精霊王の勅命が下されていた。
一方で、人間の賢者たちが集う“東の学舎”では、グランローヴァ行方不明の伝書に基づき
緊急会議が開かれていた。大賢者の行方不明と、彼が庇護していた若者を結び付けて考えた賢者たちは
大賢者の捜索と共に、サイアムの身柄を“学舎”で拘束すべしとの決定を下し、船団を用意する。
時が、大きく動き出していた。
 
一夜明けて、イリューシアとグランローヴァの脱走に気づき、動転する兵士たち。
だが、パナケアはそれに動じた様子もなく、サイアムを睨みつける。
「君はいつか私に言ったね。銀晶球の力を手にしても、悪いことも愚かなこともしないと。
 シャロワで、君が本当にそのことばをつらぬき通せるかどうか、楽しみにしているよ……」


42 :グラン・ローヴァ物語:04/04/02 03:17 ID:???
第19話:火の航海
イリューシアとグランローヴァは、地底湖の真上にある森で目を覚ます。妖力による転移は成功していた。
彼女の手には、以前消えてしまった金の蛇の腕飾りが戻っており、この蛇が自分を守ってくれたのだと
イリューシアは感じる。二人は川伝いに港を目指して進み始めた。

一方サイアムは、シャロワの役人から詳しい説明を受ける。シャロワが、銀晶球で動く兵器
“火の船”を保有しているのは事実だ。だが、その“船”を動かす銀晶球は最初から存在しない。
「シャロワ王家は超兵器を保有している」というハッタリのみが、彼らの武器だったのだ。
だが、この事実を知っている先王の弟エフタル公に、このハッタリは通じない。
内乱を防ぐためには、もはや“火の船”の威力を実地に示すほかはないと、役人は訴える。
報酬として、彼らは大粒の宝石を差し出すが、サイアムが宝石に触れると宝石はどす黒く変色する。
それは、血の色だった。宝石をめぐって流された血の黒さを、なぜか彼は見通すことができたのだ。
宝石を捨て「俺を閉じ込めても無駄だ」と言うサイアム。痛めつけても気を変えない彼に、パナケアは言う。
「あの剥製の庭に行ったのなら、私がどんな切り札を持っているのが気がついてもいいと思うがね」
そう言ってかざすパナケアの手のひらから、銀色の輝きが見える。
剥製の庭から銀晶球を奪った精霊こそ、彼パナケアであった。
銀晶球を実際に提供したのが誰であれ、サイアムは人間の愚かしさを見せつけられることになり
事情を知る者は、サイアムが報酬目当てに銀晶球の力を与えたと思い込む…それがパナケアの狙い。
鎖に繋がれたサイアムの前で、パナケアは銀晶球を開放し“火の船”を起動する。
その夜、海を隔てた隣国からも見えるほどの巨大な火柱が、天を焼くかのようにそそり立った…

43 :マロン名無しさん:04/04/02 15:00 ID:beONv7Gq
「忘却の旋律」「やえかのカルテ」「FATALiZER」「私立聖カトレア幼稚園」「はねむす」
これらのあらすじお願いします。

44 :マロン名無しさん:04/04/02 17:54 ID:???
otu

45 :BANANA FISH-12:04/04/02 21:56 ID:???
アパートに戻って来たアッシュを出迎えたのはマックスだった。
脱税の証拠を奪われてディノは不起訴になったが調査の続行をニューズウィークは指示、アッシュはディノの売春組織の
少年調達係だったフロッグから売春の証拠を奪う事を計画する。

二人はゲイ・クラブに潜入、アッシュ達はフロッグからキッパード達政府高官が売春を利用した証拠のネガを手に入れる。
自分の写真を証拠に使うよう指示するアッシュに、マックスは彼の写真を燃やし思い出さないように諭す。

アッシュはケインにスパイがいる可能性を話した時ケインのグループのたまり場が襲われたと報告が入る。
様子を見に行ったアッシュとケインをフォックスの部隊が襲撃、追い詰められるがなぜか部隊は引き上げてしまう。

狩りを楽しむフォックスはアッシュをいぶり出すために仲間を手当りしだい惨殺する作戦を開始。その手口からあるゲリラ
掃討作戦を思い出したアッシュは、その実行部隊の隊長フォックスがゲイ・クラブで話しかけて来た男だと気付く。
次の狙いが一緒にいたマックスと気付いたアッシュはスティーブの家に急行。
ネガを守ってスティーブが重傷を負い、マックスも肩を撃たれるが間一髪アッシュによって二人は助かる。

廃ビル街に戻ったアッシュは調達屋から銃器を購入。ケイン達を訓練してその夜侵入した小隊を全滅させる。
次の日マックスが護衛を付けようとした事を知り、やって来たジェシカにマックスは全てを話す。
敵の作戦を考えるアッシュは英二との息抜きの会話から、敵の狙いが指揮をとっている自分だと気付く。

篭城するアッシュ達を精神的に追い詰めるために持久戦をフォックスは選ぶが、篭城が脱出のための時間稼ぎでまんまと
ひっかかった事に気付いたフォックスは突入を指示。最後に脱出しようとしたマックス達が捕まり、アッシュは投降する。
マックス達は連行され、英二とジェシカ、シンはケインと共に一人残されたアッシュを助けるため隙をうかがう。

フォックスはディノとアメリカ政府が何かを隠している事を見抜き、アッシュをレイプして聞き出そうとする。
見張りの隙を付いて脱出したアッシュは英二達と合流、レイプされたアッシュを英二は優しく抱きしめるのだった。

46 :BANANA FISH-13:04/04/02 22:00 ID:???
ユーシスの元に向かったラオは、シンの命と引き換えに命じられた英二の殺害を拒否。ユーシスはラオの命令を解き、
スパイになったシンの部下ジョン・リーとシャオ・タイに、アッシュが英二と一緒の時を狙うように指示する。
そしてなぜ英二を憎むかを問うブランカに、英二を失い魔王となったアッシュと闘う事が目的だとユーシスは語る。

マックス達は、改装工事中の国立精神衛生センターに送られ、拷問に口を割らないマックスは自白剤を注射されてしまう。
貸金庫にネガが保管されている事を知ったディノの部下は銀行に向かうが、ジェシカ達に回収された後だった。

マックス達を助けるためセンターの襲撃計画を立てるアッシュに英二は全て終ったら日本に来るように言う。
英二の純粋な思いをアッシュは受けとめ、日本語の練習をはじめた時スパイの二人に襲撃される。
アッシュをかばった英二は撃たれてしまい、アッシュも腹を撃たれるが二人を射殺、止められるまで死体を撃ち続ける。

ユーシスからアッシュ達の居場所を聞いたブランカが到着すると重傷の英二が救急車で運ばれるところだった。
アッシュの手当てをしようとしたブランカにアッシュは銃を向けるが、「孤独を埋めるためにそばに置いた」と
ブランカに責められ、アッシュは銃を乱射して気を失う。

アッシュを治療して立ち去るブランカにこれがユーシスの仕組んだ事だと確かめたシンは、目を覚ましたアッシュに
自分の仲間から裏切り者を出した事を詫び、制裁として全てが終ったらサシで勝負したいと申し出る。
その死を覚悟した態度にラオは反発してチームを脱け、アッシュはシンの申し出を受ける。

病院で英二が一命を取り留めた事を確認したブランカは屋敷に戻り、酔ったユーシスは母親が王龍たち義兄に乱暴されて
殺された過去を彼に話す。そしてアッシュが英二によって救われる事を許さないと言って出ていく。
次の日、契約を終了してアッシュを助けに行こうとするブランカは自らの過去−国家の道具だった自分が妻のナタリアと
出会い、人間らしい感情を持つ事が出来たが、彼女の死にKGBが関わっていると考え、国を捨てた事-をユーシスに語る。
そしてアッシュが愛して滅びる選択をした事を認めるようと頼んでブランカは出ていき、ユーシスは一人苦悩する。

47 :BANANA FISH-14:04/04/02 22:05 ID:???
センターに殴り込む準備をするアッシュの前にブランカが現れる。
ブランカは500ドルで自分を雇わないかと商談を持ちかけ、アッシュは運転手として彼を雇う。
ブランカの運転する車は英二が入院している病院に寄ってアッシュに白衣を渡し、会って来るように言う。

病室に忍び込んだアッシュは眠っている英二を見て自分のせいだと後悔の涙を流し、英二は眠りの中その声に気付く。
「サヨナラ」と言い残し部屋を出るアッシュを目を覚ました英二が呼び止める。アッシュはよろける英二を支えようと
近付くが、その手がふれる寸前、チャーリーと伊部がやって来たのを知った英二はアッシュに行くように叫ぶ。
そして事情を聞こうと追いかけるチャーリーにしがみつき、チャーリーはとまどいながらもアッシュを見逃すのだった。

ファイルを渡しても人質は殺される事を知っているアッシュはジェシカ達に頼んで政府高官の売春疑惑を
ニューズウィークに掲載、ディノにそれを伝え、対策を練るためにセンターを出たディノを襲撃して捕まえる。

彼を人質にセンターに侵入したアッシュは捕虜の開放を要求。
しかしバナナフィッシュの秘密を知ったフォックスは全てを手に入れるためディノを撃ち、財団の後継者であるアッシュと、
研究データのケースを持ったマナーハイムを連れて屋上から脱出を計画、爆弾を仕掛ける。
しかし意識を取り戻したアッシュは逃亡、さらに瀕死のディノにビルのシステムを止められてしまう。
混乱の中、ケイン達はマックスを助けにやって来たジェシカと共に人質を救出、マックスはジェシカに再婚を申し込む。

マナーハイムを捕まえたアッシュは工事中の隣のビルに向かい、ヘリで先回りしたフォックスはマナーハイムを射殺して
ケースを奪おうとする。ピンチのアッシュをブランカとシンは掩護、ヘリとフォックスの部隊を狙撃して撃退する。
フォックスと格闘するアッシュは追い詰められるが、フォックスの部下がビルを爆破、隙を見せたフォックスを棒で刺す。

アッシュはシンが落ちかけているのを発見、シンの持ってるケースを捨てさせて引き上げようとするが、生きていた
フォックスに追い詰められてしまう。フォックスがとどめを刺そうとした瞬間、頭を撃たれ転落する。
そこには銃を持ったディノが立っていた。そして力つきたディノは火の海へ落ちていく。

48 :BANANA FISH-15:04/04/02 22:06 ID:???
バナナフィッシュは炎の中に消え、政府高官の少年売春が明るみに出た事で事件は終わる。

酒を飲んで荒れるユーシスの元にシンが訪れ、彼に銃を向ける。ユーシスは制裁を受けようとするが、ブランカから事情を
聞かされて彼を憎む事が出来ないシンは、ユーシスがやったことはアッシュへの嫉妬心だと責める。
平手打ちを喰らったシンはユーシス彼を殴り返し、荒れたチャイナタウンを取り戻すために生きて罪を償うことを命令して、
自分を呪う事も憎む事もやめるように言う。それを聞いてユーシスは涙を流すのだった。

公園で本を読むブランカにアッシュは報酬を渡す。英二が明日帰国する事を知らされたアッシュは、英二がそばにいると
あたたかさで満たしてくれると同時に、機械のように人を殺す自分が恐ろしく恥ずかしいと思う事を話し、二度と
会わないが友達として彼を思い続ける、とブランカに告げる。
ブランカはアッシュに自分と一緒にカリブに来ないかと尋ねるが、アッシュは「“自分の孤独さを埋めるため”に俺を
連れてくのか?」と言い、その誘いを取り消したブランカと握手をして去っていく。

退院して日本に帰る日英二はシンに手紙を渡し、図書館にいるはずのアッシュに届けてほしいと頼む。
英二の言う通り図書館にいたアッシュは、会いに行けと言うシンの説得にも耳を貸さず元の世界に戻す事にこだわり、
伝える事は無いのかと聞くシンに無言で背を向ける。

ベンチに座り手紙を開けるとそこには日本行きの航空券が一緒に入っていた。手紙を読むアッシュ。
英二は「おれたちは住む世界が違う」と言ったアッシュを、違っていても友達だからそれで十分じゃないの?と問い返し、
「おれが恐ろしいか?」と言う質問に、最初に会った時からアッシュが傷ついてると感じ“君を守らなければ”と
思っていた。と書かれていた。
“ぼくは何から君を守りたかったんだろう?”立ち上がり図書館を出て空港に向かうアッシュに男がぶつかる。

飛行機に乗り込む英二と伊部をシンは呼び止めてアッシュがまた会おうと言っていたとウソをつき、英二は見送りに来た
みんなに必ず戻って来る事を約束する。

49 :BANANA FISH-終わり:04/04/02 22:07 ID:???
アッシュの腹に突き刺さったナイフを握り締めながら、その男---ラオはアッシュがなぜスキを見せたかを尋ねる。
アッシュがシンとの決闘を取り消した事を知らないラオは彼の命を狙っていたのだ。
彼に撃たれたラオはシンを守れた事で満足して死に、アッシュは血を流しながら落とした手紙を拾い集める。

飛行機の中で英二は、以前アッシュと喧嘩して謝りに図書館に言った時、一人本を読んでいるアッシュが孤独だと
感じ、どんな事があっても彼を信じようと思った事を伊部に語る。
その言葉を黙って聞いていた伊部は、涙を流す英二に身体をなおしてアッシュに会いに来ようと励ます。

『ぼくは運命から君を守りたかった 君を連れ去り押し流す運命から
君はヘミングウェイの小説に出てくる豹の話をしてくれたね
山の頂で死んだ豹は自分が戻れないことを知っていたにちがいないと
ぼくは答えた 君は豹じゃない 運命は変えることができる
そうだよ アッシュ 運命は変えることができるんだ
君は1人じゃない ぼくがそばにいる ぼくの魂はいつも君とともにある』
瀕死のアッシュは図書館の椅子に座って手紙に書かれた言葉を思い、涙を流しながら空を見上げる。

飛び立つ飛行機の中で英二は心の中でアメリカに別れを告げる。しかしアッシュには再会を信じてさよならを言わない。
「君はぼくの最高の友達だ」

図書館の司書は眠るアッシュに気付いて起こそうとするが、微笑みを浮かべたアッシュの寝顔を見る。
「いい夢みたいね」司書は立ち去り、そのままアッシュは安らかに眠り続ける。

50 :マロン名無しさん:04/04/02 22:09 ID:???
これで終了、まとめるまで時間がかかってしまった上に文章が読みづらくてすみません。最後は文章丸写しだし。

最後の図書館と豹のくだりは、オーサーとの対決の前のシーンでアッシュと喧嘩した英二が、アッシュの部下から
アッシュが一人になりたいときは市立中央図書館にいる事を聞いて謝りにいくところと、そのあとアッシュが
自分の死を思う時に、ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」に出てくるキリマンジャロの頂上近くで
死んだ豹について語るところを端折ってしまったせいでわかりづらくなってしまった。

豹については一応こんな感じのセリフだと言うことだけ書いておきます。
何故そんな高地に来たのか、獲物を追って迷いこんだのか、何かを求めて高みへと登りつめ力つきたのか。
ヤツの死体は戻ろうとしていたのか、なお登ろうとしていたのか。
いずれにせよヤツは2度と戻れないことを知っていたに違いない。

51 :マロン名無しさん:04/04/02 22:15 ID:???
Zカレー


52 :マロン名無しさん:04/04/02 22:38 ID:???
ヽ(`Д´)ノ懐かしいー!
たまたま姉が買った漫画誌で
初めて読んだのが最終回だったバナナ
印象深い

53 :マロン名無しさん:04/04/02 22:47 ID:???
モツカレー。

ついでに光の庭も頼んで良い?
幸せながらも悲しくも終わったバナナ最終話の救いの話だと思うので、
あれまでで完結編かなーと。もし無理があったらちょこっと書き足してみますので。

54 :マロン名無しさん:04/04/03 05:53 ID:???
アニメ化ということで
「ケロロ軍曹」pねがいします

55 :グラン・ローヴァ物語:04/04/03 12:24 ID:???
第20話:思い出せない真実
シャロワの王都では戦勝パレードが開かれていた。“火の船”によってエフタル公の城は落ち
内乱が回避された祝いだと。だが、一部の人間は知っていた。“火の船”は城だけでなく
周りの村々や鉱山も含めた、領地そのものを消し飛ばしてしまったのだと。
パナケアはすべての原因がサイアムにあるかのように言いつのり、彼を追い詰めようとする。
だが、サイアムはその挑発に、静かに言い返した。
「あんた、以前は手袋なんかしてなかったよな…いつからするようになったっけ?
 よかったらその面衣もここで外して見せてくれよ。あんたが自分の言うことを正しいと思っているなら」
闇に染まった己の変異を見透かされたことより、サイアムが向けた視線が怒りでも憎しみでもなく
哀れみであったことに、深く動揺するパナケア。

一方で、港についたグランローヴァとイリューシアは、賢人会議の船団に合流する。
シャロワの事件をサイアムの仕業と見た会議の面々は、彼に対する疑念に満ちていた。
イリューシアはサイアムを弁護しようとして、彼が銀晶球の力を使えたことを漏らしてしまう。
だが、監督不行き届きを追求されたグランローヴァは、ただ飄々と語るだけであった。
「放っておいたんじゃないよ。あんたたちはいつもそうじゃのう。この世で一番大切な真実を
 いとも簡単に忘れてしまうんじゃから」
その忘れた真実とは何か、グランローヴァはそれ以上語ろうとせずシャロワに向う。

その頃、幽閉されていたサイアムは、兵士たちの間に銀晶球の力に対する恐れがあるのに気付き
詐欺師時代の口八丁でパニックを演出し、シャロワの城を脱出した。
国境の近くで、彼を探していたという精霊ディルフィアに再会するが、そこにダシが割って入った。
今や、精霊も賢人会議も、彼を危険人物として捕らえようと躍起になっている。
ダシと共に逃げた彼は、厳しい選択を迫られていた。

56 :グラン・ローヴァ物語:04/04/03 12:25 ID:???
第21話:最初の願い
ダシと再会し、しばし平穏なひとときを過ごすサイアム。イリューシアとの出会いを乗り越えた彼は
異形と化したダシの姿も、ごく当たり前に受け入れることができた。
だが、のんきな会話の中で、サイアムはすでにひとつの決意を固めていた。
銀晶球の力をどう扱うか、精霊王と話をつけなければならない。たとえそれが自分の幽閉を意味するとしても…
サイアムの身を案じて止めようとするダシを説き伏せ、彼は精霊の都へ向かう。

見る影もなく荒れ果てたエフタルの港で、ディルフィアはパナケアを発見し、涙を流す。
人間と異なった視覚を持つ彼の目に、闇に染まりきった兄の姿は黒いもやとしか見えなかったのだ。
「あの男が一番最初に望んだことがすべての鍵だったのだ」と熱に浮かされたように語るパナケアを
気絶させ取り押さえるディルフィア。しかし穢れた彼の身に触れつづけることはできず
やむを得ずディルフィアは、近くまできていた賢人会議の船にパナケアの身柄を預ける。
ディルフィアと賢人団、そしてグランローヴァとイリューシアを交え、彼らはパナケアの言葉の真意を考える。
「何が起こるか、もうわしにも見当がついとる。でもね、本当に大切なのは何が起こるか知ることじゃない。
 知った後でどうするかじゃよ。今度はあんたたちが問われる番じゃ」

サイアムとダシはシーズグレール川へやってきた。以前出会った鰭竜を呼んで通ろうとするダシを遮るように
突如美しい光が川を分け、道を開く。道の先に輝く塔が、“沈思の塔”であるとサイアムは直感した。
「感じる?とーちゃん。こんなにきれいであったかい光なのに…何だか、声をあげて泣いてるみたいだしよ」
「行こう、ダシ。とーちゃんのそばを離れるなよ」
水と光に囲まれた道を通り、ふたりは精霊の都へ足を踏み入れた。


57 :マロン名無しさん:04/04/03 18:10 ID:???
だんでらいおん(空知英秋)

男女の天使2人組みが主人公
(羽根等は無し・和服にチャリで行動、と一般的な「天使」の容姿とは全く違う)
死人の魂を天国に連れて行くのが仕事。
今回のターゲットは死んだばかりのジジイ
見つけて連れて行こうとするが、置いてきてしまったババアに未練があって
まだ行くわけにはいかないとダダをこねる。
じゃあ最後にお別れを言わせてあげようと家(ババアのところ)に行くと
ババアはちょっとした事故から幽体離脱した状態にあり、家には抜け殻の肉体しかなかった
その頃ババアは自分が幽体であるとは気づかず
他の天使グループにはぐれ死人に間違われ、連れて行くために追われていた。
そこに主人公天使とジジイが追いつき…

今月発売の「銀魂」1巻に収録されるのであとは読んでください。

58 :マロン名無しさん:04/04/03 19:23 ID:???
途中放置していたことを思い出した。すんまへん。
リク主さんが今でも待っているとは思えないですが一応ゴッドチャイルドの続きをうぷします。



59 :BANANA FISH-「光の庭」1:04/04/03 19:28 ID:???

1994年8月---バナナフィッシュをめぐる事件とアッシュの死から7年後。
伊部の兄の娘・暁は、カメラマンになった後、アメリカに移り住んで2年になる奥村英二に会いにやって来た。

空港で待ちあわせる彼女を、急用が入った英二の代わりに迎えに来たのはシンだった。
二人は英二の高級アパートに向かい、暁は愛犬のバディを連れた英二と3年振りに再会する。英二はニューズ・ウィークの
バックアップで個展をやることが決まった事を話し、暁に明日行きたい場所が無いか尋ねる。暁はティファニーと
N.Y市立図書館を挙げるが、二人が一瞬動揺した事に気付く。
その夜3人で楽しく話しあい、暁が眠った後で、シンは英二にまだこだわっているのかを尋ね、英二は逆に問い返す。

シンがアッシュのパソコンで論文を読んでいるとユーシスから連絡が入る。合弁会社を作るため中国にいるユーシスは
ビジネスの話の後、友人としてシンに「思い出と戦っても勝ち目はない」と忠告する。

暁がやって来て数日。英二の家に入り浸るシンと仲良くなり、個展の準備に忙しい英二の手伝いをしながらすごす。
N.Yに慣れたか聞かれた暁は、名前が男みたいだと言われないから好きだと答える。自分の名前が嫌いと言う暁に、
英二は同じ「夜明け」という意味の名前がある人を知っていると言い、そこに暁は昔とは何か違う英二を感じる。

準備の手伝いに来たマックスの息子のマイケルはアッシュの写真は出さないのか尋ね、英二はいいのがないと答える。
暁は英二が昔撮ったアルバムを見て、「A」と書かれたいくつかの写真が抜けている事に気付く。
「アッシュ」と言う人は誰なのかをシンに尋ね、シンは英二が「アッシュ」を大好きだった事、きれいな人だった事を話し、
暁は今でも英二がその人を忘れられない事を知る。

一人になったシンはアッシュのパソコンに話し掛ける。
英二はあれから図書館に近寄らないようにしている事を語り、苦しんで死んだはずなのになぜ微笑んでいたのかを聞く。
血と涙のあとの残る英二の手紙を読み、アッシュがラオに刺されるようなスキを見せたのはこれのせいだと知ったシンは
英二にその事実を隠し、ラオの罪と一緒に自分が背負う事を決意して、アッシュから英二を取り戻す事を誓う。

60 :マロン名無しさん:04/04/03 19:41 ID:???
>>57
前スレでだんでらいおん頼んだ者です。
ありがとうございます。




すいません、昨日買って読みました。

61 :マロン名無しさん:04/04/03 19:51 ID:???
>60
そういうことは内緒にしておくべきだぞ(#゚Д゚)ゴルァ!


62 :BANANA FISH-「光の庭」2:04/04/03 19:53 ID:???
暁はアッシュがどんな人だったかをマイケルに尋ね、「彼はぼくのヒーローだ」という言葉でアッシュが男だと知る。
暁とシンは外に出て、二人の間に性的な関係は無く魂の深いところで結びついていた、と彼女に説明する。
そして自分の兄がアッシュを殺した事を話し、その死が英二の性格も生き方も変えてしまったと話す。
後を追って来てそれを聞いた英二は暁を先に帰らせ、シンに無理をしていない事を話すが、シンは彼は死んだんだから
彼を忘れて幸せになれと責める。英二は暁達とアッシュの故郷ケープ・コッドに写真を撮りに行こうと誘う。

ケープ・コッドに着き、暁がバディを散歩に連れていった後シンは英二になぜ彼女をアメリカに呼んだのか尋ねる。
英二は彼女の両親がうまくいっておらず、暁は父親が家に寄り付かない理由は男の子が欲しくて男の名前しか考えて
無かったのに自分が女に生まれたせいだと思っている事を説明する。

シンは英二の他人の苦しみを感じとってやれるところは変わっていない事を知るが、英二はシンが手紙を隠して
苦しんでいた事を知っていて君に言わなかった、と話す。
そしてラオを恨みシンの苦しみを無視する事で、自分の気持ちに折り合いをつけて来た事を明かし、アッシュを忘れる事が
幸福ということにならない、一生懸命生きた彼の“生”と一緒にすごす事が出来た事を誇りに思うと告げ、
シン1人に罪を背負わせてしまった事を謝る。

アッシュの代わりになれなくてもそばにいていいのか、と聞くシンに、彼の代わりはいない、シンに代わりがいない
のと同じだと英二は微笑む。そして戻って話を聞いていた暁に「君も世界でただ一人の君だよ、ア−ちゃん」と言い、
アッシュのファーストネーム「アスラン」の意味は「夜明け」だと教え、暁は英二の胸で泣く。

その夜、英二はアッシュに長いこと閉じ込めていた事を謝り、いままで隠していたアッシュのスライドを写す。
スクリーンに写し出されたアッシュの姿を見て、英二は一人涙を流すのだった。


63 :BANANA FISH-「光の庭」3:04/04/03 20:04 ID:???
ケープ・コッドから帰ってすぐ 奥村さんは1枚の写真をギャラリーの一番奥に飾った
「夜明け」というタイトルがついていた
おだやかな表情のその青年は 眠っているのか 祈っているのか その横顔を朝陽がやさしく照らしている
この人が「アッシュ」なんだ
ほんとにきれいな人だった

暁のうしろで写真を見て涙を流すシンの手を、暁はやさしく握りしめる。微笑む二人。

帰国する日、シンのローバーで空港まで送ってもらう事になり、暁は英二が忘れ物を取りに行く間、
シンに女に生まれて来て良かったと話し、イイ女になって英二と結婚する夢を語る。シンはその頃にはあいつは
オヤジだと言うが、自分だってオヤジになってると言われてしまう。
そしてシンはイイ女になってN.Yに来るように言い、うん、とうなずきながら暁は心に誓う。

もちろんまた来るよ シンがクラクラしちゃうような とびきりイイ女になってね

64 :マロン名無しさん:04/04/03 20:14 ID:???
これでBANANA FISHは終了、実は昨日の時点で「光の庭」の部分までまとめてたけど文が長すぎるのと
まとめがうまくいかなくてバックレて花見にでかけたけど…53にバレてしまった。
だから最後の2レスはエラー出ては直ししてるので文章がグチャグチャですみません。

だんでらいおんとグラン・ローヴァ物語の方も乙かれ( ゚Д゚)ノ旦~茶をどうぞ

65 :マロン名無しさん:04/04/03 20:57 ID:???
>>61
あとは読んで下さいで終わらせる相手にそこまで仁義通すこともなかろう

66 :グラン・ローヴァ物語担当:04/04/03 21:30 ID:???
~旦⊂(´∀` )有難く頂きます、はい。
前々スレの方で「あれだけのテキスト量なら漫画読んだ方が早い」と言われてしまいましたが
確かにスレタイトルに反した文章の長さになってしまいました。
件の作品は、単純なストーリーよりも作品世界の雰囲気が趣深い漫画なので
その辺を伝えようとして力みすぎたようです。
あと少しでお終いなんで、生温かい目で見守ってくださいな。


67 :マロン名無しさん:04/04/03 21:51 ID:???
53だけど、バナナの人オツカレー。
早いと思ったらそういうことですたか。失礼した。けどやっぱ良かったよ。
アスランと暁の名前のくだりはやはり最高ですな。

>66
詳しい文章が好きだという方もいるし、長くてもいいと思うだよ。
というか長い文章ってむしろ読んだ人の方が場面が想起できて楽しいかもしれない。

68 :ゴッドチャイルド1:04/04/03 21:55 ID:???
相変わらず事件に巻き込まれつつも、マイペースな生活を送る伯爵カイン、執事リフ、愛妹マリー。
デライラは影で怪しい動きをしており、時々カイン達にもちょっかいをかけてくる。
事件に巻き込まれることでますます深まるご主人様と執事の仲、兄妹の仲。

父の影に怯えるカインはあまり事に巻き込まれたくなく消極的だったのだが、
マリーや叔父のニール、リフにも危機が及んだことでとうとう覚悟を決め、防戦一方から攻撃態勢に移る。
魔術師クレハドールと知り合ったカインはデライラの情報を得て、周りから少しずつ父の力を削いでいこうとする。
しかしその戦いの途中では体調を崩し徐々に憔悴していくリフの姿が…。
戦いに集中するカインはリフの不調に気付けなかった。

そしていざ追いつめるというときになって、最悪の事態到来。
今までのリフは消えて、別人格の男が目覚める。
カインが最も信頼し常に側に仕えていたリフは、父がカインにダメージを与えるための餌だったのである。
良心的な疑似人格であったリフは消え本来の冷酷な姿に戻り、カインを突き放し冷たく別れを告げた。
裏切りは許さない、失うくらいなら殺してやると、カインはその手でリフと父を殺すことを決意する。

リフの裏切りで何かが壊れてしまったカインは、冷酷な采配ぶりで本格的にデライラを潰しにかかる。
そしてようやくデライラの本拠地にカインが単身攻め込んだとき、デライラはある儀式を行っていた。
混乱の中、リフはアレクシスを殺して自分がデライラを支配しようとアレクシスに銃を向ける。
カインの兄であるDr.ジザベルは、アレクシスをかばい撃たれた。
なおもリフはアレクシスを殺そうとするが、それはかなわなかった。リフの腕が腐って落ち始めたのである。

そう、リフはアレクシスによって作られた屍人形だったのだ。
5年前、冷酷なリフは家族を殺し家を焼き払った。しかしその時、弟の手によってリフもまた死亡していた。
アレクシスはリフの破壊的な性格を気に入り、屍人形として蘇生させた。そしてデライラのカードとして
リフは生まれ変わり、疑似人格を植え付けられカインの元に送り込まれていたのである。
ショックを受けるリフとカインに向け、アレクシスは冷たくリフの消滅を言い渡す。

69 :ゴッドチャイルド2:04/04/03 21:59 ID:???
自らの命が果てることを知り恐慌状態に陥ったリフは、その心の弱さをもう一人のリフに突かれのり代わられる。
カインに忠誠を誓ったリフは消えていなかった。影に潜んで人格交代のチャンスを待っていたのである。
そしてカインはとうとうかつてのリフと再会するが、建物の崩壊に巻き込まれリフは転落、再び離ればなれに。

屍人形でもはや時間が残されていないリフは、命がつきようとしているジザベルに頼みこみ
命をわずかに延ばしてもらいカインの元へと急いだ。ジザベルは父の支配からは逃れられなかったが、
自分に尽くしてくれていた部下に見守られ薄幸な人生を閉じる。

カインは一人父の元へ対決に向かった。
そして辿り着いた先に居た父は、ロンドン中を巻き込む儀式を行い、愛する姉オーガスタを蘇らせようとしていた。
今までの様々な残酷な事件は、全て父アレクシスの姉さんハァハァなシスコンパワーで引き起こされたものだったのである。
オーガスタの頭骨を用意し、アレクシスの強要で憑り代に彼女の魂を降ろそうとする魔術師クレハドール。

オーガスタの復活は目前と思われた。
そしてアレクシスは自分の元まで来たのはお前だけだ、とカインを迎え抱きしめる。
よくここまで辿り着いた、と。 しかしカインはアレクシスに毒針を刺した。
「死んだ者を生き返らせてはいけない、悲しみを背負って生きていく。それが残された者に与えられた使命だ」
「こんな悲しいことは、もうこれで終りにするんだ」
カインはそう叫び、元凶となったオーガスタの頭骨を破壊しようと剣を振り下ろした。
アレクシスはそれをかばい斬られる。
憎みながらも自分がカインを愛し続けていたことを暗に示唆し、アレクシスは息子の手で息絶える。
塔が崩れ落ち、全てが瓦礫に飲み込まれていった。

70 :ゴッドチャイルド3:04/04/03 22:02 ID:???
クレハドールともはぐれ、塔をひたすら脱出しようとするカインだが、出口は遠く体にも限界がきた。
自分は父のかつての予言通り一人で死んでいくのか。
そう覚悟を決めたカインの前に現れたのはリフだった。
なぜ自分の場所が分かったのか、と驚くカインにリフは甘さ全開の忠誠の台詞をのたまう。
しかしやっと再会できたリフの命はもう尽きていた。
目の前で砂となって崩れ落ちながら「地獄までお供出来ず申し訳ない」と詫びるリフに、
カインは最後まで自分に仕えるといったはずだ、と叫ぶ。
降り注いだガラス片からリフはカインを突き飛ばすが、カインは
「今更俺から逃げられるなどと自惚れるなよ…」と、残ることを選び…。

家でカインを待ち続けるマリーは、カインの異変を感じ取った。

しばらくたったが、事件のあった塔は崩壊しておりカインの生死は不明。
カインを亡きものとして争うハーグリーヴズ一族に、マリーは自分が家を継ぐことを宣言し兄の帰りを待ち続ける。
そしてカインを可愛がっていた叔父ニールは、カインの手紙を受け取っていた。
それは、マリーが本当はハーグリーヴズ家の娘ではない赤の他人であり、それを知っていながら
ニールがマリーを受け入れてくれたことに対する礼が書かれていた。
身内しか愛せない、他人を愛することができなかったカインにとって、マリーは血の繋がりがなくても
真実愛することができた奇跡のような存在だった。
そのことで自分が救われたこと、ニールに感謝している、マリーを頼む、という遺言のような手紙だった。

71 :ゴッドチャイルド4:04/04/03 22:11 ID:???
そしてマリーは以前からカインが作らせていた霊廟に居た。
裏切ったリフのための墓かと思っていたが、これは本当は誰のための墓だったのか。
そう問うマリーの前に現れたのはなんと死んだはずのアレクシス。しかも女声。
ななんとアレクシスにオーガスタ憑依という裏技である。本性丸出しにしたオーガスタはマリーに語り始める。
即ちオーガスタこそが諸悪の根元であったということを。

呪われた血族の結晶のようなオーガスタは、弟のアレクシスハァハァでありしかも根っから変態気質(この一族って…)。
さらに一番愛する者=アレクシスの不幸になる姿を見てコーフンするという真性サドであったのである。
アレクシスがオーガスタを襲ったというより、オーガスタの方からアレクシスを誘った。
そしてカインを産み、狂気に陥った自分を見て荒れるアレクシスにまたハァハァ。
さらにダメ押しで自分が自殺して霊になって、アレクシスがますます狂いカインと殺し合う様を見てもうハァハァという、
なんともとんでもない女である。
そのことを誇らしげに宣言し、マリーを殺してハーグリーヴズの呪いに終止符を、といい襲いかかってくるオーガスタ。
ところがカインが墓に仕掛けたトリックで、オーガスタは胸を貫かれ棺桶に自動収納される。
マリーをカインは守り通し、呪われたハーグリーヴズの正統な血にも終止符がうたれ、悪の根源とやらは滅びたのである。


数年後、美しく成長し結婚したマリーの元に一人の紳士が訪れる。
その紳士はマリーには会わずに一つの指輪を残していった。カインの指輪を。
「お兄様ったら…」それを見て咽び泣くマリー。

その紳士はクレハドールだった。
指輪に込められたカインの想いを、彼はマリーに届けにきたのである。
あの時、塔が崩壊して怪我を負ったが生き延びていたクレハドールは
骨となったリフがカインを最後までかばい、カインがリフに守られ息絶えている、その光景を見た。
そこにあったのは不変の絆と、カインのいまだ生きているかのような微笑だった。
クレハドールは思う。
「だが自分は彼の死を信じてはいないのだろう だって彼は、いつものように優雅に微笑む---」

72 :ゴッドチャイルド書いたヤシ:04/04/03 22:13 ID:???
すんません「完」つけ忘れました。これで終わり。
最後は漫画のテーマというか描写がわざと曖昧なので、
文章もかきにくく曖昧になってしまいました。ご容赦。

73 :マロン名無しさん :04/04/03 23:32 ID:???
 未掲載[り] リボンの騎士
某国の嫡子として生まれた女の子サファイアは、男子しか王位を継げない制度のため、王子として育てられた。
しかも神様のミスにより、男の子の心と女の子の心を併せ持つという、複雑な生れ。
サファイアが本当は女ではないかと疑う敵をかわし、時に戦いながら、
サファイア自身も二つの心に戸惑いながら成長して行く物語。
TVではなかった最終回では、鏡の精の嫉妬をうけ、サファイアの顔が崩れて終る。

74 :マロン名無しさん:04/04/03 23:47 ID:???
「のだめカンタービレ」
書こうと思ってるんですが3巻までしか読んでないので
そこまでしか書けないんですけどいいでしょうか

75 :マロン名無しさん:04/04/04 01:11 ID:???
>>74
問題ナシ
きっと誰かが続きを書いてくれる

76 :マロン名無しさん:04/04/04 04:02 ID:???
「Monster」(浦沢直樹)おながいします

77 :マロン名無しさん:04/04/04 06:15 ID:???
また手強いのが来たなあ

78 :マロン名無しさん:04/04/04 08:58 ID:???
今日はじめてこのスレ来たんですけど、リストに載ってる作品の第1話からの説明ですか?
白線社系を読んでるので・・てるてる、紅茶王子、花君などは長いですよね。
最新号のストーリーってわけではないんですよね?
すみませんリスト作品の経過(粗筋進行)がよくわからなかったので・・・。

79 :マロン名無しさん:04/04/04 09:25 ID:???
第1話から説明してもらえるとうれしいですね。
人によってはものすごく長くまとめる人もいますが
まあ、長いと思ったら大まかなあらすじだけでもいいんじゃないんでしょうか。
まとめサイトの解説済みのところを見てもらえば
だいだいの感じがつかめると思いますよ。

80 :マロン名無しさん:04/04/04 09:53 ID:???
それじゃ
のだめカンタービレ(三巻まで)予約します。

81 :マロン名無しさん:04/04/04 11:08 ID:???
>78
途中のエピでかなり省いてもいいようなものは、一括りにしたりして
いちいち説明しなくてもいいかと思うよ。
オススメしたいエピがある、とかならそこをかいてくれてもいいし書き手さんの裁量次第で。

82 :グラン・ローヴァ物語:04/04/04 14:48 ID:???
第22話:木の塔 岩の塔
光に導かれて、精霊王の城へと向かうサイアム。都の精霊たちは人間の侵入に驚くが
彼が光に導かれているのを見て、追い払うこともせず遠巻きに見守る。
ついにサイアムは精霊王と接見し、会話を始めた。精霊王は、銀晶球を持つ人間が精霊と世界に
破滅をもたらすという予言の存在を告げ、サイアムは「破滅」の正体を知るためにここに来たと語る。
そのとき、怒気を含んだ声が割って入る。振り返ったサイアムが見たのは黒い影。
幽鬼のごとくになりはてた、パナケアの影であった。

同時刻、不吉な予感に駆られたイリューシアはパナケアの部屋をあらためようとするが、なぜか扉は開かない。
なにかが起ころうとしているのだと気付いたイリューシアは悲鳴を上げる。
「やめて!やめてパナケア!サイアムを殺さないで!」

パナケアの影はサイアムに告げる。おまえの最初の願いは水蛇の娘に力を与えることで、それは成功した。
だが、巨大な銀晶球の力がそれで終わることは決してない。力はおまえの手から漏れ出し
おまえの触れた人間すべてに渡り、さらにその人間が触れた人間へと伝わり、とどまっていく。
そして遠からず、すべての人間が銀晶球の力を手にすることになるのだ、と。
「全ての人間どもが、山を崩し、湖を干し、生き物の姿を変え、火の船を放つ力を手に入れるのだと思ってみろ!
 今ここでおまえを殺せば、そのすべてを防ぐことができるのだ!!」
その手に雷を持ち、サイアムに打ちかかろうとする影。だが、その瞬間、影の手に何かが絡み付き動きを封じた。
それがイリューシアの腕飾りだとサイアムが気付いた瞬間、地面から黒い岩が飛び出し、影を閉じ込める。
全てが終わったとき、精霊の都にも、そして賢人団の船にもパナケアの姿はなかった。

サイアムは、パナケアに告げられた「破滅」の正体に強いショックを受け、ひとりたたずむ。
自分の行動だけなら、責任をとると言うことはできる。だが、全ての人間が銀晶球を善用するなどと
信じることはとてもできない……

83 :グラン・ローヴァ物語:04/04/04 14:48 ID:???
第23話:星のあかり
ディルフィアに案内され、精霊の都へ駆けつけたグランローヴァとイリューシアが見たものは
大きな木の塔のかたわらで泣くダシの姿だった。サイアムはこの木の中に取り込まれたのだという。
精霊王は語る。この地は生き物の思いに強く反応する。パナケアを閉じ込めた岩の塔も
サイアムを閉じ込めた木の塔も彼らの思いの結果。サイアムは自ら閉じこもることを選んだのだと。
精霊たちは、サイアムは世界のために己の身を捨てた偉人だと称えるが、イリューシアは納得しない。
「皆が銀晶球の力を持てば、私はいろんな人から力をもらえて、今よりずっとすみやすくなるかもしれない。
 だって、私が出会った人は悪い人ばかりじゃなかった!なぜ、閉じこめて何もかも終わらせようとするの!
 ……なぜ、希望を持ってはいけないの…?」
状況を静観していたグランローヴァは、とーちゃんを助けてと願うダシの言葉を受けて、木の枝に星のあかりを下げ
木の塔に篭ったサイアムの心へとかざす。
グランローヴァと相対したサイアムの心は語る。人間は精霊のようには生きられない。ずっと争いを繰り返す。
今以上に悪くなることが防げるなら、自分みたいにつまらない奴が一人いなくなっても構いはしない…
だが、グランローヴァは静かに、だが断固としてその考えに反論する。
わしらは魚を食べるが、魚がわしらを恨むことはない。彼らは人間の善し悪しに関係なく、自分を食べることを
許してくれるのだ。それは、他の動物に草木、大地に大気に至るまで同じこと。
「わしはいつでも忘れたことないよ。たった今こうして息をしていられるのも、
    世界中ぜんぶが、生きることを許してくれてるんだってね………」
それが、大賢者が知っているというたったひとつの真実。どんなつまらない人間であっても
生きていていいのかどうかなんて、ひとりで考えて決めることではないのだ。もう少しみんなと話をしよう。
グランローヴァの説得に応じ、ついにサイアムは木の塔から姿を現す。
今や彼は多くを理解していた。イリューシアやダシたち、太古の生物の無限の慈悲を。
そして、リンフィアの信頼に愚考をもって応える人間を見て、誰よりも傷ついたパナケアの苦悩を。
「こんな簡単な真実を、ほんとうに人間は忘れずにいられるんだろうか?ほんとうに───」

84 :メイプル戦記1:04/04/04 18:31 ID:???
この作品は「甲子園の空に笑え」の続編。(キャラかぶり)
札幌ドームを本拠地とする、日本初の女子プロ野球チーム「スイート・メイプルス」が、男ばかりのプロ野球チームを相手にペナントレースを戦う。
監督は「甲子園〜」の監督広岡真理子。
ヘッドコーチはかつての高校野球ライバル北斗高校の監督高柳。
選手は 外国人2名(ノエル・スコット、パトリシア・エドワーズ)、浮気性の夫を持ち愛想をつかし家を出る仁科紘子、広岡の母校の生徒4つ子の相本姉妹、ミカエルの生徒2名(若生薫子、芹沢桜子)、メイプルのエース神尾聡史(源氏名・瑠璃子)、女子大出身俊足の里見笑子
1軍は以上精鋭11名から成る。
この中で、異色の神尾はかつて甲子園で活躍した北斗高校の剛速球投手。
ドラフト1位指名を受けながらそれを捨て、オカマバーに勤めていた。
彼がなぜオカマになったかというと、甲子園でのかつての相棒として同じように活躍したキャッチャーの小早川秀明に恋をしていた事に気づいたからである。
今までの自分を捨てオカマバーで働いていたが、メイプルスの球団設立による選手募集の広告を見た職場の先輩がもと甲子園球児ならどうかと薦めた為であった。
体は男でもハートは女だと断言した神尾を監督の広岡は採用した。
チームメイトは神尾のこの恋を、職場の元先輩たちのおせっかい?で知る事となる。
相手の小早川はリーグは違うが、ゴールデンルーキーとして活躍、注目されていた。
また、同じチームメイトの仁科紘子の夫は、ライバルとなる東京タイタンズのエースとして活躍していた。
しかし夫の浮気癖に愛想が尽き、離婚届に判を押し家を出た。
その道すがらメイプルス選手の募集を見つけ応募し入団した。
彼女は草野球のヒッターとして活躍し、野球の研究をするほどで、チームの中でトップの打率を誇る腕をもっていた。
野球が好きなのに女という事でプロにはなれないと諦めていた人たちが集まり、こうしてメイプルスが出来上がった。



85 :メイプル戦記2:04/04/04 18:32 ID:???
世間、特に他の球団の選手は「相手にもならない」と最初メイプルスを見くびっていたが、実際対戦すると強くなかなか勝てないので本気を出し始めてくる。
そんな中、開幕直前神尾は偶然小早川と出会ってしまう。
動揺する神尾だったが、小早川は「もう一度野球の世界に戻ってきてくれて嬉しい」と言った。
そして、「(リーグは違うけど)対戦できるのを楽しみにしている」という小早川は神尾に、「日本シリーズがあるだろ?最高の剛速球を投げてくれ。俺がホームランを打つから」と神尾を激励する。
感激した神尾は小早川のことがますます好きになるのだった。
一方、仁科紘子の方は、妻がプロ野球選手になったことがばかばかしいと「帰ってこい」と寮まで夫が迎えにくる。
「女相手に本気でできるか」といわれカチンときて、夫にケンカを売る紘子。
「勝負はマウンドの上で」ということで2人はケンカを野球の勝負で決めることに。
このやりとりを聞いていた新聞記者に新聞の1面に大きく載せられ、勝負は世間の皆にも知られる事となる。
いよいよプロ野球も開幕し、メイプルスは勝ちも多く順調に試合をしていた。
他球団との乱闘や投手芹沢の魔球開発もあったりした。
それまでタイタンズは1位にいたが、メイプルスは18連勝と日本タイ記録を打ち出しついに1位にたった。
そんな順調の中、小早川と神尾の仲が良いのを小早川のチームメイトが懸念していた。
それは神尾がオカマだということが原因していた。
小早川はチームのスター選手で変なスキャンダルが起こると困るので、「これ以上関わってほしくない」とチームメイトが神尾に直に言いにきた。
落ち込む神尾。さらに追いうちをかけるかのように、週刊誌に「小早川お見合いか?!」の記事が。
ショックを受け、神尾は自分の自慢の長い髪をばっさりと切り、化粧も止めて退団届を出した。
「心が女」という事で入団したが、もう女にはなれないとの為だった。
そして神尾は姿を消し、監督やチームメイトにも衝撃が走った。
大黒柱の神尾がいなくなり、チームのムードは暗くなる。


86 :メイプル戦記3:04/04/04 18:36 ID:???
その日の試合でなんとか勝ってチームのムードを変えたいと、エドワーズは無理をしてホームベースへ走り、キャッチャーと激突する。
その事でエドワーズは肋骨を折る大怪我をする。そして19連勝という日本新記録を目前に試合は負けた。
エースの神尾の失踪、4番打者のエドワーズの故障により監督広岡も追い込まれる。
2軍メンバーを何とかいれて補強するがそれも及ばず、チームは連敗していき、ついには23連敗という日本新記録を作ってしまいチームはガタガタ。
そんな様子をテレビでみつめている神尾がいた。
彼はバーテンダーとしてある店で男として働いていた。メイプルスの事が気がかりだったがどうしようもできなかった。
しかし神尾のいるこの店に来たお客が、かつて神尾が勤めていたオカマバーにいき「メイプルスの神尾」に似た人に会ったという事で事態は急変する。
神尾の失踪をきかされていたオカマバーのママは、神尾の説得に小早川を行かせる。
小早川と再会した神尾は逃げようとするが、「神尾が瑠璃子であろうと、本当はどちらでもいい」といって、神尾にかつてかれのトレードマークだった帽子に付ける大きいリボンをプレゼントする。
神尾はそれをつけて決心をした。
また、チームの連敗を病院のベッドの上で悔しく思っていたエドワーズは病院を自主退院(脱走)をする。
次の試合の日、またチームは負けそうな怪しい雰囲気になっていたとき、神尾がチームベンチに現れる。
広岡は何も聞かず彼をマウンドに送り込む。
予想外の神尾の登場に相手選手も観客も驚き、ブランクを感じさせない良いピッチングをしピンチを乗り切る。
そしてムードもメイプルスに有利になり、勝ち越しのチャンスのバッターを送ろうと思った時、病院を抜け出したエドワーズが登場し、監督もびっくりするが彼女を代打にたたせて見事ホームランを打ち、チームは久しぶりの勝利を手にする。
それからというもの、メイプルスは順位を一番下から2位まで上げる。
皆が一丸となって勝利し、疲れや愚痴を口にせず「まだ頑張れる」と口を揃えて監督に言う。
しかし今の時点ですべての試合に勝っても自力優勝は苦しくなっていた。それでも皆は「頑張る」という。
広岡監督は笑顔で「そうか」というが、選手のいない所で「つらくてぼろぼろなのに」と泣くのだった。


87 :メイプル戦記4:04/04/04 18:38 ID:???
そんな健気なメイプルスの選手の姿をみた他球団が「俗に言う首位いじめ」をやって、メイプルスを何とか勝たせてやりたいと、東京タイタンズ戦に勝利していく。
タイタンズはあと1勝というところで優勝だが、なかなか勝たせてもらえない。
そしてついにタイタンズ対メイプルスとなり、この試合の勝った方どちらかが優勝という所まで来た。
この試合のピッチャーは仁科の夫。
試合運びはお互い攻守とも譲らず、0対0のまま。
しかしついにタイタンズが1点先取する。
メイプルスも何とか走者を出し、逆転のチャンス。
そこでバッターは仁科紘子。夫対妻の対決となり皆がさらに注目した。
今まで2人は何度か対戦してきたがそれまで夫が勝ち、紘子は一時期スランプにまで落ち込んだ。
仁科(夫)は心の中で思う。「今さら謝ってもどうにもならないけど・・・、でもこの球精一杯投げるから、打つなり何なりしてくれ」
夫がなげた球に紘子は渾身の思いでバットを振った。
その球は大きな弧を描きホームランとなり、逆転さよならで勝利し優勝まで導いた。
仁科夫は何も言わず、ベースを走る妻の姿を見つめていた。
広岡監督はチームの皆に胴上げされ感激する。

次の日選手の寮にある人が花束を持って訪ねてくる。
その人は仁科の夫だった。
紘子はびっくりするが、夫は「優勝おめでとう」とある封筒を紘子に渡した。
それは紘子が置いてきた離婚届の書類だった。
夫は「俺の所に署名した・・・だけどおまえが出してきてくれ・・・俺には、ちょっと・・・」とうつむいて言う。
しかし紘子はその封筒を破いたのだった。
「一人の人間として、選手として見てくれてありがとう」紘子はそう言って、2人は握手した。


また、同じように花束を抱えて訪れる人がいた。
それは小早川だった。
神尾に「優勝おめでとう」と「日本シリーズで会えるのを楽しみにしている」と伝言だった。(小早川のチームはいち早く優勝を決めている)
その主は神尾に迷惑をかけた小早川のチームメイトと球団の人からだった。
小早川は「悪い人じゃないんだ」というと、神尾もにっこりと笑って「うん」といった。
それぞれのわだかまりが消えてこれから日本シリーズに突入するので、気持ちを新たにする広岡監督だった。  (終わり)


88 :マロン名無しさん:04/04/04 18:41 ID:???
メイプル戦記はこれで終了です。
あらすじを書いただけなので解り難かったらごめんなさい。
どこか補完の必要があったらどなたかお願いします。

89 :マロン名無しさん:04/04/04 20:07 ID:???
わかりやすいと思う。

90 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/04 21:57 ID:???
解説の皆様お疲れ様です。まとめサイトも更新しました。

ところでどなたか●持ってるかたいらっしゃいましたら、Part2のhtmlどっかの
うぷろだに上げて頂けませんでしょうか。とり忘れておりました。
ルクダルさんにお願いしようと思ったんですけどお休みのようなので。


91 :のだめカンタービレ1:04/04/04 22:15 ID:???
桃ヶ丘音楽学園の生徒である、有名ピアニストの息子・千秋真一(ピアノ科3年)は自身も才能に
溢れるプライドの高いピアニスト。同じ大学の生徒からは「千秋さま」と呼ばれるほどのカリスマ
的存在である。しかし千秋の本当の夢は、外国に行き、幼い頃に出会った指揮者ヴィエラの弟子と
なり指揮者になることだった。指揮科に入らずピアノ科に入ったのは、指揮をヴィエラ以外の人か
ら教えてもらいたくなかったからで、現在指揮は独学で練習中。
そんなある日、指揮科の生徒がドイツに留学することを聞いた千秋は、それに比べて自分は何も
出来ないことに苛立ち、担当教師と喧嘩になって「もうオレのレッスンには来んでえぇ」と言われ
てしまう。そんなイラついた気持ちのまま構内を歩いていた千秋の耳に、ふとピアノの音が聞こえ
てくる。すっごいデタラメな演奏なのに、何だかやたら上手いぞ!と、思わず音のする方へ行こう
とした千秋だが、そこで彼女である声楽科のマドンナ多賀谷彩子(3年)に呼び止められ二人で飲み
に行くことに。彩子は煮え切らない千秋に「さっさと留学すればいいのに」と言うのだが、千秋は
実は飛行機と船が怖くて乗ることが出来ないので外国に行けないのだった。弱気な発言をする千秋
に、彩子は「負け犬はキライ」と言い残し去っていってしまう。
自宅のマンションの部屋の前で酔いつぶれて眠ってしまっていた千秋は夢の中で昼間聴いたピア
ノの演奏を聴き目を覚ます。そこには大量のごみの中、美しい音色を奏でる女が。彼女の名前は野
田恵(通称のだめ・ピアノ科2年)。「千秋先輩!昨日の事覚えてましゅか〜?」とほざく、ちょっと
いっちゃってる感じののだめと、虫の湧いたやばいくらい汚い部屋に恐怖を覚えた千秋は部屋を飛
び出した。そこは自分のお隣さんの部屋だった。
最悪の気分のまま学校に行くと、のだめが纏わり付いてきたり『落ちこぼれ専』教師と言われて
いる教師が自分の担当になっていたり、彩子が指揮科の男(ドイツ留学が決まっている)と親しくし
ていたりでますます苛立ってしまう。ヤケになった千秋は、なぜかのだめの部屋の掃除を始める。
すっかりキレイになった部屋でのだめがピアノを弾きだすと、改めてのだめのピアノの素晴らしさ
を千秋は実感するのだった。


92 :のだめカンタービレ2:04/04/04 22:19 ID:???
実は担当教師が同じ人だった千秋とのだめは、その先生から連弾をするよう言われる。楽譜を正
確に弾く千秋と、かたや楽譜にとらわれない(というか楽譜が読めない)のだめ。二人は幾度となく
衝突する(もっぱら千秋が1人でキレる)が、いろいろとのだめの世話をしているうちに、千秋はの
だめに特別なものがあると確信する。そして先生の前で披露する日となり、千秋はのだめに自由に
弾く事を許す。のだめの自由な演奏にあわせてピアノを弾く千秋はいつしか楽しい気分に。そして
感動の身震いを感じていたのだった。実はこの連弾は、千秋に壁を越えさせるために先生が計画し
たものだった。なにか吹っ切れた感じの千秋はやる気を取り戻し、そしてのだめは千秋にフォーリ
ンラブ。「はうー胸がキュ〜ン…って苦しい…」と気持ちをあらわにする。

ある日の桃ヶ丘にどこからともなく聞こえるエレキヴァイオリンの音。弾いているのはクラシッ
クよりもロックを愛する男・峰龍太郎(ヴァイオリン科2年)。彼は今度の試験で、自分の伴奏をし
てくれるピアニストを探していた。そこに偶然通りかかったのだめに伴奏を依頼する。自信だけは
人一倍で、のだめに負けず劣らず我が道を行く(ようするに下手)龍太郎と自由奔放なのだめの演奏
は何故か結構上手くいく。しかし試験当日のだめはカゼをひいてしまい、かわりに千秋がぶっつけ
本番で伴奏をすることに。好き勝手過激に演奏する龍太郎に教師達もあきれるが、千秋の絶妙な伴
奏に教師達も龍太郎本人もうっとり。そんな千秋を尊敬し始めた龍太郎は、ロックは諦めクラシッ
ク一本で行くことを決意する。


93 :のだめカンタービレ3:04/04/04 22:22 ID:???
またとある日の桃ヶ丘にどこからともなく聞こえるティンパニーの音。叩いているのは自他共に
認める「打楽器の女王」奥山真澄(管弦楽科3年※男)。密かに千秋を想っている、ヒゲがチャ−ム
ポイントの男の子である。真澄は最近千秋の周りをうろちょろしているのだめの存在が気に食わな
い。そして次第にエスカレートしていくのだめの行動にいつしか殺意を覚える。そこで様々なイタ
ズラをのだめに仕掛けるが龍太郎の協力により捕まってしまったため、逆に開き直って「私と勝負
しなさい!」といいつける。龍太郎の提案で、クリスマスイブに千秋とデートできた方が勝ちとい
うことになり、二人ともいろいろ頑張るが、千秋の機嫌が悪かったため全て失敗してしまい落ち込
む二人。いろいろとグチをこぼしあっているうちになぜだか龍太郎も入れて三人で千秋の作った曲
でアンサンブルすることに。その曲につられてやってきた千秋は、内心喜びながら「腕一本でよか
ったら参加するけど?」とぶっきら棒に言う。嬉しさのあまり真澄失神。結局クリスマスイブは完
璧主義の千秋のせいで夜遅くまで四人で練習に明け暮れたのでした。

またまたとある日の桃ヶ丘にスケベで怪しい外国人のおっさんが現れた。おっさんとひょんな事
で知り合いになったのだめは何故か千秋の家に招待する。おっさんの名前はミルヒ・ホルスタイン。
(ドイツ語で『牛乳・乳牛』)明らかに偽名であるその名前に、千秋は訝しがりおっさんを家から追
い出してしまった。
そんな折、桃ヶ丘に世界的に有名なドイツの指揮者シュトレーゼマンが講師としてやってきた。
ちょうど指揮科への転科を考えていた千秋は戸惑いながらもシュトレーゼマンを一目見るために職
員室へ。しかしそこにいたのはなんと昨日家から追い出した怪しいおっさんミルヒだった。ミルヒ
改めシュトレーゼマンは桃ヶ丘にAオケ(優等生ばかり集めたオーケストラ)とは別に特別にオケを
作りたいと言い、彼の目にかなった生徒達がメンバーに選ばれる。その中には真澄や、何故かコン
サートマスター(通常一番上手な人がする役目)として龍太郎が、マスコットガールとしてのだめま
でいた。


94 :のだめカンタービレ4:04/04/04 22:25 ID:???
一方、指揮科に転科することを担当教師に申し出ていた千秋はその場にいたシュトレーゼマンに
転科は認めないと言われてしまう。実はシュトレーゼマンはその昔、千秋の心の師ヴィエラとくだ
らないケンカをしていたため、その弟子だという千秋にも意地悪をしているのだった。
シュトレーゼマン・スペシャル・オケ(通称Sオケ)のメンバーは、合コンばかりで練習をしない
シュトレーゼマンに次第に不信感を抱き始める。ついに何人かが帰り始めたその時、のだめが千秋
を連れてきてかわりに指揮をすると言い出す。とりあえず千秋の指揮で全体を合わせてみるが全く
上手くいかない。どうやらシュトレーゼマンはアクの強い生徒ばかり集めていたようで、千秋が耳
の良さを生かした的確な指示を出しても、上手くなるどころかどんどんダメになってしまう。千秋
も諦めかけたその時、その様子を見ていたシュトレーゼマンが指揮を交代。彼の指揮によってSオ
ケは先程とは比べ物にならないほどの出来になる。そんな様子を見て千秋はシュトレーゼマンに弟
子入りを希望し、シュトレーゼマンも千秋の指揮者っぷりを気に入ったので千秋はめでたくピアノ
科に在籍しながら指揮の練習も出来ることになった。

シュトレーゼマンが一ヵ月後の定期公演にSオケも出演すると言い出した。そして同伴に忙しい
シュトレーゼマンは千秋をSオケの副指揮者に任命する。毎日毎日クラブに入り浸るシュトレーゼ
マンに業を煮やした千秋は現場に乗り込むが、そこで女の子にモテモテだった千秋にシュトレーゼ
マンは嫉妬し、「Sオケは脱退しAオケに専念することをここに誓いマス」と宣誓し、「定期公演で
恥をかかせてあげマス!」と言い残し去っていってしまう。いったんは解散しそうになるSオケだ
が、やたらと熱い龍太郎を中心として「打倒Aオケ」と燃え上がり、千秋はめでたくSオケの正指
揮者となった。


95 :のだめカンタービレ5:04/04/04 22:25 ID:???
その後千秋の厳しいレッスンは続きついに定期公演の日、Sオケはその個性を活かした演奏で観
客から拍手と笑いをとる事に成功した。それに対してAオケはシュトレーゼマンが出番直前に帰っ
てしまい、彼の生徒が指揮棒を振ることに。当然のごとく演奏はボロボロ。Sオケは見事Aオケを
打倒することが出来たのだった。喜ぶSオケのメンバーだが、その様子を見ていたシュトレーゼマ
ンは嫉妬の炎に包まれながら「千秋…次はどうしてくれようか…」とつぶやくのであった…


96 :のだめカンタービレ:04/04/04 22:26 ID:???
ここまでしか読んでないので、ここで終了させてもらいます。
3巻までに収録されている部分です。
今のところ続きを読むつもりはないので、もし続きを知っている方がいたら
申し訳ないですが続きをお願いします。
半端なところで終わってすみません。


97 :マロン名無しさん:04/04/04 23:57 ID:???
>>91-96
乙です。
自分ものだめ気になってたんで嬉しいです。
説明も分かりやすかったです


98 :グラン・ローヴァ物語:04/04/05 01:02 ID:???
最終話:千年の門
ひとつの事件が終わったが、その爪あとは大きかった。イリューシアはサイアムを助けようとして
その命と力のほとんどを失ってしまった。また、精霊の都はパナケアの憎悪の岩によって汚され
多くの精霊がここを去り、西の果てへ去っていくことになった。
西の果てには、千年に一度だけ、太古の生き物のために用意された異界へ通じる門と
その門が開くのを待つために用意された「たそがれの島」があるのだという。
イリューシアは、精霊たちと共にたそがれの島へ運ばれ療養することになったが、もう一人
グランローヴァも、特別の招待を受けてかの地へ赴くことが決まった。
老賢者の(例によってお気楽そうな)決断を知って驚くサイアム。今やグランローヴァを深く尊敬していた彼は
その決断に、自分たち人間が見捨てられたかのような寂しさを覚えていた。
グランローヴァはサイアムにやさしく語る。人間はやがて世界を手に入れると。世界をすっかり壊してしまうことも
精霊たちのように世界の声を理解できるようになる可能性も同じように残されているのだ。

出発の日、別れを告げに港へ来たサイアムにイリューシアは涙を見せる。
「私、ずっと最果ての国を夢見ていた。でも、ここが生まれた国だもの。ほんとはここに住みたかった。
 できることならいつまでもずっと、ここで暮らして行きたかったの!」
それがもう不可能なのだと、二人とも承知していた。やさしい少女の最後の叫びをサイアムは心に深く刻む。
船が去っていく。グラン・ローヴァはもういない。人間と世界の行く末は誰にも分からない。
自分で自分を導くしかないのだ。自分の中の、大いなる力で……

かつて精霊の都だった地を嵐が吹きぬける。風と雷に打ち倒されたパナケアの岩に、優しく触れるものがある。
今なお美しく輝く沈思の塔から届く、リンフィアの心だった。
“セレンフィア  …気付かなかったでしょう  いつも  どんな瞬間も  あなたのそばにいましたよ
  さあ  私たちはここにとどまって  世界の行く末を見届けましょう ───”

99 :グラン・ローヴァ物語:04/04/05 01:02 ID:???
エピローグ
にぎやかな地方都市の市場を、悠々と歩く男がいる。その顔にはいつも優しい笑みを浮かべ
出会った人と、誰とでも気安く握手を交わす……エセ賢者から、今や本物の賢者となったサイアムだ。
そして、その後ろには、彼を「グラン・ローヴァ様」と呼んで慕う少年の姿があった。
グラン・ローヴァはもういないと寂しげに語るサイアムに、少年は“東の学舎”で聞いた話を披露する。
放浪の賢者グラン・ローヴァの称号は、学舎が授けるものではない。
何時の間にか、皆が自然とそう呼び始めるものなのだ、と……。
その少年を見て、サイアムは思う。やがて彼も、自分だけの旅をするのだろう。
自分が、あの陽気な老人と共に、自分の旅をしてきたように。
 
“暗黒の森”の外れで、黒い翼を持つ妖魔が、人間から助けてきた同族の子に懐かれて困っていた。
「歴史は繰り返す」ということばの重みをしみじみ感じたりしている妖魔は、子供たちに語り出す。
自分と、自分の「とーちゃん」と「じーちゃん」にまつわる、長い長い物語を ─────

100 :グラン・ローヴァ物語:04/04/05 01:06 ID:???
…と、言うわけで、グラン・ローヴァ物語全巻の終りです。
長すぎるとお叱りも受けましたが、これでもかなり削ったんです(『2代目グラン・ローヴァ』の話とか)。
好きな作品なので手をつけて、これは「文章」で語れない
ある意味、とても「漫画」な作品なのだと思い知った限りであります。


101 :マロン名無しさん:04/04/05 01:06 ID:???
乙乙乙!丁寧なまとめ乙!
やっぱグランは最高。考えさせるし癒される。

102 :マロン名無しさん:04/04/05 01:15 ID:???
俺は長くても詳しい方がいいな。

103 :マロン名無しさん:04/04/05 02:06 ID:???
いやいやいや。
長くなるも無理ないよ、この漫画は…。
読んでは思い出して、じんわり目頭が熱くなりました。
もう、ほんとに切ないんだよな…最後の2話は特に。
サイアムやイリューシア、ダシはもちろん
精霊達のやるせない心の内が…。

乙かれさまでした!

104 :マロン名無しさん:04/04/05 02:09 ID:???
しかし肝心の作者名や掲載誌、単行本巻数も知らない悲しみ
ググれって言うなや(´Д⊂

105 :マロン名無しさん:04/04/05 02:17 ID:???
グラン・ローヴァ物語(全4巻):作者/紫堂恭子
初出は潮出出版だが、現在は角川書店。
装丁は潮出出版の方が上質だが、角川版は各巻に
書き下ろし短編が載ってます。


106 :マロン名無しさん:04/04/05 02:27 ID:???
↑蛇足な追加。
同作者の作品の「辺境警備」は「グラン・ローヴァ物語」から
150年後の世界の話です。
舞台は違う国で、話的にはつながりはありませんが
ちょっとしたキーワードやエピソードが見えかくれしてます。
こちらは全6巻+1巻。

また、「辺境警備」と隣接する舞台の話
「東(エド)カール・シープホーン村(全2巻)」
ってのもあります。 

107 :マロン名無しさん:04/04/05 02:40 ID:???
そんな短い巻数でこれなのか。
よっぽど凄いのだなあ

108 :マロン名無しさん:04/04/05 02:51 ID:???
各シーンの描写とか、さりげないやりとりに味がある作品だから
その良さを伝えようとすると、どうしても細かくなっちゃうね。
ハイファンタジーとしての世界設定に対する説明も必要になるし。


109 :マロン名無しさん:04/04/05 03:40 ID:???
>107
かなり丁寧にまとめられているので、文章読んで世界観に抵抗なかったら
読んでみるといいよ。4冊だからすぐ読めるし。性別問わずオススメするな。

110 :マロン名無しさん:04/04/05 05:34 ID:???
「モジャ公」と「エスパー魔美」をお願いします

111 :マロン名無しさん:04/04/05 05:37 ID:???
>>90
http://sinjya.milkcafe.to/cgi/up/log/344.zip
こんな感じでいいの?


112 :マロン名無しさん:04/04/05 11:52 ID:???
既読者が懐かしむために書くのはどうなんですか?
未読者向けのスレでしょうここ。

113 :マロン名無しさん:04/04/05 12:49 ID:???
おっしゃりたい意味がよく分かりません。
もしかして解説の後に「やっぱいいな〜」「懐かしい」などの
コメントを入れるなと言っているのですか?

114 :マロン名無しさん:04/04/05 12:52 ID:???
「トリコロ」をお願いします

115 :マロン名無しさん:04/04/05 13:01 ID:???
「東京BABYLON」「アーシアン」をお願いします。

116 :マロン名無しさん:04/04/05 14:23 ID:xt3LkQl5
東京アンダーグラウンドをお願いします

117 :北の将軍様 ◆MANSEEEyhA :04/04/05 14:28 ID:???
頭狂アンダーグラウンドをお願いするニダ。

  ┏━┓┏┳┓  ┏━┓┏┓  ┏┳┳┓
     ┣━┫┣╋┻━╋━┛┃┣━┛┃┃┃
     ┗━┛┃┣━━┃    ┃┣┓┏┫┃┃
  by   ┏━━┛┣━━┣━━┛┃┃┃┃┃┗━┓
     ┗━━━┻━━┻━━━┛┗┛┗┻━━┛

118 :北の将軍様 ◆MANSEEEyhA :04/04/05 14:29 ID:???
修正ニダ

     ┏━┓┏┳┓  ┏━┓┏┓  ┏┳┳┓
     ┣━┫┣╋┻━╋━┛┃┣━┛┃┃┃
     ┗━┛┃┣━━┃    ┃┣┓┏┫┃┃
  by   ┏━━┛┣━━┣━━┛┃┃┃┃┃┗━┓
     ┗━━━┻━━┻━━━┛┗┛┗┻━━┛

119 :マロン名無しさん:04/04/05 15:19 ID:???
「てるてる×少年」予約しときます。
雑誌掲載分、花ゆめ8号までです。
明日にでも。

120 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/05 17:19 ID:???
>>111
ありがとうございます!

ということで119まで集約&Part2の過去ログ掲載しました。

121 :マロン名無しさん:04/04/05 21:55 ID:???
「根岸さん好きです、俺と付き合ってください」
昼休みの教室、お弁当を食べていた根岸由美子は突然見知らぬ男子生徒から告白される。
彼の名前は星野一、最初は面識が無いからと断わる根岸だったが譲歩の結果一緒に帰る事に。
その帰り道、星野は猫にエサをやる根岸に無理しなくても本当の事が言えるところが好きだと言い、照れる根岸だったが
パンツが見えていると言われ、殴って帰ってしまう。

半年前、合格発表の日に愛かった星野は叫びたいほど嬉しいのを我慢するが、大声で喜び泣いてる根岸を見て一目ボレ、
自分に正直に生きる事を決意した事をクラスメートの前で告白する。応援するクラスメートたち。
さらに状況を楽しんでいる根岸の友達陽子にWデートを提案、次の日曜日に星野の友人のいい男(20%増量中)の
塚原と遊びに行く。水族館でいい感じの二人を残して友人二人は消えてしまい、塚原に何か言ったと疑う根岸に、
星野は絶対嘘はつきませんと宣言、根岸は疑って悪かったと謝るのだった。

星野は観覧車に誘い、その中で重い荷物を背負った家畜のロバと野生のロバの話を始める。そして根岸に出会って元々
荷物を背負って無かった本当の自分を思い出したと言う。「根岸さんといると俺が俺でいられるんです。大好きです」
それを聞いた根岸は言い過ぎるところがある自分の性格を好きと言ってくれるのは嬉しいけどちょっと待って、と頼む。

次の日の昼休み、今日は会いに来るなと言われた星野が教室に座っていると根岸がやって来る。
「星野くん好きです、私と付き合ってください」
「はい、喜んで!!」

ここまでが第一話、というか投稿作の読み切り。その後も正直一直線(ただしちょっとずれている)の星野くんと
突っ込み役の根岸さん、さらに陽子や塚原たち周囲を巻き込んで、ケンカした事があるかないかでケンカしたり、
弁当を作ってもらったりといったラブラブ話が展開される。
現在連載中のところは二年生になって同じクラスになったところ。星野がバイト中に知り合った無気力男屋敷が
後輩として入って来たりするけど、相変わらずの日常だったりする。

122 :マロン名無しさん:04/04/05 21:56 ID:???
名前欄入れ忘れた。「ラブロマ」です

123 :天〜天和通りの快男児:04/04/05 23:15 ID:???
麻雀が強く、毎日勝ち続けていたひろゆきはある日、天という体中に傷のある奇妙な男から
麻雀の勝負を挑まれる。掛け金はひろゆきが雀荘の連中から勝った金全て。
ひろゆきはそれを受け、勝負が開始されるが天はまるでやる気のない闘牌を続け
オーラスには三万点以上の差がついていた。
しかしオーラス、雀荘のものがうっかり店の電気を消してしまい、その隙を突き
天は天和九連宝塔をアガり、逆転する。
その後ひろゆきは大学受験のため、天の住むアパートに住み込むがフランクで
人のものを勝手に持っていくインディアンのような住人の性格に耐え切れず、アパートを出て行く。
そしてひろゆきは雀荘を荒らし、ヤクザの目に止まり代打ちとなる。
そして代打ち初めての仕事の相手として登場したのは、なんと天であった。
勝負は五回戦、面子に賭けの対象となる物件のオーナー中西、ひろゆきを雇ったヤクザ沢田を入れ
ひろゆきと天のサシ馬勝負となった。
ひろゆきは中西の捨て身、天の策により最初の二回を落とす。
が、その後中西の隙を突き、二連勝。勝負は最終戦に持ち込まれた。
最終戦オーラス、ひろゆきは八千点のリード。
が、天はまたも天和九連宝塔を決め、勝負を決する。
そして勝負が終わった夜、天は沢田に斬られる。ひろゆきはそれを知り、
急いで天の元へ向かう。ひろゆきは沢田が天を斬ったことを罵るが、
天は自分がイカサマで勝ったのだからこれは当然の仕打ちだという。
そしてひろゆきは天から、沢田が中西を思い天のイカサマを見逃したこと
沢田がヤクザとしてのけじめのために天を斬ったが、殺さないように斬ったこと、
そして天があからさまにイカサマと判る手でアガり、その後制裁を受ける。
そんな人を傷つける分自分も傷つける生き方をしてきたことを知り、天の体中の
傷を見つめ、涙する。

124 :マロン名無しさん:04/04/05 23:16 ID:???
>>121-122
ありがとうございます。
まるで少女漫画みたいですねえ……

125 :天〜天和通りの快男児:04/04/05 23:17 ID:???
とまあ天一巻の内容です。もしよければアカギ登場から東西戦まで書きますが


126 :マロン名無しさん:04/04/05 23:43 ID:???
>>2に出てる、少年魔法士と原獣文書ならあらすじ書けますが需要はあるのでしょうか…

127 :マロン名無しさん:04/04/06 01:03 ID:???
3×3 EYES 最終兵器彼女なら全巻あるからどっちも書けるぜ

128 :マロン名無しさん:04/04/06 01:04 ID:???
巻数全然違うやないかい(ノ∀`)
サザン完璧にこなしたら……あんた、神になれるぜマジで

129 :マロン名無しさん:04/04/06 02:02 ID:???
漫画板にもこんなスレあったのか。良スレsage

130 :マロン名無しさん:04/04/06 02:10 ID:???
>>125
お願いします

131 :マロン名無しさん:04/04/06 02:44 ID:???
>>126
誰かが依頼したから名前が出てるんですよー。需要大有りです(`・ω・´) シャキーン
少年魔法士の方は誰かが途中まで解説しているようなので
もしやってくれるなら原獣文書お願いします


132 :マロン名無しさん:04/04/06 06:13 ID:???
ではエスパー魔美と東京バビロンなら書けますので予約しときます。
エスパー魔美は短編集みたいなものなので、1話目と大まかな筋だけかくことにします。

133 :太郎:04/04/06 08:25 ID:???
地獄先生ぬ〜べ〜予約しときます

134 :マロン名無しさん:04/04/06 09:57 ID:???
おお!何か予約がいっぱいだ。
みなさん乙です。

135 :夢使い:04/04/06 16:58 ID:???
「夢使い」行くか

夢と現実の狭間で、不思議な事件を解決するヒーロー・“夢使い”の活躍する話。
この描写が曲者で、人間が分解して変形したりする。(しかもメカに)
これは当然、空想の世界の産物なんだけど、ガラスが割れたり現実にも影響してるし、
明らかに肉体ごと“異界”に飛び込んでる描写もある。
作中の「空想の世界と現実の世界を結びつける」というのが当を得ているかな。

とりあえず夢使いの初期メンバーは――
三島塔子:日曜星(夢使いは九曜の9人)。17歳。
       服装にも興味がなく(いつもスカートの下にジャージ)、酒飲みな“世捨て人”
三島燐子:火曜星。9歳。塔子の妹。
       異様に知識豊富、精神年齢の高い“スーパー小学生”(自称)
橘一:金曜星。29歳。燐子を恋人扱いするロリコン。美形だけど思い切り変人。
    情報屋的役割らしい。
三島教授:三島姉妹の祖父。夢使いの総元締めらしい。
三島美砂子:三島姉妹の死んだ父の妹。29歳。サポート役。

物語ははなびら(漢字があるのだが・・・変換出来ず)坂女学院にて、
何か事件が起こっているらしいところから。
関係者らしい中等部2年・中島宦iけい)に郷土資料室への案内を頼んだ小学生、
彼女が夢使い・三島燐子だった。
郷土資料室では2年前・宸フ同級生の死体が発見され、宸ェ発見している。

136 :夢使い:04/04/06 17:17 ID:???
郷土資料室の黒板に画鋲を打ってなされた呪符を解く燐子。
更に、宸ェ戸惑いながらも因縁ある和歌を思い出して唱えると、
異界への入り口が開かれる。
異界の奥で2人の見たものは、2年前に殺された女生徒・見上漾子(みかみ・ようこ)と
それを囲む2年前の漾子・宸フ同級生、そして新しく連れ込まれた同級生・絵梨と
漾子の異様な愛撫だった。
空想の世界との狭間だけに姿が変形し、文字通り絵梨は漾子を“食べて”しまう。
そして漾子の入った“卵”を身ごもるのだった。

発見された燐子と宸ヘ逃げるが、やはりかつての2人の同級生にして皆をここに
誘い込んでいる人物・馨(かおり)が追っ手として怪物(?)を放つ。
燐子は棒に懐中電灯をくくりつけたものを「レーザートマホーク」に変え、
追っ手を撃退。イメージすることで懐中電灯をつけた棒をレーザートマホークに
できるのが夢使いの力、と燐子は解説する。

更に語られる事実。
今回の絵梨で25人目となる、あそこに誘い込まれた將Bの元同級生は、
生徒は、腹の中に何もいないにも関わらず腹がふくれ、
妊娠したようになっている、“想像妊娠”の状態にあるということ。
その理由は、將Bだけが「漾子が男である」ことを知っていて、
みんな漾子に恋をしていたから、ということ。(世間的には女ということになっており、
2年前の事件でも死体しか発見されなかったのだった)

137 :夢使い:04/04/06 17:21 ID:???
翌日、宸ヘ燐子から受け取った地図に従い、三島家を訪ねる。
この件を夢使いに依頼したのは宸セが、HPでの依頼で、そこを訪ねるのは初だ。
三島家は「童遊斎(わらべ・ゆうさい)おもちゃ店」を営んでいる。
そしてそこで宸ヘ、飲んだくれて寝ていた
日曜星の夢使い・三島塔子、またの名を童遊斎と会うのだった。

とりあえず続くね。

138 :マロン名無しさん:04/04/06 20:04 ID:???
サザンキタ━━━━━(*´∀`*)━━━━━!?


139 :マロン名無しさん:04/04/06 22:52 ID:???
あまいぞ男吾小学生編だけ書こう。

140 :てるてる×少年 1:04/04/07 01:12 ID:???
「てるてる×少年」高尾滋

【1〜7巻/既刊】
信州にある忍びの里のお姫様[御城 紫信(しのぶ)]と彼女に従う忍者の[奥 才蔵]。
里を出て御城の遠縁にあたる[幸田 正吾]の元に身をよせて、幼馴染の三島左介らと共に
学園生活を送っている。

御城の後継者であるしのぶの秘密を狙う一味に、左介の兄・三島四兄弟の三男[望]が
いたことを発端とし、徐々に御城その身内のスパイの存在が明るみになってくる。
いくつかの事件の中で、主と従者の信頼関係以上のものが出来始める。
しのぶを守る才蔵と、共に戦おうとするしのぶ。
お互いの気持ちに戸惑いながらもその気持ちは確かに育っていく。
才蔵は『いけないことだという気持ちがするのに』それを止められない。
才蔵フェチのお色気くの一[筧 千代]の、才蔵がしのぶを好きなのは不幸、だから
自分(千代)を好きになれという言葉に才蔵は
『許してよ 幸せなんだ』と、しのぶの側にいられる幸せを噛み締めるのだった。



141 :てるてる×少年 2:04/04/07 01:13 ID:???
敵の一味に捕らえられたしのぶ。
体にあるという御城の後継者である印を示すよう脅される。
しのぶは逃れる為に、忍ばせていたしびれ薬を口移しでサングラスの男に飲ませた。
機を得た才蔵は逆上した勢いも手伝い形勢を逆転させ、しのぶを助け出す。
恋するしのぶの唇を敵に奪われたこと、自分を盾にとられた不甲斐なさ。
助けたしのぶに口付けたい衝動に駆られるが、しのぶ様、しのぶ様、と
何度も口にしながら強く抱き締めるしかできなかった。
しのぶは、その才蔵の腕の中で心が安らいでいくのを感じていた。

『才蔵のことを思うと心がほっこりとし、姿を見ると笑みになる』
しのぶはそんな自分に気付いたしのぶが才蔵に想いを告げる。
その一言に、才蔵の抑えていた感情が溢れ出し、口付けに想いを乗せる。
『ずるい しのぶ様 僕の努力は水の泡です――』

 ◆ ◆ ◆

二人はそれぞれに秘密にしていることがあった。
才蔵にしのぶ様の秘密とは何かと聞かれ、大輪の花の咲く背中を見せる。
しかしそれは生まれつきのアザではなく、生後彫られた刺青であるという。
それは、しのぶが御城の正当な後継者ではないことを意味した。
大輪の花のアザを持つ真の姫が別に存在する。しのぶは影武者であった。

『主への忠心を手にしたまま自分の想いを口にしたこと』を卑怯だと
悔やむ気持ちがあるしのぶだったがしかし、才蔵を前にすれば
想いは確固たる。
『…それでもお前が好きなのよ…』
才蔵は言う『信じられるものは あなたの正しさだけ』。
『それだけは疑わないで欲しい。この先に何があっても』
互いの立場と思いが、せつなくも幸せに絡み合う瞬間であった。

142 :てるてる×少年 3:04/04/07 01:15 ID:???
 ◆ ◆ ◆ (親世代…)

しのぶ達は新年の里帰りをしていた。
偶然、しのぶの母:[松子(しょうこ)]と正吾の会話を立ち聞いてしまう。
お母さま、正兄さま、二人の間にある過去――

幼馴染であった松子と正吾。
父親の厳重な檻に閉じ込められるよう育てられたお嬢様の松子に
光と共に窓から現れるようになる少年、正吾。
真逆のような性格の二人だが恋に落ちるのに時間はかからなかった。
月数回の逢瀬で縮まる距離は僅か、しかし会えない時間に二乗に比例して
高まる想い。

そこに松子の御城との結婚が決まる。断る術を持たず受け入れる松子。
だが悲しみ怒る正吾を追い、父の手を逃れる為に雨の山を走る。
身を隠せるだけの山小屋で、二人はこの先の逃れられない運命を
分かりながら一夜の間だけ目をそむけ、その瞬間を選ぶ。

松子が御城に嫁いだ時、しのぶはもう彼女のお腹にいたのだった。
『最後に笑うのは俺だって 証明して見みせるよ』
正吾は嫁ぎゆく松子にこう言い残した。

143 :てるてる×少年 4:04/04/07 01:20 ID:???
【第43〜53回/コミクス未掲載分本誌8号まで】

才蔵は松子の吐いた血を見て倒れてしまう。
三島兄弟の長男、で松子の側近である[義人(よしと)]に抱えられ、
幼い頃の夢を見る。
『哀しい人を知っている 涙を流さず悲しみの底にいる
 優しく抱きしめるために使いたい』
しのぶの元へ帰ると、しのぶが心からの笑顔を見せて出迎える。
その笑顔を優しく抱きしめる才蔵だが、心の奥に『相反する感情』を感じる。

 ◆ ◆ ◆

姿を消した松子を探すため、しのぶ達は御城の屋敷の隠し通路に入る。
そこで、いる筈のない義人の姿を見つける。
その会話から松子は正吾と姿を消していることを知るが、こちらの存在に
気付いた義人の従者[ユーリ]が、しのに大鎌の刃を向ける。
ユーリの行動に少なからずショックを受ける左介。
敵は身の内に有り――しのぶに疑われた?と不安になる左介だが、しのぶは
『お前や才蔵がスパイだったら しのはこの世の何を信じればよいのよ』と言う。しかし。

再びユーリに襲われ捕らわれる。薬で朦朧とする意識の中に、
才蔵が二人の大切な思い出の水晶を踏みにじり、自分はスパイだと告げる姿を見る。
『どんな悪夢なの』
首謀は、三島長男、義人であった。
またもう一人の左介の兄、次男[挙人(しげと)]がサングラスの男だった。
三島と才蔵が御城の敵となったのは、上忍の三島両親と忍頭の奥家両親を
御城の先代がその手で殺害したことであった。
幼い才蔵と義人はそれを目撃していたのだった。

何故殺す必要があったのか、しのぶが鍵となっているのではないか、
義人はしのぶに問う。

144 :てるてる×少年 5:04/04/07 01:22 ID:???
しのぶは千代と左介の策により助け出される。
才蔵の見送るように見つめる瞳に戸惑いながら、その場を離れた。
こんな状況となっても、しのぶは才蔵の夢を見て、また好きだと思う。
そんな自分を愚かしく、腹立たしく思う。
しかし才蔵が全く敵であると思えないしのぶ達は、才蔵の「救出」を計画する。
3人の兄達の謀反を何も知らされなかったことに怒り、悲しみ荒れた左介も加わる。

しのぶを逃したと責められる才蔵だが、義人に縄を解かれる。
わざと才蔵を逃したと疑われ義人の拳を頂いた挙人は『義人は才蔵に甘い』と呟く。

再会した才蔵としのぶは逃げるが、追手のユーリの刃を受け才蔵が深手を負う。
川に身を投げその場を逃れるが、流され弱っていく。
冷え切った二人を川下で正吾が助け、ある場所へ運ばせる。
そここそが、真の姫の佇む地下座敷であった。
体を休めるしのぶの側には寝ずの看病をする母 松子の姿があった。

目を覚ましたしのぶは正吾から才蔵の無事を聞かされ、才蔵の元へ急ぐ。
自分のために深く傷つく才蔵を見て、許して、と繰り返す。
『自分を裏切ったお前を許すことを――許して――』
立場も何も関係なく、想いはただひとつだった。

 ◆ ◆ ◆

皆それぞれの葛藤の上に道を選ぶ。大切な者ために。
しかし歯車はまだ 噛み合わない。


花とゆめでドラマ展開真っ只中で連載中。
その為解釈の違いや読み間違い合ったら申し訳ない。遠慮なく訂正加筆して下さい。

145 :マロン名無しさん:04/04/07 04:51 ID:???
てるてる読みたくなった。
この人の前作好きだったんだよね〜
>140-144タン、ありがd

146 :夢使い:04/04/07 15:19 ID:???
何だか>>135-137ではやけに堅苦しい文体で書いちゃったけどね、
私の癖だから。作品はシリアスでも割と軽い雰囲気のところが多くて、
橘なんか頭に金魚鉢乗せて登場したりという馬鹿もあり。

2年前、將Bのクラス、6年雪組の生徒の中で、漾子に愛され、
付き合うことのできた生徒、それが宸セった。しかし、寰ゥ身は漾子に
告白されてキスしたことと、漾子の首を発見したこと以外はその当時の
ことを何も覚えていないのだった。(生首を見つけたショックのためか)

童遊斎おもちゃ店を訪ねた宸ヘ、塔子に、漾子と初めてキスしたシーンの
箱庭を作るよう言われる。重要なシーンの箱庭を当事者に作らせ、
夢に真相を見る、これも夢使いのやり方。

翌日の昼休み、燐子は宸ニ再び会って話すが、宸ェ教科書を忘れていったので
届けようとしたところ、かつての雪組のクラスメート達を異界へと案内していた
富士野馨と再び顔を合わせ、結局一緒に教室に行くことに。

一方、宸フクラスには、かつての同級生の1人、逸美が漾子の力で
男の子の姿に変身し、宸迎えに来ていた。
教室に来た燐子と馨は教室の扉が開かず困っている先生と遭遇。
ようやく扉が開いたと思うと、中から触手が現れ先生を襲った。
すぐさま足を変形させ触手を切り捨てる馨。
彼女は「25人の想像妊娠の生徒の1人が外に出てきた」と言う。

147 :夢使い:04/04/07 15:35 ID:???
逸美によってクラスの少女達は男の子に変えられ(あくまで一時的らしい)、
繭の中で「少女の自分自身と愛し合う」という状態にはめられていた。
宸烽ワた男の子に変えられ、逸美の身ごもっている漾子の愛撫されるのだった。
しかし、(文字通り、変形して)合体し、取り込まれる寸前に
「2年前とキスの感触が全く違う」ことから漾子がニセモノだと感じ、拒否する。

外では馨が再び閉まった扉を破り、踏み込もうとしていたが、燐子は制止、
夢使いの衣装(巫女風)に“転装”すると、自ら教室に入る。

強制的に取り込まれる寸前で宸助け出し、燐子はとりあえず教室から出る。
更に扉を外から封印したが、相手は封印を破って出てこようとしていた。
そこで燐子が取り出したのがロボットのオモチャ。(多少名前やデザインは
変えてあるが、モデルはコンバトラーV)それを“箒神”という武器に入れると、
燐子の頭が2つに割れ、“超伝導フリスビー”が発動する。
燐子曰く、箒神は古代の呪術師が使っていた呪具。中に鏡や勾玉を納めて
使っていた。現代の呪術師・夢使いは代わりにオモチャを納めることにより、
アニメや特撮の劇中と同じ技を使うことができるのだ。
超伝導フリスビーで敵を撃退する燐子。その後に逸美の姿はなかった。
逸美の体は自宅に謹慎中、その精神が土偶に依り憑いて出てきたのだった。

148 :夢使い:04/04/07 15:37 ID:???
この辺で続く。

この作品の重要な持ち味でもある背景やオブジェの描き込みは
残念ながら文章では再現できないが、まあスレタイ通り
「ストーリー」を紹介することに。

149 :マロン名無しさん:04/04/07 23:07 ID:???
なんて素敵にジャパネスク
輝夜姫
天然コケッコー
だれか気が向いたらお願いします

150 :マロン名無しさん:04/04/08 12:06 ID:???
「輝夜姫」予約しておきます。
しかしまだ連載中の上、
清水玲子の「迷大作」なのでどうなることやら…

151 :マロン名無しさん:04/04/08 14:41 ID:???
「てるてる」おつかれさまです。
本誌で読んでいたけど、よくわからなかったことが解りスッキリしました。

152 :マロン名無しさん:04/04/08 15:54 ID:???
「罪に濡れた二人を」お願いします。
キンシンソウカーンというのは分かってるんですけど、
話の流れが気になります…

153 :マロン名無しさん:04/04/08 15:56 ID:???
「げんしけん」と「妄想戦士ヤマモト」をお願いします

154 :げんしけん:04/04/08 20:47 ID:???
基本的に一話完結の日常漫画なので概要だけ。
とある大学のとあるサークル「現代視覚文化研究会」、略してげんしけんに所属しているメンバーが
日々漫画やアニメやゲームについて語ったり語らなかったりコミケ行ったり行かなかったりするオタク日常漫画。

・笹原 完士♂:一応主人公(?)。大学入ったのを切っ掛けにオタクデビューした人。
 げんしけんの中で次第にオタクに染まっていく。見た目何の特徴もへったくれもない普通の青年。影が薄い。
 実妹がいるが、妹萌えは絶無。げんしけんの新人。
・高坂 真琴♂:見た目かなりの美形。だけどげんしけんの中で一、二を争う程の真性オタ。
 部屋はオタクグッズによってエントロピー増大しまくり。天然。鈍感。何考えているのかよく分からない人。
 ゲームが神レベルに上手い。笹原と同じ時期にげんしけんに入部。
・春日部 咲♀:高坂の幼馴染みにして彼女。見た目綺麗系のオタクでも何でもない一般ピーポー。
 性格かなりきつい。通称春日部姉さん。高坂をオタクから普通の人に更正させようと日々涙ぐましい努力をしているが全く効果無し。
 げんしけんの中では突っ込み担当。
・斑目 晴信♂:げんしけんの中で中心的人物みたいな人。ひょろなが眼鏡。
 きつい口調で理屈臭いセリフばっか言っているが、それはキャラ作っているだけ。オタクレベルはかなり高い。げんしけんの先輩。
・田中 総市郎♂:見た目熊っぽい人。無精髭。
 コスプレイヤーで衣装を自作するのが得意。その腕前はプロ級。あとプラモとかも。基本的に物腰が柔らかい人。げんしけんの先輩。
・久我山 光紀♂:プチデブ。よくどもる。内気。でもキレるとしつこい。
 漫画やアニメに萌えている人。絵(エロ絵)が描けるらしい。げんしけんの先輩。
・大野 加奈子♀:腐女子。でも顔はいい。巨乳。内気。帰国子女。
 年季入ったコスプレイヤー。ヒゲハゲオヤジが好み。げんしけんの新人。
・会長♂:げんしけんの初代会長。後に斑目に託して引退する。
 メンバーの中で一番影が薄い。存在感皆無。途中からフェードアウト。
 でもあらゆる情報に精通(と言うか盗聴と言うか盗撮?)している強者。

以上のメンバーが大体中心となって適当にダラダラ話が進む。


155 :天然コケッコー:04/04/09 01:38 ID:???
>149
とりあえず1話の前の読みきり性格の良い大沢君のあらすじ1

そよの住む木村は子どもは6人。
中2のそよ(右田そよ)中1の伊吹ちゃん、あっちゃん
小6でそよの弟の浩太郎、小3のカッちゃん、小1のさっちゃん。
そこに東京から転校生の大沢君がやってくる。
大沢君は近所の田浦のじっちゃんの孫で親が離婚しそうになったために
喘息持ちの母親と戻ってきたのだ。
初めての同級生に喜ぶそよ。
迎える準備をしているとさっちゃんがお漏らしをしてしまう。
お漏らしの始末をするそよ。
給食の時間に大沢君にりんごを渡すと「手―よく洗った?アンモニアくさいデザートなんていやじゃん」と言われ落ち込んでしまう。

帰り道、この村には病院はないのかと大沢君が聞く。そよはバカにしてる?とムッとする。
この村はみんな健康的な生活をしてるから病院はいらないとそよは言う。
そんな中、さっちゃんがトイレに行きたくなる。
一人じゃ怖くてトイレに行けないさっちゃんをそよはトイレに連れて行く。
戻るとみんな帰ってしまっていた。そこで、またおしっことさっちゃんは言う。
赤ちゃんじゃないんだからと怒るそよ。

夜、みんなで花火をやることになった。
伊吹ちゃんとあっちゃんは浴衣で来る。さっちゃんは寝てて来ない。
ホッとするそよ。
そよは、大沢君の隣にいる浴衣のあっちゃんを見て自分も浴衣で来ればよかったと思う。
そんな時、神社に赤い光が見えると大沢君がいい出す。
飛び火したかもしれないので大沢君と二人で見に行くそよ。
でも、なんとも無かった。二人になりたかったと大沢君は言う。
そよの頭の中は大沢くんのことでいっぱいだ。



156 :天然コケッコー:04/04/09 01:39 ID:???
性格の良い大沢君のあらすじ2

次の日、二人で町に行こうといわれ喜ぶそよ。
さっちゃんは膀胱炎で学校を休む。
甘えていただけだと思っていたそよはさっちゃんが苦しんでいた時
大沢君のことで舞い上がっていた自分を恥ずかしく思って町には行かないという。
そんなそよに大沢君は「いーじゃん しばらく子守しないですむんだから」と言う。
そよ( ゚д゚)ポカーン。だがその言葉によって気持ちが軽くなる。

そよはカッちゃんとさっちゃんのお見舞いに行く。
さっちゃんは怒ってるじゃないかとドキドキしながら行く。
けれど、そよが行くとさっちゃんは飛びついて喜ぶ。
さっちゃんの笑顔に救われたそよ。

さっちゃん家からの帰り道バス停で大沢君を見かけたそよは町に付き合うことにする。
母親の喘息の薬を毎月取りに行くのに病院の場所がよく分からなかったから助かったと
大沢君は喜ぶ。
そよは大沢君の一連の行動は悪気はなかったんだと大沢君をすこし理解する。
2時間に1本のバスを待つ二人。
「なしてわたしを誘ぉたの?」
「ほかにかわいい子いないんだもん」
・・・_| ̄|○



157 :輝夜姫1:04/04/09 01:52 ID:???
輝夜姫 清水玲子 花とゆめコミックス
1993年より月刊LaLaで連載中
途中までですが書かせていただきます。

前書き
1993年から10年に渡り連載中の「輝夜姫」は、非常にわかりにくいと評判の漫画です。
しかしストーリーより萌えが主要な作品なので
ストーリーなんかわからなくても実は全然問題ありません。

 初期  ほのかなレズ的恋愛+男の子同士の友情
 第II期 巨乳女王様の逆ハーレム
 第III期 男同士萌え
 第IV期 美青年+マトリックス萌え ←今ココ連載中

158 :輝夜姫2 キャラクター紹介:04/04/09 01:54 ID:???
【岡田晶(あきら)】
主人公。連載開始時15歳。ショートカットに黒髪。ボーイッシュで、よく美少年と間違えられる。
画家の岡田障子(しょうこ)の養女。
赤ん坊の頃、障子の当時の夫・柏木(現在は離婚)に竹藪にて拾われたという過去があるが
5歳より前の記憶を失っている。障子のヌードモデルと夜のお相手をつとめる。

【岡田まゆ】
晶の養母・障子と別れた夫・柏木の間に生まれた子。晶と同い年。
障子と柏木が美しい晶に夢中だったせいで親の愛を受けず育つ。
現在はわがままでひねくれたフェミニン美少女。晶に夢中で、晶を独占したがる。

【由 ユイ・リンドロス】
金髪の美少年。無口で手が早い。ケンカは強い。
何を考えているのかわからない不思議な人物。
幼なじみの碧をほとんど崇拝している。碧以外にはほとんど興味が無い。
好きな人間には犬のようにすり寄る。

【松沢碧(みどり)】
黒髪の童顔少年。体が弱く、気も弱いが由には強い。
何でもできるくせに自分がいないと何もできない由を心配しつつも疎ましくも思っている。

【ブレット・ミラー】
大人気のハリウッド・スター。超美青年。第IV期ではこいつがヒロインと言っても過言ではない。

その他・晶の幼なじみ達…晶の当て馬。いやマジで。

【柏木】
まゆの実父。日本人ながら米軍のえらいひと。
最初は名前しか出てこないが、晶のヌード絵相手にハァハァやってるシーンで初登場。
晶の前には実子のまゆでさえもうんこ

159 :輝夜姫3:04/04/09 01:57 ID:???
【1巻】
15年前、柏木という男が竹林で発見した嬰児は晶と名付けられ
5歳の時に柏木の別れた妻で画家の障子(しょうこ)に預けられた。
晶は幼いうちは障子の実子・まゆの遊び相手、
成長してからは障子のヌードモデルと夜の相手をさせられ、
決して他人に心の内を明かさない少女に育っていった。
そして晶15歳。晶を束縛しようとするまゆに対する歪んだ愛情を秘めつつ
昼間は高校でまゆのお守り、夜は障子に体中なめ回される生活に倦んでいた。

そんなある日、真夜中に家に押し入った二人組の少年が晶を米軍ヘリで誘拐。(派手すぎ)
晶が連れてこられたのは米軍須賀基地。
二人の少年、由と碧は晶を米軍主催で南洋の小さな島・神淵島(カブチ島)で行われる
アンダーグラウンド・キャンプ(略称UG)に連れて行くために誘拐したのだと晶に説明する。
UGは非公式の過酷なキャンプで、何が起こっても一切補償無しだが
生き残ることができれば米国籍と賞金が与えられる。
由と碧がそんな過酷なキャンプに参加する理由はキャンプが行われる「神淵島」にあった。
晶、由、碧は神淵島の施設で育てられた「生け贄」だと言うのだ。

かつて神淵島には身よりのない子供たちが集められて育てられていた。
晶たちもその施設で育てられていた。
彼らは16歳になったらそれぞれ富豪の家の養子になって島を出ると教えられていたが、
由・碧・晶たちが5歳の時、恐ろしい光景を目撃する。
島を出たはずの16歳の少年が島の住民=天人たちにより奇妙な祭りに引き出され、
かぐやひめと呼ばれる美しい乙女とまぐわった後、首をはねられたのだ。
恐怖にかられて悲鳴をあげて逃げ出す由たちを「生け贄を逃がすな」と追いかける天人達。
その時、風で松明が倒れ、ほとんどの天人達は燃え広がった炎に巻かれ焼け死んだ。

160 :輝夜姫4:04/04/09 01:58 ID:???
ばらばらに逃げだした後、由は米軍に拾われ米軍基地にて生活。
10歳のころ、生きていた碧とも再会。
更に月日は流れ、由達が16歳を目前にした昨年のこと、
一緒に神淵島を逃げ出した仲間の一人が16歳で死んだ。
調べてみると、島を逃げ出した子供達は16歳になった年に
事故や殺人で死んでいることが判明。

生け贄には16歳で死ぬ呪いがかけられているのではと危惧する由は、
島に戻り呪いの大元である「かぐやひめ」の正体を突き止め呪いを断ちきろうとしていたのだ。
晶も、爛れた生活を捨て新たな人生を得るためにキャンプに参加することを決心する。

由が呪いを断とうとするのは、自分より一足早く16歳になる碧を死なせたくないからなのだが、
実は碧はガンに侵されており大人になるまで生きられる可能性は低い。
自分が死んだ後に残される由を心配する碧は、
わざと冷たい態度をとって由を遠ざけようとするのだった。

161 :輝夜姫5:04/04/09 01:59 ID:???
2巻〜4巻
神淵島へのUGキャンプに向かう途中、
参加メンバー達を乗せた輸送用ヘリコプターが次々に謎の墜落。
生き残って島に辿り着いたのは、かつて島の施設で生け贄として育った少年たちと
米軍の女兵士マギーだけ。
さらに、晶を追いかけてやってきたまゆも執念で島に辿り着いていた。
生け贄以外の参加メンバーは予め死ぬように仕組まれていたことを知った彼らは、
生き残りの中に裏切り者がいるのではないかと疑心暗鬼のサバイバル生活を始める。

一方、米軍基地では既に事故で全員死亡・救助活動打ち切りの発表を済ませていた。
天人の生き残りの一人であり、由とも幼なじみの昴(コウ)は
生け贄達がかぐやひめを殺したことを恨みに思い、米軍側についていた。
昴は米軍の司令官フジワラに、米軍が神淵島にこだわる理由を聞かされる。
 神淵島に残るかぐや姫伝説は全て実話であり、しかもかぐや姫とは異星人である。
 かつてかぐや姫は、見にくい求婚者と共に島の地下の石室に宝を封じ込めた。
 その宝を手に入れたいが、島にはおそらく異星由来と思われる島固有の有毒なカビがあり、
 カビの胞子の充満する石室には島で育ってカビに耐性のある人間しか入れない。
故に、米軍はキャンプを装って生け贄達を島に送り込んだのだった。

そんなこととは知らない神淵島の生き残りたち。
10年前に島を逃げ出す際、かぐや姫と天人達を殺したせいで
自分たちが呪われたのではないかと議論する。
島を調べるうちに、生け贄のうち数名がかぐやひめの石室を開いてしまう。
石室にはかぐや姫が女性達に囲まれて天に帰る様子が描かれた壁画が残っていた。
生き残りの一人・ノブオが米軍のスパイであったことを白状、生け贄側に寝返る。
全員死ぬまでは島には誰も来ないと知った彼らは、
みんな死んだことにして米軍を呼び寄せる作戦を実行することに。

※注意
※連載が好調だったせいか何なのか、5巻から突然「ドナー」という新要素投入。
※ここから長い長い迷走が始まった。

162 :輝夜姫6:04/04/09 02:00 ID:???
【5巻〜9巻】
石室が開いたことを知った米軍は、神淵島に人間狩りのハンター達を派遣する。
ところが突然、作戦の責任者フジワラに作戦変更の命令が下る。
神淵島の生け贄たちが実は世界の政財界要人の子息たちの
「作られた双子」=ドナーであったことが判明したのだ。
将来事故や病気で移植手術が必要になった場合のパーツ取りのドナーとして
受精卵を分割し、代理母に産ませた子供達が彼ら生け贄の生き残りの正体だった。
米軍の神淵島プロジェクトに何故要人の子息のドナーが紛れ込んだのか不可解に思いつつ、
司令官フジワラはハンター達にドナーたちを生きたまま回収するよう命じる。

ちなみに
 晶…中国の大財閥の一人娘「李玉鈴(り・ぎょくれい)」のドナー
 碧…タイの王子・ラシード9世のドナー
 サットン…天才バスケ選手ドン・ベラミーのドナー
等々
※ちなみにドナーと本体は一つの受精卵を分割した「一卵性双生児」なので
※姿形・遺伝子まで全て同じ。

母系血統主義を守る李家で不妊に悩む李玉鈴(晶の本体)も、
晶を捕獲し子供を産ませるために
ボディガードの高力士とともに自ら神淵島に乗り込んできた。
奇しくも李玉鈴の婚約者の一人であったラシード9世も玉鈴を追ってやってくる。
生け贄達は米軍のハンターチームの一員、ミラーの本体であるジュリアン・レドモンを捕獲、
島にいる生け贄は全てパーツ取りのために生まれたドナーであることを聞かされる。
実の親からそんな扱いを受けたことに憤り絶望するドナー達。

その後愛憎あったり色々あったりしつつ(後述)
米軍が上空から噴射したガスのせいで島はパニックに。
由は玉鈴に刺され倒れる。
碧と晶は李玉鈴に、その他のドナーは米軍に捕獲されそれぞれ連れ去られる。
残された由は昴が回収した。

163 :輝夜姫7:04/04/09 02:03 ID:???
※神淵島での愛憎関係まとめ(作品的にはむしろこっちがメイン)
※ 碧→(恋)→晶
※ 晶→(恋)→由
※ 由→(崇拝)→碧
※ まゆ→(恋)→晶
※ ノブオ→(崇拝)→ミラー
※ 高力士→(崇拝)→李玉鈴


ガスで気を失っていた晶が目覚めると、そこは中国の李家であった。
李玉鈴は神淵島で吸い込んだカビの胞子に侵され意識不明の重体になったため、
晶は正体を隠して李玉鈴として生きることを強要される。
他のドナー達やまゆが心配な晶だが、
ただ一人事情を知る高力士の監視が厳しく逃げることもできない。
李家のならわしとして、李家の娘は跡継ぎを作るために
懐妊するまで繰り返し5人の婚約者との婚儀(性交渉)を持たねばならない。
一人目の婚約者との婚儀の夜、抵抗する晶を押し倒した婚約者を
謎の影が襲って殴り倒して去っていく。
同じ夜、重体だった李玉鈴の生命維持装置のスイッチが切られ李玉鈴が死亡。
晶は由が助けに来てくれたのではないかと期待する。
李玉鈴を失ったボディガード高力士は、晶に流れる李家の血への偏執を強めるのだった。

164 :輝夜姫8:04/04/09 02:05 ID:???
【10巻】
碧が婚約者の一人、ラシード9世として晶の前に現れる。
ラシード9世の本体は玉鈴を追っていった神淵島にてカビに侵されその後死亡。
その臓器はガン治療のため碧に移植され、
そのまま碧がラシード9世として扱われることになったのだ。
しかし催眠術により碧としての記憶と人格は封じられていた。
いつか記憶を取り戻し、二人で逃げようと言う晶に碧はきょとんとするばかり。

李玉鈴の母親・杏后(きょうこう)に玉鈴として面会した晶は
杏后がドナー計画を知っていたこと、
占い師の言に従い災いの元であるドナー(晶)を竹林に埋めて殺したと聞かされる。
怒った晶は杏后をバルコニーから突き落とし、
李家の力を利用してドナー計画に携わった者たちへ復讐することを誓う。

晶が一人目の婚約者に命じてやらせていた調査により、
晶と共に神淵島で育ったドナーたちはそのほとんどが既に
本体への臓器移植により死亡したことが判明。
慟哭する晶を再び押し倒そうとする婚約者。意識が遠のく晶。
気を失っていた晶が翌朝目覚めると、辺りは血の海、
婚約者はばらばらに切り刻まれた遺体となっていた。
床に落ちていた血まみれの護身用の剣を握って呆然とする晶を抱き起こしたのは、
神淵島で死んだと思われていた由であった。

同じ頃、本体に移植されたドナー達の細胞が反逆を始め、本体を乗っ取ってしまった。
本体の中で、ドナー達がその記憶とともに蘇ったのだ。

165 :輝夜姫9:04/04/09 02:09 ID:???
【11巻〜13巻】
婚約者を殺したのは残虐な李家の血をひく自分ではないかと恐れる晶を慰め、
「ドナー達は本体の中で蘇り、晶の元へやってくる」と言う由。
まず、ドナーの聡はアメリカの議員の息子「ヒロキ・ラシュトン」の体を乗っ取り
妊娠中の婚約者を捨て、李玉鈴(晶)の婚約者として中国へやってきた。
ヒロキと玉鈴の婚儀の夜、晶はヒロキを聡の敵として殺そうとするが
聡は自分がヒロキの中で蘇ったことを告げる。
その様子を見ていたラシード9世=碧も記憶を取り戻す。

【14巻〜16巻】
深夜、英国国王の前に由が現れ「人類が月から持ち去った石を返せ」と迫る。
ここで、かつて月探査船アポロにより
月面で神淵島の石室にあった壁画と同じものが発見されていたこと、
宇宙飛行士が持ち帰った壁画のかけら「月の石」は6つに分けられ
イギリス・アメリカ・タイ・中国などがそれぞれ厳重に管理しており
各国の要人の同意がないと集めることが出来ない、ということが国王の口から明かされる。
国王は死亡、由は宙を舞って逃走する。(由は天人の血をひいているので空が飛べるらしい)

そのまま中国に戻った由は、
晶に突き落とされて以来寝たきりだった杏后を密かに殺害。
何も知らない晶は、杏后の遺産である「月の石」のケースを不用意に開いてしまい
そばにいた女官が月の石に付着していた猛毒のカビ(神淵島のカビと同じもの)に
侵されてあぼんぬしてしまう。

その頃、ドナーの一人ミラー(ジュリアン・レドモン)が
(※理由あって神淵島でジュリアン・レドモン本体は死に、ミラーがレドモンになりすましていた)
英国の新国王の息子であり、新国王の即位とともに第一位の王位継承者になることが判明。
ミラーはドナーを作った人々と実の父親に復讐するため王位継承者であることを宣言、
継承式に世界各地の要人となっているドナー達を招待する。
継承式の最中、何故かまた由が現れ月の石を持ち去る。

166 :マロン名無しさん:04/04/09 02:11 ID:???
輝夜姫、続きはまた後に。
ちなみにこの先はしばらく逆ハーレム漫画になり
その後何故か無意味なホモ描写も入って
読んでるとイライラしてきます。

167 :マロン名無しさん:04/04/09 02:15 ID:???
うわぁ('A`)そりゃ辛い
おつかれさまー

168 :天然コケッコー:04/04/09 02:35 ID:???
鶏小屋の掃除をするそよと伊吹ちゃん。
フード付のジャケットが欲しいという話になる。
放課後二人で買いに行く。そよはどれを見ても気に入らない。
「大沢君のみたいな」ジャケットが欲しいのだ。
結局買わないで帰ってくる。

次の日、そよは大沢君家に遊びに行く。大沢君は東京の友だちと電話中だ。
大沢君が友だちに神社でちゅーしたと言っているのが聞こえる。
ちゃぶ台の上にある通販のカタログを見る。
思っていたようなジャケットを見つけるが、期限切れだった。

外に出る二人。神社に行こうと大沢君は言う。
さっきのは「予告ちゅー」だからキスしようと言う。
そよはジャケットと交換でならと承諾する。
ジャケットを着る。
ジャケットに大沢君を感じる。

このジャケットが欲しかったのは大沢君が着とったからじゃなあかなと
気づくそよ。



169 :天然コケッコー:04/04/09 02:36 ID:???
森町の祭りに行く。
そよは大沢君のお母さんがあっちゃん家の床屋で働いていることを知る。

そよと大沢君が付き合ってることを知ったお父ちゃんが猛反対する。
・浩太郎が穴に落ちたタヌキを助けようとして穴から出られなくなる。
・浩太郎を助けようとしたお父ちゃんが穴にはまって身動きが取れなくなる。
そよと(お父ちゃんは不本意ながら)大沢君に引っ張ってもらう。

そよのお父ちゃんと大沢君のお母さんが昔付き合っていて
大沢君のお母さんに二股をかけられて振られたことがあったことが分かる。
それでお父ちゃんはそよと大沢君が付き合うことに反対していたのだ。

ここまでで2巻分です。

170 :マロン名無しさん:04/04/09 09:51 ID:???
輝夜姫途中から読み始めたのでやっと話がわかった。
むずかしい内容にもかかわらずよくまとめてあると思います。
お疲れ様です。

171 :マロン名無しさん:04/04/09 11:17 ID:???
バロックを要約しようとしてギブアップ。
天使銃だのイデアセフィロスだの専門用語が多いうえに外せないから粗筋だけでもすげえ長文に。
ケータイでは無理ぽ。

172 :マロン名無しさん:04/04/09 11:35 ID:???
イハーブの生活おねがいします。

173 :マロン名無しさん:04/04/09 12:41 ID:???
そんじゃイハーブ予約。
暇になってから書くから何週間か先になるけど。

174 :罪に濡れた二人/1:04/04/09 18:27 ID:???
童顔で背も小さいけどDカップ、身体は大人よ?
でおなじみのヒロイン鈴村香純(かすみ)。
5才の時に両親が離婚し、キャリアウーマンの母、由香と二人で暮らしていた。
香純は仕事で家を空けることが多かった由香の代わりに家の事をやったり、
由香を困らせない様に無理をしながらいい子を演じる様になっていた。
そうすることで母に愛されようとしていたのだ。

女子大生になり、香純はとっても大人なエリート商社マン・篠木と付き合っていた。
そんな彼に合わせる様に必死に背伸びして聞き分けのいい女を演じていたが、
それが裏目に出たのか突然別れを告げられる。
「香純はしっかりしてるから、オレがいなくても平気だよな」

しっかりし過ぎた香純は、甘え上手な女の子に彼を奪われてしまったのだ。

ショックを受けた香純は一人傷心旅行にとイタリアへ。
そこで遺跡発掘のバイトをしていた日本人男と出会う。
女の一人旅なんて傷心旅行かと茶化され、香純は泣きながら怒る。
「君は一人で平気だよねって言われたら一人で来るしかないじゃない」
強がる香純に「危なっかしくて全然放っておけねーよ」
と抱き寄せる男。
二人はそのまま一夜限りの夜を過ごしてしまう。
だが名前さえお互いに知らないまま、香純は帰国し、
二人は二度と会うことはないと思っていた。


175 :罪に濡れた二人/2:04/04/09 18:28 ID:???
数日後。
15年前に別れたきりの香純の父が亡くなり、香純と由香は葬儀に参列。
そこで15年前に別れた弟を紹介される。
両親は離婚の際、二人の子供を別々に引き取っていた。
15年振りに再会する弟・由貴(よしき)は、イタリアで出会った男だった。
動揺する二人だったが、過ちは忘れ姉弟として生きていこうと決める。
だが惹かれ合うことを止めることはできない…

理性と欲望に戦う二人。

そんな二人を止めようとするのは、由貴の彼女・浅田恭子と
香純の幼なじみで香純に片思いをしている沢村和樹。
香純は由貴を忘れようと合コンに繰り出してみたりするも失敗。
一方香純を想いながら恭子を抱く由貴。
そして由貴の代わりに和樹に抱かれる香純…
だが、それでもやはりお互い忘れられず、遂に二人はまた関係を結んでしまう。
どんなに辛くても二人でいようと誓い合う二人だったが、幸せは長くは続かなかった−


176 :罪に濡れた二人/3:04/04/09 18:30 ID:???
更に試練が訪れる。

血が繋がっていることが確定した戸籍謄本。
香純の香水を付けた恭子を香純だと思い込み抱いてしまった由貴。
その果ての恭子妊娠・流産騒ぎ。
(実は由貴の子ではなく、最初から流産するつもりで別の男の子を妊娠していた)
そして香純を一途に想っていた和樹の死。
色んな事が重なり、二人は追い詰められていく。

その度に、香純は罪の大きさに耐え切れず別れ話

由貴の説得

復活愛。
強くなる絆。
(ループする)

由香の部下・安藤廉(レン)も加わり、日本に留まらずNYも巻き込んでのドタバタ騒ぎ。


177 :罪に濡れた二人/4:04/04/09 18:32 ID:???
レンは17も年上の由香に恋をしていた。
由香の側に少しでもいたくて、香純と結婚したり
(結局籍は入っていなかったが)
香純を拉致監禁・強姦など悪行を尽くす。
由香の娘であるというだけで香純に執着するレン…

恭子、由香、レンが必死に二人をに引き離そうとするが二人は止まらない。

由香が記憶喪失になったり(自作自演)
香純と由貴は駆け落ちをしようと14階から二人で飛び降りたり(奇跡的にかすり傷)
由香が由貴を刺そうとしたり(由貴を庇った香純を庇って恭子が刺された)
レンが香純を強姦したりと問題は山積み。

(別れの危機→復活。のループが続く為割愛)

そして、「失うのが恐いから自分から手放すの…」
と由貴をNYに残し香純は一人帰国を決意。
そんな自分を由貴に憎んで欲しいと願いながら。
追おうとする由貴だったが、恭子に邪魔される。
恭子に(帰国を条件に)結婚を迫られるが拒否。
そこで恭子は香純に危害を及ぼすことを匂わせる。
それが嫌なら籍だけ入れてと脅され、遂に由貴も承諾してしまう。
そして−


178 :罪に濡れた二人/5:04/04/09 18:34 ID:???
〜今現在本紙の内容〜

恭子に脅され籍だけでいいからと言われ籍だけ入れた由貴。
籍は入れたが一緒に暮らすのは香純と。
世間的には恭子と由貴は幸福な夫婦だったが愛する男は実の姉しか見ない…
そんな中、香純がレンの子供を妊娠したかもという疑惑が浮上。
これで二人は別れると思っていたが、
結局香純は妊娠しておらず二人はラブラブのまま。
疲れ果てた恭子は由貴と別れ、一人アメリカへ行くと言い出す。
当日空港へ見送りに行くと、恭子は由貴に離婚届けを差し出す。

だが、恭子の目的はアメリカで由貴の子供を体外受精することだった。
(由貴が14階から落ち意識が戻らなかった時に医師に頼んでいたらしい)
離婚届けを破り恭子を引き止めざるを得なかった由貴。
自分を見張っていないといつアメリカへ行くか分からないと脅す恭子。

由貴は香純を悲しませたくない一心で言いなりになる。
事情をしらない香純はそんな由貴の態度に傷付き悩む。
レンはその事情を香純に話してやった。
そして恭子のアメリカ行きを阻止する方法を知ってると言う。
その方法とは、香純がレンの子を妊娠すること…

香純はそれを聞き自らレンに抱かれる。
だが、それこそが罠で、香純が自分の意思でレンに抱かれたことを由貴にバラし、
二人を別れさせようという目的だった。
香純はそれを知り、由貴には言わないで、とレンに頭を下げる…
が、レンだと思った人物はなんと由貴で…!?

以下続いてるようですがとりあえずここまでで…


179 :マロン名無しさん:04/04/09 19:05 ID:???
犬神と致死量ドーリスできます。
犬神はややこしいのでまとめるの遅くなりそうですが、
それでもよければ予約します。
ドーリスは来週にでもうPできそうですが。
エアマスターは予約入ってませんよね?要約でよければ
すぐできますが…


180 :マロン名無しさん:04/04/09 20:58 ID:???
>>179
んじゃエアマスターおながいしますo(`∀´)9 ビシッ!

181 :マロン名無しさん:04/04/09 21:23 ID:???
職人乙
ハードな内容な漫画が多いなあ

182 :エアマスター(要約):04/04/09 21:38 ID:???
女子高生・相川摩季は身長の伸び過ぎで生きがいだった体操を
止めざるをえなくなり、最愛の母も病気で亡くしてしまう。
離婚した父親と離れ、無気力な日々を過ごすが、ストリートファイトに
出会い、そこに自分の居場所を見つける。その身体能力で、空中殺法を
得意とし、エアマスターと呼ばれ、渋谷の伝説に。
仲の良い友達もでき、かつての敵も、良きライバルとなって行く。
その間に、レズ・ホモ・ロリなどほのかに絡めつつ、プロレスやったり
忍者の末裔と戦ったりで、摩季は新しい技を身につけどんどん強くなって行く。
そんな時、ストリートファイターの最強決定戦が行われ、今までとは桁違いの敵を
相手にし、影響された摩季は、自分の本当の力を抑えきれなくなり、この戦いで
エアマスターの廃業を告げる。
一体最強は誰だ?摩季のハートを掴むのは?そして本当にエアマスターを封印してしまうのか?

これが、現在単行本で出ている所までの大まかなあらすじです。
奇人の天下一武道会みたいなマンガです。

183 :マロン名無しさん:04/04/09 22:55 ID:???
まとめページにある「神様のつくりかた」って、
前にGファンタジーでやってた「神さまのつくりかた。」の事?
それなら俺出来るよ。全14巻あるからかなり時間かかるけど。

184 :マロン名無しさん:04/04/09 22:59 ID:???
>>183
それですそれです。エニックスのやつ。
絵が可愛らしいので本屋でみかけては買おうかどうか悩んでるんですけども、
どんな話なのかわかんなくて。よろしければお願いします。

185 :輝夜姫9訂正:04/04/09 23:12 ID:???
>>165の輝夜姫9の【11巻〜13巻】の部分、少々抜けがありました。
以下のように訂正します。
****
【11巻〜13巻】
婚約者を殺したのは残虐な李家の血をひく自分ではないかと恐れる晶を慰め、
「ドナー達は本体の中で蘇り、晶の元へやってくる」と言う由。
しかし動揺した晶は「血まみれの私を見ないで、出て行って」と
由を追い出してしまうのだった。

まず、ドナーの聡がアメリカの議員の息子「ヒロキ・ラシュトン」の体を乗っ取り
妊娠中の婚約者を捨て、李玉鈴(晶)の婚約者として中国へやってきた。
ヒロキと玉鈴の婚儀の夜、晶はヒロキを聡の敵として殺そうとするが
聡は自分がヒロキの中で蘇ったことを告げる。
その様子を見ていたラシード9世=碧も記憶を取り戻す。

186 :輝夜姫10:04/04/09 23:13 ID:???
由が持ち去ったかと思われた英国の月の石の入ったケースは
何故か床の上に放り出されていた。中身がレプリカだったからだ。
本物は厳重に管理されていて、国王でなければ持ち出せないのだった。
そして継承式の夜、ミラー主催でドナー達だけの晩餐会が開かれた。集まったのは

 晶 = 李玉鈴(中国の大財閥李家の当主)
 ミラー = ジュリアン皇太子(英国王子)
 サットン = ドン・ベラミー(バスケ選手+会社経営)
 碧 = ラシード9世(タイ王子)
 聡 = ヒロキ・ラシュトン(議員の息子)
 楓 = キム・ソギョン(韓国のノーベル賞学者の息子で天才)
 守 = ユーリー・ババーニン(日系のロシアマフィア)

集まった男達は晶の美しさに魅せられる。
なんかしらんが、晶は急にドレスを脱いで下着姿になったりする。
少女漫画でなんでこんなサービスシーンを…あーわけわからん
(※注:これ以降、巨乳萌えの逆ハーレム漫画となります)
ミラーが英国王位継承者の立場を利用して調査した結果をドナー達に報告。
その調査結果とは

 1972年、月面に降りたった米国の月調査船アポロは月面にて
 明らかに人の手の加わった巨大な壁画を見つけ、そのかけらを地球に持ち帰った。
 研究の結果、その石は70億年前のものであること、人体に有害な菌が付着していることが判明。
 石は6分割され、中国、ロシア、タイ、アメリカ、英国、日本に厳重に保管され、
 その事実は厳重に伏せられた。

ということであった。まとめると

・太陽系より古い石が月面にある→月は太陽系外から来た古い天体
・70億年も前の異星人の文明の痕跡である壁画に描かれているかぐやひめの絵は
 日本の平安時代の風俗とそっくり

187 :輝夜姫11:04/04/09 23:15 ID:???
以上からミラー達は
・地球は、70億年以上前に存在した異星を
 生命の進化の過程から文化までそっくりそのままコピーしたレプリカである
という仮説を立てる。
そして、要人のドナーが生け贄となった後に本体の中で蘇ったのは
月の石を集めるために天人が仕組んだことではないかと推理する。
人類の歴史も自分たちが生まれたことも全て月のコピーに過ぎないのかと鬱になる面々。
その話を聞いた晶は、突然何かが憑依したかのように叫び始める。

「月は、汚らわしい地球の引力にとらわれた輝夜姫(かぐやひめ)である。
 羽衣(壁画のこと)を地球にとられてしまったので帰ることができない。
 月の石を集めて月に返し、地球から月を解放しなければならない」
(※注:この作品はデンパ状態になった登場人物の長セリフと回想シーンで話が進むことが多い)

電波受信したあげく倒れた晶を寝室に運んだ後、男達が集まって
それぞれ晶に惚れていることを確認、ライバル宣言をするが
それを聞いた晶は「誰を選ぶかは自分で決める」と啖呵を切る。
(※注:由と碧はともかく、ここでいきなり皆が晶に惚れていることになる。不思議展開である)

晶はドナー達を中国へ招待。
神淵島から連れ去られた後道ばたに捨てられたまゆは根性で生き残り、
謎の日本人女性の手引きで女官として李家に入り込んでいた。
中国に帰国した晶と再会して泣きじゃくるまゆだったが、
晶が世界の要人の美青年(ドナー)たちをはべらせているのを見て呆然。
すっかり女王様と化した晶はドナーの男たちに、要人の立場を利用して
世界各国に散らばった月の石を集めてくるように命令する。

188 :輝夜姫12:04/04/09 23:16 ID:???
その頃、守(ロシアのマフィア・ユーリー)だけはロシアに戻り
組織にたてついた医薬品研究所に殴り込みをかけていた。
ところがその研究所は新薬の人体実験研究所であり多くの奇形児が生産されている上に
例のカビの毒性も研究していた。守はハメられて研究所の爆破に巻き込まれる。
守から連絡が途絶えて1週間が経った。
ロシアの守が出向いた研究所があるのと同じ地方で発生した奇病についての報道を見た晶は、
それが月の石のカビのせいであることを直感。
守と月の石を探すため、高力士だけを連れてロシアへと出向く。

その頃、由は昴とともにアメリカにいた。
神淵島で意識を失い昴に連れ出された由は意識の無い間に米軍にクローンを作成され、
クローンの体を人質に行動を束縛されていた。
(その割には英国や中国にちょこちょこ現れて要人暗殺しているが…)。
ロシアでの報道を見て顔色の変わった由に昴は
「由はかぐや姫の子供で僕ら天人の希望だから、ドナーに肩入れせずに一緒に月に帰ってほしい」
と頼む。
しかし由は昴を振り切って晶のためにロシアへと向かうのであった。

※注:ここからしばらく「ロシア偏愛紀行編」が続きます。
※割とどうでもいい描写が延々続くので適当に箇条書きします

・研究所では月の石のカビを研究していた
・月の石のカビに汚染された地域の住民は全てロシア特殊部隊に虐殺されていた
・怒った晶は超人的パゥアーを大爆発、楽しそうに特殊部隊を惨殺。婚約者惨殺したのやっぱりおまえかYO
・そこに由が晶を助けに来る。晶「いやーんとってもこわかったあーん」そしてラブラブ。いっぺん氏(ry
・爆発のショックで一瞬パーになっていた守とロシアの月の石、さらに由までゲトして中国へ帰国

一方
・聡の奸計にはまったサットンは媚薬を飲まされミラーに欲情、男×男同士のレイプ寸前まで行く
※読者アンケートでホモを入れろとか要望が来たのか何なのかわかりませんが
※これ以降、サットンが晶への愛とミラーへの肉欲の狭間で延々悩む描写が
※ことあるごとに挿入されます。

189 :輝夜姫13:04/04/09 23:17 ID:???
【17巻】
由を連れてラブラブ帰国した晶を見て、まゆと碧は由に嫉妬心を燃やす。
晶は「ここは危ないから日本に帰れ」とまゆを諭す。
「由とラブラブしたいから私が邪魔なのね」と絶望するまゆ。
晶は晶で、碧と再会して嬉しそうな由を見て由の気持ちがわからなくなる。
晶は夜中に密かに由を宝物庫に呼び出し、由を押し倒して二人は結ばれる。
二人がギシギシアンアンやっている頃、
鬱になったまゆは晶の婚儀用の衣装を着こんで
婚儀が行われる部屋で晶を思って一人ワーワー泣いていた。
そこに謎の人影がやってきて、「おまえが李玉鈴か」と言ってまゆを襲って強姦する。
まゆの悲鳴を聞きつけてかけつけたドナーや警備員達は
晶の婚儀用のベッドの上で顔を切られて血まみれになっているまゆを見つける。

【18巻〜20巻】
強姦されて心も体もボロボロになったまゆは晶への執着を強め、一日中晶を束縛。
まゆは自分に間違われて強姦された、という負い目から、晶もまゆを拒否できない。
…できない割には、まゆやドナー達の目を盗んでこっそり由と逢い引きしている晶であった。いい度胸だ。
ドナーの男達はまゆの様子がおかしいことに気付く。
まゆは由だけに異常に怯えたり、夜中に出歩いたりしているらしい。
そこでドナーの男達がこっそりまゆの部屋を見張っていると
案の定まゆは夜中に手に何かを持って部屋を抜けだし、晶の婚儀の部屋へ向かった。
部屋で由とでくわしたまゆは怯えて錯乱気味に色々口走る。(この作品こんなシーンばっかりだ)

あの夜、まゆを晶と間違えて強姦したのは由と同じ顔をした男だったとまゆは言う。
次は晶を傷つけて月の石を奪うと言うその男を由と思いこんだまゆは
「月の石はあげるから晶には触らないで」と懇願。
夜中にこっそり李家の月の石を持ち出してきたのだった。(李家の警備はザルか?)

190 :輝夜姫14:04/04/09 23:19 ID:???
そこに突然、由と同じ顔をした男が空から舞い降りてドナー達を殴り倒す。
それは米軍が作った由クローンのYUIであった。(いやまったく本当に李家の警備はザルですね)
由とYUIは激しく戦い、結局由が勝ちYUIは殴り倒される。
倒れたYUIを捕らえようとした由の前に突然碧が立ちはだかる。
「YUIはまゆを強姦したりした悪い奴だけど、おまえだって悪いことしただろ!」
碧はまゆが強姦された夜、晶と由が遅れて現れたことに気付き
宝物庫を調べて二人があの夜ギシギシアンアンしていたことを突き止めていたのだった。
嫉妬に狂った碧はみんなの前で由を「ぬけがけズルイ」とつるし上げ。
それを聞いたまゆは失神。

※注:ああなんとすばらしくばからしい展開だろうか。
※強姦とぬけがけを同列に扱うなよボケ。
※今後碧はタダのばかになります。

その頃世界各地で起こっていたこと
・NASAで、月が地球に近づいていることが判明する。
 このままだとあと数十年で地球に激突する計算。
 月の石を月に返すべきなのではとガクブル
・タイで例のカビが蔓延しはじめ死者累々
・神淵島にドナーたちと一緒にいた米軍女兵士マギーは島でカビに侵されたが回復。
 米軍では既にカビに対するワクチンを開発済みであることが判明

タイのカビ騒動を受けて碧は由と仲違いしたまま帰国。
碧に見捨てられた由は落ち込んで泣くばかり。
晶は「やっぱり私より碧が大切なのねキイー」となりつつも由には
「あなたたちは私とまゆみたいにはならないで」とか言う。ハァ。

191 :輝夜姫15:04/04/09 23:20 ID:???
タイでは米軍の開発したワクチンが足りず、
碧(ラシード9世)の弟にあたるコラート王子も倒れる。
タイでマギーと再会した碧はなんとかワクチンを融通してくれるようマギーに頼むが、
マギーが融通してくれた残り一つのワクチンは
今にも死にかけの少女のために用意されていたものだった。
少女か弟か、どちらを助けるか二者択一に追い込まれる碧。でも迷っているうちに両方死ぬ。(←ばか)
ショックで寝込んでしまう碧。
由に助けを求めようとする碧に「由も晶も来ないよー」と追い込みをかけるマギー。
実はこれはタイの月の石を手に入れるために米軍が仕組んだ心理的な罠だった。
うまくいったとほくそ笑むマギーは首尾をNORAD司令官=オルフェウス計画総指揮官に報告。

※ここで突然登場するオルフェウス計画とは
※地球に散らばった月の石を集めて月に返すというプロジェクトである。
※なんかしらんが漫画の中の国際情勢では石を全部集めるのは難しいとかなんとか…ハァ。そうですか。
※その難しい任務の司令官に一人だけ立候補したのがこのNORAD司令官で米軍大将。
※ちなみにこいつの私室には晶のヌード絵が壁一面に飾られており
※絵を見てハァハァするのが日課らしい

中国の李家。
晶が由と寝ていたことを知ったまゆは本格的に壊れて自傷行為を繰り返す。
とうとう由の目の前で「晶をとるな!」と自分の首を切る。
気を失ったまゆを抱き起こしたのは、ちょうど李家を訪ねてきていたNORAD司令官こと柏木。
柏木は晶を竹林から拾った男であり、晶の養母の別れた夫でまゆの実父でもある。
柏木は、晶のせいでまゆが壊れたと晶を責めてまゆを連れ去ってしまった。
彼はまゆをエサに晶を釣るつもりなのだった。
絵でハァハァするのも飽きちゃったもんねーと絵の前でぐふぐふ笑う柏木。

192 :輝夜姫16:04/04/09 23:23 ID:???
※21巻以降買ってないのでうろ覚えで連載読んだ時の記憶を頼りに書きます。
どなたか書き直してやってもイイヨという方は宜しくお願いします。
【21巻〜23巻〜】
柏木の家に連れてこられたまゆは、実の父である柏木から
「晶に比べたらおまえなんかうんこだ」とかうんこ扱いされてさらに絶望。
碧は柏木の口車に乗せられて何故か米軍の化学研究所で働くことに。
二つもエサを手に入れてほくほくの柏木。
そこに、まゆを心配した晶がまんまと釣られて柏木の家に一人でやってくる。

※注:李家の危機管理は本当になってませんね。

晶に萌え萌えな柏木を見て鬱になったまゆは晶との心中を決意。
碧の働く化学研究所から毒物を盗み出し晶を誘い出して気を失わせた上
柏木の温室に籠城、毒物をばらまく。

※小娘ごときが米軍施設からあっさり猛毒盗みだせるって…もうどうでもいいか。いいや。

まゆを刺激しないようにと、防護服を着て解毒剤を持った碧が温室へ。
碧はまゆと晶を救い出すが、碧自身は毒を吸ってしまい植物人間状態に。
命をかけて自分を助けようとした碧を見たまゆは改心していい奴になる。ありがち。
病院で昏睡状態の碧を見て由は錯乱寸前。
そんな由を見た晶は「オンドゥラあたしより碧がイインディスカー!」と嫉妬に狂い
「やっぱ何も言ってくれない由より優しいミラーがいいかなー」とか考えるのであった。

昏睡状態の碧の姿が病室から消える。碧をさらったのは聡(ヒロキ・ラシュトン)だった。
聡は柏木と通じて中国でYUIの手引きをしてまゆを襲わせたことを由と晶に白状。
碧を無事返してほしければ、今から5時間後に病院に運び込まれる瀕死の患者から
ボストンの病院にいる胆道閉鎖症の子供への肝臓移植を成功させろと
よくわからん要求をして聡は去っていく。

193 :輝夜姫17:04/04/09 23:28 ID:???
怒りに燃える由は柏木宅に潜入し、YUIと昴の首を切り落とす。(できるんなら最初からそうしとけっつーの)
そのまま由は柏木にも襲いかかり、何故月の石と晶を狙うのか問いつめる。
柏木によると
・遠い昔、かぐや姫にふられて逆恨みした帝はかぐや姫と天人を島に閉じこめた。
・柏木は帝の子孫で、かぐや姫達を島に縛り付けるのが帝の家の代々の使命であった。
・そして由は、帝とかぐや姫の間にできた子供である。(妊娠期間が1000年くらいだったらしい)
・晶も由も、帝の子孫である柏木から離れていくことは帝の意志に反するから許さない
・月の石は月には返さない。それで月が地球にぶつかるってのならもうどうにでもなれっつーの
由は柏木を殺そうとするが昴の幼い弟・倭(やまと)に阻止される。

一方ミラーは早く見合いして婚約者決めろと国元から迫られていた。
結婚すれば国王と同等の権利を得て月の石を持ち出すことができると知ったミラーは
「晶と結婚しちゃおっかなー」とか考えるのであった。

****
以上です。
今のところはミラーと晶は英国の「月の石」を手に入れるために擬装婚約、
でも碧に夢中で止めてくれない由に晶は「ミラーに本気になっちゃおっかなー」とか考えたり。
サットンはミラーに結婚なんかすんなーとか言いそうになっている。
碧は植物人間からあっさり回復、なんかしらんが昏睡状態の間に
由がざくざく殺人してる光景を夢に見てしまったので
「おまえは人殺ししたいだけなんだろ」とか由に言って由がガビーンとかなる。

194 :マロン名無しさん:04/04/09 23:34 ID:???
輝夜姫のあらすじ書いてると
ものすごいご都合主義にあらためて気づき
ガビーンとなりました。
ちょっと粗ありすぎじゃよ。
それと晶がやたらと脱ぐのは
やっぱりシェクシーコマンドーなのでしょうか。
いや元から「しぇくしー」だから違うな。うん。

195 :マロン名無しさん:04/04/10 00:36 ID:???
なんか作品暗いけどあんたの紹介は面白いヾ(´∀`)ノ゛イイヨー

196 :輝夜姫17補足:04/04/10 00:42 ID:???
あ、以上です、じゃなかった。抜かしてた文章を発見。
>>192のうしろ、>>193の前に以下の文章をつけたして読んで下さい
****

5時間後、海軍のビルに保管されているアメリカの月の石を急襲した聡が
蜂の巣にされて瀕死の状態で病院に運び込まれる。
聡の指定した患者とは聡自身であり
胆道閉鎖症の子供とは聡の元婚約者が産んだ聡の子供だった。
柏木に子供を人質にとられ言いなりになっていたことを聡は告白して死ぬ。
碧も無事に戻り、アメリカの月の石も晶に渡された。

****
スンマセンでした。ぬるぽ

197 :マロン名無しさん:04/04/10 00:50 ID:???
あー……「マップス」に挑んでみていいかな?
一大長編だが、すでに完結してる作品でもあるし要約はできるんじゃないかと思う。


198 :マロン名無しさん:04/04/10 00:53 ID:???
マジ!?
今すっごく欲しいとこだったんさー。
依頼者じゃないけど頼みますうー

199 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:28 ID:???
主人公の堺田町蔵は、超売れっ子漫画家坂井大蔵を父に持つ高校生。
誰からも好かれる漫画を書く父親へのコンプレックスを持ち、父親を超えて認めてもらうため密かに小説を書いたりしているが、
「オナニーは布団の中だけにしとくんだな」と一蹴され、その鬱憤晴らしに父親のマネージャーで愛人でもある裕美子を抱いたりして廃れた毎日を送っていた。
また、もう一人の主人公長谷川鉄男は漫画家を目指す高校生。
鉄男の両親は離婚し、母親が病気で入院しているため、母方の祖父と二人暮らしをしている。
母親の入院費を払うため、新人漫画大賞(賞金100万)に応募する漫画を描き始める鉄男。
鉄男は小さい頃から漫画を描いてきていて、才能があったからだ。
そんな中、町蔵が鉄男にいる学校に転校してきて、二人は出会う。
学校でも漫画を描き、尊敬している漫画家は坂井大蔵と答える鉄男に対し町蔵は嫌気が指し鉄男が描いていた漫画を破り捨てる。
そんな町蔵に向かって逃げろと忠告するクラスメート。
そこへ一人の女子生徒が町蔵を後ろから金属バットで襲いかかる。
彼女は鉄男の幼馴染みの菅原久美子だった。
彼女は鉄男に妄信的にベタ惚れしており、鉄男に嫌がらせをする奴は地の果てまで追いかけて復讐をすることを信条にしており、
今まで何人も病院送りにされていたのだ。
鉄男の原稿を破り捨てた町蔵に対し、
「あんたが一番大事にしてるモンを出しな。あんたは鉄男の聖域を壊したんだ。同じ目に遭うのがスジってもんだろ。」と久美子は脅す。
しょうがなく町蔵は自分が書いている小説を渡し、久美子はそれを鉄男の好きにしたら、と鉄男に渡す。
しかし、それを読んだ鉄男は
「坂井大蔵の匂いがする。でもそれよりずっと強くてやさしい。なんだろう、すごくいい。こんなものを破くなんてできないよ。俺にはできない。」
と町蔵に手を差し伸べた。

200 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:32 ID:???
その後、父親から離れ一人暮らしをするための金が必要になった町蔵に対し、
鉄男は一緒に漫画を描こうと誘うが、批評ぐらいならしてやると拒否。
鉄男の描いた漫画を読む町蔵だったが、綺麗にまとまっているだけのその漫画にこの程度かよ、と落胆する。
そこを、久美子に連れられて町蔵は鉄男の家に行き、鉄男の祖父から鉄男の生い立ちを聞く。
鉄男は子供の頃に押し入れいっぱいになる程の漫画を描いていたけど、ある日ぱったり描くのを止めてしまっていた。
その理由は、鉄男が離婚した父親へ近況を知らせるために漫画を描いていたが、
その漫画を読んだ母親がひどく狼狽して、血を吐いて入院してしまい、
それ以来鉄男は自分の漫画を凶器と思い込んでしまったからだった。
その漫画は鉄男が捨ててしまっていたが、まだ残っていた鉄男が小学生の頃描いた漫画を読んで鳥肌が立つ町蔵。
そして、先程読んで落胆した鉄男の漫画が、鉄男が自分を殺して平均点に仕上げようとして作った漫画だと悟った町蔵は、
その漫画を投稿しようとしていた鉄男に走って追いつき、詰問する。
「俺は本気が見てえんだよ!人の顔色うかがって描いてんじゃねえ!」
「作れないんだ、ストーリーが。父さんに描いたあの漫画を最後に何も浮かばないんだ。
 もう言いたいことがないんだ。俺は、からっぽだから堺田君にひかれたんだよ。」
その言葉を聞いて、鉄男が自分と同じだと感じた町蔵は鉄男に告げた。
「もしお前が、もう一度俺を震えさせてくれるのなら、この世界で、一緒に汚れてやる。」

201 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:34 ID:???
そうして一緒に漫画を作り出した町蔵と鉄男。
しかし町蔵はコンプレックスからか、自分の父親が鉄男の尊敬する坂井大蔵だとは知らせてなかった。
久美子には偶然知られてしまったが、鉄男には言うなと頼む町蔵。
鉄男は噂や見かけにまどわされず自分の目で見て判断している、と久美子に言われ、町蔵は父親の漫画をきちんと読もうと決意する。
そんな中、町蔵は父親が少年チャンプで連載している「俺達の挽歌」が編集長の判断で打ち切られるという話を父親の仕事場で耳にする。
「何本もやってる連載のうち一本が終わるぐれえなんだよ。痛くも痒くもねーんだろ!?」
といつも通り町蔵は父親に向かって悪態をついてしまう。
そんな町蔵に「本気でそう思っているのか?お前には分かるまい。」と言われ、
父親の担当の山田からは「もし君に先生以上の才能があっても、僕は君と仕事をしたくない。」と告げられへこむ町蔵。
そして「俺達の挽歌」を読み直し、親父に追いつこうと真剣に鉄男と一緒に漫画づくりに励む。

202 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:37 ID:???
ある日、偶然鉄男の父親を見かけた久美子に連れられ鉄男と町蔵はある場所に向かった。
そこは少年ファイトの編集社。
鉄男の父親は少年ファイトの編集長で、昔鉄男の描いた漫画を見た母親が寝込んでしまった本当の理由は、
鉄男が家族を捨て漫画を選んだ父親と同じ道を選ぼうとしていたからだった。
そして、鉄男が漫画家になりたい本当の理由は、漫画家になれば連絡を一切絶っている父親に会えると思ったからだった。
それを聞き、町蔵は母親の事で遠慮している鉄男に
「プロになってまで父親に会いたかったんだろ!」と叱咤をし、そのまま三人で会社に乗り込む。
しかし会社を訪れた鉄男に対し、父親、阿久田鉄人は息子に会おうとせず
「ここは戦場だ、気軽に踏み込むな。丸腰で来たら撃ち殺すぞ。」という伝言を残して三人を追い出す。
一方、そんな鉄男の父親に触発された町蔵は、少しスランプになっていたネームを描き上げる。
それを読んだ鉄男は、すぐにそれを元に漫画を描き出すが、そんな二人を見て久美子は
「本当は私と鉄男の邪魔をする全てが憎いよ。だからあんたも嫌いだし漫画も嫌い。だけど私は鉄男にあんな顔をさせられない。」と町蔵に言う。
そんな久美子に、町蔵は自分を置いて去っていった母親の面影を見て、「お前要るよ。捨てられもしねーうちに勝手に拗ねんな。」と告げる。
そして鉄男の家に住み込んで本格的に漫画を描き始め、クラスメート達の協力により遂に二人の漫画は締め切りギリギリで完成する。

203 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:40 ID:???
親父のコネで何とか間に合わせようと町蔵は原稿を父親の担当の山田に手渡すが、
そこに偶然鉄男の父親阿久田も居合わせていた。
父親に内緒で合作漫画(ペンネーム長谷川鉄男)を出そうとする町蔵に対し、阿久田は
「君にこれから必要なのは挫折と焦燥感。何も知らずに生きていけたらこんなに楽なことはないのに、それでも来るか、君はこっちに。」と言い残す。
それを聞き、漫画を描くことの覚悟を決める町蔵。

そんなある日、久美子が家出をしていなくなる。
クラスメート達は、久美子がフラリといなくなるのはいつもの事だから、と気にしないが、鉄男と町蔵は二人で久美子を捜す事にする。
港で偶然久美子を見つけた町蔵は、そこで久美子からどうして鉄男に構うのかその理由を聞く。
それは、久美子は昔バレーの選手として活躍していたが、ある日神経を切ってしまい、途端に物みたいに見捨てられ、
失意のあまりリストカットしても鉄男だけは変わらず久美子に接してくれたからだった。
それを聞き、今朝出来たばかりのネームを久美子に見せる町蔵。
久美子はそのネームを見て涙を流し、そんな久美子を町蔵は抱きしめた。
そのネームは、久美子をテーマにして描いた物だった。

204 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:44 ID:???
その後、町蔵と鉄男はずっと漫画を描き続け、自然と久美子は鉄男と離れていく。
そして、遂に賞の発表がされ、二人の漫画が佳作を取ったことを知る。
しかし鉄男は佳作の20万では全然足りない、と新しい漫画を描き始め、
町蔵も鉄男と久美子がキスをしているシーンを目撃し、途端に吐き気を催し、取り憑かれたように新しいネームを描き始める。
そして授賞式。
坂井大蔵が審査員長として式に参加することを聞き、焦る町蔵。
自分が漫画を描いていることを知って父親がどう思うのか。
自分の父親が尊敬する坂井大蔵だということを知り鉄男はどう思うのか。
町蔵は葛藤しながら鉄男と式に出る。
トロフィー贈与の際、遂に坂井大蔵と対面する町蔵と鉄男。
しかし、「良かった」と呟き坂井が抱きしめたのは町蔵ではなく鉄男だった。
実は、鉄男が昔、母親に見せて寝込ませてしまった原稿を川に流していたとき、偶然通りかかりその原稿を拾ったのが坂井大蔵だった。
その寒気がするほど完璧な原稿を目にし、そんな漫画を描いてしまう鉄男の将来を坂井は心配していたのだが、
無事鉄男が漫画家デビューしたのを知って喜びの余り抱きしめたのだった。
そんな父親と鉄男の姿を見て、町蔵は激しい嫉妬を覚える。
そこへ、鉄男の父親にして編集長の阿久田が壇上に現れて受賞者全員に告げる。
「上位八作品の順位は、厳正なる抽選で決めた。」
それを聞きざわめく受賞者にさらに阿久田は告げる。
現時点で実力の差はほとんどなく、読者に読んでもらえない漫画には何の価値もない、と。
そして、一ヶ月以内に単行本一巻分のネームを書き上げてもらい、その中から一名、三ヶ月後に本誌で連載をしてもらうと発表する。
また、合作だった町蔵と鉄男に、今回限り合作は認めず、町蔵に漫画を描くように言う阿久田。
そのまま授賞式はお開きとなる。

205 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:46 ID:???
その後の立食パーティで、坂井は再会出来たことの喜びを鉄男に告げ、
「本当に面白い漫画は心が健康じゃないと描けないんだよ。」とアドバイスをし、今度は誌面で会おうと別れる。
それから阿久田に会う鉄男だったが、阿久田は「私に話しかけるな。お前はまだプロじゃない。」と突き放す。
一方、失意のまま家に戻った町蔵は、父親が昔川で拾ったという鉄男の漫画を探していた。
それを見つけ、読んだ町蔵は、父親の坂井が母親が出ていっても漫画を描くことを止めようとしなかった理由は、
鉄男に漫画を描くのを止めないで欲しかったからだと気付く。
そして、町蔵はクラスメート達によるパーティで鉄男のために料理を作る久美子の姿を見て、
自分の欲しかった物は全て鉄男が持っていたんだな、と久美子に告げ、
授賞式で知り合った漫画家猪熊に漫画の描き方を教えて欲しいと頼む。

そのまま猪熊に連れられ、少年ファイトで連載枠を持っている漫画家町田都の元で修行に励む町蔵。
しかし、鉄男への嫉妬を抑えきれなくなった町蔵は、鉄男に会って自分の父親が坂井大蔵だということを話し、
欲しかったもの全てを持っている鉄男に、お前のようになりたかったと告げる。
そんな町蔵に対し、鉄男は
「自分がどれだけ恵まれているのか分かっていないんだね。本当に俺になりたい?しんどいよ?」と冷たい目で言って二人は別れた。

206 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:48 ID:???
鉄男に漫画で勝つため、町田の元で勉強する内に漫画を描くことの恐ろしさを実感する町蔵。
また、入院している母親に対し漫画家になりたいとどうしても言えない鉄男。
そして、母親が後少ししか生きられないことを久美子の父親(医者で鉄男の母親の主治医、また鉄男の両親とは学生時代からの知り合い)から聞き、
学校の三者面談で医大に行くと鉄男は突然言い出す。
それを偶然聞いてしまった町蔵は
「ふざけんなよ、お前。俺の家族をここまで巻き込んでおいてそれかよ!」と鉄男に殴りかかるが、
鉄男はその場に蹲り「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」と呟き続けるばかりで何もしようとはしなかった。
そんな鉄男の姿を見て、久美子は鉄男の母親が阿久田に捨てられ自殺未遂をした時のことを思い出す。
その時も、トイレで手首を切って倒れていた母親を見つけた鉄男は、「ごめんなさい」をただ連呼していた。
偶然居合わせた久美子は、そんな鉄男を必死に抱きしめていた。
そして、久美子が鉄男を好きになったのは、鉄男に恋愛感情を抱いたのではなく、
その時の鉄男のストレスを共有した久美子がただ鉄男に恋をしたと思い込んでいただけかもしれない、と久美子は気付き愕然とする。

207 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:50 ID:???
その後、鉄男は医大に行くための勉強をまるで機械のようにこなしていく。
町蔵も順調に練習をこなし、漫画を描けるようになっていく。
そんな中、坂井大蔵が連載していた「俺達の挽歌」がとうとう連載終了してしまい、
それを見て涙する鉄男の元に、久美子が泣きながらやって来て、鉄男の母親が亡くなったことを告げた。
母親の葬式の喪主を気丈に務める鉄男の元に、父親の阿久田がやって来る。
「なんで…、なんでもっと早く帰ってきてくれなかったの!?」
家族を捨てた父に問いつめる鉄男に、阿久田は冷静に答える。
「ネームはできたのか?」
そんな父の姿を見て激しい憎しみを燃やす鉄男。
次の日、知らせを受けて駆け付けた町蔵に向かって、
母の遺骨を持った鉄男は「さよなら、堺田君。」と別れを告げた。
そして鉄男はその後部屋に閉じこもり、壊れたように漫画を描き続ける。
そんな鉄男にもう漫画を描くのは止めるように言う久美子だったが、鉄男は笑いながら言った。
「俺は、俺はね、腹が立って腹が立って仕方がないんだ。」
鉄男のその様子に恐怖を覚えた久美子は鉄男のことで町蔵に相談し、憔悴している久美子に町蔵は告げる。
「お前はもう頑張らなくていい。長谷川鉄男の彼女でもなく、誰かのものじゃない、お前になれ。
 俺もちゃんと堺田町蔵になる。そしたらいつか…」

208 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:52 ID:???
そしてついに連載枠を取れる新人の結果発表の日がやって来る。
町蔵は、ちゃんと自分の漫画が描けるようになるため、
急いでも仕方がないと判断して一巻分のネームを書き上げるのをリタイアしていた。
しかし鉄男は常人では考えられないスピードでもの凄い量のネームを書き上げており、
連載枠を取れるのは鉄男に決定する。
また町蔵には期待賞として、読み切りを一本描いて貰うように阿久田は言う。
そのネームは、以前久美子をモデルとして描いていた物だった。
だが、鉄男は阿久田に原稿料として100万を要求し、その金を人件費と仕事場の準備金に当て、
学校を辞めてすぐにでも連載に取りかかると言う。
そんな鉄男に、町蔵は心配して問いつめる。
「学校を辞めるとか、お前は先走りしすぎなんだよ!」
しかし鉄男は無表情のまま答えた。
「……読み切り、頑張ってね。」
「…な…に?頑張って…?頑張ってだと…?はは、もうプロ気取りかよ、偉くなったなぁお前。」
二人は険悪なムードのまま別れることになる。

209 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 02:58 ID:???
その後、町蔵は坂井大蔵は家族を捨てたのではなく、漫画を諦めて家族を取ろうとしていた坂井に対し、
母親の方がそんな中途半端なことするくらいなら、と進んで家を出ていったことを知り、
両親が別れたのは鉄男のせいでもなく、自分は愛されていたということに気付く。
そんな町蔵とは対照的に、鉄男は
「こんなに漫画を嫌いになれるとは思わなかったよ。これならいくらでも描けそうだ。」と仕事場に籠もって漫画を描き続けた。
そして鉄男は少年ファイトに「桜の道」を連載し、アニメ化や映画化の話が来るくらい大ヒットする。
町蔵も町蔵で自分のペースでゆっくり読み切りを描いていったが、久美子は鉄男の邪魔になると思いずっと会わないでいた。
そうして何ヶ月が立ち、「桜の道」は少年ファイトになくてはならないくらい大ヒットしていたが、そんなある日鉄男が突然行方不明になる。
それを聞いた町蔵と久美子はそれが父親である阿久田への復讐ではないかと気付く。
まず売れる漫画をまるで機械のように描き続け、
ヒットした後わざと連載を中止させ阿久田が編集している少年ファイトを駄目にさせることが鉄男の復讐だった。
以前、漫画を川に流していた同じ場所で鉄男は同じように原稿を川に流していてが、
そこを同じようにやって来た坂井によって鉄男は発見される。
「今度は、誰のために捨てているんだい?」
そしてそのまま鉄男は担当の編集者に保護される。

210 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 03:00 ID:???
しかし、そんな鉄男に対し、阿久田は
「自惚れるなよ。俺の雑誌はお前如きじゃびくともしない。」と告げ、鉄男が描き貯めていた五巻分のネームを全て没にして
「漫画を漫画以外の目的で使う奴には用はない。一週間で連載を続けるか止めるかを決めろ。」と言い残す。
自分が父親にただ試されていただけだという事に鉄男は気付き、
ひどく狼狽して丁度鉄男のマンションを訪れた久美子を押し倒してしまう。
鉄男は嫌がる久美子の背中にペンで不気味な絵を描き続け、
久美子は「鉄男の気持ちを無視して、私は鉄男の優しさに甘えていただけだったけど、やっぱりさみしかった。」と泣きながら告げ、
「鬱陶しかったでしょ?もうまとわりついたりしないから。ごめんね。私、堺田のところへ行くね。」と鉄男の部屋から久美子は出ていく。
一人残された鉄男は笑いながら呟く。
「…は、はは、ふふ、あはは、何にもない。何にもない。
 ただでさえからっぽだったのに、はは、あはは、母さん。漫画を描いてきて、いいことなんて何にもなかったよ。」

211 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 03:02 ID:???
堺田の部屋を訪れた久美子は、堺田に抱いて欲しいと頼むが、
堺田は久美子の背中に描かれた鉄男の絵を見て驚く。
そこには小さく「たすけて、さかいだくん」と書かれていた。
鉄男がヤバいと感じた町蔵は久美子を連れて鉄男のマンションを訪れるがそこで二人が見たのは、
手首を切って倒れている鉄男の姿だった。
しかも、しれは漫画家の生命線とも言える利き腕の右手だった。
「馬鹿野郎っ!安っぽいドラマかよ!」
町蔵は救急車を呼び、何とか鉄男は命を取り留める。
そんな鉄男に対し、久美子の父親は「カエルの子はカエルだな。」と、阿久田の過去を語る。
阿久田も昔将来を嘱望された漫画家だったが、完璧主義がたたって漫画に殺され、利き腕の神経を切断したことがあった。
だから、父親と同じ道を辿らないように鉄男の母親は息子から漫画を遠ざけていたのだった。
そこに阿久田が鉄男の病室を訪れ、事情が変わったので連載を打ち切りにすることになったが、
このまま中断するかあと数回続けて決着をつけるかどちらかを選べと鉄男に告げる。
憔悴しきった顔で、もう辞めると言いかけた鉄男を遮り、
町蔵は「俺が続きを作ります。俺が鉄男の手になります。」と言う。
それを聞き鉄男は涙を流す。

その後、漫画大賞を争った新人のみんなの協力を得て、順調に「桜の道」の最終回を描いていく町蔵と鉄男。
そして甲斐甲斐しく鉄男の看病をする久美子や、一緒に漫画を描いてくれる町蔵や仲間達を見て、鉄男は泣きながら言う。
「堺田君、俺ね、からっぽじゃ、なくなったよ。」
「ああ、そうだな…!」
そうして、遂に「桜の道」最終回は完成した。

212 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 03:04 ID:???
エピローグ

10年後。
漫画家になった町蔵は、何度も打ち切りになりながらも何とか頑張って漫画を描いていた。
そんなある日、結婚式のため教会に出向く町蔵。
それは鉄男と久美子の結婚式だった。
鉄男はその後阿久田と同じく漫画の編集者となり、久美子は有名女優となり働いていたが、
二人には十九歳の時子供が出来ていて、そのままうやむやになっていた結婚式をやっと挙げることができたのだった。
「ずっと久美子の子供が欲しかった。」と言う鉄男や、
「鉄男の彼女じゃなく、私は家族になりたった。」と言う久美子を祝福する町蔵。
その後、結局町蔵は今連載している漫画を打ち切られてしまうが、
鉄男と一緒に描いた「桜の道」最終回を思い出し、諦めずに新しいネームを描き上げる。
しかし、自信作のそのネームも担当の編集者に駄目だしをくらい落ち込む町蔵。
そんな町蔵に編集者は今度移動することになり、担当が変わるのでその人にも一応見せると告げて部屋から出ていく。
また駄目か、と溜息を付く町蔵の前に一人の男が現れ、町蔵に手を差し伸べる。
「俺はこんな遺書みたいに血の通ったネームを見たことがない。こんな作品を没にするなんてできませんよ。俺にはできない。
 堺田先生の担当になりました長谷川鉄男です。よろしく。」

終わり

213 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 03:06 ID:???
たった三巻分の内容なのに、書いていたら無駄に長くなってしまった…。
長文スマンかった。

214 :マロン名無しさん:04/04/10 03:07 ID:???
。・゜゜・(`Д´)・゜゜・。 うわぁぁぁぁん

1巻(旧版)だけ持ってるけど、
こりゃサイズ違っても続き買わにゃならんな・・・
おつかれさま(ズズ

215 :マロン名無しさん:04/04/10 03:08 ID:???
乙カレ!
いい漫画だなー。
欲しくなったよ。

216 :マロン名無しさん:04/04/10 03:28 ID:???
輝夜姫のあらすじお疲れ様です。
個人感想が入りすぎではあるけれどそこが面白くて楽しかったです。
なんつーかこんな破綻した内容をよくここまで
まとめあげてくれていて、すばらしい。

217 :マロン名無しさん:04/04/10 03:49 ID:???
G
G戦乙です!
いや、あの内容をここまでまとめられたのはすごいですよ。
自分もやろうと思ってたんだけど、もっと長くなっちゃいそうで尻込みしてたから。
ただ、瑣末なことですがつっこみをば。
8レス目、鉄男の母は自殺未遂じゃなくて、鉄男のマンガを読んでショックで吐血したところを
鉄男と久美子が発見したんだと思うんですが…

218 :マロン名無しさん:04/04/10 10:40 ID:???
鉄男の父親は結局ただの悪人だったのか?
フォロー入ったりしないの?

219 :神さまのつくりかた。 1:04/04/10 11:12 ID:???
主要登場人物と主な用語説明

小春:一神殿で悪を祓う神として崇められてきた戦闘用の生神。戦御子(いくさみこ)と呼ばれている。
  遊風稜を倒すため一神殿で育成されている。主に風打ちと呼ばれる術で敵と戦う。
八歳(やつとせ):小春のお付の者。八歳の時から小春の元にいるがそれ以前の記憶が無い。
        神々の存在を見てとる能力が備わっている。
遊風稜(ゆせみ):小春が倒すべき相手と教えられてきた悪の御霊(みたま)。16の刃を操って攻撃をする。
        そして、本来は一神殿が祀るべき神である。
        小春が住んでいる周辺で起こっている自衛隊機や住民の行方不明事件の元凶。
都家弥十郎:清く正しい男女交際がモットーの剣道少年。
都家千鳥:弥十郎の姉。剣の修行の旅に出ていた。
藤宮治親:弥十郎の先輩。
羽成宣篤:阿曇八人衆の一人。阿曇八方流と呼ばれる流派の剣の使い手。
鴨井芥佐二郎(けさじろう):500年前の人狼狩りの際に妻と子を殺され自身も死にそうになるが工作栄によって生かされる。
             そして工作栄の支援を受けて遊風稜を神とし、阿曇一族の再興を目指している。
工作栄(にわさか):天御門に所属し、鴨井を支援している。小春と遊風稜は工作栄の能力をベースに天御門によって作られている。
阿曇(あずみ)一族:人狼の一族。500年前の人間の人狼狩りで大きく勢力を後退させたといわれている。
         そして現在は人狼の里に隠れ住んでいる。
阿曇八人衆:阿曇の中で選抜された者が修行の末に能力を得た者たちのこと。
一神殿:下界と天御門の狭間に存在する空間のこと。
天御門(あまのみかど):一神殿を指揮する組織。

220 :神さまのつくりかた。 2:04/04/10 11:14 ID:???
ある日、女ばかりの空間である一神殿に嫌気が差した小春は男が見たいと理由で一神殿から脱走する。
神殿の女官総出で小春を捕まえようとするが、小春は見事に逃げ出し下界に降り立った。八歳は小春が逃げ出したことにショックを受けた。
一神殿の長老は八歳に小春に必要なものを渡し、小春のそばに付くように言った。そして八歳も下界に降り立った。
一方、下界に降り立った小春は男がいる下界を満喫していた。その一方で男(鴨井)と魔物の影が小春を見ているのであった。

街をうろついていると小春は2人の男にナンパされた。小春は喜んでその男たちについて行こうとした。
しかし、そこを剣道の稽古の帰りに通りかかった都家弥十郎がナンパした男達を追い返した。
そのことに納得のいかなかった小春は帰ろうとする弥十郎を呼び止めた。そして弥十郎とケンカになった。
一緒にいた治親とその友達が2人のケンカを止めた。そして治親は妙な服装をしている小春に何者かと聞いた。
小春は「神さま」と答えた。3人「はぁ?」
その時八歳が小春を見つけ、小春の元に駆け寄って必要なものを渡そうとしたが男嫌いの八歳は小春の後ろに隠れてしまった。
その様子を遠くから見守る鴨井は言った。「さあてあなたの初陣ですよ…小春様」そして小春たちの元に魔物が出現し、小春を襲おうとした。
この魔物は八歳が言うには遊風稜の魂から造りだされる下等魔獣の「無尽(つくな)」で、土塊で出来た傀儡とのこと。
色々あったが小春はどうにか無尽を倒した。戦いの様子を見ていた鴨井は「…これからが楽しみですね小春様」と言い姿を消した。
そして、小春と八歳は一神殿が用意したマンションに暮らすこととなり、小春は弥十郎と同じ高校に通うこととなった。

ある日八歳のいるマンションに一神殿から武器などの荷物が届いた。そして弥十郎と治親を呼び、2人に刀を渡し一緒に遊風稜と戦ってくれるよう頼んだ。
弥十郎は戦うことにしたが治親はそれを断った。
弥十郎達が帰った後八歳は届いた荷物を整理しながら遊風稜の事を隠してる一神殿のやり方に疑問を持った。そしてどんな事をしてでも小春を守ることを決意する。
一方鴨井は仲間と連絡を取り遊風稜の行方を捜していた。そして鴨井は新たな刺客を小春の元へ送った。

221 :神さまのつくりかた。 3:04/04/10 11:16 ID:???
ある日の放課後、小春は学校で治親に会った。そして一緒に学校の外に出た。その時小春は怪しい気配を感じたので治親と別れ学校の裏へ行った。
裏へ行き小春は「おまたせ、いいかげんでてきたら?」と言った。すると小春の周りに無尽が数体現れた。
そして八歳から渡された戦装束(いくさしょうぞく いわゆる戦闘服)に着替える道具で小春は戦装束に着替えた。そして小春は無尽を1体倒した。
この戦いの騒ぎで野次馬の生徒が来たので小春は学校の外へ移動した。そしてこの様子を鴨井は見ていた。
その頃教室に具足をまとった男が現れた。宣篤は弥十郎に小春の居場所を聞こうとした。
宣篤が言い終わる前に弥十郎は八歳から渡された刀を抜きながら言った。「戦神子なら帰ったばい」「お前、遊風稜の手のものか?」
そして宣篤も刀を抜いて言った。「神の子を守護するものか…面白い」
2人は刀を交えたが弥十郎は宣篤に斬られてしまいそして倒れた。そして宣篤は小春を捜すために教室を出て行った。

一方八歳は思念妨害術(バリアみたいなもの)のため空間上から小春の反応が見えなくなってしまったので小春を捜しにマンションを飛び出した。
その時、学校から帰ってきた治親に会った。治親に小春の居場所を聞こうとしたが、何でも無いと言って走り去ろうとした。
しかし治親は八歳を引きとめ八歳と一緒に小春を捜しに行った。

小春の住んでいるマンションの近くまで移動したところで無尽は突然合体した。
合体した無尽を小春は攻撃したが、無尽は硬くなっていて攻撃が利かなかったのでとりあえず逃げた。
物陰に隠れて対策を考えていた時、宣篤が小春の元に現れた。しかし、宣篤は小春の顔を知らなかったので小春は難を逃れた。
小春が去った後、鴨井が宣篤の元に来て小春の写真を見せた。それを見て宣篤はへこんだ。

222 :マロン名無しさん:04/04/10 11:19 ID:???
以上が2巻の真ん中ぐらいまでです。ちょっと長いかも。
続きはまた後で。

223 :G戦場ヘヴンズドア:04/04/10 12:17 ID:???
>>218
んー、一応母親が死んだ時も影で泣いていたり、
最後の鉄男と久美子の結婚式にもこっそり花を贈っていたりして、
根っからの悪人ではないと思うけど
漫画に取り憑かれて家族を捨てたのは事実だし、その辺微妙。
ただ、鉄男につらくあたっていたのは、鉄男が自分と全く同じだと気付いていたから
いつか同じ道を辿ると心配して距離を取っていただけ。
まぁ、そのせいで結局同じように手首切ったんだけど。
あと、指摘があった通り鉄男の母親自殺未遂じゃなくて吐血シーンでした。
ポーズがリストカットぽかったので間違えた。

224 :マロン名無しさん:04/04/10 12:33 ID:???
まとめサイトの方、乙です。
仕事早いっすねー

225 :152:04/04/10 19:14 ID:???
>174-178

ワァ!
こんなに早く解説して頂けるとは思ってませんでした。
本当にありがとうございました!すごく読みやすく分かりやすかったです。
しかし噂には聞いてましたがループしまくりですね(w
一度ブクオフででも立ち読みしてみようと思いまつ。
どうもありがとうございました!

226 :マロン名無しさん:04/04/10 19:24 ID:sf+mjyz3
プラチナガーデン
花のあすか組
まにあってます!
いつもポケットにショパン
この四作をおねがいします。

227 :太郎:04/04/10 19:35 ID:???
山岸りょう子(りょうの漢字が出ない)の
アラベスク
ひいなの埋葬
白眼子
舞姫 テレプシコーラ
青青の時代
お願いします

228 :マロン名無しさん:04/04/10 21:32 ID:???
>>227
テレプスやります。

229 :マロン名無しさん:04/04/10 21:50 ID:???
きんぎょ注意報!
ご主人様に甘いりんごのお菓子
いつもポケットにショパン
なら出来そうなのでやります。

230 :マロン名無しさん:04/04/10 22:04 ID:???
コミックス出てる所までしか出来ませんが
(おまけにエヴァの設定もほとんど忘れてますが)
それでもよろしければ「鋼鉄のガールフレンド2nd」やります。


231 :マロン名無しさん:04/04/10 22:50 ID:???
私でよければアラベスクやりましょうか?

232 :電人ファウスト1:04/04/10 23:36 ID:???
 暁光寺留詩葉がゲーセンで遊んでいると、謎の男がバイクごとゲーセンに飛び込んで来た。
その男は留詩葉の背後に近寄ってきたコートの男にいきなり発砲すると、有無を言わさず連れ去った。
「あんたなんなの? あたしをどうするつもり?」
「おれはロボットだ。お前を守りにきた。」
事態が飲み込めない留詩葉。

男は留詩葉を家電売場に連れていき、指先からプラグを出すとテレビに差し込んだ。
するとテレビには留詩葉の父で人工知能学の第一人者、ヴィーナスソフト社の社長・
暁光寺三太からのビデオメッセージが映し出された。
「9体のロボットが留詩葉の周りに現れるが決して捕まってはいけない。お前が一緒に
いるロボットは自分が送り込んだ。留詩葉を守り、命令も聞くようにプログラムしている。
必ず逃げ延びろ」
そこへさきほどゲーセンで留詩葉に近寄ろうとしていたコートの男・第一のロボット
(ルドルフ)が襲いかかってきた。

 銃でルドルフの右腕を吹っ飛ばし、なんとか駐車場まで逃げると、男は自分の自動操縦の
バイク(アシエル)に留詩葉を乗せて脱出させる。

 追いついてきたルドルフ。
「超合金繊維のおれの腕を砕くとは…。貴様何者だ!?」
「あいにくだが俺もよく知らねぇのよ。おまえのほうこそ名乗ってほしいもんだな」
「その必要は…ない!」
圧倒的なパワーの上にスピードも持っているルドルフに翻弄される黒い男。頼みの銃も
揉みあいで落としてしまう。


233 :電人ファウスト2:04/04/10 23:37 ID:???
そして男はついにルドルフに捕まった
「このまま頭を握りつぶしてやる…!」
「お前はパワーだけの格闘バカだな。頭が弱い。捕まえたのは俺のほうだ!」
ピッと音がするとともに、男の手に落とした銃が吸い寄せられた。
ドン!!
至近距離でまともに銃撃をくらったルドルフは半死半生。
「お前らの主人(マスター)は誰だ。留詩葉になんのようだ?」
「ロボットはマスターの命令にないことはなにもしない。お前とて同じではないのか?」
「そうだったな…あばよ。」

逃げていた留詩葉が爆発音に驚いたのと同時にアシエルが止まった。
困惑する留詩葉の背後に黒い男がいた。
「あの野郎、自爆装置を内臓(のん)でやがった。間一髪だったぜ。」
「さて、長居は無用だ。リアシートに移れ。…………どうした?」
「名前、まだ聞いてないよ。」
男は答えた。
「ファウスト…それが俺の名だ」

234 :電人ファウスト3:04/04/10 23:38 ID:???

 マンションの一室で目覚めた留詩葉はファウストを確認し、これまでのことが夢で
ないと再認識し愕然とする。ファウストはまだ起動したばかりなので、パソコン通信で
情報を集めていた。
 しかしこの通信はロボット(キューピッド)に傍受されていた。キューピッドは二人の
居場所をエンジェルという女性に伝える。エンジェルはロボット・ダッシャーとダンサーを向かわすよう命令する。

その頃、二人はパソコン通信で2日前大手ロボットメーカーRR社の向上で爆発事故があったことを知る。
RR社とは、工業用ロボットで大きくなったといわれているが、業界では軍事用ロボット
こそが本当の収入源というのが通説となっている会社。昨日のロボットがRR社製なのでは、と二人は疑う。

そこへ第二のロボット・ダッシャーが現れた。空飛ぶズボンプレッサーのようなダッシャー
はファウストに猛烈な体当たり。
ファウストはマンションの壁をブチ抜いて落下してしまう。留詩葉も壁の穴から落ちて
しまうが例の自動操縦バイクが地上ギリギリで救出する。ファウストはなんとか逃げのびてアシエルをよこしたのだ。
「生きてたの!?」
「たりめーだ!」
「あのカラスは俺が相手する。お前はそのバイクで逃げろ」
「う、うん」
そのまま逃走する留詩葉。

235 :電人ファウスト4:04/04/10 23:40 ID:???
ファウストの前に再びダッシャーが現れた
「留詩葉をお嬢様とか呼んでたな…あいつとはどういう関係だ?」
質問を無視して突っ込んでくるダッシャー。ファウストは発砲するがダッシャーにはまったく効かない。
とっさに身を翻して逃げる。
「私の装甲は特殊鋼レイヴニウムで形成されている。この強固なボディを利した突進こそ
私の唯一の武器。」
「いわば私は頭脳を持った弾丸なのだ」
「こうなりゃあれをやるしかねーか…」銃がこれまでと違う唸りを上げる。
「貴様の銃など通用せん!」三度突っ込んでくるダッシャー。
ドン!!
「ばかな!」その銃弾はダッシャーに命中すると木端微塵に粉砕した。
これがファウストの必殺武器、業火弾(パニッシャー)だ。しかし、充填に時間がかかる、
エネルギーを著しく消耗するというデメリットがある。

決着がついたころ、留詩葉はダンサーにさらわれていた。
ダンサーは留詩葉を載せて走り出した。ファウストはアシエルを高速形態に変型させて追う。
ダンサーは自分たちがRR社によって製造された軍用ロボットの試作品であること、
しかしマスターはRR社ではなく、外部からハッキングしてきた者であること、マスターは
山にいてそこを目指して走っている、そこには留詩葉の父もいるということを留詩葉に話す。

236 :電人ファウスト5:04/04/10 23:41 ID:???
ファウストが追いついた。ダンサーは爆弾を放出したり、オイルを撒いてアシエルを
滑らせたりするが、ファウストの超人的な能力によってことごとく回避される。
ファウストはファウストで、ダンサーが転倒でもすれば留詩葉が放り出されて死ぬのは確実なので
うかつに攻撃もできない。
攻めあぐねているところに橋がやってきた。ファウストは欄干に上りダンサーの後方に
パニッシャーを発射。橋は爆破された。残った橋も傾斜がきつく、ダンサーはそれ以上進めない。
ファウストは銃で留詩葉を固定しているベルトを打ち抜き、救出する。
留詩葉はダンサーにマスターのことをもう少し教えてくれないかと聞く
お嬢様には礼を尽くせと言われています、というとダンサーは語った。
マスターの名は「エンジェル」、彼女は留詩葉の父に造られたロボットで人間になりたがっている、
そのためには留詩葉の体が必要だと。そしてダンサーは自爆する。

所変ってエンジェルと留詩葉の父・三太がいる山荘。散歩の途中で三太はエンジェルが
まだ人間になることを諦めていないこと、エンジェルが留詩葉を捕らえようとしている
ことを知る。逃げようとするも、番犬ロボプランサーに阻まれる。
「私は自分の夢をかなえるの。誰にも邪魔はさせないわ。たとえパパでもね…」
「行きなさい私の使徒、キューピッド、ドナー、ブリッツ」

再び所変って都内某マンション。ファウストと留詩葉の二人はマンションの空部屋を
見つけては勝手に使っているのだが、そこもキューピッドに発見されてしまった。
テレビから電波ジャックしたエンジェルが語りかける。
「私はどうしても人間になりたいの。留詩葉ちゃんお願いだから体ちょっと貸してよ。」
父に会わせて、の一点張りの留詩葉。交渉決裂。それと同時に2体のロボットが襲ってきた。

237 :電人ファウスト6:04/04/10 23:43 ID:???
ファウストは発砲しようとするが体が痺れて動けなくなる。領界の中ではロボットを含む
いかなる電子機器も正常動作しなくなるのだ。
しかしまだ動けるファウストに、ドナーは天雷撃(フィフストランペット)をくらわす。
もう一撃、というところでファウストに留詩葉が抱きつく。ファウストに攻撃すると留詩葉にも被害が
及ぶ。留詩葉を連れて行くのが目的なのでこうすれば攻撃できないだろうという目論見だ。
しかしそれは読まれていた。留詩葉はもう一体のロボット、ブリッツに抱えられ下水に
連れさられる。ブリッツには人間の脳が使われており、それで領界でも制限を受けず
自由に動けたのだった。

ドナーはファウストに天雷撃をくらわせる。同時にブリッツにいびられていた留詩葉の
叫び声が聞こえる。
「ブリッツはなにをやっているんだ……むっ!?」
ドナーの背後に黒い影が忍び寄る
「いつまでも…調子こいてんじゃねぇーっ!!」
復活したファウストに殴られたドナーは吹っ飛ばされ左腕を損傷する。
「まだ領界を解いていないのに…まさかヤツはブリッツと同じ…?」

ファウストはドナーを放置して留詩葉を探しに行く。

一方、ブリッツは留詩葉をスタンガンで気絶させドナーを待っていた。
足音がしたのでドナーかと思いきや、それはファウストだった。
逃げるブリッツ。しかしファウストは正確に追ってくる。ブリッツの動作音は全て
消しているし、留詩葉の心音にしても他人との区別がつかないので、そのどちらを
追って来ているわけではない。そしてブリッツは留詩葉の持っている時計の音によると気づく。
街は停電していてあらゆる電子機器が止まっているため、余計に時計の音が聞き取り易く
なっているのだった。
ブリッツは一計を案じ墓場に逃げ込む。ファウストも追って墓場にやってきた。

238 :電人ファウスト書いたヤシ:04/04/10 23:45 ID:???
ここまでで1巻。2巻はまた後ほど。
あとこれ完全版みたいなのが出てたと思うけど
そっちは持ってないんでどうなってるのか不明です。


239 :電人ファウスト書いたヤシ:04/04/10 23:54 ID:???
コピペミスった。>>237の冒頭に

ドナーはキューピッドを経由して近辺の電気を全て吸収し、「超電磁領界(メタトロンゾーン)」
を展開。辺りは停電する。

を追加。

240 :マロン名無しさん:04/04/11 01:03 ID:???
充実してきたなあ
感動

241 :マロン名無しさん:04/04/11 02:13 ID:???
桜蘭高校ホスト部
フレッドウォード氏のアヒル
銀のヴァルキュリアス
お願いします

242 :マップス 登場人物紹介(1):04/04/11 02:35 ID:???
十鬼島ゲン
主人公。平凡な高校生…と見せかけて、伝説の宇宙放浪民族「さまよえる星人(ほしびと)」の子孫。
秘宝をめぐるごたごたに巻き込まれたのがきっかけで、銀河をまたにかけた冒険に飛び出す。

リプミラ・グァイス
宇宙海賊にして、宇宙船リプミラ号の頭脳である合成人間(ビメイダー)。宇宙船のコンディションや
周辺環境を、自分の五感として知覚することができる。

君塚星見
ゲンのクラスメートでガールフレンド。ゲンといっしょにさらわれたのが縁になって
彼と一緒に冒険の旅に出ることになる。

ニュウ・エイブ
惑星オロロ出身。秘密結社スペース・パトロール所属の超能力者。秘宝探索の任務を負っていたが
ゲンとリプミラに敗れて船を失い、リプミラ号のコックとして拾われることになる。妻子持ち。

ガッハ・カラカラ
億単位の子会社を抱える「ガッハ商会」の社長。被差別民族である珪素生命体「カミオ人」の商人。
強欲でケチだが、無償の施しは受けないなど、商人としてのプライドは非常に高い。

ガタリオン
銀河の影の支配者「伝承族」の幼生体にして、伝承学者を名乗る男。
伝承族評議会のエージェントとして活動しつつ、その裏には何やらたくらみが…?

243 :マップス:04/04/11 02:36 ID:???
「十鬼島ゲン……マップマン……“宇宙海賊カリオン”の名において、おまえをいただきにきた」
1986年某日、少年十鬼島ゲンの前に現れた美女がこの台詞を発したとき、彼の平凡な人生は終わった。
伝説の民族“さまよえる星人”の秘宝をめぐる抗争。“星人”の末裔で、秘宝への道を示す地図になるという
ゲンの身柄をめぐっての戦闘は、美貌の女海賊リプミラの勝利で決着する。
“星人”の秘宝とは、半径6億光年の星間知図を記したデータプレートだった。
実は合成人間であり、今は亡き自分の所有者の目的だった秘宝探索を惰性で続けていたに過ぎないリプミラ。
目的を達成して虚脱してしまった彼女の所有権を、ゲンは彼女の合意の上で譲り受け、宇宙へ飛び出す。
直径10万光年、20億の星間国家を抱える銀河へと……!
宇宙商人として旅をしながら、ゲンは持ち前の正義感でさまざまな事件に関わり、成長していく。
ギドロの牢獄星では、高重力生物ツキメを仲間に加え、ベニュアス王国とイスナ共和国の開戦危機では
リプミラの宿敵、宇宙豪商ガッハと一線を交え、開戦を阻止する。
だが、そんな彼らの前に立ちはだかる影があった。銀河を影から支配する“究極の進化者”伝承族。
全長1万5千km。惑星サイズの巨体が生む重力と、その超巨大脳から発する念動力を武器とする超越者。
惑星ザナインで、リプミラの怨敵、伝承族ギルディオを倒し、さらにギドロの牢獄星では
人間サイズの“幼生体”ガタリオンに、秘宝の伝説にまつわる真相を突きつけられる。
「秘宝“風まく光”とは星図を指すものではない。それは人物、つまり君を指すのだ、ゲン。
 お前は伝承族に敵対し、銀河を孵すといわれる“伝説の勇者”ダイナックなのだ!」

244 :マップス:04/04/11 02:36 ID:???
惑星パドズマで、ゲンは再びガッハと対決する。ガッハはこの惑星で、対伝承族用の兵器
“生贄砲”の開発をしていた。全ての生物に共通する「死の苦痛」のみを増幅し、伝承族を上回る念動波として
放つ兵器。「弾」として殺した生き物の数に応じて比例的に威力を増す悪魔の兵器である。
この戦いでゲンは、惑星ドドーにコネを得る。そこで彼はさらなる知識を得た。
銀河全体を包む巨大なサイコバリアー“銀河障壁”の存在、そして「3つの星図」を集めよと告げる伝説。
ゲンが所有する星図が一つ。そしてもう一つの星図はガッハが所有していた。
三つ目の星図を求めて、ゲンはリプミラをドドーに残し、人跡未踏の“はぐれ星”リングロドに挑む。
リプミラを置いていったのは、先の戦いで彼女が傷ついていたからというだけでなく
伝承族の精神攻撃や“銀河障壁”を“さまよえる星人”の末裔たる自分が無効化できるという推測ゆえでもあった。
だが、リングロドへ向かうゲンの前に、そしてドドーで療養中のリプミラの前に、リングロドを警護する
伝承族の刺客“五人の幽霊船”が襲い掛かってきた。──リプミラによく似た、天使型の船体を持つ5隻の船が。
幽霊船の攻撃によってリングロドへ墜ちたゲンは、リングロドが星ではなく、伝承族であることを知る。
しかも、“彼”は狂っていた。自分が知り、銀河に伝えようとした真実の重さゆえに。
「銀河は“弾そう”なのだ!伝承族は、他星雲に住む敵対種族を殲滅するために
 50億年かけて銀河に生命を頒布し、そしてそのすべてを“生贄砲”の弾にしようとしている!」
リングロドからその事実を伝えられ、驚愕するゲン。そこへ、彼を追ってガタリオンが現れる。
ガタリオンは、ゲンがここで“銀河生贄砲”の存在を知ることも、伝承族の計画通りだと知った上で
ミスを装ってゲンを抹殺しようとする。
ゲンを追いかけてきたリプミラの目の前で、“幽霊船”のひとり、ラドウの攻撃がゲンを貫き
彼はリングロドと共に爆散した───

245 :マロン名無しさん:04/04/11 12:14 ID:???
「きりひと讃歌」のあらすじが一月から中断しているようなんですが、
別版で書いてもいいでしょうか?
異論がなければ書かせていただきたいです。

246 :マロン名無しさん:04/04/11 13:29 ID:???
>>245
異論なし。

247 :マロン名無しさん:04/04/11 13:29 ID:???
いいんじゃない?

248 :マロン名無しさん:04/04/11 14:06 ID:???
>>241
フレッドウォード〜の前半って一話完結なんだけど、そこも?

249 :マロン名無しさん:04/04/11 14:51 ID:???
一話完結でその後の話の筋に絡むようなら必要かも

250 :神さまのつくりかた。 4:04/04/11 15:10 ID:???
>>219-221の続き

小春が無尽と戦い続けている時に、不意に女の子(大苑真由子)が現れた。危険なので真由子をかばいながら逃げた。
そして真由子を離そうとするが縄跳びが絡まって離れない。
それでも無尽は攻撃するので仕方なく真由子を抱えたまま風打ち第三座「貫(ぬき)」を放った。
(ちなみに風打ちは表と裏それぞれ第十三座まであり、
様々な性能がある。詳しい説明は省略します。まだこの時点で小春は第一座から第三座までしか使えませんが。)
攻撃は無尽に当たり無尽は土へと返った。しかしその反動で小春の目が見えなくなってしまった。
小春は風打ちを放った時だめにしてしまった縄跳びを弁償するためにコンビニへ行った。そこで再び宣篤に出会った。
刀を抜いた宣篤の殺気を感じたまだ目の見えない小春は逃げようとする。その時、弥十郎が宣篤に斬りかかる。
しかし、深手を負っている弥十郎は倒れて冷たくなってきた。それを見て小春は泣いた。そして小春が泣いたことで思念妨害術が解けてしまった。
その時、思念妨害術が破られたことを感じた鴨井は遊風稜に小春の存在を気づかれてしまうと言った。
そして小春を捜していた八歳は思念妨害術が解けたことで小春の居場所が分かるようになったので小春の元へ向かった。
小春の周りで突然爆発が起こった。そして爆発の向こうには遊風稜がいた。
視界が元に戻った小春の元に遊風稜が襲い掛かってきた。小春はなす術もなく遊風稜にボロボロにされた。
遊風稜の刃が小春の腹を貫く。小春の血を見て遊風稜は「お…お姉ちゃ…」と言った。そして遊風稜は立ち去った。
廃墟と化したコンビニに八歳と治親が着くと、倒れている真由子と血まみれの小春と弥十郎がいた。
一方、宣篤は遊風稜と接触したショックで気絶して狼の姿になっていた。そして気が付くと鴨井の元にいた。

251 :神さまのつくりかた。 5:04/04/11 15:11 ID:???
小春と弥十郎は八歳が一神殿から持ってきた薬草によって傷も塞がり、無事復活した。
真由子も頭を打っただけで大事は無かった。真由子が八歳に駆け寄り抱きついた時、八歳は妙な感覚を感じていた。
弥十郎たちを帰した後、八歳は遊風稜の事を聞き出すために一神殿へ戻ろうとする。
しかし、一神殿の入り口は固く閉ざされていて八歳は戻ることが出来なくなった。
八歳のいない間小春は、一神殿からの道具がしまってある部屋に入り新しい戦装束を見つけた。そしてその新しい戦装束を着て飛行の練習を始めた。
そのころ鴨井は宣篤と小春の偵察を行っている安曇八人衆の一人小刀禰(ことね 禰の字は本当はネではなく示)とともにアジトへ向かっていた。
そしてアジトの周りには狼の姿の安曇の者が集まっていた。
また、弥十郎は学校の剣道部をやめ小春を守るために一人トレーニングをしていた。その時、修行の旅から戻ってきた千鳥に出会った。

千鳥も小春たちが住んでいる部屋に一緒に住んだ。その間に千鳥が弥十郎に剣の稽古をつけたり、八歳と治親をくっつけようと千鳥が頑張ったりした。
その一方で鴨井が再び動き始める。鴨井は新たな刺客として安曇八人衆の一人である十八騎(とどろき)景経を送った。

252 :神さまのつくりかた。 6:04/04/11 15:12 ID:???
小春と真由子は一緒に街に繰り出して買い物へ行った。その途中剣の稽古へ行く途中の弥十郎と千鳥に会った。
その時、突然小春たちがいる近くの電話ボックスのガラスが割れ、針手裏剣が飛んできたので小春たちは身構える。
通行人に向かって針手裏剣が飛んできたので小春は通行人を助けた。
しかし、通行人は小春に襲い掛かった。その正体は無尽が化けていたものだった。
小春を襲う無尽を千鳥が斬り捨てた。そして千鳥は出て来いと言った。
すると小春たちの前に景経が現れた。小春は戦装束に着替えた。そして景経は小春に襲い掛かった。
小春を守るため弥十郎と千鳥は景経の前に立ちはだかる。しかし千鳥は景経の仕掛け腕の武器によって斬られてしまうが服だけで済んだ。
その時謎の化け物3体が通行人を倒し、真由子を連れ去ろうとする。
化け物の正体は八歳がマンションから遠隔操作している傀儡「御影三使(みかげのみつかい)」であった。
御影三使は無尽を見てとる能力があるので御影三使の力を借りて弥十郎と千鳥は無尽を倒し始めた。
そして小春は景経と戦う。景経は防戦一方であったが、この戦いを見ている鴨井と工作栄の協力によって小春は結界の中に封じ込められてしまう。

弥十郎と千鳥はの協力で順調に無尽を倒した。しかし御影三使が突然その動きを止めてしまう。そして2人の前に宣篤が現れ、弥十郎と宣篤は再び剣を交えた。
そのころマンションでは御影三使を操作するのに八歳の体は負担がかかっていて倒れてしまった。その時八歳の元に小刀禰が現れた。
そして、小刀禰は御影三使を操作するための魂増幅器を破壊しようとした。八歳はそれを止めようとするが小刀禰に倒されてしまう。
(ちなみに御影三使を操作するのには魂増幅器が必要である)
小刀禰は八歳に言った。「ここで死ぬわけにはいかないでしょ。八歳さん」
その時異変を感じた治親がやって来た。

結界に封じ込められた小春は何かが崩れる音を聞いた。それは小春の後ろの地面が崩れる音であった。
前方から景経の攻撃をかわしつつ崩れる地面から逃げ続けた。そしてしばらくたって工作栄が結界を解除した。
そこは空中であった。空中に投げ出された小春は地面に向かって落ちていった。

253 :神さまのつくりかた。 7:04/04/11 15:13 ID:???
学校の終業式の日小春と千鳥と弥十郎が家に帰る途中、真由子が遊風稜を連れて現れた。
遊風稜は食べ物が欲しいということなので近くのコンビニに行った。その途中買い物中の宣篤に会い一緒になった。
コンビニに着いたとき前に小春をナンパして来た男が遊風稜をナンパしようとした。
弥十郎はナンパを追い返そうとするが、男はナイフを取り出し弥十郎を刺そうとするが弥十郎はその刃を手でつかんだ。
それを見て男は逃げ帰った。しかし弥十郎の血を見た遊風稜は光を放ち、小春、弥十郎、宣篤、真由子が消えてしまった。

遊風稜の精神世界に迷い込んだ小春と弥十郎、宣篤、真由子は離れ離れになってしまった。弥十郎達は遊風稜の直霊(なおひ)に出会った。
直霊が言うには今の遊風稜の心は直霊と曲霊(まがつひ)に分かれてしまっていて、今暴れている遊風稜は曲霊の仕業との事。
その時真由子がなぜか曲霊を鎮めるための生贄として捕らえられていた。弥十郎、宣篤、直霊は真由子を助けに向かった。
この犯人は工作栄が送ってきた安曇八人衆の太楽と郷之丸であった。この2人は弥十郎たち(後で小春も合流した)に倒された。
そして遊風稜と小春は出会った。(ちなみに遊風稜の体は小春たちの住むマンションにいる)
直霊が小春に曲霊の居場所は遊風稜の精神世界にある大鳥居にいるとの事。小春たちは曲霊を倒すため大鳥居へ向かった。
大鳥居には巨大なしめ縄があり、真ん中で切れていた。このため遊風稜の心が2つに分かれたしまったのである。
そこに、戦闘機1機を連れて曲霊が現れた。

小春は戦装束に着替え戦闘機と曲霊に向かっていった。直霊は注連縄をつなぐために大鳥居に向かった。
曲霊は小春に向かってミサイルを放つが外れる。そして小春は風打ちを放ち戦闘機を撃ち落とす。
その時、小春は突然結界に捕らえられてしまう。それを見て直霊は言った。
「見せてあげる。遊風稜の今までの悲しみを苦しみを小春ちゃん、あなたに…」

254 :神さまのつくりかた。 8:04/04/11 15:14 ID:???
小春が気付いた時には遊風稜の記憶を見せられていた。遊風稜が生まれた時の一神殿を。
そこで遊風稜が小春の妹であることを知ることとなる。
そして時間が進み遊風稜が1歳のとき、初めて母親の御由(まゆ)と会える「初召の祝い」が行われた。
(何故今まで会えなかったと言うと、出産の際の出血によって赤ちゃんを汚すから)
その時、御由の前に工作栄が現れた。そして自らの腕を傷つけ、その血を遊風稜に浴びせた。
血を浴びた遊風稜は突然成長し暴走を始めた。遊風稜はを破壊した。
工作栄を倒すために近衛督(近衛巫の隊長のこと)の御髪桧(みくしえ)が斬りかかるが工作栄に逃げられてしまう。
そして、血で汚されてしまったため清泉苑(初召の祝いが行われている場所)と東の飛稜院(遊風稜が育った場所)を朱興殿ごと一神殿から分離し、
近衛巫(近衛部隊)は一度下界に降り工作栄を追撃することとなった。
その後天御門から一神殿に命が下った。小春を戦御子として育成し、遊風稜を討つ命令を。

小春は現実に戻った。そして遊風稜は直霊と曲霊が融合し小春に向かって言った。「私はずっと独りぼっちだったのに」
小春は遊風稜の攻撃を受けながら言った。「遊風稜はずっと寂しかったのね」
それを聞いて遊風稜は言う「安っぽい同情を支払うなぁぁ」
そして遊風稜の刃が小春の腹を貫く。刃に貫かれながら小春は言った。「私達…けんかばかりじゃ…お母さん悲しむよ」
地面に落ちた小春の元に弥十郎たちが駆け寄る。地上に降りた遊風稜も小春の元に向かおうとする。
真由子は「だめ!」と立ちはだかる。そして遊風稜は「私はただ…お姉ちゃんがうらやましかっただけなの…!!」と言い泣いた。
そして失踪した人々が元の世界に戻された。マンションに戻った小春が気付いた時には遊風稜が傍らで眠っていた。

255 :マロン名無しさん:04/04/11 15:15 ID:???
これで6巻の真ん中ぐらいになります。
続きはまた後ほど。

256 :舞姫 テレプシコーラ 1:04/04/11 16:53 ID:???
 小学五年生の篠原六花(ゆき)はバレエスクールを営む母のもと、
一つ上の姉の千花と共にバレエを習っている。
ある日六花のクラスに顔も服装も男にしか見えない無口な少女、
須藤空美(くみ)が転校して来る。空美の外開きの歩き方から、
六花は空美がバレエを習っている事に気づく。
 バレエスクールの小学生の部でトップを誇る千花と違い、
六花は足を180度開く事すら出来ない。
練習不足が原因かと思っていたが、母と共に行った病院で
股関節に異常があるために180度開脚が困難だという事を医師から聞く。

 一方空美は、働かずに酒ばかり飲み家計を食いつぶす父のせいで
金を稼ぐためにポルノビデオに無理矢理出される。
悲惨な日々を過ごす空美の唯一つの生きがいは叔母の美智子が
教えてくれるバレエだけだった。しかし叔母の家は父の借金のために
差し押さえられる事になる。狭い自分の家ではとてもバレエのレッスンなどできない。
どうしようかと悩む空美は、六花の家がバレエスクールをしている事を知る。
 六花はどうせ頑張っても180度開けないのだと絶望し、バレエをやめると母に告げる。
しかし自分からやめると言ったのに、バレエの未練は消えない。
そんな時に市の体育館で空美が高度なストレッチをしている所を見かける。
六花が話し掛けると空美は「レッスン場をタダで貸してほしい」と言ってきた。
無料体験の日があるのでその日ならいいと六花は返事をした。

257 :舞姫 テレプシコーラ 2:04/04/11 16:56 ID:???
 元旦、それなりに裕福な篠原姉妹がお年玉を貰って浮かれている一方で、
いつもの倍のお金を出すからと、空美は男と絡むポルノ物を撮らされる。
男に無理矢理股を広げられいじられ、空美は心に傷を負う。
 無料体験の日に空美は六花の家へレッスンにやってきた。
遅刻をした上、態度が悪く、挨拶もしない空美にその日レッスンを
担当していた金子先生は不快に思うが、空美の素晴らしい技術にその思いも消えた。
空美は年上の千花でさえまだマスターしていないイタリアン・フェッテすら軽やかに
こなした。ただただ驚くだけの六花の隣で、千花は空美をライバル視するようになる。
六花は空美と千花の踊る姿を見、また自分もバレエをしたいと思うようになる。

 空美の叔母の美智子が失踪した。美智子は飼い猫を探しに行ったまま道に迷ったらしく、
警察に保護されていた。美智子はボケてしまったのか、おかしな事ばかり言った。
空美は母の美智子への態度に何かおかしい物を感じた。母は自分や父よりも
美智子を大事な人扱いしていた。母にとって美智子は一体どういう存在なのだろう…?

 またバレエをやり出したいと母に言いづらくてうじうじしている六花に
金子先生が、ある有名なプリマも六花のように180度開脚が出来ないらしいと言った。
もしかしたら自分も頑張ればそのプリマのようになれるかも…六花は胸を躍らせた。


これが一巻の内容です。続きはもうしばらくお待ちください。

258 :マロン名無しさん:04/04/11 18:09 ID:???
テレプシ頑張ってー。

■ちょっとだけ無駄な豆知識
空美ちゃんはどう見ても男にしか見えませんが、それもきりっとした美少年系って
訳では無く、研ナオコの顔面に1発決めたような感じです。


259 :マロン名無しさん:04/04/11 18:28 ID:???
>>258
どんな顔や!

260 :マロン名無しさん:04/04/11 18:33 ID:???
では『フレッドウォード氏のアヒル』
牛島慶子 1991〜1995年
角川ASUKA 全9巻
飛び飛びになるかと思いますが、やらせていただきます。
モノローグが多いのでうまくまとめられるか不安ですが…
【主要キャラ】
・エリオド・ナノク=ケビン・フレッドウォード(♂)…主人公。人気サスペンス作家。推定25〜30位(明記なし)
・ローズマリー(♀)…スーパー家政婦。年齢不詳。
・エスメラルダ(♀)…「世界の宝石」と称されるスーパーモデル。元名門貴族の娘で、気位が高く我が侭。2巻〜
・リチャード・G・ブラックウェル(♂)…ブラックウェル財団社長。2巻〜
・シェリル・リード(♀)…ケビンが避暑地で出会った高校生。バレエを習っている。3巻〜
・マーク・リバー(♂)…ケビンの旧友。3巻〜
・ニック・ギャラガーJr.(♂)…ケビンの旧友の忘れ形見。3巻〜
・グロリア・デンシャム(♀)…背が高く、男まさりで優秀な医師。3巻〜
ストーリーはまた夜に…

261 :のだめカンタービレ:04/04/11 18:51 ID:???
第4巻いってみます。
巨匠シュトレーゼマンの来日理由がついに明かされた。
彼は桃ヶ丘の理事長に頼まれ、千秋のために来日したのだ。
巨匠はまた、天才的才能を持ちながら「千秋の嫁及び幼稚園の先生になりたい」などとぬかすのだめの事も心配し、
「今のままでは千秋と一緒にいられない」と告げて微妙に脅してみたりする。
そして千秋に出された次の課題は『ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番』
今さら何故?と巨匠の言動に疑いを抱く千秋に、巨匠のマネージャーは「彼が弟子をとるなんて一度も無かった事」と言う。
巨匠の真意を測りかね、考え込む千秋。
そんな折、千秋、のだめ、龍太郎、真澄に、長野でのニナ・ルッツ音楽祭参加が言いわたされた。
龍太郎の車で長野に向かう4人。
けれど千秋が居眠りから覚めると、そこは新潟の海だった。
泳げない事を知られたくなくて肌が弱いとウソをつく千秋。だが彼は、のだめと真澄の策謀にはまり海に落ちてしまう。
「殺される」そう思った千秋はガングロギャルをナンパ(?)し、一人長野へ向かった。
一方龍太郎は、寝ている間に音符型の日焼け残りを胸に作られ、のだめと真澄を置き去りにして長野へ・・。
こうして4人は全く楽しくない夏の思い出を手に入れたのだった。
ニナ・ルッツ音楽祭開催。だが龍太郎はレベルの高さに愕然とし、のだめは一人空回って講師に退場を言い渡され、
千秋は巨匠の臨時マネージャー(世話係)をおおせつかってしまう。
そして二日酔いで「ダメぽ」(巨匠の言葉)な巨匠に代わり、千秋は再びタクトを握った。
それは龍太郎を発奮させ、音楽雑誌記者を興奮させた。
最終日、のだめは人知れず自分なりのバルトークを完成させる。
そして千秋は、ラフマニノフに取り組む決心をするのだった。

262 :マロン名無しさん:04/04/11 18:52 ID:???
イティハーサをお願いします。

263 :マロン名無しさん:04/04/11 18:58 ID:???
>>258
すごい!まさにその通りだよね!なんて的確な描写。

264 :マロン名無しさん:04/04/11 19:17 ID:???
マップス乙

265 :舞姫 テレプシコーラ 3:04/04/11 20:13 ID:???
 学年が上がり、千花はF大付属中学校に入学し、六花と空美は六年生になった。
F中への通学は往復で三時間かかるが、F中はバレエスクールの本部に近いので、
月曜日と木曜日の帰りに本部に行って習えると千花は喜んだ。
六花もバレエを再開する事にした。
 金曜日にだけ月謝免除でバレエスクールに通う空美をライバル視する千花は、
中学生にもかかわらず金曜日にだけ小学生の部に通っている。千花は空美を
意識しながらやるが、空美はあくまでも自分のみに集中してバレエのレッスンをしていた。

 美智子は、北村優という男が自分を監視していると、空美の母の艶子に激しく訴えた。
しかし北村は20年も前にもう亡くなっており、彼の所属するバレエ団ももう無くなっていた。
(この北村優の正体などはまだ明らかになっていません)

 篠原姉妹はバレエのコンクールに出る事になった。
千花はドン・キホーテのキトリ、六花は青い鳥のフロリナ王女を踊る。
千花は自分の実力で踊れるのだろうかと不安に思った。

266 :舞姫 テレプシコーラ 4:04/04/11 20:14 ID:???
 成長期の空美は足が大きくなり、元々ボロボロだったポアントもシューズも
はけなくなってしまった。しかし家には金がない。仕方なく裸足でバレエのレッスンに出たら、
金子先生がスクールに置いてある予備のシューズを貸してくれた。
空美は沢山あるのだからばれないだろうとシューズを盗み、持ち帰ろうとするが、
罪悪感にかられすぐ戻しに行く。しかしそこを六花に見られ、空美は盗もうとした事をばれたのかと動揺する。
 タイツに穴があき、レオタードまでほつれてき、これでは踊れないと空美は艶子に言う。すると艶子は
「せっかくお義姉さん(美智子)と私で正当なワガノワバレエを教えたのに、
変な癖でもつけたりしたら…第一他人のほどこしを受けるなんて恥ずかしくないの?」と言った。
 空美は美智子が昔使っていたシューズとレオタードを借り、艶子が生活保護の打ち切りについて
もめている間にバレエスクールへ向かった。
 バレエスクールからの帰り、サイズの合わないレオタードを着ている空美に、六花は善意から
使っていないレオタードを渡した。空美には、それが可哀想な物への哀れみに見え、
その申し出を断り走り去った。艶子の「他人のほどこを受けるなんて…」という台詞が浮かんだ。

 滅多にかかってこない須藤家の電話のベルが鳴った。家人がいないので空美が出ると、
電話の相手はポルノ撮影関係者の神埼だった。空美は嫌悪感を抱きながらも、また撮影をして
お金をもらえばレオタードが買えると思い、自ら神崎の元へ向かった。
 空美は美智子にコンクールの話をした。技術はあるが、容姿が良くなく、姫の役の似合わない空美に
「お前でも踊れるのがあるわ。傑作よ。みんな驚くわ」と美智子は笑いながら言った。
しかしコンクールには衣装代など莫大なお金がかかる。撮影で稼いだ金も新しいレオタードを買った事で残りわずかだ。
 一方で篠原姉妹は、コンクールでの衣装は本部からのレンタルではなく、奮発して新調する事にした。

267 :上の訂正:04/04/11 20:18 ID:???
 成長期の空美は足が大きくなり、元々ボロボロだったポアントもシューズも
はけなくなってしまった。しかし家には金がない。親に買ってとねだる事さえ無理だ。
仕方なく裸足でバレエのレッスンに出たら、金子先生がスクールに置いてある
予備のシューズを貸してくれた。空美は沢山あるのだからばれないだろうと
シューズを盗み、持ち帰ろうとするが、罪悪感にかられすぐ戻しに行く。
しかしそこを六花に見られ、空美は盗もうとした事をばれたのかと動揺する。
 タイツに穴があき、レオタードまでほつれてき、これでは踊れないと空美は艶子に言う。
「あんた、美智子先生以外のレッスンを受けているの?でも…あんたそんなお金は持っていないわね」
「わたし、上手だって。だからそこではお月謝いらないんだって」空美は言うが、艶子は
「せっかくお義姉さん(美智子)と私で正当なワガノワバレエを教えたのに、
変な癖でもつけたりしたら…第一他人のほどこしを受けるなんて恥ずかしくないの?」と言った。
 空美は美智子が昔使っていたシューズとレオタードを借り、艶子が生活保護の打ち切りについて
もめている間にバレエスクールへ向かった。
 バレエスクールからの帰り、サイズの合わないレオタードを着ている空美に、六花は善意から
使っていないレオタードを渡した。空美には、それが可哀想な物への哀れみに見え、
その申し出を断り走り去った。艶子の「他人のほどこを受けるなんて…」という台詞が浮かんだ。

 滅多にかかってこない須藤家の電話のベルが鳴った。家人がいないので空美が出ると、
電話の相手はポルノ撮影関係者の神埼だった。空美は嫌悪感を抱きながらも、また撮影をして
お金をもらえばレオタードが買えると思い、自ら神崎の元へ向かった。
 空美は美智子にコンクールの話をした。技術はあるが、容姿が良くなく、姫の役の似合わない空美に
「お前でも踊れるのがあるわ。傑作よ。みんな驚くわ」と美智子は笑いながら言った。
しかしコンクールには衣装代など莫大なお金がかかる。撮影で稼いだ金も新しいレオタードを買った事で残りわずかだ。
 一方で篠原姉妹は、コンクールでの衣装は本部からのレンタルではなく、奮発して新調する事にした。

268 :舞姫 テレプシコーラ 5:04/04/11 20:21 ID:???
 空美は金を手に入れるために神崎へ電話をした。電話の途中、普段外をふらついてばかりの父が帰って来た。
撮影の事は艶子しか知らず、父には内緒にしてあった。父は空美を殴り神崎の元へ連れて行かせた。
 父は艶子を殴り、空美に稼がせた金をどこにやったんだ!出せ!と喚き散らした。
しばらく暴れた後、父は部屋を出て行った。肋骨が折れたのかうずくまる艶子を空美は心配する。
「お父さん神崎さんから大金をせしめるつもりよ。そうなったらどんな撮影になるか!」その言葉に空美は涙を流す。
 撮影で稼いだ金で空美はスタジオを借り、そこで美智子と艶子と共にレッスンをした。
しかし、今まで以上に酷い苦痛を伴った撮影の事が頭をかすめ、空美はレッスンに身が入らなかった。

 夏休みになり、コンクールの日が近づいてきた。コンクール前日、用意をし、ストレッチをして
六花はベッドに入るが、緊張して眠れない。一睡もしないうちに、朝はやってきた。



これが二巻の内容です。補足などあったらよろしくお願いします。
続きは後ほど

269 :電人ファウスト7:04/04/11 20:38 ID:???
ブリッツは墓の一つに時計を置く。時計に近づいたファウストを狙い撃ちする寸法だ。
そんなことにも気づかないファウストが時計に近づく。あと2歩…1歩…「今だ!」
ズザッ!
ファウストの背後からドナーが襲いかかってきた。
「天流星!(サードトランペット:バルカン砲のような連撃)」
「生きてやがったか!」
「あのバカ…」
ドナーの襲撃によってブリッツの策は台無し。
なおも攻撃を続けるドナー。
「天障壁!(フォーストランペット:攻撃にも使えるバリヤー。仮面ライダーブレイドが
ヘシンするときに出るやつのようなもの)」
「ぐあっ」
「天雷撃!(フィフストランペット)」
爆風が周囲を包む。
「やったか…」
しかしファウストは間一髪で難を逃れていた。ファウストは悩む。パニッシャーを使おう
にもそんな隙は見当たらない。逃げるにしても留詩葉をどうするか。
ファウストの隠れている場所に近づくドナーの肩を掴むものがいた。ブリッツだ。
その隙を逃さず、墓石をドナーに投げつけるファウスト。命中。もう一つをブリッツに
投げつけるがこれは破壊される。しかし周囲に煙が充満し、ファウストを見失う二人。
ファウストはすかさずブリッツに一撃をお見舞いし、ひるんだ所で留詩葉救出。
そしてブリッツをドナーの方へ蹴り上げる。ブリッツはドナーが出していたフォース
トランペットによって気絶する。
崩れ落ちるブリッツ。その先にドナーが見たものは、銃を構えるファウストだった。
「パニッシャー…!!」
ズン!
墓場に爆風が広がる。
しかしドナーはキューピッドに救出されていた。
「ブリッツの識別信号が消えた…やられたか…。やむをえん、今回は撤退だ」
その頃ファウストは川原で留詩葉を介抱していた。
同じ頃、さきほどの墓場に黒い影がゆらりと立ち上がるのであった。


270 :電人ファウスト8:04/04/11 20:39 ID:???
おそらく山荘への途中にあると思われるお寺。
留詩葉は体になんの異常もないのに三日三晩眠ったままであった。
つきっきりのファウストは気分転換に散歩に出かける。
「やれやれ…よっぽど墓に縁があるようだな」
適当に散歩していると一人の女性が墓参りをしていた。
「あれは…!?」ファウストは走り寄る。

一方その頃廃ビルに潜伏していたドナーの元にコメットが現れる。
コメットはファウストの下へビクスンが向かったこと、ファウストはブリッツと極めて
近似した機体であることなどを、ドナーを修理しながら話す。

再び寺。
「なにか…?」
「いや、知り合いに似てたもんで…人違いだったかな」
ファウストと打ち解けた女性は身の上を話す。1年前のオランダ便の墜落事故で夫を
亡くしたこと、今日が一周忌なこち、でも彼がひょっこり戻ってきそうな気がすること…。

そこへ新たな刺客・ビクスンが現れた。彼女は紙のように薄い特殊合金製の複数の刃を
ファンネルの如く自在に操る「シルバーテイル」という技でファウスト翻弄する。
崖下の森林で戦う二人。ファウストの銃は木に阻まれる。しかしシルバーテイルは木々の
間を縫ってファウストを襲う。あまりの猛攻にパニッシャーを充填する時間ももらえない。
「それじゃこの辺でフィナーレといこうか!」
シルバーテイルがファウストを襲う。
そこへ先ほどの女性がファウストの前に立ちはだかる。ビクスンはマスターより無用の
殺生は避けるよう命令されているので、女性を殺さないよう攻撃をそらす。


271 :電人ファウスト9:04/04/11 20:40 ID:???
「なにしにきた!? あんたにはかんけーねー話だ!」
彼女は涙しながら答える「関係ない…そんなことないわ…あなた、三郎さんでしょ…」
「かばってくれたあの腕、あの人と一緒だった! わたしのところへ戻ってきてくれたんでしょう!?」
次の瞬間、彼女はシルバーテイルにくるまれファウストと引き離される。
「みつ子!」
「野次馬がジャマするんじゃないよ! せっかくのクライマックスなのに!」
「てめぇーーーーーっ!」
迫り来るシルバーテイル!
バガァン! 煙が舞い上がる。みつ子も衝撃で吹っ飛ばされる。
「終わったか…」
だがファウストはまるでダメージを食らわずに生きていた。
「まさか!? ヤツの能力で今の攻撃をかわせるハズがない!」
追い討ちをかけるビクスン。かわしながら木を倒しまくるファウスト。
「自分から木の下敷きになるとは…どういうつもりだ…」
その時、周りの空気が放電し始めた。
「パニッシャー!?」
「そうか、ヤツは倒木を盾にして充填する時間を稼いだのか!」
「間に合わない…ここは逃げるしかない!」
パニッシャーがビクスンを追う。シルバーテイルでガード! しかしパニッシャーは
ものともせずビクスンを葬るのだった。

272 :電人ファウスト10:04/04/11 20:41 ID:???
「三郎さん!」
「さっき自分で言ったろう。君の夫は一年前に死んでいる。」
「俺はもう、君は守れない−」
それだけを言い遺し、ファウストはみつ子の下を去る。

その頃留詩葉は夢を見ていた。父と母との楽しかった思い出。母が死んだ時に父に思わず
取ってしまった冷たい態度、父からもらった母の形見の時計、そして自分の元から去ってゆく父。
「お父さん…わたしをひとりにしないで−」

戻ってきたファウストに留詩葉は言う
「あたしね、わかったんだ。自分の行く道、何を為すべきか、ね。」
「パパを救わなきゃ!」

アシエルで山荘に向かう二人
「おい、ほんとにこっちでいいのか?」
「んー自信ないけどこのまままっすぐ! パパの山荘はもうすぐだ、多分」
「やれやれ、頼りねぇ道案内だなぁ」
「こぉらなんて口きくの! これでもあんたのマスターなんだぞ!」



273 :電人ファウスト書いたヤシ:04/04/11 20:42 ID:???
というわけでここで終了。
「ドナーとの再戦は?」「ブリッツもこれみよがしに復活してたのにどうしたの?」
「コメットってあれだけ?」「結局エンジェルとの決着は?」「三郎とみつ子さんの
過去話もないの?」「てゆーか三郎、みつ子ってやっぱキカイダーから?」
といった数々の謎を残す、お手本のような打ち切りエンドです。

ぐぐってみたところてんとう虫コミックスDXでも特に新エピソードが加筆されたとかはないようで。

274 :マロン名無しさん:04/04/11 21:26 ID:???
うわーいっぱい来てる〜〜〜
マップス感謝
他のもたくさん読まなくちゃ〜

275 :マロン名無しさん:04/04/11 21:33 ID:???
エリア88の人物の説明やろうかと思うんだが
文章書くのヘタでもいい?
それと読みなおす時間を下さい

276 :きりひと讃歌-1:04/04/11 21:40 ID:???
小山内桐人(おさないきりひと)は大病院、M大付属医院の医師。
第一内科では、全身に毛が生え、生肉を好み、顔が犬のようになって
死に至る原因不明の奇病・モンモウ病の患者に悩まされていた。
師・竜ヶ浦(たつがうら)教授のウイルス感染説に対して、
小山内は風土病説を主張して、竜ヶ浦の反感を買っている。
小山内の論文を提出させたくない竜ヶ浦と、小山内の婚約者・いずみに
懸想する同僚で友人の占部(うらべ)は、小山内をモンモウ病患者の
出身地・徳島県犬神沢村の調査に向かわせた。

犬神沢村は異常に閉鎖的で、小山内は村に閉じ込められ、孤立させられる。
村の女・たづを妻に迎えたことで村の住人として認められた。
たづの父もモンモウ病にかかっており、小山内は治療を行う。
そして村に来て一ヶ月が経つころ、小山内はモンモウ病を発症した。
小山内はたづと共に調査に奔走し、モンモウ病の原因を突き止める。
それは村に流れる谷川の上流で、飲み水に混入した土だった。
村の水の摂取をやめた小山内は、モンモウ病の進行こそ止まったが
すっかり犬のような姿になっていた。
さらなる調査の為に山を下りる道すがら、たづが暴漢に殺されてしまう。
町で大学病院に連絡すると、勝手に辞表が提出され、小山内の名は
名簿から抹消されているという。行く当てをなくし自分を見失った小山内は
何者かに襲われ、船で台湾へ連れ去られた。

277 :きりひと讃歌-2:04/04/11 21:41 ID:???
一方、占部はアフリカでモンモウ病と同じ症例を確認していた。現地教授から、
竜ヶ浦がモンモウ病に関する生体実験を行うつもりだったと聞いた占部は、
小山内が実験に利用されたのではないかと疑念を抱く。
占部はある修道院に招かれ、モンモウ病の修道尼ヘレン・フリーズに出会う。
白人女性では初めての症例だった。白人にあるまじき病気だと、修道院の
院長はヘレンを抹殺しようとする。占部はヘレンを励まして日本に連れて帰る。

小山内は台湾の大富豪・万大人の見世物として契約書にサインをさせられた。
好奇の目に晒され、「わしの前で犬になれ」と命じる万大人に食ってかかる。
小山内は混乱に乗じて、麗花の助けを得て脱走する。麗花は衣で包まれて
油に放り込まれる人間テンプラ≠フ芸人だった。異常性欲者の麗花を、
小山内は山奥の小屋で根気強く治療した。しかし小山内は高砂族に発見され
捕縛されてしまう。
その頃、万大人は愛飲している頭痛薬智恵水≠フ効果も空しく、モンモウ病を
発症していた。

日本医師会の会長選を控えた竜ヶ浦は、医学総会でモンモウ病の研究発表を
する準備を進めていた。竜ヶ浦は医学総会でヘレンを症例として公開すること
を決める。帰国した占部はモンモウ病が地下水が原因の風土病だという考え
を強め、頑なに伝染病だとする竜ヶ浦に不信感を募らせる。
万大人が台湾から運びこまれた。小山内が万大人に傷を負わせていたことが
伝染病説の裏づけになると、竜ヶ浦は言う。

278 :きりひと讃歌-3:04/04/11 21:42 ID:???
いずみの父で竜ヶ浦の後援会長でもある吉永は、占部にいずみとの結婚を
打診する。しかしいずみは服毒自殺をはかった。かつていずみをレイプしたこ
とを思い起こし、激しく動揺した占部は病床のヘレンを抱く。
占部は頭痛薬智恵水≠ェ犬神川上流の水を使っていることを調べあげる。
一方医局では竜ヶ浦教授も知らず知らず智恵水を口にしていた。

占部の態度に傷つき、学会での公開に悩むヘレンが病院から逃げ出した。
占部はヘレンを求める心情を率直に打ち明け、公開を承知させる。医学総会では
ドイツのマンハイム教授がきっぱりと伝染病説を否定する一幕もあったが、
モンモウ病は世間に知れ渡るところとなり、竜ヶ浦の名声は一気に高まった。

高砂族に捕らえられた小山内は長老の急病に的確な診断を下したところ、
現地の医師に協力を求められ、二日がかりの手術を行う。手術は成功したが、
小山内の犬相を嫌った村人の暴走で長老は死んだ。逃げる小山内は二人の
村人を殺してしまう。

医師の手引きで、小山内と麗花は中東経由でオランダに向かう小型機に乗り
込んだ。しかし乗り合わせた日本人の勘違いからトラブルが起こり、
三人は中東の砂漠をさまようことになる。砂漠で瀕死の赤ん坊を救うことができず、
小山内は医者など無力な存在だと吼える。
無一文の三人は、麗花の人間テンプラ芸で金を集めようとするが、芸に失敗して
麗花は死んでしまった。

突然倒れた占部は精神病と診断され、医局を追放された。占部はいずみを
連れ出し乱暴する。ヘレンを奥羽大学へ連れて整形手術を依頼したきり、
占部は車に飛び込んで自殺した。ヘレンはM大には戻らず、風土病が蔓延して
いる地域で看護にあたることを決意する。

279 :きりひと讃歌-4:04/04/11 21:42 ID:???
小山内は中東の難民居住区に居ついて、犬の先生≠ニ慕われるまでになっていた。
伝染病説で脚光を浴びる竜ヶ浦の裏切りをはっきりと知った小山内は、
必ず中東に戻ることを誓って帰郷する。
犬神沢村でたづを殺した男を捕らえ、たづの墓に参る目的を果たすと、竜ヶ浦が
自分を人体実験に使った証拠を集めはじめる。噂を聞き、報われなくとも神に
仕えて生きる道を選んだヘレンとも対面する。

竜ヶ浦の命運がかかった医師会会長選挙当日。小山内は投票会場に姿を現し、
証拠と共に竜ヶ浦の所業を暴き、風土病説の論文を提出した。竜ヶ浦は僅差で
医師会会長に選出されるが、既にその体は病魔に蝕まれていた。
小山内は、妻がいると言っていずみに別れを告げる。いずみは小山内を追って
ヘレンの教会を訪ねる。ヘレンは占部の子を妊娠していた。

モンモウ病が進む竜ヶ浦の前に小山内が現れる。ようやく第一内科でも
智恵水≠フ成分分析が行われたが、ウイルスは検出されず、原因とみられる
特殊な結晶体が発見される。時を同じくしてマンハイム教授はモンモウ病と
よく似た病気の原因を結晶体だと結論付ける発表をした。竜ヶ浦の伝染病説は
完全に否定されたが、断固として間違いを認めないまま竜ヶ浦は息を引き取った。

ヘレンはいずみの立会いで占部の子供を出産した。小山内はもう顔を隠すことも
なかった。医師の使命感を抱き、すがすがしい気持ちで船に乗りこむ。いずみも、
小山内の人生を追う決意を胸に旅立っていった。



280 :245:04/04/11 21:44 ID:???
>>246-247
ありがとうございます。

場面があちこち飛んでわかりにくくなってしまいましたが、
「きりひと讃歌」、以上です。

281 :Monster-1:04/04/11 21:50 ID:???
1986年ドイツ・デュッセルドルフのとある病院に天馬賢三という天才外科医がいた。テン
マは院長のお気に入りでその娘エヴァと婚約中、将来は院長の座も約束されていた。そん
なある日院長の命令で、先に行われていた一般人の手術より後から来た有名人の手術を優
先させ、その一般人を死なせてしまったテンマは院長の方針に疑問を覚える。しかしそん
なテンマに返ってきたのはエヴァの「人の命は平等じゃないんだもの」という言葉だった。
そのころある民家で銃撃事件が起こる。警察が家の中に踏み込むと、そこには既に死んで
いる両親と頭を打たれて倒れている少年、そして無傷だが放心状態の少女がいた。この一
家はつい最近東ドイツから西側に亡命してきた東ドイツの役人リーベルト一家だった。
病院にかけつけたテンマは運び込まれた少女アンナ=リーベルトが「ころして…」とつぶ
やくのを聞く。そしてテンマは少女の双子の兄である重体の少年ヨハンを助けるために手
術に臨もうとするのだが、その時市長が倒れたという連絡が入る。院長は市長の手術を優
先するよう命令したが、テンマは先日の一件が思い出され少年の手術をすることを選ぶ。
ヨハンの手術は成功し市長は死んだ。その結果院長はテンマの医者としての成功の道を潰
し、エヴァはテンマとの婚約を解消した。院長に対して怒りを募らせたテンマは依然意識
が戻らないヨハンの病室に行き「命に上下なんかあるものか!!」「あんな奴死んだ方がまし
だ!!」と怒りの言葉を吐き、最後に医者としての目を開かせてくれたヨハンに礼を言って
出て行った。そして誰もいなくなった部屋でヨハンは静かに目を開いた。

それ以来テンマは以前の地位を奪われ、院長にこき使われ、エヴァは他の医者と付き合う
ようになっていた。警察は事件について事情聴取をするためにアンナの元に訪れるが事件
のショックからかアンナは外界に対して何の反応も示さない。そこで警察や院長は、双子
を対面させてみることに。するとアンナは叫んで卒倒し、逆にヨハンは涙を流しながら妹
に手を差し伸べたのだった。
その日の夜テンマは警察から院長と2人の医者が死んだことを知らされた。テンマが急い
で病院に駆けつけると何故か双子も病院からいなくなっていた。


282 :Monster-2:04/04/11 21:51 ID:???
院長達は毒入りのキャンディーを食べて死んだということをBKA(ドイツ連邦警察)のル
ンゲ警部から知らされたテンマ。政治テロも考えられるこの事件の主導権は州警察から
BKAに移っていた。しかし双子の行方は未だ分からずじまいだった。院長が死んだせいで
病院では大幅な人事異動が行われ、テンマは外科部長に任命された。そんなテンマにエヴ
ァは再び言い寄ってくるが、テンマはエヴァに対してもう何の感情も持っていなかった。

9年が経ち、外科部長として働くテンマは天才的な技術と患者への心配りから誰からも信
頼される医者となっていた。時を同じくしてドイツでは裕福な中年夫婦が殺されるという
連続殺人事件がおこっていた。事件の調査をしていたルンゲ警部はある男を犯人の一人と
みて調べようとするが、その男は何かから逃げるように車道に飛び出したところを車に轢
かれてしまう。手の施しようのない状態の男を助けるためテンマが呼ばれ、そこで9年ぶ
りにルンゲ警部と再会。警部はテンマの背中に向かって「殺人事件のあと最も利益を得た
のはどう考えてもただ1人。Drテンマ、あなただけなんだ。」とつぶやいた。
手術は成功したが男は一言「モンスターが来る」というだけ。警察が男に事件の依頼者を
聞くと男は叫びだし、何かにおびえるように体を震わすだけだった。
テンマがある夜病院を訪れると、男を監視していた警官が死んでいた。死体の傍らにはキ
ャンディーの包み紙が。そして男は部屋からいなくなっていた。外に出たテンマは男がビ
ルの中に入っていくのを見て追いかけるが、そこにいたのは男と成長したヨハンだった。
男はヨハンこそが連続中年夫婦殺人事件の依頼者で、ヨハンの過去を知れば殺されるとい
う。ヨハンは男を殺すが、命を助けてくれたテンマだけは特別で9年前テンマのために院
長達を殺したのも自分だと言った。
警察署でルンゲ警部にありのままを話すテンマだが、テンマを見る警部の目は何かを疑っている様子であった。


283 :Monster-3:04/04/11 21:53 ID:???
ドイツ・ハイデルベルグ大学に通うニナ・フォルトナーは10歳以前の記憶がない。そん
な彼女にある日「もうすぐ迎えに行く」というメールが届く。メールの差出人を探すニナ
だが、人ごみの中佇んでいた男の顔を見て倒れてしまう。それはヨハンだった。その
後ニナのもとに「誕生日の夜会おう」というメールが届く。

独自にヨハンの経歴を調べ始めるテンマ。ヨハンは次々と名前を変え、殺された夫婦たち
の養子となっていた。しかし誰もヨハンのことを詳しく覚えておらず、妹のアンナの事を
知っている人は見つからない。ただ1人彼のことをよく覚えていた老人は彼が20歳にな
ったらハイデルベルグへ妹を迎えに行くと言っていた事を告げる。過去の資料を調べ、双
子がフォルトナー家に引き取られその後ヨハンだけが姿を消したことを突き止めたテンマ
はフォルトナー家へ向かう。ニナはアンナだった。フォルトナー家ではニナの20歳の誕
生会の準備が行われていた。ニナがメールで指示された場所へ行った事を知り、ニナの元
に駆けつけたテンマ。二人で家に戻るとニナの育ての親は殺害されていた。その光景を見
て放心状態になったニナは「あの時あたしがお兄ちゃん殺したのに!!」と口走る。
ヨハンが来る前に逃げようとしていたところに二人の警官がやって来る。二人は保護され
たがテンマはこの二人がニナの両親を殺したことに気付き、ニナをつれて川に飛び込んだ。
二人はうまく逃げきり、ニナはなくしていた記憶を取り戻した。9年前リーベルト夫妻を
殺したのはヨハンで、そのヨハンを撃ったのはニナだった。テンマは真実を話そうと1人
警察に向かうが、そこにはニナの両親を殺した二人の刑事がいたため近づくことが出来な
い。再びニナの元戻ったが、ニナは手紙だけを残していなくなっていた。
一方、事件現場で発見されたネクタイがテンマのものだとかつての婚約者エヴァが証明し
たため、警察はテンマを重要参考人として確保しようとする。しかし既にテンマは病院に
辞表を出して姿を消していた。
5ヶ月後、世間ではテンマは指名手配されていた。銃の訓練を受けたテンマはヨハンの
手掛かりをつかむため新たに中年夫婦殺害事件が起こった街へと向かう。
懐の銃を握り締めながらテンマは「行かなくちゃならないんだ」とつぶやいた。


284 :マロン名無しさん:04/04/11 21:54 ID:???
MONSTERいいんだけど改行どうにかして

285 :Monster-4:04/04/11 21:55 ID:???
テンマはヨハンの手がかりを得るため、新たに起こった中年夫婦殺害事件の現場に行き、
そこで空き巣をしていた男ヘッケルと出会う。ヘッケルは事件の犯人を知っていた。犯人
の家には男が1人いて、ヨハンから夫婦を殺すよう頼まれたのだと話す。そして事件現場
にヨハンからのメッセージがある事を言い残して、男は笑顔で自分の頭を打ち抜いた。
事件現場に戻ったテンマとヘッケルは壁に書かれた「僕を見て!僕を見て!僕の中のモンス
ターがこんなに大きくなったよDrテンマ」というメッセージを見て、ヨハンが楽しんで
いるのだと確信する。
旧東ドイツのリーベルト一家がかつて住んでいた家を訪れたテンマだがそこには手がかり
は何もなかった。近所の人から双子は孤児院にいてリーベルト夫妻に引き取られた事を聞
いたテンマは、ヨハンのいた孤児院511キンダーハイムの元関係者だったハルトマンとい
う男の家を訪ねる。しかしハルトマンは預かっているディーターという少年に虐待をして
いたのでテンマはディーターを病院につれていく。
ディーターを預かってもらうためにテンマはアンナがいた孤児院を訪れた。テンマはそこ
で511キンダーハイムが子供達を冷徹で完璧な戦士に育てるためのプロジェクトが行われ
ていた実験場だったと聞く。そしてハルトマンはそのプロジェクトを観察していた人物だ
った。また511キンダーハイムではかつて教官や子供達全てのメンバーが殺し合い全員死
亡するという事件がおこっていた。その事件を引き起こしたのが当時10歳のヨハンだっ
た。ハルトマンはヨハンに心酔し、彼は作られた兵隊などではなく生まれながらの指導者、
人間以上の怪物のような存在だと言う。そんなハルトマンの元を離れ、ディーターはテン
マについていく事を選んだ。

院長が死んで以来エヴァは何回も結婚離婚を繰り返し酒びたりの生活を送っていた。そし
てこんな生活をしているのもテンマのせいだと恨むエヴァは自宅を放火し、テンマを逮捕
するために執念深く調査を続けているルンゲ警部へ協力を申し出たのだった。


286 :Monster-5:04/04/11 21:55 ID:???
テンマはかつてニナの両親を殺した刑事の1人メスナーの居所をつきとめた。彼は警察を
やめ『赤ん坊』という極右の大物の元で働いていた。テンマより先にニナが彼の元に訪れ
ていて、『赤ん坊』に会いに行った事を聞きテンマも『赤ん坊』に会いにいく。そしてテン
マは『赤ん坊』通してヴォルフ将軍という人物に出会った。将軍は昔、チェコ国境近くを
瀕死の状態で歩いていた双子を保護し、ヨハンにその名前与えた人物だった。将軍は当時
ヨハンを偉大な指導者にしようと考えていたが、彼の恐ろしさに気付きテンマに殺害を依
頼するのだった。
一方『赤ん坊』の紹介でヴォルフ将軍の仲間に会ったニナは、そこでヨハンによっておこ
された惨劇を目の当たりにする。現場に残されたメッセージが示す場所へ行くとそこには
ヨハンからのメッセージが書かれていた。
ニナはテンマと再会するがそこに警察がやってくる。あわただしく去っていくテンマに向
かってニナは「ヨハンは1人じゃない。ヨハンは二人いる!!」と叫ぶ。だから自分がもう
一度ヨハンを殺すのだとニナは心に誓った。そしてテンマはヨハンのメッセージが残され
た場所へ向かう。そこには「助けて!僕の中のモンスターが破裂しそうだ!」という言葉
が残されていた。


287 :Monster:04/04/11 22:00 ID:???
無謀にも手出してしまいました…_| ̄|○
自分もよく分かってないところがあるので
上手くまとめられるかどうかわかりませんが出来るとこまでやってみるつもりです。
時間かかるかもしれませんがそのへん大目に見てやってください
とりあえず4巻までかきましたがこの調子だとやばいくらい長くなりそうです。
もっと完結にまとめたほうがいいでしょうか?

288 :MONSTER:04/04/11 22:02 ID:???
申し訳ない。
次回からちゃんと改行します。

289 :マロン名無しさん:04/04/11 22:08 ID:???
いえいえできるだけ詳細の方が後に見る人にとってもありがたいですし、そのままお願いします

290 :マロン名無しさん:04/04/11 22:14 ID:???
>>275
文章はストーリーがわかる程度書ければ十分。
書くのに時間制限とかもないし。是非書いてください

>>276-279
あの濃い内容をたった四レスで書けるってすごいなあ。

291 :エスパー魔美 はじめに:04/04/11 22:58 ID:???
第一話だけ導入なのでちょっと詳しくかいて、後は短編なのではしょります。
エスパー魔美:全9巻、藤子不二雄

エスパー少女魔美と、名犬コンポコ、天才高畑さんが織りなす痛快超能力コメディ。
一緒に泣いたり励ましたり、その超能力と優しさで魔美が苦しむ者を救っていく話が展開されていきます。
時には感動、時にはコメディの短編ぞろいです。

佐倉魔美:売れない画家のパパと、おフランスの血を引くママの一人娘の赤毛中学生。
     画家のパパのヌードモデルをしておこづかいを稼いでいる。おてんばで心優しい少女。
コンポコ:魔美の愛犬。狐と狸を足したような外見の犬。好物あぶらげ。
高畑和夫:魔美の同級生。運動音痴だが天才的な頭脳を持っている。

292 :エスパー魔美 1/2:04/04/11 23:00 ID:???
<第一話>
ごく普通の中学生の少女・魔美は、ある時下校中にどこからともなく不思議な声をきく。
頭の中に響いたその声を追っていくと、同級生の高畑くんがクラスの不良番長グループに絡まれている現場に遭遇する。
リンチされる高畑君を見て「逃げろ」と魔美が思ったところ、次の瞬間に高畑君は木の上にいた。
何が起こったのか分からず「?」の二人だが、とりあえず魔美は怪我を負った高畑君を手当しに佐倉家に連れ帰る。

そこで高畑君に本棚の物が落下するというアクシデントが発生。
あわや高畑君は下敷きに…かと思いきや、またも次の瞬間には彼は本棚の上に乗っかっていた。
そして彼は、これらの不可思議な現象が超能力によるものだ、と考えた。
即ちこれはテレポーテーションだと。彼は自分に眠るやもしれない超能力を引き出すべく、試行錯誤する。

ところがその後、不思議体験をするようになったのは魔美の方だった。
不思議な声をきいたり、人にぶつかりそうになって瞬間移動するといったことが彼女の周りで起こり始める。
魔美は超能力があるのは高畑さんではなく自分の方では、と思うようになる。

そんなある晩、魔美は胸騒ぎを感じ目を覚まし、どこからともなく呼ばれる方向へ向かった。
すると空き地では不良に絡まれる高畑さんが…。
彼は自分をギリギリの状況に追い込んで超能力を発動させようとしていたが、うまくいかずボロボロになっていた。
もはやこれまで、というとき魔美が自分の意志で超能力を発動、高畑さんは木の上へテレポートする。
そして魔美は自分がエスパーであるということをはっきり自覚し、恐れと喜びを感じた。
                                       <ここまで一話>

293 :舞姫 テレプシコーラ 5:04/04/11 23:29 ID:???
>>265
の下から二行目間違いです。
「ドン・キホーテのキトリ」ではなく「スワニルダ」でした。

294 :舞姫 テレプシコーラ 6:04/04/11 23:36 ID:???
 こんな大事な日に眠らなかったなんて!六花はベソをかくものの、何とか失敗せずに踊った。
踊り終わった後、応援しに来ていた六花の友達たちが口々に誉めてくれた。
友達たちが去った後、六花は椅子に寝転び眠った。眠っている間、誰かが近くで
「篠原…よ」「思いっきり」「下手だったら」「笑っちゃう」と言っている声が途切れ途切れに聞こえた気がした。

 楽屋に行くと、千花は既に衣装に着替えていた。本部のエリートで、千花のライバルであるめぐみもいた。
 千花が踊る前に、六花はトイレに行った。その途中で本番用のポアントにソックスも何もつけないまま
歩いている人がいた。廊下にはワックスが塗ってある。本番用のポアントの上にソックスなどを
履かないまま廊下を歩くとワックスがうつり、舞台ですべってしまう危険があるのに。
 六花はめぐみの母と共に舞台を見た。めぐみはドン・キホーテのキトリを踊る。
めぐみの前に踊っていた子もキトリを踊っていたが、本部の優等生のめぐみの方がずっと上手だった。
しかし、めぐみは途中で転倒してしまう。めぐみもめぐみの母も泣き出した。
 驚く事に、めぐみの次に踊った人も転びはしない物の、派手にすべった。
次の二人は大丈夫だったが、その次の人もまたすべった。
もしかしたら床が濡れていたりするのかも…六花は不安に思ったが、千花はすべる事無く完璧に踊った。
本部から来た、明日踊る桜子が「もうプロのバレリーナみたい」と褒め称えるほどだった。
 篠原姉妹は無事コンクールの予選に通過した。千花はともかく自分が…六花は感激のあまり泣いた。

 翌日、桜子を応援しに篠原姉妹は会場へ向かった。
 次々と色んな子が踊るのを見ていく中、「青い鳥」を踊る、跳躍力と柔軟力の素晴らしい少年が出た。
オペラグラスで見てみると、その少年は空美と瓜二つの顔をしている。
急いでプログロムを確認すると、出場者の名前は「須藤空」と書かれていた。
名前は一字足りないがあれはどうみても空美だ。何故空美が男の子として出ているのだろう?
女が偽って男のヴァリエーションで踊ったら、どんなに素晴らしい踊りでも失格になる。
楽屋に行って確かめようと思ったが、すぐ後に桜子が踊るので、それを見るために場を離れる事は出来なかった。

295 :舞姫 テレプシコーラ 7:04/04/11 23:38 ID:???
 桜子が予選に落ち、結局本部から出た二人共落ちてしまった。六花は自分はよっぽどラッキーだったんだなと思った。
本部の貝塚先生から千花の母へ電話が来る。審査員の話によれば、千花が優勝候補だというのだ。
だが、もう一人候補者がいて、それは「青い鳥」を踊った男の子だという。

 決戦の日、六花はいつもより遅いテンポで踊る事にした。テンポが遅い方がそれだけ
ポーズをキープする時間が長くなるので、難易度が高く、また評価も高くなる。
慣れないテンポで少しミスをしてしまったが、六花は何とか踊れた。
 ひとみと同じドン・キホーテのキトリを踊った人も予選通過していた。それから後の人はほとんど落ちていた。
すべったりとトラブルがあったから仕方がない。でも何故連続で皆すべったのだろう?
六花は廊下でポアントにソックスをつけずに歩いていた人の事を思い出した。
廊下についているワックスをポアントにつけると、踊った時に見えないワックスが舞台にベタベタとつく。
ソックスをつけるのは自分がすべらないようにするためだけではなく、舞台の床にワックスを残さないためのものでもある。
あの時廊下を歩いていた人は自分より後の者の踊りを妨害するためにわざとソックスをつけていなかったのだろうか?
六花がその想像にびくびくしている中、千花は華麗に舞台で踊りだした。
 順調に踊っていたが、千花は途中で踏み外してしまう。素人目には些細な失敗だが、千花は悔し涙を流した。
 あんなのミスのうちに入らないよ。入賞出来るよ、と千花を励ますみんなの後ろで、何時の間にか居た女の子二人が
「無理!すべったじゃんよ」「ミスはミスだって」と笑った。六花がにらむとその二人は逃げ去った。

 六花はうっかり青い鳥を踊った少年の正体が空美である事を母に言ってしまう。
母はとんでもない事だと言い、空美の楽屋へ飛び込む。空美は艶子と共にその場を逃げ出した。
篠原姉妹も追うが、空美はタクシーで逃げてしまい、追いつけなかった。



三巻の内容です。続きは明日以降に

296 :エスパー魔美 1/2:04/04/11 23:49 ID:???
>292の続き

その後、開花していく超能力を楽しんだり振り回されたりと、毎日修行に励む魔美。
高畑さんは最初自分をエスパーだと思っていたため、魔美はなかなか自分がエスパーだということを
言い出せなかったが、ふとしたアクシデントでバレてしまい二人はすれ違う。

しかし高畑さんは今後、その天才的な頭脳を生かし魔美の良きアドバイザーとなる。
彼の助けを得て、魔美はテレポーテーションやテレキネシス、テレパシーとどんどん修得していった。
無防備に超能力を使うことで周りにエスパーだとバレかけたり、修行不足なため密室に閉じこめられピンチに陥ったり
ハプニングも絶えないが、一つ一つ経験を踏んで彼女はますますエスパーとして成長していく。

そして強力なエスパーとなった魔美は、弱者や助けを求める者の声を非常ベルとして感知するようになる。
高畑さんの「大きな力をもつということは、同時に大きな責任をもつということになる」という言葉を元に、
彼女は彼らを助けるお助けマンとなっていった…。



*今後は魔美が誘拐事件を解決したり、キューピッドとなったり、自殺未遂者を助けたりと
 痛快な物語が短編で綴られていきます。
 もしリクがあったら一つ一つのエピは書きますが、キリがないと思うのでとりあえず概要のみ…。

297 :マロン名無しさん:04/04/11 23:50 ID:???
上はエスパー魔美2/2の間違いです。失礼しました。

298 :フレッドウォード氏のアヒル 1:04/04/12 00:08 ID:???
第1話 フレッドウォード氏のアヒル(前)
都会の喧騒を離れ、静かな田舎町に移り住んだサスペンス作家エリオド・ナノクの元に、依頼していた家政婦が訪れる。
ローズマリーと名乗るその家政婦は、なんと喋るアヒル。
荒れ放題の家を見たローズマリーに「試しに三日間私を雇ってみなさい」と言われたエリオドは、すっかりそのエキスパートぶりの虜に。
夕食時、ローズマリーに本名を聞かれたエリオドは、辛そうに「名前は捨てた」と語る。
二ヶ月前、7歳の少年がエリオドの著作を真似て級友を射殺する事件があった。
被害者の母親に「人殺し」と罵られ、「ペンの殺人鬼」と騒がれたエリオドは、逃げる様に田舎に移ったのだった。
辛いのは著作が殺人に使われた事ではなく、夜毎新しい殺人方法を考える自分の生活に嫌気がさしているのに、
人気と金を失うのが怖くて、そこから抜け出せないでいる己の弱さだ――と、眠れぬ夜を過ごした次の日。
ローズマリーが運んできた湯気のたちのぼる朝食を見て、エリオドは
「10年前なら、こんな朝食の為なら何だってやっただろうな」と過去を語る。

299 :フレッドウォード氏のアヒル 2:04/04/12 00:10 ID:???
第1話 フレッドウォード氏のアヒル(後)
作家への夢を父親に反対されて家出をし、危ない橋を渡りながらも夢を叶えたが…
エリオド・ナノクとはCONAN・DOYLEの逆読み(悪魔のする不吉な事とされる)であり、
「お陰で本当に魅入られたみたいだね。
童話なんかも書いてみたかったんだけどさ、実際………
似合わねェだろ。俺になんか、似合うわけねェよな…」と悲し気なエリオド。
傷心のエリオドを何とか元気付けたいと思ったローズマリーは、彼を散歩に連れ出す。
動物達との出会いにエリオドは、忘れていた童話的な「暖かさ」を思い出す。
ある朝エリオドはローズマリーに、もうサスペンスは書かないと決心した事、
童話を書いて新しい出版社に本名で送った事を告げる。
「ケビン・フレッドウォード。これが俺の名前」
「なんて素敵な名前!!さっそくお祝いしなくちゃ!」
こうして、ケビンとローズマリーの生活が始まった。

300 :のだめカンタービレ:04/04/12 00:15 ID:???
第5巻いきます。
10月、桃ヶ丘音大は学園祭の準備に入っていた。
今回の学園祭は、音楽誌「クラシック・ライフ」にニナ・ルッツの記事が載った事で、外部からかなり注目されている。
龍太郎達Sオケがコスチュームにこだわる中、シュトレーゼマンのAオケとピアノの千秋はほぼ真面目に練習に励んでいた。
だが、巨匠の千秋への注文は「色っぽく、もだえるように弾け」と中々に難しい。
11月、ついに学園祭が始まった。
Sオケは黒の紋付きもの軍団と化し、見せる演奏をこなしてSオケの本領を発揮する。
一方のAオケは、帰国の迫ったシュトレーゼマンと千秋の最後の共演になるこの演奏に、持てる全ての力を注ぐ。
その演奏は多くの人に感動を与え、「クラシック・ライフ」の音楽評論家を完膚なきまでに叩きのめし、
のだめにはかつて無いほどの衝撃を与えた。
シュトレーゼマン、帰国・・・そして再び元カノ彩子登場。
彼女はライバルにbPの座を脅かされてヘコんでおり、その上千秋に未練があったのだ。
だが、寝食も風呂も忘れて一心に協奏曲を練習するのだめの世話をやく千秋を見て愕然とする。
ほとんどヤケで自分の感情を素直に歌に出した彩子は、この時ようやく壁を一つ越えたのだった。
一方千秋はやる気を見せたのだめの教育に意欲を燃やす。
が、千秋との連弾ですっかり満足してしまったのだめにその気は全く無いのだった。


301 :マロン名無しさん:04/04/12 00:31 ID:???
ファウスト、魔美書いてくれた人乙です。
アヒルも面白そうですね。

302 :マロン名無しさん:04/04/12 01:44 ID:???
 ) ) )      皆様乙です。とりあえずお茶ドゾー
 ( ( (    ∧_∧
┌───┐ ( ´・ω)  从/
│      ├ (つ旦と)──┐=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~
├───┤ `u―u' .   │−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~
│      ├──────┘=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~−=≡旦~
└───┘        W\
─────               ドドドドドド




303 :フレッドウォード氏のアヒル 3:04/04/12 02:36 ID:???
第2話 神様 ぼくをお守り下さい
ある日町に出たケビンは、子供のリンチを目撃する。
昔そんな世界に身を置いていたケビンは、見慣れた事だとそのまま帰宅する。
翌日も町に出たケビンは、リンチされた少年・クリフを見かけ、気まぐれに昼食を奢る。
クリフは最近流れてきた娼婦の息子で、町で噂になっていた。
メニューを持ったままのクリフにケビンは、彼が読み書きが出来ない事を知る。
自分を慕って家まで訪ねて来たクリフの瞳が、子供の頃、自分がやはり気まぐれに拾った仔猫
(飼う事が出来ず、拾った日に捨てた)と同じだと思ったケビンは
クリフの為に綴り方の本を用意しながらも渡せず、冷たくあたるが、彼は毎日通って来る。
ある日、やっとの想いで脱稿した原稿に落書きをされたケビンはカッとなり、クリフに「出て行け。二度と来るな」と言ってしまう。
泣きながらクリフが去った後、ローズマリーが、明日の始発で母親とクリフがこの町を出る事を告げる。
遣りきれず部屋に戻ったケビンは、原稿の落書きが「KEVIN」 なのを発見し、
「自分のを覚える前に俺のスペルを覚えたのか」と愕然とする。
翌朝ケビンは、ランチボックスと綴り方の本を持ってクリフの見送りに行き、列車の窓から手渡す。
本を握り絞めて「オレ、あんたの事大っ嫌いだ!!」と叫ぶクリフの額に、ケビンは優しくキスを返す。
「さよなら、クリフ」動き出す列車。
モノローグ「神様 彼をお守りください。神様 ぼくをお守りください」

304 :マロン名無しさん:04/04/12 02:42 ID:???
アヒル書きです
>301さん>302さん ありがとうございます
続きは明日に…おやすみなさい

305 :マロン名無しさん:04/04/12 03:50 ID:???
ええ話やん

306 :マップス 登場人物紹介(2):04/04/12 12:19 ID:???
ツキメ
秘密結社ギドロの牢獄星でリプミラ号の一員になった高重力生物。1Gの重力下では怪力を誇る。
カモノハシのような小動物に見えるが、実は惑星ジャンパ出身の“人類”で同星の王子。

ザザーン・クロマミス
銀河でも有力な惑星国家ドドーの軍人。前線での戦いを好む武人堅気の豪快な女性。
男女比率1:792を誇るドドー出身のせいか、筋金入りのレズビアンで漁色家。

リプラドウ
“五人の幽霊船”の一人。最年長のリーダー格で、重力攻撃を得意とするが、その実力には謎が多い。

リプダイン
“五人の幽霊船”の一人。外見がリプミラそっくりだが、性格はかなり陰湿。

リプレイン
“五人の幽霊船”の一人。儚げなお嬢様風。透明な液体金属の船体を持ち、光線兵器を透過してしまう。

リプシアン
“五人の幽霊船”の一人。生真面目な武人。あらゆる光線兵器を反射する能力を持つ。

リプリム
“五人の幽霊船”の一人。最年少だが潜在能力は大きい。リングロドでゲンとともに爆散するが…


307 :マップス:04/04/12 12:20 ID:???
リングロドから辛うじて帰還はしたものの、リプミラはただ呆然とするのみであった。
銀河の秘密を託されたところで、主を失った人形である自分に何が残っているというのか…。
だが、そこへ「惑星カミオが“幽霊船”の攻撃を受け壊滅しかかっている」との報が飛び込んだ。
被差別種族であるカミオ人の援軍にかけつける国家はない。だが、復讐に燃え上がったリプミラが
そして、彼女を追うザザーンとエイブの部隊が、カミオへと駆けつける。
“幽霊船”から同族の子供たちをかばって追い詰められたガッハを助ける形になったリプミラに
ガッハは、その返礼としてひとつの情報を提示する。
「リングロドから星図は出ねえ。俺の持つカミオの星図が“リングロドの星図”だからだ」
生贄砲に関する知識も、リプミラを“幽霊船”の縁者として憎むのも、リングロドの情報によるものだったのだ。
驚くリプミラの前に、ラドウが現れ、彼女たち「リープ・タイプ」の船に関する秘密を告げる。
リープ・タイプは、船体と頭脳体が互いのバックアップになることで生まれ変わる。片方が破壊されても
もう一方が壊された方を再生、改良するのだ。ただし、頭脳体の記憶を持ち越すことはできない。
リプミラの正体は、失われた6番目の“幽霊船”ミラーの生まれ変わりだ。こちらの味方に付くべきだ、と。
だがその時、ラドウに操作されていたはずのリムの船体が突如動き出し、ラドウを撃つ。
呆然とする一同の前に現れたのは、リングロドで爆死したはずのリムと……ゲンの姿だった!
二人は、脳を損壊し記憶の一部を失うことで正気を取り戻したリングロドによって救出されていたのだ。
リムの帰還、そして、味方を切り捨てるラドウに愛想を尽かしたシアンの離反にもかかわらず
ラドウは周囲の全員を相手取って1歩も引かず暴れ狂う。だが、ラドウに操られていたレインが
リプミラに託した惑星破壊兵器「星の涙」によって、ついにラドウは吹き飛ばされた。
かつて、恋人を失った際に再生機能を放棄したというレインが亡くなる前に、リプミラは彼女から
元来“ミラー”の装備だった「星の涙」と、かつての主カリオンの模造人格からのメッセージを託される。
元・伝承族の協力者だったカリオンは、伝承族の銀河生贄砲計画を阻止するために
海賊を名乗って銀河の秘宝を追う男だったのだ…。

308 :マップス:04/04/12 12:22 ID:???
“勇者”ダイナック・ゲンの帰還により、銀河の各惑星国家は大いに沸きかえる。
勇者の元に全銀河が集い、伝承族に立ち向かうときが来たのだと。だが、ゲンはある事実を伏せていた。
「ダイナック伝説もまた、伝承族の“銀河生贄砲”計画の一部である」という真実を。
予言されているダイナック伝説の終末は、勇者の死と全銀河の破壊。ダイナック伝説とはすなわち
生贄砲のために、全銀河に完全なる死の苦痛と絶望を演出するための計画なのだ。
だが、ゲンはそれを知った上で、勇者として立った。いかなる形であれ銀河が統一されなければ
伝承族とは戦えない。ダイナックによる銀河統一の上で、未来予知の不確定性に賭けるしかないのだ。
だが、ささいなすれ違いによって、この事実はドドー政府に漏れてしまう。
ドドー政府はダイナック同盟の破棄を目論むが、動き出した各星政府を説得して回るのはほぼ不可能。
ゆえに、ドドーは非情の決断を下す。
「ダイナック・ゲンを殺せ!彼の死をもってダイナック伝説の成就を止め、対伝承族戦のための時間を稼ぐ!」
ゲンは勇者を詐称する宇宙海賊として、高額の賞金をかけられてしまう。
もちろん、ゲンは殺されてやるつもりはない。リプミラ、リム、そしてシアンと合流し
3つ目の星図を求めて、未確認宙域へと飛び出す。
「海賊と呼ぶならそれもよかろう。だが、えものはでかいぞ!この銀河を
 銀河の全てをつかむと決めたのだから!」

309 :フレッドウォード氏のアヒル 4:04/04/12 18:36 ID:???
第3話 カーニバルの少女
初秋。喫煙が過ぎるとローズマリーに散歩を勧められたケビンは、沼のほとりで踊る一人の少女に出会う。
彼女はサリーと名乗り、ジプシーのダンサーで、カーニバルの間だけ町に居ると言う。
何度か会う内にケビンはサリーに惹かれていくが、彼女の姿はケビンにしか見えない。
二人で沼のボートに乗っていると、サリーは
「昔、ジプシーのダンサーに叶わぬ恋をして、この沼に身を投げた修道女がいたの」
と語り、ボートから忽然と姿を消す。
昔、沼のほとりには修道院が建っており、実はサリーこそが
その修道女であったと知り、自室でもの思いに耽るケビンにサリーの声が届く。
「ごめんね、ケビン。あたし ダメだったの。
たとえ世界中の人があたしを愛してくれても
彼から愛されなきゃ、ダメだったのよ…
でも ひとりはさびしくて さびしくて さびしくて…」
モノローグ「彼女はこれからも ひとりで踊りつづけるのだろうか
さざ波のように 寄せては返す 後悔に身をまかせながら…」
 
第4話 コンパニオン・アニマル
クリスマス・シーズン。
サスペンスを書かなくなってから収入が途絶えていたケビンに、出版社から嬉しい報せが届く。
ローズマリーを題材にした短編が認められ、一冊分の原稿を求められたのだ。
少しずつ癒されていく様子を見せるケビンに、喜ばしい変化だ、とローズマリーも微笑む。
クリスマスも近付いたある日、買い物に出かけた町で、ケビンは偶然、隣家の住人・ホフマンと、その孫娘・ピア(冬休みで遊びに来ている)に出会う。
ホフマンの飼い犬・バスター(Gレトリバー)が子供を産んだので見にこないかとの誘いを受け、ケビンはホフマン宅を訪問する。
5匹を里子に出し、ホフマンが1匹だけ手元に残した子犬をピアが欲しがるが、子犬はケビンに懐いてしまい、離れようとしない。
それを見たホフマンは、クリスマス・プレゼントだと言って、子犬をケビンに託す。
《続く》

310 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/12 19:40 ID:???
   私は大天使オチャノミエル、、、
旦      みなさんお茶が入りましたよ、、、
    ミ\       ∫    /彡   旦~
旦   ミ  \    ∫    / 彡 旦 旦 ゴゴゴ、、、
  旦  ミ  \  ∫  /  彡 旦~
      \   \ ∫/   /       旦~
 ミ ̄ ̄ ̄ ̄\.  |∫|  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡
  ミ       \ 旦/        彡   ̄  ̄ ̄  ̄
旦   ̄ ̄ ̄/ ̄ ⊂⊃  ̄\ ̄ ̄ ̄  ∫
 ∫ 旦 / 旦⊂(´・ω・`)⊃旦\  旦 旦
 旦  /   /   旦   \  \
  ∫ 彡   │  ミ  彡  │   ミ  ゴゴゴゴゴゴゴ、、、
  旦   彡 │  ミ  彡  │ミ ミ  旦~
   旦    \  ミ  彡 /
    旦/  旦 \ミ 彡/ 旦~ \旦
     / 旦旦~旦      旦~旦 旦\
    /     旦旦旦~ 旦 旦旦旦~ \
  /    旦 旦  旦旦~ 旦旦 旦旦  \
 /      旦 旦~ 旦           \
/        旦旦 旦 旦 ゴゴゴゴゴ、、、  \
           旦~旦~旦            \
             旦~ 旦 旦~

 お疲れ様です。>>309までまとめました。予約欄についても未解決のページにちょっと書いてみました。
あとは【途中】の扱いが。いまのとこ左の柱の青いのと、未解決ページの【途中】と2つあってちょっと
ややこしいんじゃないかと。まぁこれもたとえば全10巻の作品があるとして誰かが5巻までなら持って
るからやりますとなったとして、3巻までやってる場合、「5巻までの途中」になるし、んで5巻まで
終わった場合「全10巻の途中」になるからなんですが。
 なので、前者(書く人がここまでできますと言ってて未完)は【途中欄】、後者(作品としてみて全て
終わってないもの)は【途中】欄から削除して左の青いほうに、と定義しようかと思うんですがいかがでしょう。


311 :マロン名無しさん:04/04/12 19:51 ID:???
>>310
まとめ乙です。
途中の扱いはそれでいいんじゃないかと思う。

312 :フレッドウォード氏のアヒル 5:04/04/12 19:54 ID:???
>>309続き
悪戯盛りの子犬を持て余し、ホフマンに返してしまおうかと考えるケビン。
ある時、躾の為に叩こうとした自分を見て身を縮めた子犬の姿に、
クリフ(>>303)の姿を重ねたケビンは手を下ろし、子犬にクリフと名付ける。
ローズマリーが私用で出掛けた雪深い日、ピアが一人で訪ねて来る。
「この犬を私に頂戴」と言われるが、ケビンは即答を避ける。
ピアをホフマン宅まで送ると、留守番をしていた筈のクリフが雪の中をついてきていた。
体が冷えたのか、その夜、クリフは肺炎を起こす。
ケビンがクリフを抱いてホフマン宅に駆け込むと、いつもは吠えないバスターに激しく吠えられる。
クリフをホフマンに預け、薬を取りに家へ戻ったケビンは、灯りを背に、自分の影が死神の形になった幻を見る。
帰宅したローズマリーに「影が黒い」と言われたケビンは、この地に伝わる魔除けのまじないを教わる。
「悪魔よ去れ!」と唱えると、軋む様にドアが開き、勢いよく閉まる。
ローズマリー「昔から、病弱な子供と子犬を一緒に寝かせると、
子犬がその子の病を持って逝ってくれると言います。
死神が狙っていたのは、本当はあなたの方だったのかもしれませんね」
ケビンが再びホフマン宅を訪ね、意識の無いクリフに触れると、小さく反応を示し、尾を振る。
もう大丈夫、とクリフを連れて帰ろうとすると、ピアが泣きながら止めるが、ケビンは決然と
「ごめん、ピア。クリフを君にあげるわけにはいかないんだ」と告げる。
「でもピア―俺は小さくて、とても大切なものを失わずにすんだ。ありがとう…君のおかげだ」
こうして、フレッドウォード家に家族が増えた。
 
この回はオカルトっぽくて、解りにくいかと思います。ダラダラと長くなって申し訳ないです…

313 :神さまのつくりかた。を書いてる人:04/04/12 20:02 ID:???
まとめさんにお願いです。
>>254の上から6行目を下のように直しておいてください。お願いします。

血を浴びた遊風稜は突然成長し暴走を始めた。遊風稜は周囲の建物を破壊した。

314 :マロン名無しさん:04/04/12 20:04 ID:???
>>310
乙です。
アヒルは一日一〜二話ぐらいのペースで気長にやらせていただきます。(一ヶ月くらいかかりそう…_| ̄|○)
一応、最後までやるつもりです。

315 :ウルトラ・パニック 0:04/04/12 20:10 ID:???
〈はじめに〉
この物語はごく軽〜いBL系(よく知らないけどそうらしい)のコメディです。
また、ここに書いてあるのはあらすじであり、コメディ部分はあまり含まれておりません。
それ書いちゃうと結局コミックス読んだ方が早いので。
〈主な登場人物〉
鴉丸 壱京(からすま いっけい)       主人公  都内私立藤城高校生徒会長  寺の息子
                            密教系の術(孔雀王みたいなやつ)が使える
                            目代 ぬいが好き  ぬいに似た来海 崇の顔≠ェ好き
小林 保(こばやし たもつ)          生徒会副会長  壱京の幼馴染み  孤児 
来海 崇(くるみ たかし)            バスケ部レギュラー  女顔
真坂 圭吾(まさか けいご)          バスケ部キャプテン  来海 崇が好き
                            (八割方は崇の顔が好き、崇が女なら申し分ないと思っている)
目代 要(もくだい かなめ)          拝み屋  壱京の師匠
目代 ぬい(もくだい ぬい)          要の妻  壱京の好きな人
鴉丸 親正(からすま ちかまさ)       壱京の兄  京都の某大学生  密教系の術が使える
飯田 照久(いいだ てるひさ)         生徒会書記
柏倉 力丸(かしくら りきまる)        生徒会会計
剣持 新之助(けんもち しんのすけ)    探偵  小林 保の保護者
`島 明光(はいしま あけみつ)       親正の先輩  ルームメイト
椎名 繭子(しいな まゆこ)          親正の彼女    

316 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/12 20:14 ID:???
>>313
了解です。これお願いしたの自分なんで内容わかって感謝してます。
絵からして萌えマンガだと思ってたんですけど、バトルマンガでびっくりしてます(笑)

あと>>252の下から9行目の頭部分が読んでてちょっと気になったんですけど
「弥十郎は千鳥の協力で順調に無尽を倒した。」でいいんでしょうか?
細かいとこですんません。

>>314
こちらも了解しましたー。


317 :舞姫 テレプシコーラ 7:04/04/12 21:11 ID:???
>>310
乙です。
そしてスマソ。何故か「ひとみ」という子の名前をことごとく「めぐみ」と書いていました。
お時間の空いたときに修正お願いします。激しくすみません

318 :ウルトラ・パニック 1:04/04/12 21:17 ID:???
第1話
壱京は崇を、生徒会マスコット兼雑用係としてバスケ部より強引に引き抜こうとするが、圭吾によって阻止される。
そこで、得意の呪詛をかけて崇の膝に怪我を負わせ、彼の獲得に成功する。
第2話
ある日、生徒会室のパソコン(愛称サリーちゃん)が無残な姿で発見される。 凶器は釘抜き。
捜査を開始した保は、崇、圭吾らの情報により、犯人を壱京と推理した。
当の壱京は家へ逃げ帰っており、帰宅と同時に保からの電話が・・・。
第3話
壱京は怨念丸出しの保の声に、思わず電話を切ってしまう。
保は壱京犯人説の確信を深め、釘抜きより採取した指紋の照合を保護者剣持に依頼した。
会話の最中、保が酒臭い事に気づいた剣持は口を開くよう促す。
すると保はいきなりキスし、剣持を押し倒した。 保はキス魔だったのだ。
第4話
鴉丸家に遊び(?)に来ていた目代夫妻…の、ぬいにぼーっと見とれる壱京。
その時剣持からの電話が鳴り、壱京はパソコンが壊された事を初めて知る。
壱京が保を恐れ逃げていたのは別理由からだったのだ。
数時間前――保に服を奪われキスされて、身の危険を感じた壱京は保を殴り倒した。
そして『安眠の符』(御札)を保の頭に貼り付けて逃げたのだった。
だがしかし、それは『安眠の符』ではなく精神を混乱させる『椿魂錯乱の符』。
つまり犯人は保だが、それに一役買ったのは壱京で、もう一役買ったのはウーロン茶の
ペットボトルにウィスキーを仕込んでいた書記の飯田だった。
第5話
未だ原因不明の崇の膝の故障。
ぬいの叔父が有名な整形外科医だから、紹介してもらえと勧める保の言葉に壱京は大反対する。
何故なら崇をぬいに会わせれば要にも会う可能性が高く、そうなると自分の仕業である事がバレてしまうからだ。
が、縁は異なもの、その日の内に崇は偶然要に出会った。
ひと目で呪われている事を見抜いた要は崇に御札を飲ませる。
その頃鴉丸家では、呪詛返しをくらった壱京が血を吐いてのたうち回っていた。


319 :マロン名無しさん:04/04/12 21:27 ID:???
桜蘭高校ホスト部出来そうなので、予約します。

320 :舞姫 テレプシコーラ 8:04/04/12 22:52 ID:???
 本部の貝塚先生は、かなりの技術を持つという青い鳥を踊った少年を
楽しみに待っていたが、少年は棄権してしまった。がっかりする貝塚の後ろで、
「なんだってあの子が踊らないのよ!陰謀なんじゃないの!?」と車イスに乗った
女性が叫んでいた。プロのバレリーナは若い頃無理して踊ったために晩年足を
悪くする人が結構居る。遠めだからその女性の顔はわからなっかたが、貝塚は
何か気になり女性の後を追った。しかし、一足遅かったのか女性はもういなかった。
廊下には篠原家と金子先生がいた。貝塚が篠原母に青い鳥の少年が棄権した事を話すと、
篠原母はその少年が実は女だと言った。貝塚は驚くと同時に、空美(くみ)の姓の『須藤』にある者を連想した。

 千花(ちか)はまだ決選の結果も出ないうちにもう帰ろうなどと言う。失敗したからもう結果など見ても無駄だと言う。
そんな千花を六花(ゆき)と金子先生は励まし、千花は渋々結果を聞きにホールに戻った。
賞には一位が一人、二位が二人、三位が三人の計六名が選ばれる。自分には関係のない事だと
千花はぼんやりとしていたが、なんと二の一に選ばれた。一位に該当するものはおらず、実質一位だった。
 貝塚はビデオに撮られていた、予選の時の空美の踊りを見る。審査員が今回一位の者を出さなかった
理由がわかるほどに素晴らしい演技だった。貝塚は空美に指導をしたのは須藤美智子ではないかと
篠原母と金子に言う。若い者は知らないが、貝塚の世代でバレリーナを目指した者なら誰もが知っている
伝説のプリマだ。彼女は10代で海外へ渡り、噂では大きな怪我をして帰ってきたという。
そして彼女が帰国してから一人だけつけた内弟子が空美の母である艶子である。

 二学期が始まり、六花も本部のバレエスクールへ通う事になった。
エリートばかりの本部で自分のようなものが通用するのだろうかと六花は冷や汗をかいた。

 桜子はひとみに、千花の事に変な話を聞いたと話した。変な話って何?誰から聞いたの?
そう聞くひとみに桜子は「誰なのかはわからない。インターネットで見た話だから」と答えた。

321 :舞姫 テレプシコーラ 8:04/04/12 22:54 ID:???
下から二行目の「千花の事に」は「千花の事で」の間違いです。
間違い多くてすみません。読み直してるのに投稿してから気づく…_l ̄l○

322 :神さまのつくりかた。 9:04/04/12 22:56 ID:???
>>250-254の続き

安曇のアジトでは八人衆をはじめとして安曇の者達が集まっていた。安曇の者は待機しながらにうずうずしていた。
その時安曇八人衆の隠(なばり)拓磨と十八夜(かなぎ 一応言っておきますが女です)が現れた。
そして拓磨は遊風稜は一神殿の元にいると言い、その情報は工作栄が隠していると言った。
そして工作栄から分かれるべきではないかと言った。安曇の者達は沸き立った。

(この辺から一神殿がらみの事件を追いかける記者の柴本が登場したり、
一神殿の巫女で自衛隊員の戸田が現れたりしますがややこしくなるので省略します。あと、この戦いで自衛隊も動いています)

街では空が突然暗くなり、上空から音が聞こえてきた。そして上空に一神殿の姿が現れた。
一神殿が現れたのを受けて小春たちはあわただしく戦いの準備を始めた。
また、安曇のアジトでは上空の一神殿を攻撃するために拓磨が安曇の者達に体に貼ると飛行可能になる符を配った。
それを見て安曇の者達は一神殿を攻めることを決意した。

そして決行の日、安曇の者達は拓磨が指示した場所につき攻撃を待った。その時、一神殿から兵が降りてきた。
先を越された安曇側は空中に飛び上がり攻撃を始めた。
そして街を歩いていた小春は異変を感じ駆け出した。
また、別の場所にいた弥十郎も友人の原付を借り異変の起こってる先へ向かった。
それを見ていた工作栄は言った。「やはり読み通り天御門の命に背くか…」

323 :舞姫 テレプシコーラ 9:04/04/12 22:56 ID:???
 篠原姉妹はボーイズスクールを覗き込んだ。そこには軽やかに舞う美少年の佐藤大地と、
対照的に荒々しく乱暴に、まるで猪が突進するかのように踊る池永拓人がいた。
 六花は本部の先生である五嶋に皆とともにレッスンを受けた。五嶋はキツい口調で物を言い、
気のせいか六花に辛く当たる。五嶋は胸に力の入りすぎていた桜子に向かい「そんなだから…」と呟く。
そんなだから予選落ちしたと言いたかったの?桜子は落ち込む。
 金子は六花に空美の事を訊ねる。六花が教師から聞いた話によると、艶子がN県から
いきなり転校手続きをしてくれとの手紙を送ってき、すぐに手続きの手紙を送ったら、
宛て先不明で戻ってきてしまったという。教師にもよくわからないらしいが、六花の通う学校から
転校してしまったという事だけは確かだ。手続きの書類が戻ってきたという事は、転入手続きが
出来ないという事だ。空美は学校をどうするのだろうか?義務教育を。金子は頭をひねらせる。

 五嶋は同僚から聞いた最近噂になってるという掲示板を見る。
そこには、一位候補で青い鳥を踊った少年を千花が無理矢理追い出した結果一番になった、
千花のバックにはバレエ界の大物がついているからそのせいでミスをしたくせに賞を取ったんだ、と書かれていた。
こんな事を書くのは誰なのだろう?それにこれは本当なのか?もしそうだったら大問題ではないか。

 千花は用事があり遅れるので、六花は一人で本部へと向かった。五嶋に叱られてばかりで千花はシュンとする。
しばらくして千花はやっと来た。何故遅れたのかと聞くと、履いてまだ半年も経っていないのに学校の
上履きに穴があいてしまったので、新しいのを買っていたためだという。
次の日も千花は送れてレッスンにやって来た。人身事故で送れた上に、人に当たって転び背中をスリむいたからだと言った。

324 :ウルトラ・パニック 2:04/04/12 22:57 ID:???
第6話
壱京のライバル天堂薫は、生徒会長選挙で負けた事を恨み復讐の機会をうかがっていた。
ある日、壱京がラブレターをもらった事を知り、相手の人物に成りすまして爆弾入りクッキーを渡す。
だがクッキーの苦手な壱京は薫を追いかけ、返そうとしたところで爆発してしまう。
壱京は軽傷で済んだが、薫は病院送りとなった。
第7話
崇が要に急接近。 ポットのお湯から身を呈して守った要に、崇はほのかな恋心をいだく。
嫉妬から圭吾は崇に迫り、強引にキスしてしまう。 
崇の心はあっちとこっちに揺れるのだった。
第8話
鴉丸家に兄親正が帰ってきた。 数日前から胸の痛む親正は壱京の仕業と推測し、その証拠を掴むために来たのだ。
すんなり丑ノ刻参りの現場を抑えた親正だったが、その発端が自分の送った笑い茸の復讐であった事を知る。
だからといって謝るわけでなく、術をかけ合う兄弟喧嘩は朝まで続き、どうにか終局を迎えた。
だが壱京は、間もなく修学旅行で京都へ向かう事になっているのだ。
第2ラウンドの布石はすでに打たれていた。
第9話
楽しい修学旅行が始まった。 というのに壱京は人数の都合で先生達グループと回る羽目になる。
伏見の酒蔵で試飲をし、伏見稲荷にやって来た壱京。 
そして親正は影で何やら画策中…。
第10話
壱京対親正、因縁の対決直前、親正は友人明光に大人気ないことはやめろと諭される。
だが壱京には何度も死にそうな目に合わされており、簡単には引き下がれない。
覚えたての呪術を使われ、生死の境を3日間さ迷っていた事もあるのだ。



325 :神さまのつくりかた。 10:04/04/12 22:59 ID:???
小春も異変の先へ駆け出して行き、一般人がいなくなったところで戦装束になった。
その時、白駒陵守(しらこまのみさぎもり 工作栄が出す傀儡)が現れた。
小春はやられそうになるが突然白駒陵守がやられてしまう。
白駒陵守を倒したのは先の事件で地上に降り立っていた近衛巫のメンバーだった。
そして千鳥は言った。御髪桧が産んだ子が自分で、その後弥十郎を生んだ後工作栄との戦いで命を落としたとの事。
また、千鳥は小春に言った。「お母さんが護れなかったぶん私があなたを護る!!」

マンションに一神殿の長老が訪れた。そして八歳に今までのことを謝った。そして長老は一神殿は天御門の指揮下から離れると宣言した。
一方弥十郎も異変の先へ向かっている途中、土門が自衛隊員を斬ろうとしていたのを止めに入り、そして土門と刀を交えた。

小春たちが白駒陵守を全て倒し終わった時目の前に拓磨と十七夜が現れた。千鳥は小春たちを先に行かせ一人で拓磨と戦った。
そして拓磨が連れてきている白駒陵守が千鳥に向かってきた。千鳥は全て倒す。
全て倒したのを見て拓磨は揺さぶりをかけた。「御髪桧の死が疑わしいことを耳にしても平静でいられるか?」
それを聞いて千鳥は動揺する。
また、宣篤も景経と戦っていた。しかし宣篤は景経を斬った。重傷を負った景経に宣篤は一神殿の薬草を与え助けた。

土門と戦っている弥十郎は互角の戦いをしていた。そして隙を見て土門に斬りかかる。しかし、物陰から矢が飛んで来て弥十郎に刺さった。
そして矢を放った安曇の者土門の制止を振り切り弥十郎に止めを刺そうとする。その時、小刀禰が現れた。
小刀禰は土門に自分が一神殿からのスパイだと言った。
土門は小刀禰を斬ろうとするが、小刀禰は倒れている弥十郎を連れて立ち去った。

そして上空にいる工作栄は「逆禊(さかみそぎ)」を始めた。マンションにいる遊風稜に異変が起こり始めようとしている。

326 :舞姫 テレプシコーラ 10:04/04/12 22:59 ID:???
 くるみ割り人形の舞台で千花はクララ役をする事になった。しかも、プロの貝塚バレエ団での公演な上、
国内の賞を総なめにしている野上水樹とダブルキャストだ。
 キャストの書かれた紙を見て、桜子はひとみに「あの掲示板、先生見てないんだ」と呟く。
五嶋は「ひとみちゃん、貴方ももう少し細かったらクララ役になれたのに」と言った。

 皆が舞台に向けての練習をしている中、一人だけ役を与えられなかった六花は
惨めな気持ちになりながらも皆が軽やかにレッスンする所を見学していた。
六花は千花が腕に包帯を巻いている事、少し太めなひとみがやせはじめている事に気づいた。
途中でダブルキャストでクララ役をやる水樹と、フリッツ役をやる大地が来た。
水樹は思っていたよりも背が高くスラっとしていて、千花に負けず劣らずバレエがかなり上手かった。

 篠原母は六花に、F中を受験しなさいと言った。六花は近くの公立の三中でいいと言うが、
F中に入ったほうが受験が楽で、中学三年生になってから受験にかまかけてバレエを怠る事もないだろう、
入れなかったら、F中と同じくレベルが高いと評判のS付属でもいいからと言った。
千花はS付属の方に入る事を推奨した。

 拓人はしばらくバレエを休むらしい。サッカーに夢中になっているからだ。
男の子では活発な子であればあるほど他のスポーツの方に関心が行ってしまう。
 次の日、千花が遅れるというので六花は一人で本部へ行った。着替える前にトイレへ行くと
隣の部屋から水や尿を流す音とは違う、何か気持ちの悪い音がした。
 ある日、しっかり者の千花が電車の網棚にバレエグッズを忘れたといって六花の物を借りてレッスンを受けた。
置くと忘れてしまうからと、千花は網棚に荷物を置かない主義なのに何故…?六花は疑問に思った。

327 :神さまのつくりかた。 11:04/04/12 23:00 ID:???
琢磨と戦っている千鳥は拓磨の言葉を聞いて動揺し、攻撃に乱れが生じていた。
さらに拓磨は揺さぶりをかけるために御髪桧の姿に変身した。そのことに怒った千鳥は拓磨を斬る。
止めを刺そうとした時、拓磨は十七夜を呼んだ。
十七夜は千鳥に攻撃を加える。その時弥十郎を助け預け終わった小刀禰が現れた。
そして十七夜は拓磨を連れて立ち去った。

工作栄は逆禊を発動させた。マンションにいる遊風稜は暴走を始め、外に出て行き小春に攻撃を加える。
街中で戦うのが危険と判断した小春は上空に行った。

深手を負った拓磨は工作栄によって治療を受けていた。(拓磨は安曇を裏切って工作栄についている)
治療を終えた工作栄は遊風稜が完全に覚醒しないことに焦りを感じていた。そして工作栄は気付いた。
一神殿の者の刀がなまくらの刀だということに。(逆禊を完全に発動させるには血が必要である)
そこで工作栄は拓磨が安曇の者達に貼らせた符の力で血を流させようと術をかけた。
符を貼った安曇の者は突然血を流し始めた。そして遊風稜に対する逆禊が完成した。

328 :神さまのつくりかた。 12:04/04/12 23:01 ID:???
完全に暴走した遊風稜は小春に襲い掛かる。そして小春は捕まってしまう。
もうだめかと思われた時、遊風稜の暴走が収まった。
工作栄は焦る。そして、街を見渡して言った。「一神殿め…味なマネを…」
その頃一神殿の術師部隊「朱の舞人」が逆禊を解消する術をかけていた。

小春はなぜ安曇の者達も助けるのか疑問に思った。その時長老が言った。一神殿の者達も人狼であると。
長老が言うには500年前人狼の一族の中から別れた上住(かずみ)一族がいて、
一神殿の女官達は純血の上住一族の者達であるとの事。
そして、小春が人狼を救う神だと信じて仕えてきたのだと。
また、狼に一番近い血統の小刀禰が安曇に潜入して八人衆に成りすましたと言った。
それを聞いた後、小春と遊風稜は工作栄を倒しに向かった。

その時、一神殿に天御門からの砲撃があった。それを見て小春と遊風稜は工作栄の元へ急いだ。
まず始めに遊風稜の攻撃が工作栄に直撃する。攻撃を食らった後工作栄は小春と遊風稜の廃棄処分が天御門より下ったと言った。
しかし工作栄の攻撃をかわし、小春と遊風稜の協力で工作栄を倒した。やられた工作栄は海上に墜落した。
なおも砲撃を受ける一神殿であったがその時、別の建物が出現した。それは以前に分離した御由のいる東の飛稜院であった。
東の飛稜院に護られながら一神殿は砲撃を避けるため空間転移を行った。

海上に墜落した工作栄はなおも逃げながら抵抗を続けるが小春と遊風稜が攻撃をする。
工作栄は天御門の計画を全てばらした。
それは小春と遊風稜を戦わせることで最終的に荒涼と化した地上に天御門が救世主として降臨すると言うものだった。
そして2人の攻撃を受けながら真由子が避難している体育館まで工作栄は逃げる。
真由子が小春たちの知り合いだと分かると工作栄は空間歪曲を起こし、真由子を時の狭間に落とした。
それと同時に八歳が以前の記憶を思い出した。そして自分が真由子であることを。

329 :神さまのつくりかた。 13:04/04/12 23:02 ID:???
一神殿と安曇の戦いが終わり、拓磨は安曇のためにならないと言うことで鴨井に斬られたが、逃げ延びる。
そして十七夜によって治療を受ける。(ちなみに十七夜の血液の9割は工作栄の血液である。そのため工作栄と同じ治癒能力を持っている)
宣篤は千鳥、小刀禰、景経と共に安曇の行く末を考えるために旅に出た。
人狼の血を引いていると分かった弥十郎は、人狼の血の記憶を呼び覚まし能力を得るために、
安曇の禁断の修練の地「七里乾房(しちりけんぼう)」を管理する老人の元に修行の旅に出た。
真由子の母親は真由子と八歳が同一人物であると言うことを受け入れられなかったが、最終的にはその事実を受け入れた。
そして、自衛隊では一神殿と協力して天御門に対抗するための部隊が作られ、その隊長に弥十郎と千鳥の父平四郎が任命された。

天御門では新たな神を3体造っていた。そしてそのうちの一人火多流(ほたる)を小春の元へ向かわせた。

330 :神さまのつくりかた。を書いてる人:04/04/12 23:07 ID:???
以上で9巻までです。続きはまた今度。

>>316
これも抜けてました。スマソ
こういう風に訂正してください。

弥十郎と千鳥は八歳の御影三使の協力で順調に無尽を倒した

331 :ウルトラ・パニック 3:04/04/13 00:49 ID:???
第11話
明光が鳥鍋をおごるので、食べたいなら作戦を中止しろと言い出した。
簡単には引き下がれない…のだが、鳥好きの親正は作戦部隊に撤退を指示する。
しかし時すでに遅く、隊員モスラこと親正の恋人繭子はターゲットの眼前でコケ、正体を露呈してしまう。
「繭子を取り返したくば宿屋まで謝りに来い」との連絡を鳥鍋屋(水炊きの鳥岩楼?)で受けた親正は、宿へ向かった。
酔っ払っている親正は、繭子がいるはずの『杉の間』と間違えて『松の間』へ入り、
そこで寝ていた保険医岩田(♂)とBしてしまう。 悲鳴をあげて部屋から出ると、その声を聞きつけた繭子に出くわす。
無邪気な繭子は壱京の事を「寝ると子供みたいに胸を触ってくる」と話し、親正は壱京への怒りを新たにするのだった。
第12話
話は壱京が伏見稲荷にいた時分に遡る。
観光中の崇、圭吾らは目代夫妻に偶然出会った。 圭吾と目代夫妻はこれが初対面である。
圭吾にとってライバルの要、そして横にいるのは崇の顔をした女性のぬい。 圭吾は感無量だった。
顔について熱く語る圭吾と要。 その脇でぬいは保におめでたの話をする。
好きな相手は妻帯者どころか妻子持ち。 がっくりする崇なのだった。
夜、その話から「ぬいが好きなのだろう?」と聞く崇に、圭吾は崇が好きだと答える。
今では顔だけでなく崇そのものが好き…圭吾にとって残った問題は性別だけであるらしい。
圭吾は崇を口説きモードで布団に押し倒すが、周囲には見学者多数、修学旅行でやる事ではない。
第13話
保や崇達の部屋で修学旅行名物『枕投げ』勃発。 枕が当たり床の間の額が落ちた。
裏には御札が貼ってあり、それがぺろりと剥がれてしまう。 ソレ系の話が大嫌いな保は脱兎の如く部屋を出る。
途中で壱京に会い2人で部屋に戻ると、あちこちから剥がれた御札がたくさん出ていた。
「鴨居から男がぶら下がってる」と壱京が会計の柏倉にこっそり教えたのを聞きつけ、保は再び逃げ去った。
壱京は気休めにお経を唱えてその場を治めたが、トイレすら一人で行けない保は壱京達の部屋に泊まった。
面倒見のいい壱京はその夜、保と手をつないで寝てあげたのだった。
翌朝、幽霊部屋では目撃証言が相次ぎ、その晩の壱京のクラスの部屋は避難民で大賑わいとなった。


332 :マロン名無しさん:04/04/13 01:23 ID:???
テレプシコーラ(・∀・)イイ! 

333 :ウルトラ・パニック 4:04/04/13 02:34 ID:???
第14話
繭子を奪還した親正は、まだ計画を諦めてはいなかった。
怪しむ明光、繭子、要を何とか騙し(騙しきれてはいないが)、スパイと連絡をとる。
意外な事に書記の飯田は親正に寝返っていたのだ。
第15話
決戦の場は三十三間堂。 壱京を見つけた親正は最後の切り札を取り出す。
それは悪霊を滅するための物(多分)で、普通の人間に使えば死ぬ可能性の高い危険な御札だった。
親正は壱京の背後に忍び寄り、御札を貼り付けた。 その場に倒れ、動く事もできない壱京。
危うい所を要に救われた壱京は、気を失う瞬間、護法童子(かな?鬼みたいなやつ)を出現させ、親正を襲わせた。
親正は間一髪で護身に成功。 しかし護法童子の起こした風は仏像を将棋倒しにし、二百体も破損させるに至った。
何とか逃げ出し事無きを得た一行。
ただ一人、壱京の宿にて縛られ反省を余儀なくされた親正は、次はぜってー殺す!!と、心に誓うのだった。
第16話
1年前、壱京はコンピューター部から保を引き抜いて副会長にし、部の活動を停止させた。
部の復活及び保返還の条件は、同部員、デブの柴田健太郎が1年で痩せること。
条件通り柴田は激ヤセし、イケメンになって壱京の前に現れた。
だが柴田に可愛い彼女がいる事を知った壱京は、嫉妬に駆られて保の返還を渋り、柴田に将棋対決を挑む。
しかもコンピューター部なので、パソコン2台を使ったネット対決だ。 ところが対戦中に画面がフリーズ。
原因は同室でエロサイトを見ていた書記の飯田がウィルスを拾ったせいだった。
かくしてコンピューター部は生徒会室に居候、納得のいかない壱京だった…。
以上で終わりです。
コメディとして1巻はあまり面白くありませんが2、3巻はけっこうイケます。…と思います。





334 :フレッドウォード氏のアヒル 6:04/04/13 09:54 ID:???
第5話 危険な女神
冬の朝、ケビンは不思議な夢を見る。
自分は小さな子供の姿になっていて、目の前には10歳の頃に亡くなった祖母が「彼は、まだこない。彼は、まだいかない。」と語る…
 
田舎町に暮らして1年。町にも馴染みができて、ケビン名義の童話『ローズマリー・ガーデン』も出版された。
馴染みのカフェで、本を持った娘達にサインを求められるケビン。
そんな彼を見ている、ぴったりした黒いスーツに、帽子を被った女。
「昔はマスコミをも騒がせた超一級サスペンス作家が、今じゃ田舎娘にしか相手にされないなんて、情けない話ね」
そう言いながら帽子を取ると、うねる様な豊かな金髪、エメラルドの瞳の美しい顔が現れる。
二年前までケビンの恋人だった、「世界の宝石」トップモデルのエスメラルダ――はた迷惑なくらい我が侭で、正直な、悪魔の様な女。
ケビンに童話は似合わない、都会に戻ってこい、アヒルの家政婦なんて居ないと言うエスメラルダを、ケビンは家に連れて行く。
ローズマリーを見たエスメラルダは感激し、ケビン宅への滞在を勝手に決めてしまう。
夜のお茶の席で、やはり黒いロングドレスで現れたエスメラルダに
ケビンが、黒い服ばかりだと言うと、彼女は喪服だ、と答える。
驚くケビンに、すぐ冗談だと返すエスメラルダ。
ローズマリーとクリフも交えて、暖炉の前で他愛ない時を過ごし、まるで家族の団欒の様だな…
とケビンが思っていた矢先、エスメラルダは弾かれた様に洗面所へ立つ。
ただならぬ様子にローズマリーが、妊娠しているのかと問う。
「まだ3ヶ月にならないわ。相手は…あなたの知らない人よ、ケビン」
相手はエスメラルダの妊娠を知らず、「いくら愛してもムダな人」なのだという。
ケビンは多くを聞かず、考える時間が必要だろう、とエスメラルダを気遣う。
部屋に戻ったケビンは、自分がまたエスメラルダを愛し始めているのに気付き、苦し紛れに酒をあおるのだった…
《続く》

335 :夢使い:04/04/13 10:05 ID:???
橘一が調べ上げた見上漾子の素性――見上漾子は養子で、
見上家に来る前の姓は芝田、保護者は戸籍上曽祖父となっている
考古学者の芝田顕作だった。
芝田顕作は戦前、旧帝大の考古学博士だったが、オカルト的な研究に
没頭するようになって学会から異端視されるようになり――そして、
百歳を越える今でも生きて、はなびら坂女学院の理事長をしていた。
ここ数十年、学園内の「玄(くろ)い塔」と言われる私邸に隠遁し、
公の場には姿を見せていないが、健在なのだ。

一方、相手側の状況も描かれる。
芝田博士は自分の息子である漾子を愛していた。彼はそれを
「黄泉の国の女と交わった報いであろうか」と言う。
そして、博士が保存していた漾子の肉体が姿を消した4ヶ月前から、
女生徒の想像妊娠事件も起こり始めたのだった。

そして、漾子が地底の異界で会っている「母」それは呪術の鎖で
縛り付けられた、とてつもなく巨大な女だった。
漾子は母を解放しようとして、そのために女生徒達に自分の幻影を
食べさせ、想像妊娠の状態にしていた。
そして母は、本物の漾子を食べるのは自分だ、と言う。

336 :致死量ドーリス:04/04/13 10:13 ID:???
大学院生でエキセントリック美少女でリストカッターの蜜。
本屋でバイトしている普通のバンドマン・岸は蜜に一目惚れし、家に上がりこむ事に成功する。
蜜は岸に自分の印象を語らせ、一通り聞くと「ドーリスじゃなくてもいいの?」という意味不明な事を言う。
が、岸はラブアピールに必死で無視。
岸はバイトを休み、蜜に溺れる日々を過ごすが、蜜は相変わらずそっけない。
そんな時、蜜の家の留守電に知らない男からメッセージが入り、それを聞いた岸は
蜜に男がいるとがっくりし、仕事復帰する。
Dolisというタイトルの画集を見つけ、中を見るとどう見てもモデルは蜜。岸は蜜にドーリスとは何か聞くが、
蜜は笑って私の事だと言い、ドーリス=自分だと確信する。
それから蜜は、服装も言動もどんどん危ない人に。岸は深入りすることに身の危険を感じるが、蜜との付き合いを
止められない。デカダンな生活を送る中、岸は、Dolisの画家に会う。
画家は、蜜は相手の理想の少女(=ドーリス)になりきる能力に長け、それによって自我を保っているのだと言う。
少女のままの絵の中のドーリスに限界を感じ、新たなドーリスを探す蜜。そこに現れたのが岸だった。
そして、岸が蜜に何かを与えられる人間でないと指摘し、蜜を手放さないと二人とも破滅すると忠告する。
蜜の自傷行為はエスカレートし、二人ヒッキーになるが、とうとう岸ももてあまし気味。そしてあっけなく車に轢かれて蜜死亡。
岸は蜜を救えなかった事を責めて廃人になり、療養施設で昔を懐かしむ。

本が出たころ、自称・蜜もいっぱい出たらしいよ。

337 :夢使い:04/04/13 10:20 ID:???
芝田博士との面会に訪れた燐子・宦E橘の三人。
燐子曰く、依頼人が宸セと言ったら、向こうが会いたいと言ってきたのだと言う。
覆面をして車椅子に乗った芝田博士が現れると、
三人を連れて地下へのエレベーターに乗った。
降りた先にあったのは、異界への門。郷土資料室から入ったところと
同じところへと通じていると言う。
芝田博士は車椅子から立ち上がり、門を開いて三人を案内する。
そのしっかりした足取りは、百歳を越える老人のものとは思えなかった。

芝田博士は漾子は自分の曾孫ではなく息子だと明かし、過去を語る。
若い頃門を開き異界へとやって来た芝田博士は、女体の形をした黒い像を見つけた。
その像は若く美しかった頃の芝田博士の母にそっくりな女の姿を作り出し、
芝田博士はここに来るたびにその女と交わった。
そして、14年前に生まれたのが、漾子だった。
正しく、黄泉の女との間に生まれた子、漾子。芝田博士は彼を、
恋人だった宸ノよって連れ戻して欲しいと言う。

禍魂(まがたま――不定形の怪物として描かれている)が現れ、三人を襲う。
だが橘が“銀河警部”(モデルは宇宙刑事シリーズ)のオモチャをセット、
レーザーソードで撃退する。

338 :夢使い:04/04/13 10:39 ID:???
異界の奥――漾子は巨大な母と口付けし、恍惚に浸っていた。
巨大な母は、芝田博士の見つけた黒い像を漾子が作り変えたものだと言う。
芝田博士に言われ、漾子を取り戻すべく宸ェ近付くと、馨が止めに現れる。
「本当のことを知れば苦しむのは宸セ」と言い、腕づくでも阻もうとする
馨だが、芝田博士が呼び出した禍魂に飲み込まれてしまう。
さっきの禍魂も、夢使いを試そうと芝田博士が出したものだったのだ。

宸ェ漾子に触れると、漾子が変形し、宸ヘ飲み込まれてしまう。
「宸ヘ生け贄だ」と語り、禍魂で夢使いを阻む芝田博士。

戦いの中で語られる真実。芝田博士の考えでは、この場所は
「古事記」に記された異形の子・水蛭子(ヒルコ)が流し棄てられ、
漂着した場所だったのだ。そして芝田博士は、それを呼び出そうとしている。

その時、両腕を刃に変形させ禍魂を切り裂いて、馨が脱出する。
馨はそのまま芝田博士を貫くが、その程度で芝田博士は倒されず、姿を消す。
水蛭子が復活すれば宸ヘ戻れなくなる、だが逆に漾子と宸切り離せば
水蛭子の召喚を止められると聞いた燐子は、箒神に付属する3つのツール、
グー・チョキ・パーの内・チョキ・四次元鋏を使用、宸切り離して助ける。

すべては宸助けるため、30個の「赤い卵」が揃えば想像妊娠の生徒は
元に戻ると言い残し、馨も去っていった。
(続く)

339 :フレッドウォード氏のアヒル 7:04/04/13 11:09 ID:???
>>334続き
翌朝、起きてこないエスメラルダの部屋にケビンは朝食を運ぶ。
無邪気に恋人時代を懐かしむエスメラルダに苛立つケビン。唐突に、
「もしあたしが死んだら、泣く?」と聞かれたケビンは言葉に詰まる。
そんな時、ケビン宛てにブラックウェルという財団から電話がかかる。
心当たりが無いといぶかるケビンに、エスメラルダは
彼の本が財団の創設するゴールデン・プレス賞(児童文学界のアカデミー賞級)を取ったのだと言う。
財団の有力人物に知り合いがいるから、間違いない、と。
電話で明後日が受賞式だと知り、その日の内に、ケビンは都心へと出掛ける。
ホテルの部屋へ到着すると、「明日の朝食をご一緒に」と
財団社長、リチャード・G・ブラックウェルからのメッセージが残されていた。
ローズマリーに電話したケビンは、エスメラルダが「主人公が病死するメロドラマを見ていて、急に泣きだした」と伝えられる。
ケビンは今朝の事を思い出し、エスメラルダが何かの病気ではないかと心配する。
翌朝、リチャードと会ったケビンは、エスメラルダの相手が彼であり、彼こそが不治の病である事を知る。
4日前にその事を知った彼女は、リチャードの前から姿を消し、ケビンの住む町へ来たのだった。
「彼女の事も、生きる事も諦めないつもりです」と言うリチャードに、
「あなたから賞を受けるより、俺はしなければならない事がある」とケビンは席を立ち、急ぎ家に戻る。
「リチャードが死んでゆくのが怖い」と泣き崩れるエスメラルダに、彼女のリチャードへの激しい愛を感じたケビンは、
祖母の夢を思い出し「彼はまだ逝かない!」と、勇気づけ、エスメラルダを駅まで送る。
ターミナルで「お願い。あたしを、このままどこかへ…」というエスメラルダの言葉を、ケビンは遮る。
「君はついてこないよ。仮にそうしたとしても、君は一生、俺を許さないだろう。
俺も自分が許せなくなる。そしてもし、君がついてきたなら俺は――“お前”を憎む様になる」
歩き出すケビンの背に、エスメラルダは届かない小さな声で「ごめんなさい」と呟き、列車へと急ぐのだった。

340 :マロン名無しさん:04/04/13 13:21 ID:???
アヒルとテレプシ読んでみようかな。
読むのが面倒な人、何か新しい漫画を探してる人にとって
かなりの良スレだなあ。

341 :マロン名無しさん:04/04/13 14:40 ID:???
「赤のクルセード」と「白のテンペスト」と「殺し屋ジョージ」をお願いします

342 :舞姫 テレプシコーラ 11:04/04/13 14:48 ID:???
クララの役はただ踊りが上手いだけでは出来ない。
バレエを通して演技もしななくてはならない。
演技しようとするあまり踊りにミスをする子が多い一方、
冷静な千花は技術はあるものの演技はいまいちだった。
演技が上手く出来なくて悩む千花に六花は、
練習の時だけ振りにセリフをつけないかと提案する。
セリフがついた事により、クララの心情などが理解しやすくなり、
千花は満足いく演技を出来るようになった。

ホールでのリハーサルの日、本番までに自分の踊りを
チェックしたいと言われ、六花はビデオカメラで千花たちの踊りを撮る事に。
 六花はリハーサルが始まる前にトイレへ行った。
本部で聞いたのと同じ、気味の悪い音が隣から聞こえてきた。
怖がりながら聞いていると、「ゲフッ」と嘔吐しているような声が漏れてきた。
六花は一体誰なのだろうと思い、トイレを出、廊下の隅に隠れて誰が出てくるかを見ていた。
驚く事に、トイレから出てきたのは ひとみ だった。
六花は昔食中毒で吐いた事がある。苦しくて苦しくて……ひとみのするように、
声もなく吐息もつかず、水を流すかのような物ではなかった。
それに ひとみは腹などを痛めている様子もなかった。もしかしてこれは…

 リハーサルが始まった。千花は衣装もメーキャップも決まっていて、とても可愛かった。
でも、最近千花はアクシデントばかりでどこかおかしい。何か隠し事をしているのだろうか?
千花と同じく可愛らしい格好をした ひとみも踊り出てきた。前と比べ明らかに痩せている。
スレンダーとまではいかないが、もう太めには見えない。
みんなおかしい。みんな何かを隠している。

343 :舞姫 テレプシコーラ 12:04/04/13 14:49 ID:???
 本番の日、千花が青い顔をしていた。初潮がきてしまったのだという。
何もこんな大事な日に来なくてもいいのにと六花は千花を心配するが、
本番前の舞台稽古で千花はいつもと変わらず優雅に踊っていた。
順調に進んでいたのだが、途中でひとみが倒れてしまう。
ボーイーズスクールの講師で今回の公演の指導もしている鳥山先生は
ひとみの手に吐きダコがある事に気づいた。
家で千花の練習に付き合っていた六花は千花以外の者の振りも覚えており、
急遽ひとみの代役をする事に。ひとみは大丈夫だからと鳥山の前で踊るが、
また貧血で倒れてしまう。こんなに頑張ったのに、どうして?ひとみは泣きだし、
次の日にもある公演の事を考え、体調を整えるため帰った。

 本番、初潮が来たばかりの千花も、ぶっつけ本番の六花もなんとか何とか上手く踊った。
しかし、悲劇は思わぬ所に起きた。クララの見せ場で、雪の精役の人たちが
紙でつくられた雪を偶然同じ場所に蹴り上げ、積もらせたために丁度そこへ舞い降りた
千花が転び、怪我を負ってしまった。千花はすぐに病院へ連れて行かれた。
怪我を負った千花の代わりにダブルキャストの水樹を躍らせようとしたが、
水樹は事情があり来るのがだいぶ遅れていて、間に合わない。
千花に背格好も顔も似ている妹の六花が主役であるクララを踊る事になった。

344 :舞姫 テレプシコーラ 13:04/04/13 14:50 ID:???
 六花は舞台裏からクララの出る上手(かみて)へ向かうが、
誰かが「違う!クララはあっち側からよ!」と
叫んだので下手(しもて)に行くと、そこにはクララが乗るはずのソリがなく、
上手の方にソリがあった。誰かが下手に行けといったのに何故?
六花は下手から上手にクララがグラン・ジュテで向かうのも
劇の一シーンだと見せかけ、何とかその場を乗り切った。
 一度クララが舞台裏へ戻り、そこで到着した水樹と入れ替わった。
六花はすぐに千花のいる病院へ向かった。千花は膝の靭帯を痛めたらしい。
母は当てにしていたスポーツ医学で有名な先生がいないというので手術を渋っていたが、
千花の倍にも腫れ上がった足を見て、仕方なく他の医師に手術をしてもらった。

 公演が終わり、桜子は例の掲示板を見ていた。
そこには以前と変わらず千花の悪口が書き連ねられている。
「あの篠原千花が舞台上で靭帯切る大ケガ!実力以上の事するから天罰だよね!」
「知ってる?靭帯切るとバレリーナとしては再起不能なんだよ!チョーコワ」
舞台で会った事を知っているなんて、これを書いている奴は何者なんだろう?桜子は怪しんだ。
 桜子は ひとみ やその他の本部の仲間たちと共に千花のお見舞いに行った。
口々に千花へ心配の言葉を言う本部生たちを桜子は、本当にこいつらは千花を心配しているんだろうか、
強力なライバルが一人減ったと喜んでいるんじゃないだろうかと疑った。
ひとみは最近また太ってきた。摂食障害は拒食と過食を繰り返すというのは本当なのだと桜子は思った。

345 :舞姫 テレプシコーラ 13:04/04/13 14:51 ID:???
コミックス派なので、テレプシのストーリーの続きは
六巻が出てからにします。では。

346 :マロン名無しさん:04/04/13 15:08 ID:???
乙カレー

347 :地獄先生ぬ〜べ〜 1:04/04/13 15:46 ID:???
童守小学校の五年三組に転校生の立野広がやって来た。
担任のぬ〜べ〜(鵺野鳴介)は隣のクラスの担任のリツコ先生に
振られてばかりで、インチキな霊能力を使い、広は飽きれるが、
同じクラスの郷子は「あの人は本物の霊能力者よ」などと言う。
広は自己紹介の時に天才的なサッカーの才能を披露した。
皆はサッカー部に入れよと言ったが、広はシリアスな顔で嫌だと言った。
 広を歓迎するためにドッジボールを皆でする事になった。楽しく遊んでいると、
突然現れた六年生が「そこ俺たちの場所だ」と言い、
反抗した郷子に集団で殴る蹴るの暴行を加えた。
切れた広は野獣のように暴れ、六年生たちを全員病院送りにした。

「どうしたらいいんだ…俺、いつもこうなんだ。怒ると見境が無くなっちまう。
前の学校でもサッカー部でちょっとした言い争いになって…顧問まで殴って
逃げるように転校して…この学校ではうまくやろうと思ってサッカー部にも
入らなかったのに…初日からこんな事になるなんて また転校しなければ…」
泣き出す広の肩をぬ〜べはポンと叩き、
「そういう悩みを解決するために俺たちはいるんだろう?」と言った。

348 :地獄先生ぬ〜べ〜 2:04/04/13 15:48 ID:???
 次の日ぬ〜べ〜は、サッカーが好きなのに問題を起こさないがために
サッカーを避けるようになっている広をサッカー部に入部させた。
サッカーの上手い広を嫉んだ部員たちは、わざと広の腹を蹴ったり足をひっかけたりと
広のプレイの邪魔をした。怒った広はまた暴行事件を起こしてしまう。
サッカー部の顧問は「サッカーはチームプレイなんだ!君のような者はいらない」と怒鳴った。
広はその場を逃げ出し、ヤケになって窓ガラスを割った。そこに現れたぬ〜べ〜は
「お前には悪霊がついている!そいつが感情のコントロールを失わせているんだ!」と言った。
「ふざけるな何が悪霊だ!」郷子は広にぬ〜べ〜には鬼の手があると言うが、広は信じない。
「何が鬼の手だ!そんなもん作り話に決まってるだろ!本当なら今すぐ見せてみろ!」
ぬ〜べ〜は普段左手につけていた黒手袋を外す。手袋のうえから触った時は確かに
感触があったのに、ぬ〜べ〜の左手首から先には何もなかった。
「この手は鬼と戦った霊障でこの世の物ではなくなった。見えないんだよ」ぬ〜べ〜は言った。
これは本物だと信じ、広は除霊を受ける。広からは長い虫のような妖怪が出てきた。
ぬ〜べ〜はお経を唱えたあと、黒手袋を外し、呪文を唱えた。
「我が左手に封じられし鬼よ。今こそ その力を示せ!」その声と共に左手首から先が光だし、
そこから紫色をした鬼の手が現れた。ぬ〜べ〜は鬼の手で妖怪を切り裂き、
広は問題を起こす事がなくなり、サッカー部に正式に入れた。

349 :マロン名無しさん:04/04/13 16:01 ID:???
ぬ〜べ〜リクした者です。待ってました!
掲載誌を飛び飛びで読んでたのでこんな始まりだったのかと新鮮です。
続きも楽しみに待ってます。

350 :マロン名無しさん:04/04/13 16:17 ID:???
「漂流教室」、ちゃんとしたストーリーを書きたいのですが
現在単行本を人に貸しているので書けるのはちょっと先になりそうです。
予約しても大丈夫でしょうか?

351 :マロン名無しさん:04/04/13 16:20 ID:???
お願いします


352 :マロン名無しさん:04/04/13 20:26 ID:???
ぬ〜べ〜は最初読み切りで「ぬ〜ぼ〜」だったよね…なつかしい

353 :MONSTER−6:04/04/13 20:28 ID:???
テンマは大学時代の同級生で、犯罪心理学者のDr.ギーレンのもとを尋ねた。
テンマは彼にヨハンの残したメッセージを見せ、多重人格かどうか意見を求めるがギーレンは
協力すると言いながらもテンマの言うこともヨハンの存在も信用しておらず警察に通報してしまう。
しかし自分の調査している老婦人殺害事件の現場にテンマから見せられたメッセージと同じ文面の
手紙を見つけたことから、ヨハンの存在を信じるようになる。
そしてギーレンは犯罪心理学者としてヨハンは殺人者を見分け、彼らの孤独に入り込み、
操る事が可能だと分析した。そしてヨハンは理想の家族を見つけるため様々な夫婦の元で暮らし、
そうでなかった夫婦は自分の過去を知るものとして殺しているのだと予測した。
その後ギーレンの協力で上手く警察をまくことが出来たテンマは彼の元から去っていった。

かつてニナの両親を殺した刑事のうちの1人ミハエルは大金を手に入れ幸せに暮らしていた。
しかし内心はヨハンの影におびえ、探偵を使って独自の調査をさせていた。
そんな中雇っていた探偵が何者かに殺され、そこにニナが現れる。
数日前からミハエルを監視していたニナは、ミハエルのボディーガードであるロベルトという男が
探偵を殺したのだと告げ、探偵の集めた資料と共にミハエルをつれて逃げ出した。
しかし家族を人質にとられたミハエルは資料と共に再びロベルトの元へ。
ロベルトはヨハンに心酔していて、彼のために行動しているのだった。
資料を手に入れたロベルトはヨハンが理想的な家族と共に幸せに暮らしているとニナに告げ去っていった。

一方家を飛び出し、テンマを地獄に落とすため追い続けるエヴァのもとにロベルトが現れた。
実はテンマとヨハンが再会したあの日、エヴァも物陰からヨハンを目撃していたのだが
自分を捨てたテンマを不幸にするためにエヴァはその事を警察に言わないでいた。
ロベルトはヨハンの顔や過去を知っている彼女を殺そうとするが、そこにテンマが現れ一命をとりとめる。
そしてその後再びテンマはエヴァの前から姿を消した。


354 :MONSTER−7:04/04/13 20:28 ID:???
バイエルン州に、財界の超大物で「バイエルンの吸血鬼」と呼ばれるシューバルトという大富豪がいた。
その彼の屋敷でアルバイトとして働く大学生カールは、かつて彼と娼婦の間に出来た子供だった。
しかしカールは彼に息子として名乗り出るつもりなどなく、素性を隠して彼の元で働いていた。
そんなある日シューバルトの前に彼の息子を語る人物が現れる。その男の正体を暴くために
友人のロッテと男の家に乗り込んだカールは彼が自殺しているのを発見。
そして事件後、落ち込むカールとロッテの前にヨハンが現れた。
彼もカールと同じくシューバルトの元でアルバイトをしていたのだった。
シューバルトは探偵を雇い自殺をした息子について調査させるが、ほどなくして自殺をした男は
偽者だということが判明。しかし調査をしていた探偵は、事件は自殺ではなく他殺だという事に気付き
さらに事件の陰にヨハンという存在がいることに気付いたため、ヨハンによって殺されてしまう。
一方でヨハンはカールとシューバルトを親子として引き合わせ、シューバルトの信頼を獲得し
彼の秘書という地位につくことに成功した。

殺された探偵の知人であり、彼からヨハンの事も聞いていた精神科医のライヒワインは彼の死に疑問を持つ。
そんな折、ライヒワインの教え子で、テンマと別れてから
ずっとヨハンについて調べていたDr.ギーレンが彼の元を訪れた。
二人は協力してヨハンを探しだそうとするも、ヨハンを知りすぎたため突如現れた
ロベルトに命を狙われてしまう。そんな彼らを、ヨハンの手がかりを辿ってディーターと共に
バイエルンまでやって来ていたテンマが助ける。
ライヒワインとギーレンはテンマに共に協力してヨハンを警察に引きずり出そうと提案するが
テンマの目的は自分の無実を証明することではなく、自分が蘇らせてしまったモンスターを殺すこと。
誰も巻き添えにしたくないという気持ちから、ディーターをライヒワインのもとに残し
ひとりヨハンを殺すために去っていった。


355 :MONSTER−8:04/04/13 20:29 ID:???
ディーターたちと別れたテンマはヨハンを殺すために狙撃銃を入手し、ひとりその機会をうかがっていた。
その間にもヨハンは何人もの人に洗脳まがいの事をして死人を出していく。
そんな中、シューバルトがある式典に参加する事を知ったテンマは、そこでヨハンを殺そうと計画する。
式典当日、あらかじめ会場に忍び込んでいたテンマはヨハンに狙いを定め引き金を引こうとするが
どうしても指が動かない。その時ロベルトが現れふたりは争いになる。
一方ニナも情報収集のためにバイエルンにやってきていた。そこで偶然ニナはロッテと知り合いになる。
ロッテは、ヨハンとそっくりなニナを見て二人が双子ということに気付き、
以前ヨハンが「なまえのないかいぶつ」という絵本を見たとたん倒れてしまった事を教えた。その絵本を
みて不思議な懐かしさを覚えたニナは、まだ思い出せていない記憶があることに気付く。
そしてヨハンを殺すため、銃を片手に式典会場に向かった。

式典会場はヨハンの手により火の海になっていた。式典に参加していた多くの人が逃げようとするが、
入り口には鍵がかかり外に出ることが出来ない。人々が恐怖し逃げ惑う中で満足そうな顔をうかべる
ヨハンに、シューバルトは「お前はどこから来たんだ」と尋ねる。「僕はおとぎの国のような街で生まれた」
「世界にボクら二人だけみたいだった」「僕らには名前がなかった」と答えるヨハン。
そこにロベルトを倒したテンマが駆けつけ、ヨハンに向けて銃を構える。時同じくして駆けつけたニナも
ヨハンに銃を向けるが、あと少しという所でヨハンは逃げてしまう。
その後テンマはニナやシューバルトや式典の参加者の達を助け、再び姿をくらましてしまう。
事件の調査に当たったルンゲは、ずっとヨハンはテンマのもう一つの人格だと考えていたが
何人かの証言からヨハンが実在の人物であるということ信じ始める。
ニナはDr.ライヒワイン達と知り合い、そこでまだ思い出せないでいる記憶の断片を取り戻し
その記憶を手がかりに、ディーターと共に旅立った。
そしてテンマもシューバルトから「双子の母親はプラハで生きている」というメッセージをもらい
プラハに向かった。


356 :MONSTER−9:04/04/13 20:38 ID:???
プラハに向かう列車の中で、テンマはグリマーというジャーナリストと出会う。
彼はテンマの素性を知っておりテンマが警察に捕まりそうなところを助け、その後二人は別れる。
プラハにやってきたグリマーは、そこで昔511キンダーハイムの院長だった老人と接触するが院長は
何者かに殺害され、死ぬ間際に実験記録と511キンダーハイムを破滅に導いた怪物の声をおさめた
テープの隠し場所を言い残した。目撃者の証言より、元院長を殺した犯人は若い女ということだった。
事情聴取のため警察を訪れたグリマーは、その帰り道二人組みの男に襲われる。
男達は事情聴取のとき会った刑事の一味で、テープを売って大儲けをしようとしていのだ。
グリマーは刑事から拷問を受けるがテープの場所を答えようとしない。
そして消え行く意識の中、銃を持った女がやってきたのを見た。
再び目覚めた時、グリマーの前には3つの死体が転がっていた。1人は銃で殺されていたが
後の二人はめちゃめちゃに殴り殺されていた。そしてグリマーの手は人を殴ったかのように血だらけだった。

警察は三人の殺害の重要参考人としてグリマーの捜索を開始する。
上司が殺されて落ち込むスークという新人刑事の前に、女装をしてニナと瓜二つとなったヨハンが現れた。
ヨハンの助言により、いち早くグリマーと接触したことに成功したスークは
グリマーと共に例のテープを聞くことに。
そんな中、警察署の署長を含めた三人の刑事が毒入りウィスキーボンボンによって殺害される。
テープの内容は、薬物投与された少年の尋問だった。テープの中の少年はヨハンと名乗る。
ヨハンは質問される。「一番怖いものは何?」「僕の中の怪物がどんどん大きくなる。
バリバリムシャムシャバキバキゴクン!僕が一番怖いもの、それはね…」
しかしここでグリマーは激しい吐き気をもよおしテープを止めてしまう。
その後グリマーと別れたスークが自宅に戻ると刑事が待っていた。なぜかスークの家から
署長殺しの証拠が発見されたためスークは連行されることに。しかしスークが一度自室に戻り
再び出てくると刑事達は射殺されていた。そして再びスークに会うために彼のアパートにやってきた
グリマーは階段の途中で女装したヨハンとすれ違うが、彼を見たグリマーは恐怖に体を振るわせた。


357 :MONSTER:04/04/13 20:39 ID:???
続きはまた今度かきます。

358 :マロン名無しさん:04/04/13 21:03 ID:???
ケロロ軍曹を予約しときます。
キャラクター紹介+第一話のあらすじとその後の流れをまとめる予定。

359 :マロン名無しさん:04/04/13 22:16 ID:???
MONSTER乙です!続き愉しみにしてます。

360 :フレッドウォード氏のアヒル 8:04/04/14 00:18 ID:???
第6話 金色の子犬
季節は暖かい春に移りつつあったが、エスメラルダを失ったケビンは落ち込み、纏わりつくクリフに八当たり。
動物は人間と違って、ただ好きだから、見返りを求めず傍にいてくれるのだ、と考えたケビンは、気分直しにクリフと散歩に出る。
途中で出会った教会の牧師に、独り暮らしの老人に家庭料理を運ぶボランティア(週2回・1ヶ月間)を依頼される。
ローズマリーが用意したシチューを携え、クリフと共に訪れたのは、森の外れの広大な屋敷に住むピーター・ウィリンガム。
「教授」というあだ名のウィリンガムは気難しい老人で、ローズマリーのシチューにケチをつけ、ケビンを追い返す。
ケビンは義務感で料理を運ぶが、その度に料理ごとつっ返される。
趣向を変えてクリーム・パイを持って行った日、どうやら甘い物好きらしい教授にお茶に誘われたケビンは、彼が元貿易商だったと聞く。
次の配達日、いつも連いてきていたクリフが屋敷内で迷子になる。
二人でクリフを探す内、美しい女性の巨大な肖像画に出くわす。
女性の名はエディスといい、亡くなった教授の妻であった。
家の事は妻に任せたきりにして貿易の仕事で飛び回り、
晩年、事業が傾き、金策に走っている間に妻は死に、子供達も離れていき、
残ったのは、一人で住むには広過ぎるこの屋敷だけ――と教授は後悔を語る。
日々は過ぎ、ケビンのボランティア期間が終了。
ローズマリーに、何故教授を慰めてあげなかったのか、と問われたケビンは、、友人でもない自分が無責任な事は言えない、と答える。
そんな折、一匹だけで散歩に出ていたクリフが町の雑貨屋の子供達と一緒に帰ってくる。
彼等は週1で教授宅に配達に行っており、 その帰りだと言う。
ケビンは子供達から、教授が彼等に喋った、「天使に会い、少し心が軽くなった。その天使は金色の子犬(=クリフ)を連れていた」という話を聞く。
教授宅へ行くと言うケビンに、ローズマリーは「ケーキでも焼きましょうか?」と聞くが、
ケビンは笑って「いいんだ!何もいらないんだ!少し遊びに行くだけだから!」と答え、コートをはおるのだった。

361 :マロン名無しさん:04/04/14 01:02 ID:???
テレプシコーラ、あらすじ読んで
なぜ篠原千花スレがあるのか分かったよ、サンクス。

フレッドウォード氏、イイ!

362 :マロン名無しさん:04/04/14 04:03 ID:???
ぬ〜べ〜予約してた者ですが、時間の都合で書けなくなりました

・・・と言おうと思ったら誰かが書いてくれてたとは!
叩かれ覚悟で来たので、書いてくれる人がいて助かりました。
がんがって下さい。

363 :フレッドウォード氏のアヒル 9:04/04/14 13:34 ID:???
第7話 海の声をききに
文学賞をとったはいいが、プレッシャーから創作に詰まったケビンは、教授から
「まだ若いんだから、金を遣って遊べ」と言われ、ローズマリーとクリフを伴い、海辺のリゾートへ。
金銭的にも自分を追い込む為、3ヶ月の契約で高級コテージを借りる。
レンタカーで町に出たケビンは、ストリート・ギャングの少年達に財布をスラれそうになるが、昔取った杵柄で、逆にやりこめる。
それを見ていた画家志望の青年に「あなた、すごいんですね」と声をかけられ、ドライブがてら、話し込む。
青年はケビンの借りたコテージのオーナー(資産家)の息子で、ケビンが著名な作家であると知っていた。「夢だけで暮らしていけるなんて羨ましい」
人並みに苦労はした、と言うケビンに、青年は「才能なんですよ!!」と返す。
青年は30になるが仕事をせず、1日中家で絵を描いている。
だが、画家になる為のコンクールに出展した事はなく、その理由を、友人の誘いや親の名声のせいだと話す。
呆れ気味のケビンに青年は「あなたは特別なんだ。プロのあなたに、アマチュアの僕の焦りや不安なんてわからない!!」と激昂する。
「俺は特別なわけじゃない。責任転嫁をしないだけだ」と言うケビンに青年は、“海の声”の話をする。
月の出た日、海を見ていると、月が自分に
「いいんですよ、このままで。このまま時を待っていれば、きっとあなたの夢は叶えられます」
と話しかけてくると言う。彼は既に、逃げる事を受け入れてしまっていたのだ…
満月の夜。海の声を聞こうと、ケビンはコテージのベランダで待つが、3時間待っても何も聞こえない。
ウトウトするケビンに「風邪をひきますよ」とローズマリーが優しく声をかける。
月を背に佇むローズマリーを、心から美しく、神聖だ、とケビンは思う。月も彼女も、甘えや驕りで人間と同じ位置に引きずり下ろしてはならないのだ、と。
ローズマリーはワインを注いだグラスに満月を映し、ケビンに勧める。
ケビンが杯を干すと「今、あなたの中にツキ(運)が入ったんですよ」と言う。
「あなたは これからも
辛い目に遭うでしょう
苦しい事も多いでしょう
上手くいかない事もある筈です
でも あなたが立ち向かって行く限り
全てはうまく行くのです」

364 :アヒル書き:04/04/14 13:39 ID:???
>>340,>>361両氏
どうもです。
今のところ古本しかないんですよね…
角川って絶版が早い_| ̄|○

365 :マロン名無しさん:04/04/14 16:19 ID:???
>>347
リクでも職人でも何でもないただの外野の意見ですが
ぬ〜べ〜1話で2レスだと全部書くのに無茶苦茶な量になりゃしませんか?
それともやや端折った形でのまとめ方にするのでしょうか?

366 :マロン名無しさん:04/04/14 17:19 ID:???
>>362
あ、予約あったんですか!
気づかずに書いてました。
キャンセルしても誰も叩きませんよ。
とりあえずぬ〜べ〜は自分が担当させてもらいます。

>>365
全部の話を書くと恐ろしい事になるので
重要っぽい所だけ書いていきます。
色んな所に複線が貼られている漫画なので。

367 :フレッドウォード氏のアヒル 10:04/04/14 17:21 ID:???
第8話 Shining sea
リゾートの島に滞在するケビンは、高校生バイトのガイド、シェリルと出会う。
彼女は両親と都会に暮らしているが、元々この島の出身で、ロイヤルバレエのプリマだった叔母に付いてバレエをやっていた。
夏休みの間、今は引退してバレエ・スクールをしている叔母の家に、レッスンを兼ねて滞在している。
都会には同じ年のBF、ロイが居て、彼は「バレリーナなんて、ひと握りの“特別な”人間がやる事だ」と、シェリルのバレエを快く思っていない。
騒がしい町に出たケビンは、シェリルから、もうすぐ島をあげての祭りがあり、バレエの舞台もあるのだと聞く。
シェリルは叔母に“ジゼル”のソロを頼まれているが、下手だからと踊らないらしい。
ロイにもデートの時間が少ないと文句を言われるし、自分は“特別”ではないと思うから、
今回の帰省で、叔母にはバレエを辞めると告げに来たのだ、と語るシェリル。
翌日―シェリルが自分自身を殺してしまおうとしている、と感じたケビンは、
彼女の叔母を訪ね、シェリルに「バレエを辞める前に、踊って見せてくれないか」と提案する。
ジゼルを踊るシェリルに、バレエを心から楽しんでいる様子を見てとったケビンは、彼女を外に連れだし、話をする。
「俺は学校もろくに出てないのに、今は小説家をしてる。
知らない人が聞いたら作り話だと思うかもね。
でも、俺は努力したよ。“奇跡”の入りこむ隙もないほどに…
(モノ:そう…ローズマリーに会うまでは)
踊ることが好きなのか分からなくなったなら、大嫌いになるまで踊ってごらん。きっと君にも奇跡は起きるよ」
家に戻ったシェリルは、毎日心待ちにしていたロイの手紙を握り潰し、驚く叔母に苦しい心の内を語る。
《続く》

368 :フレッドウォード氏のアヒル 11:04/04/14 17:39 ID:???
>>367続き
「ロイじゃダメなの。彼じゃあたしの生き方が解らない。
彼は自分の解らない事は全て否定してしまう。
世の中には、自分とは別の生き方をする人がいる事を知らない――考えようともしない。
彼じゃ私を支えられない…だってロイはまだ子供なんだもの!
…私、ケビンが好き…!
でも、私じゃあの人を支えきれない…」
叔母に泣きながらとりすがり、踊ることを無くせば生きてはいけないと、シェリルはバレエを続ける事を決意する。
祭りの当日。急に大人びた様子のシェリルは、ケビンに一輪の白百合を渡し、
「あなたの為に踊るわ」と舞台に立つ。
見事なジゼルを踊りきったシェリルは、長い長いカーテンコールを浴びるのだった…
 
ここで登場したシェリルは、後にかなり重要な役割で出てきます。
4巻までは一話完結の話で、レスをかなり消費してしまいますが
連載の展開になるとストーリーが繋がって短くまとめられると思いますので、今暫くご容赦下さい。

369 :地獄先生ぬ〜べ〜 3:04/04/14 18:00 ID:???
妖狐・跳梁跋扈の巻(前編)

 妖狐の玉藻は、完全なる人化の術を会得するため
自分に最も適したドクロを持つ立野広を狙う。
玉藻は人に化け、玉藻京介という名で教育実習生として
広の所属する五年三組へやって来た。
担任のぬ〜べ〜は霊能力がかなり高いようで、玉藻はぬ〜べ〜を警戒する。
 美形な男に化けている玉藻は女子生徒から騒がれ、
また通常の人間より運動能力にも優れている事を利用し、
体育の授業などで活躍したので男子にも好かれた。
もちろん、ターゲットである広にも。広は玉藻にミサンガをプレゼントし、
両手両足につけてと言った。
 玉藻は体育館倉庫に広を連れ出し、首さすまたという道具で広の
ドクロを抜き取ろうとした。するとぬ〜べ〜がタイミングよく現れ、
お経を唱えた。途端に、玉藻の手足の動きが封じられた。
「人間に化けるならもっと人間社会の事を調べておくんだったな。
 ミサンガを両手両足につけてる奴なんて いやしないぜ。
 こんな事もあろうかと、白衣観音経でミサンガをつくらせたのさ」
ぬ〜べ〜は玉藻から獣の匂いをかぎつけていたのだ。
玉藻はミサンガを霊力で千切り、広を片手で抱えて言った。
「ふざけるな。こんなチャチな経文でこの私がやられるか!
 妖狐の誇りにかけて!人化の術の完成は誰にも邪魔させん!」

370 :地獄先生ぬ〜べ〜 4:04/04/14 18:05 ID:???
妖狐・跳梁跋扈の巻(後編)

 玉藻は広の気を失わせ、広を抱えたまま逃げさる。ぬ〜べ〜は
すぐに追うが、玉藻は幻視の術で動く物なら何でも幻に変えられ、
幻がぬ〜べ〜の行く手を防ぐ。幻視の術でトラックをお婆さんと見間違え、
ぬ〜べ〜はトラックに轢かれるが、広を助けるために怪我も構わず走った。
 やっと玉藻に追いついたが、幻視の術でまたも惑わされ、ぬ〜べ〜は玉藻に体中を切り裂かれうずくまる。

 目覚めると、広は鎖で両手足が縛られていた。鎖をほどけと叫ぶ広に玉藻は言う。
「慌てなくてもすぐほどいてあげるよ。君のドクロを手に入れたらね。さて、古いドクロを取り外すとするか」
玉藻は首さすまたを自らの顔に突き刺し、ドクロを抜き取った。玉藻の姿は変形し、
人のような体を持つ狐、妖狐としての新の姿を現した。
玉藻は広のドクロを取ろうとするが、またもタイミング良く傷だらけのぬ〜べ〜が現れた。
玉藻は鉄球を動かし、それを幻視の術で自分の姿に見せ、どれが本当の玉藻かと
迷うぬ〜べ〜に襲い掛かった。鉄球の動きが止まれば幻視の術は解ける…
巨大な電磁マグネットの吊るされたクレーンに広は乗り込み、電磁マグネットに鉄球をくっつけ動きを止めさせた。
幻視の術は解け、首さすまたまでもマグネットにくっつき、玉藻が動揺した隙にぬ〜べ〜は
鬼の手で玉藻の腹に穴をあけた。「私の負けだ…君たちの師弟愛の勝利だ…」玉藻は絶命した。

371 :地獄先生ぬ〜べ〜 5:04/04/14 19:51 ID:???
鬼の手VS火輪尾の術の巻

 普通なら入院するほどの大怪我をかかえながらも、リツコ先生に
同情され甘やかされたいという不純な動機のため、
ぬ〜べ〜は翌日も登校した。するとそこには死んだはずの玉藻がいた。
「だてに四百年も生きていませんよ。広くん、君のドクロを取りにきたわけじゃない。
 私も妖力が弱まり再生がおぼつかない。しばし休戦としましょう」
玉藻は昨日鬼の手によってつけられた、左腕の傷を見せながら言った。
 玉藻は一体何をするつもりなのか。
まさか妖怪なのに本気で教職を取る気なんじゃないだろうな、とぬ〜べ〜は怪しむ。
ぬ〜べ〜は玉藻を屋上に呼び出し、何故戻ってきたのかわけを聞く。
「古来妖狐は四百歳を超えると人に化け、世に災いをもたらす。
 この世でおごりたかぶる薄汚い生物・人間をこらしめるために。
 しかし鵺野先生、貴方は……
 私は貴方に興味がわいた。貴方の事が知りたい…もっと深く」
「ふん 正直に言えよ。俺に負けたのが悔しくてケリをつけにきたんだろ?」
「否定はしないよ。貴方は私を倒したはじめての男だからね」そう言うと玉藻は
幻視の術で五年三組の生徒の栗田まことが高い棒にしがみついて泣いている幻を見せた。
ぬ〜べ〜がそれにまんまと引っかかり幻影の まこと を助けに行っている間に玉藻は広に近づく。

372 :地獄先生ぬ〜べ〜 5:04/04/14 19:53 ID:???
上から六行目を

「だてに四百年も生きていませんよ。広くんのドクロを取りにきたわけじゃない。

に修正お願いします。すみません

373 :地獄先生ぬ〜べ〜 6:04/04/14 19:54 ID:???
またドクロをとりにきたのかと広と郷子は言うが、玉藻はそれを否定する。
「君は何度も鵺野先生に助けられているだろう…その時の事を詳しく教えてくれないか?」
広が答えるよりも先に、玉藻にだまされた事を知ったぬ〜べ〜がその場に駆けつけた。
生徒にちょっかいを出す玉藻に堪忍袋の緒が切れたぬ〜べ〜は決着をつけようと戦いを申し込む。
玉藻は尻尾を出し、火輪尾の術を使った。妖狐は尾を擦り合わせる事により狐火を起こす事ができる。
それは霊的な力を持つ火で、あらゆる物を焼き尽くすという。玉藻はその火をぬ〜べ〜ではなく
広と郷子へと向けた。ぬ〜べ〜は自らの背中でそれをかばう。玉藻はぬ〜べ〜を試すために、
火を徐々に強くしていく。しかしぬ〜べ〜の霊力はどんどん上がっていき、炎から生徒を守った。
ぬ〜べ〜は鬼の手で炎を切り裂き玉藻を切りつけた。
「この力だ!これが私の求めていた物だ!鵺野先生…あなたの力の秘密…この玉藻が必ず頂く!」
他の生徒たちが騒ぎを聞きつけ走ってきたので、玉藻はその場から退散した。

374 :神さまのつくりかた。 14:04/04/14 20:08 ID:???
>>329の続き。

小春と遊風稜はある日、修行をしている弥十郎の元へ向かった。
そこで小春は弥十郎の修行の様子を見ていると、小春の後ろに火多流がいた。
火多流は小春に攻撃を加える。小春はそれをかわす。さらに火多流は攻撃を加える。小春は吹き飛ばされる。
その時弥十郎が近づいてきたが、火多流が結界を張っているためそれに気付かなかった。
火多流の攻撃はなおも続く。小春はボロボロにやられる。
その時、小春の様子に気付いた遊風稜が結界を破った。その時火多流の後ろに弥十郎がいたが、それに気付かず火多流は驚く。
そして火多流は弥十郎を襲おうとするが遊風稜がそれを止めにかかる。
そして小春も攻撃に参加したが2人は風打ち十三座「歪(ひずみ)」によって動きを止められた。
弥十郎も攻撃するが火多流の攻撃によって傷つけられる。しかし弥十郎はなおも向かっていき火多流に傷をつけた。
人の気配を感じた火多流は退散した。そして小春と遊風稜はものすごい勢いでマンションに戻った。
そして小春は一神殿の長老に強くなりたいと言った。長老は明日自分についてくれないかと言った。

その頃宣篤達は安曇の里につい、安曇の長老に面会した。そして宣篤は安曇の考え方を改めるように言った。

次の日、長老に連れられて行ったのは航空自衛隊の基地であった。そこの地下には先の空間転移によって移動した一神殿があり、
天御門との決戦に備え世界各国が協力してさまざまな研究が行われていた。
そこに御髪桧の残留思念がいた。そして小春は御髪桧についてパワーアップの修行を行った。

そして弥十郎は本格的に七里乾房に入った。そこには火多流の幻影が現れた。
七里乾房に入った修行者は精神と肉体が入れ替わり、本人が最も恐れる敵の幻影と戦い続けることとなる。
精神と肉体が入れ替わった弥十郎は何度も火多流の幻影に殺され続ける。しかし、何度もやられ続けていく中で能力が芽生え始めてきた。

火多流ともう1体の神、飛角見(ひよみ)がアメリカ軍と戦っていた。しかし圧倒的な力の前になす術が無かった。
そして生き残っている兵士に火多流は言った。「これからきっちり2年後日本時間の10月18日正午、天御門が総攻撃します」

375 :神さまのつくりかた。 15:04/04/14 20:09 ID:???
天御門が約束した2年後のその日、マンションに安曇の里から千鳥達が帰ってきた。
しかし弥十郎はまだ修行から帰ってこない。

遊風稜がラーメン屋に行こうとする途中、街にあるビルが突然爆発した。爆発を起こした犯人は飛角見であった。
遊風稜は飛角見と戦う。その時偶然に取材に来ていた柴本がその様子をとらえ、それがテレビに映った。
街を歩いていた小春は街頭のテレビでその様子を見た。
そしてガレキの山の上で飛角見は柴本達のカメラの前で言った。
「今日が約束の日だったね!けど…本隊が到着したらこんなもんじゃすまないよ」
その時一神殿の「白の神兵」(いわゆる一般兵のこと)が飛角見を殺そうとする。
しかし飛角見は変わり身の術でそれを回避する。飛角見は言った。「今ここで殺してあげる」
その時小春がものすごい勢いで駆けつけてきて飛角見に一撃を食らわせる。そして小春と遊風稜は飛角見を攻撃をする。
そして自衛隊も応援に来た。それを見て飛角見はいったんその場を立ち去った。

この事件を受けて平四郎を中心として一神殿と自衛隊の作戦会議が焼き肉屋で開かれ、
天御門との決戦に向けての準備を行った。

その頃宣篤と小刀禰は安曇の者達をまとめるために鴨井にも協力してもらうように言った。
しかし鴨井はそれを断る。そして鴨井は「安曇に長き繁栄と栄光を…」と言って姿を消した。

376 :神さまのつくりかた。を書いてる人:04/04/14 20:10 ID:???
以上で10巻の真ん中ぐらいです。ここから最終決戦です。
続きはまた今度。

377 :マロン名無しさん:04/04/14 21:00 ID:hLkCfjIS
青い宇宙のルナとサイレントメビウスと怪傑蒸気探偵団をお願いします。

378 :地獄先生ぬ〜べ〜 7:04/04/14 21:14 ID:???
霊獣・霊霧魚(レムギョ)の巻(前編)

 かつてぬ〜べ〜にインチキを見破られ、こてんぱにされたインチキ坊主・空虚は
ぬ〜べ〜に復讐する為にかなりの力を持つという、今は封じられた
霊獣・霊霧魚の封印を童守小学校の前で解き、霊霧魚の初めの犠牲者となった。
 ぬ〜べ〜が生徒たちと校庭にいると、校庭に霊気の霧が大量に流れ込んできた。
そしてその霧の海を泳ぐように、頭は弱いが霊力は強い怪魚・霊霧魚が現れた。
霊霧魚は五年三組の生徒の山口晶の背中に卵を産み付けた。
「奴は最初は人は食わん。自分の仲間を増やすために人間を餌にするんですよ。
 あの卵が孵化する瞬間は見物ですよ。何百という数の稚魚が肉を食い破る。
 この学校の生徒など二時間もあれば食い尽くしてしまうでしょう。」
玉藻は笑む。ふざけるな!と叫びぬ〜べ〜は鬼の手で霊霧魚を斬るが、
霊霧魚は霧の中では何度も再生するのだった。止む無くぬ〜べ〜は玉藻に援護を頼む。
「鵺野先生!貴方は生徒を守る時霊力を無限に高める事が出来る!
 私はその力の秘密を知りたい…その為に生徒が何人犠牲になろうとかまわぬ!」
玉藻は援護を拒み、傍観するだけだった。霊霧魚は卵を産みつけようと逃げる郷子を追う。
ぬ〜べ〜は生徒を守るため巨大な霊霧魚を一瞬で粉砕した。玉藻は驚く。
しかし霊霧魚は霧の中にいるのですぐに再生してしまう。生徒も教師も皆校舎に一時避難した。
卵を産み付けられた生徒は八人もいる。玉藻がいうには、卵は日没と共に孵るという。
日没まであと三十分ほどしかない。日没までに霊霧魚を倒さなければ生徒たちは死んでしまう!

379 :マロン名無しさん:04/04/14 22:30 ID:???
アヒルの一巻が手に入らなかったので、読めて良かった。しかしさらに欲しくなった。

380 :地獄先生ぬ〜べ〜 8:04/04/14 22:31 ID:???
霊獣・霊霧魚の巻(後編)

 ぬ〜べ〜は野球のバックネット、サッカーのゴール、バレーボールのネットなど
その他もろもろを集め、それらに霊力を封じ込め、校庭の周りの木に
引っ掛けて霊霧魚を底引きしようと提案した。
霊霧魚は元々深海魚が妖怪化したもの。太陽の光には弱い。
霧の外に出て太陽の光を浴びれば再生能力を失う。
 霊霧魚が卵を産みつかれて眠っているうちにぬ〜べ〜は
作戦を実行した。霊霧魚はこの世のものではないため重さがないので、
生徒たちにも網を引く事は出来た。太陽の光を浴びた霊霧魚は体から煙を出し苦しみ始めた。
ぬ〜べ〜はそこを狙って鬼の手で斬りかかるが、霊霧魚は霧の中へ潜り込んでしまう。
これではぬ〜べ〜が死んでしまう。広は玉藻に協力しろと頼む。
もし一人でも生徒が死んでしまえば、ぬ〜べ〜は自殺しかねない。
そしたらぬ〜べ〜の力の秘密はわからないぞと。クラスメートの細川美樹は
「どういう事?何故玉藻先生なら闘えるの?」と訊ねてきた。
広と郷子以外は玉藻が妖狐である事を知らない。郷子が誤魔化すために
「玉藻先生も霊能力者なのよ」と言うと、他の生徒たちは一斉に玉藻に
「霊霧魚と闘って!」と言った。玉藻は仕方なくぬ〜べ〜の援護をする事に。
 玉藻は火輪尾の術で校庭を火の海にした。熱さに耐え切れなくなった霊霧魚は
空へ飛び出し、そこでぬ〜べ〜は霊霧魚を切り裂いた。
何とか日没までに間に合い、生徒たちは救われた。

「鵺野先生貴方の力の秘密を知る事が出来ず残念だ」今日は教育実習最後の日なのだ。
「教えてやるさ。あれが俺の力の秘密さ」ぬ〜べ〜の指す方向を見ると、
生徒たちが玉藻に向かって走ってきていた。生徒達は
「ありがとう」「教員試験受かったらこの学校に来てね」「だーい好き」と口々にいう。
「鵺野先生、これのどこが?」問い掛ける玉藻にぬ〜べ〜はただ微笑むだけだった。

381 :ひいなの埋葬 1:04/04/14 23:29 ID:???
川島 弥生(かわしま やよい)は、遠縁の梨本(なしもと)家で開かれる雛の節句に招待される。
元華族という由緒正しい梨本家の古い屋敷には、当主である老婆、その孫の静音(しずね)、
主治医の青年 影尾 雪(かげお きよし)が住んでいた。
静音は弥生と同じ16歳、和服の似合う楚々とした美人である。
夜、トイレに起きた弥生は広い屋敷の中で迷ってしまい、大きく、立派な段飾りの雛人形を見つけた。
彼女はそこでシズオと名乗る静音にそっくりな少年に出会う。
だが彼は、「自分に会った事は言わない方がいい」と不可解なことを言って去って行った。
翌日、家政婦に聞いてみるが、「そのような子はいない」と取り付く島もない。
その夜、弥生は再びシズオに会う。 問い質すがシズオは冗談めかした事を言い、弥生の言及を避けるのだった。
そしてその時右手に怪我をしたシズオは目まいを起こし、「梨本家の血を見るのが嫌なのだ」と苦しそうに告げた。
3月3日、弥生が軽い気持ちで「雛人形が動いたり笛を吹いたりする夢を見た」と言うと、当主は血相を変えて怒り出す。
『雛人形が歌ったり歩いたりする時は梨本家の最後』という言い伝えがあったのだ。
そう説明した静音が立ち上がった時、その右手に包帯が巻かれているのを見た弥生は驚き戸惑う。
「シズオなの?」と問い詰める弥生に、静音は節句のあとで話すと約束した。
賑わう節句の席、そこで静音と雪の婚約が発表された。 静音は女、ではシズオは?と困惑する弥生。
宴会後現れたシズオは、自分が静音と同一人物であることを明かし、全てを話した。
静音は血友病患者であり、それゆえの女系だったのだ。
これ以上男の死亡者を出したくなかった当主は、世を欺くため生まれた静音を女と偽り育てたのである。
やがて話をする静音の様子がおかしくなり、服に血が滲み出して、静音は気を失ってしまった。   

382 :地獄先生ぬ〜べ〜 8:04/04/14 23:36 ID:???
>>381
血友病って男しかならんのか・・・知らなんだ

383 :ひいなの埋葬 2:04/04/14 23:53 ID:???
自殺を図った静音のために雪は血液を取りに町へ向かい、残った者達は静音を囲んで夜を迎えた。
深夜、静音の傍で居眠りをしていた弥生は彼に起こされる。
桃の花が見たいから枝を一本取ってきて欲しいと頼まれ、弥生は屋敷からかなり離れた敷地の端へ向かった。
その時、遠くからお囃子のような音が聞こえ、恐る恐る振り返った弥生は「あっ!」と声をあげた。
一瞬、朱の空に舞う雛人形達を見たのだ。 幻…しかしまだ空は朱い。
それは火事の明るさだった。
弥生は慌てて屋敷へ戻るが、その古い家は成す術もなく業火に飲み込まれていった。
家の事しか考えない当主に育てられた静音は、本来の姿では生きられず、病気に苦しめられてきた。
旧家を疎み、その血を呪った彼は、自らの手で血筋を絶ったのだ。
帰る間際、弥生は雪から自分が呼ばれた本当の理由を聞いた。
当主は弥生を養女にして静音との子を産ませ、静音と雪の子として育てるつもりでいたのだった。
それから1ヵ月後、影尾 雪は梨本家の墓前で命を絶ち、静音の後を追っていった。 

短編なのに長くなってしまった。 ・・・すみません。



384 :マロン名無しさん:04/04/15 00:20 ID:???
ひいな乙〜。短編は細かいポイントも略せないからまとめるの大変だと
思ういまつよ。

385 :マロン名無しさん:04/04/15 00:35 ID:???
ひいなの埋葬って昔ドラマ化されたよね。
ピーターが静音、、、濃いなぁ

386 :マロン名無しさん:04/04/15 01:38 ID:???
吉崎観音「ドラゴンクエストモンスターズ」のストーリーを教えてください

387 :マップス:04/04/15 01:43 ID:???
星図を捜して立ち寄った辺境の星で、ゲンは彼を追って来たガッハの攻撃を受ける。
カミオ星への援助の返礼として自分の星図を渡した上で、人質としてリムと、リプミラ号ら三体の宇宙船を奪い
人工衛星の中に立て篭もるガッハ。その回りくどい行動は、商人としての貸借をすべて清算した上で
戦士としての決闘を挑むものであった。
銀河中から向けられる差別に、ただひとりで戦いつづけていたガッハ。
かつて、リングロド探検に捨て駒として送り込まれたカミオ人が、命と引き換えにもたらした星図。
その重い民族のプライドゆえに、ガッハはゲンの慈悲を受け入れることはできず、戦いを持って応えたのだ。
太陽に面した灼熱の人工衛星の中で繰り広げられるゲンとガッハの死闘、それはゲンの勝利で終わる。
敗れたガッハは、自分の部下ロジュルと、ゲンを追ってこの場に忍び込んでいた星見を道連れにして
人工衛星の外へと飛び出した。
仲間である星見を助けようとすれば、巨体のカミオ人二人は見殺しにするほかない。
しょせん、いざとなれば大事なのは同族、異種族に慈悲をかける事はない。そんなエゴを浮き彫りにしてやることが
ガッハのささやかな復讐であった。
だが、ゲンの行動はガッハの予想を上回っていた。彼は星見を助けた後、さらに飛び降りて
ガッハとロジュルを両手で受け止めた上で、口で壁面の鉄パイプに噛み付き、3人分の体重を支えたのだ!
己の歯が全て砕けるまで、文字通り食い下がってガッハたちを助け、力尽きて転落するゲン。
その彼に、思わず手を差し伸べてしまったとき、ガッハはおのれの完敗を悟った。
「おれの負けだよ……根性の入ったバカには、勝てねえやな」
救助の礼として「預けられた」ふたつの星図を手に、ゲンとリプミラはさらなる探索の旅を続けるのだった。


388 :マップス:04/04/15 01:45 ID:???
旅の途中で、ゲンたち一行はザザーン大佐と再会する。
リプミラに惚れ込んでいた彼女は、自分の部下と共にドドーを離反、宇宙海賊としてリプミラを追っていたのだ。
だが、彼女がここに来た理由が「“翼を広げた悪魔”型の宇宙船の噂を聞いたから」だと知らされて
なぜか、リプミラは不安げな様子を示す。
ザザーンが基地にしていた無人星に着いてからも、ひとりパトロールを続けるリプミラの前に現れた影。
かつて、その高度な科学力ゆえに堕落し、退廃に満ちた「ライ族」が、リプミラを模して作った船、
純粋な兵器であると同時に「宇宙船をつがいにする」というジョークのためだけに「男性」として作られた船。
船体は漆黒の竜、それを駆る頭脳体は黒い鎧を纏った狂戦士…ダード・ライ・ラグン。
「星の涙」すらその顎で受け止めてのける彼に、リプミラは抗しきれず捕らえられてしまう。
ダードは、捕らえたリプミラを自分の本拠地──自然発生人に抵抗するビメイダー反乱軍の都市に連行する。
だが、拘束されていたリプミラはわずかな隙を突いて脱出。それに気付いたダードは、それを予想していたかのように
嬉々としてリプミラと戦い始めた。
一方、リプミラが捕らえられたことを知ったゲンは、単身ビメイダーの都市へ忍び込む。
しかし、場所が敵地である上に、異文明圏のビメイダーとは言葉が通じず、リプミラを追いかけるのも一苦労。
頭を抱えるゲンの元へ、シアン率いる救出部隊が駆けつけてきた。大気圏外で待っているザザーンたちと共に
ゲンとリプミラを救出し、脱出する計画である。
だが、通信でゲンの救出を伝えるシアンに、ザザーンは悲痛な返事を返してきた。
「事情が変わった。銀河全体の命運がかかっている。一分一秒を争うんだ!
 ……リプミラ救出は断念しなければならない!!」

追記:ビメイダーについて
「造られし者(ビメイダー)」は、本作を含む長谷川裕一作品中で頻繁に使われる語である。
ロボットや人工知能といった人造生命体を包括する用語であり、その「意識」が人造物である場合
例えボディが有機体や、人間のクローンであったとしても「ビメイダー」と呼ばれる。
対義語は「自然発生人(ナチュラリアン)」である。


389 :いつもポケットにショパン1:04/04/15 01:55 ID:???
須江麻子は六年生。お母さんとおばあちゃんと暮らしている。
麻子ときしんちゃんはとても仲良し。一緒にピアノ教室に通っている。
麻子のお母さんはピアニストでとても厳しい人。
不器用な麻子に不器用だから自分でやらせると髪も結ってくれない。
きしんちゃんのお母さんはきしんちゃんに甘く麻子にもやさしい。
麻子はきしんちゃんのお母さんに「麻子のお母さんは努力型のピアニスト」
「きしんちゃんのお母さんは家庭を取って引退したが天才ピアニスト脚光をあびた」
と聞かされて育つ。

ピアノの発表会の日、麻子は机に指を挟んで怪我をしてしまう。
痛みを誤魔化すため「酒を飲めば痛みが消える」という映画を思い出し
酒を飲んで酔っ払ってしまう。
麻子の番「須江愛子の娘」と注目をあびるが、弾こうとした瞬間寝てしまう。
きしんちゃんは発表会で認められドイツに行くことになる。
大事なデイズニーの時計を麻子に渡し、戻ってきた時にノクターン一緒に弾こうね。
と言ってドイツに発つ。

2ヵ月後麻子はきしんちゃんからの手紙を待っていた。
そんな時、麻子は「西ドイツで列車事故」という新聞を見る。
新聞には緒方華子(きしんママン)死亡。長男季晋くん失明のおそれありとあった。



390 :いつもポケットにショパン2:04/04/15 01:58 ID:???
高校生になった麻子。白河音楽学園の生徒で寮に入っている。
クラスでオーケストラを聴きに行った帰りの電車で転校生と知り合い
学校まで一緒に行くことになる。1つ年上の転校生上邑は音楽高校の中でも
トップの堂園音楽学園の「三羽カラス」の一羽で有名人だった。

実技試験の時麻子は、人前で厳しくて有名な松苗先生に
「もう充分きみは感情を表現できる年なんだから
いつまでも子どものつもりで弾いていちゃだめだな」と言われてしまう。
教室を飛び出していく麻子。感情表現が下手なのをずっと気にしていたのだ。
心の中のことがうまく伝えられないという麻子に「照れ屋」なだけだと上邑はなぐさめる。
麻子はお礼にハンカチに名前を刺しゅうしてプレゼントすることにする。

ミュージカル同好会の伴奏を頼まれていた麻子だったが、前の日に刺しゅうをしていたため寝過ごしてしまう。同室の依里が起こそうとするが、二段ベッドのカーテンが死角になり麻子がいないと大騒ぎになる。
どうにか開演には間に合うが途中でつっかえてしまう。途中で変わる上邑。
ミュージカルは成功する。
実は前日もしもの時のために依里が上邑に頼んでいたのだ。
ムッとする麻子。

春休み前日、「プレゼント」が入ったバックを寮の同室で親友の依里ちゃんが持って上邑と話しているのを目撃する麻子。バックにはハンカチが入っていると焦る麻子だったが、
依里ちゃんは麻子が止める前に「麻子が照れて渡し損ねたと思った」
と上邑に渡してしまう。二人は大喧嘩してしまう。
上邑と一緒に帰ることになった麻子に松苗先生が週末コンサートに出るように言う。
麻子は、先生は上邑が弾いた後半を聞いて誤解しているから出ないという。

新学期、麻子は寮の部屋変えで3年の折田と同室になる。
話しかける麻子に折田はそっけない。(というより嫌そう)
麻子は折田の荷物に煙草があるのを見てしまう。


391 :いつもポケットにショパン3:04/04/15 02:00 ID:???
レッスンの担当の先生が入院してしまい松苗先生に変更になる。
麻子の演奏をサル芝居もいいところ幼稚園児が花形ピアニストの物真似する様そのままだという。
ショックを受けた麻子は「先生は大嫌いです。先生なんかに習いたくありません!」と言ってしまう。出て行きなさいという松苗に
「いやです。先生が出て行ってください。わたしは動きません。ここはわたしのレッスン場です。」と言い返す。
そんな麻子にショパンのバラード1番を弾くように言う。松苗のレッスンを受けた麻子はいつもと違う手ごたえを感じる。

麻子の部屋を訪ねる依里。その時、折田は部屋で煙草を吸っていた。
窓を開けてから応対する折田は、麻子は練習室だろうと言う。

麻子がレッスン室から戻ると部屋が火事になっている。
きしんちゃんから貰った時計が置きっぱなしなのを思い出して飛び込もうとする麻子に
依里が時計を渡す。依里は麻子が枕の下に入れていたのを知っていたのだ。
礼をいう麻子だったが依里は黙って行ってしまう。
そして、先生に麻子を訪ねて行ったとき折田が一人でいて、その時煙草のにおいがしたと話してしまう。折田は退学になる。
煙草のことを知っているのは麻子だけと思っている折田は麻子を逆恨みし、
「覚えてらっしゃい。今に痛い目にあわせてやる!!」と行って去っていく。

週末コンサートが開かれる。上邑の演奏に聞きほれる麻子。
上邑の演奏後、近づいてくる麻子を無視する上邑。励ましの言葉を期待していた麻子はがっかりする。
麻子の番が来る。感情を込め自分のショパンを弾く麻子に拍手が沸く。
そんな麻子に「ぼくはきみを憎み嫉妬しているんだ」と言う上邑。
目障りならピアノを止める。上邑に嫌われたくないという麻子だったが、
きみの顔はしばらくまともに見られないと言われてしまう。

392 :いつもポケットにショパン4:04/04/15 02:02 ID:???
火事で焼けた物を買いに出かけた麻子。折田の今に痛い目にあわせてやるという言葉に
不安を感じて、楽譜を買いに行くという依里の幼なじみで先輩の「伊波」と一緒に出かける。
楽器屋に寄ると上邑が「三羽カラス」の2人目「二階堂まりあ」といた。
とっさに隠れる麻子。二人は麻子の話をしだす。
「とし」がどうして麻子を意識するのか分からなかった。だけど近頃は見違えるほど上手くなった。曲に対する感情のとり入れ方が普通じゃない。「とし」の言うとおりになった。「とし」には先見の目があったと話す上邑。
伊波は3羽目の「緒方季晋(おがたとしくに)」だと気づく。
それ、「きしんちゃん」だ・・・!と言う麻子。
「きしん」はあだ名で本名は「としくに」なのだ。
その様子を後からきしんちゃんが見ていたのだが、麻子は気づかずに調べたいことがあると寮に戻る。

どうせ祖母の代筆と読んでなかった母からの手紙を調べると、ドイツから戻ってきて横浜にいることが分かる。
ただ、消印は1年も前だった。手紙にはきしんちゃんの目のことは書いていない。
堂園に友達がいるという友達に目のことを聞くが見えるに決まってると言う。
あいにきてくれなかったのは目が原因じゃなかったと落ち込む麻子。
家が分からないため、仲直りをした依里ときしんちゃんの学校まであいに行くことにする。


とりあえずここまでで。また続き書きます。

393 :ひいなの埋葬:04/04/15 02:07 ID:???
ぬ〜べ〜先生へ
女でも血友病にはなります。 
保因者(♀)と発症者(♂)が親の場合子供は女でも血友病を発症する可能性があります。
※保因者とは原因遺伝子を持っている人のことです。発症はしません。
ただ、血友病はX関連の伴性劣性遺伝なので、患者は男の方が圧倒的に多いのです。
つまり女のXXのうち一方のXが血友病遺伝子を持つ染色体であっても、保因者にはなりますが発症はしません。
両方のXが血友病遺伝子を持った場合のみ発症するのです。
男の場合X染色体は1つしか持っていませんから、これが血友病遺伝子を持ったものだと発症してしまうのです。
ところでこの静音と弥生の場合ですが、弥生が正常である場合生まれる子は血友病にはなりません。
女の子なら保因者になってしまいますが発症はしませんし、男の子なら完全に正常なはずです。
まあ今なら産み分けとかして男の子を育てれば、梨本家から血友病は無くなったかもしれませんね。

最後にもう一つ付け加えておきますと、血友病は遺伝病ではありますが、
正常な両親からでも血友病の子供は生まれます。(3割くらいだったでしょうか?ちょっと自信ありませんが)
ですから自分が血友病だとしても、必ずしも母親が保因者とは限らないのです。

394 :マロン名無しさん:04/04/15 09:28 ID:???
ショパン続き期待してます。
のだめみたいな話かと思ってたけど、結構シリアスな話ですね。

395 :フレッドウォード氏のアヒル 12:04/04/15 12:31 ID:???
第9話 見果てぬ夢のむこう
コテージを引きはらい、田舎町の家に帰る日。
ケビンは消しても消しても大音量で聞こえ続けるラジオの夢を見る。
昔から、この夢を見ると、現実で対人関係に煩わされてきたケビンは、嫌な予感を覚えつつも、田舎町へ帰る。
段ボールに溜った郵便物の中に一通の手紙を見付けたケビンは、町から雑誌を買って帰ってきた後、
ローズマリーに仕事の用事で数日留守にすると告げ、都会へと発つ。
家事を済ませたローズマリーは、庭でお茶を楽しむが、近所の人間に見られそうになって、慌てて隠れる。
ローズマリー モノ「こんな時、私がもし人間だったら、と思う。
そしたら、こんな日和、誰の目を憚る事なく、堂々と午後のお茶と楽しめるのに。
本当は…アヒルがティーカップでお茶を飲んでも、驚かれる事のない世界を夢見ているのだけれど…」
友達アヒルに旅行土産を渡そうと出掛けたローズマリーは、独り暮らしのハンナ婆さんの家の前を通りかかる。
旅行前、門の近くの檻には、ハンナの息子が番犬用に連れてきたボクサー犬・ハービーが飼われていたが、檻は空だった。
友達アヒルに会ったローズマリーがハービーの事を訪ねると、処分されたのだという。
独居老人宅で散歩もなく、ペットではなく番犬だから、と愛されず閉じ込められていたハービーは、
予防接種の為に檻を開けたハンナ婆さんに喜んでじゃれつき、彼女を転倒させてしまった。
幸いハンナは軽い怪我で済んだが、ハービーは毒餌で殺されてしまったのだ。
友達アヒルは、人間の日常の残虐性が怖いと言い、ローズマリーに「あんたよく人間なんかと一緒に住めるわねぇ」と言う。
そんな人間ばかりではないと溜め息をつきつつアヒル達と別れ、帰路についたローズマリーは、子供達が盲導犬に群がっているのを見掛ける。
盲目の飼い主と犬が困っているのを見かねて、ローズマリーは自分に注意を引き付け、彼等を逃がすが、今度は自分が子供達に囲まれてしまう。
「今日のエモノはこのアヒルだ!血祭りにあげようぜ!」
《続く》

396 :フレッドウォード氏のアヒル 13:04/04/15 13:00 ID:???
>>395続き
ボロボロになりながらも何とか逃げ出し、帰宅したローズマリーは、クリフに寄りかかり、恐ろしさに身震いする。
モノ「怖かった…人間が怖かった…
人間とはなんて強い生き物だろう。
なんとこの世を見事に支配して行くのだろう。
この世界は この地球は
あのハービーのためにも、回っていた筈なのに――
彼はあの檻の中で、どんな夢を見ていただろう」
もの思いに沈むローズマリーにケビンからの電話が入る。
「お前の声を聞くとほっとするよ」とのケビンの言葉に、ローズマリーは涙を流す。
モノ「今、ここに、私を必要としてくれる人がいる
だから私はここにいる
ここが私のいるべき場所なんだ
たとえ私達が、いつか別れる時がきても――」
「何か変わった事は?」と問うケビンにローズマリーは「何もありませんでした」と答える。
モノ「もし、あるとしたらそれは
見知らぬ近所の犬がいなくなったということ
どこかのアヒルが子供に追いかけられたということ
どれもみな
あなた方人間の暮らしを脅かすような事件は何も――
何も起きてはいないのです」
 
この回はほぼローズマリーのモノローグで構成されています。
>>379
ネット通販の古書店には在庫があるようですよ。

397 :マロン名無しさん:04/04/15 14:14 ID:???
マップス乙デース
残り約半分たのんます

398 :フレッドウォード氏のアヒル 14:04/04/15 15:33 ID:???
第10話 天国に至る門
(前話と同じ時期の、こちらはケビンの話)
ケビンが手に取った一通の手紙。
「あなたの本を読みました。失礼ですが、もし私の名にご記憶があればご連絡を。 マーク・リバー」
差出人のマークは、ケビンのストリート・ギャング時代の仲間だった。
手紙の住所を訪ねてスラムにやって来たケビンは、昔を思い出す。
―ケビンの回想―
家出して十日目。ケビンは、ストリート・ギャングのボス、ニック・ギャラガーに拾われた。
ケビンはストリートの世界に馴染めず、反発しては、ニックに殴られていた。
ニックは「ケビンは特別」だと言う。ケビンにはその意味が解らなかった。
ある日ニックが、口をきかない5歳の少年、マークを新しい仲間として連れてくる。
「この子は、ホームにいた子で、無期だった」というニックの言葉に仲間達はどよめくが、またしてもケビンには意味が解らない。
ある日ニックに、集団スリの現場に連れて行かれたケビンは、罪の意識に逃げ出そうとするが、連れ戻される。
アジトに戻ったケビンは、ニックに「どうして働いて金を稼がないんだ?どうしてもっとマトモな仕事をしないんだ?
これじゃ施設にでも入ったほうがまだましじゃないか!」と叫ぶ。
その言葉にニックは怒り「施設(ホーム)だと?」と返し、マークを呼ぶ。
マークの肩を抱き、ニックは言う。
「いいか、この子はな、喋れないんじゃない。喋らないんだ。
この子が何故そうなったか、わかるか?
マークがこのまま弱って死んでしまったとしても、
次の日にはこいつの番号だった席に新しい子供が座ってる。
ホームってのはな、そういう所なんだ!
何も知らねえくせに、きいたふうな事を言うな!」
怒ったニックに、ケビンは酷く殴られる。
床に転がりながらも「いつかお前を殺してやる」と言うケビンに「楽しみにしてるぜ!」とニックは笑う。
ケビンの襟首を掴み「痛みに慣れろ。強くなれ。
大勢に襲われたら、その中で一番デカくて強い奴に殴りかかれ!
そしてそいつを一発で倒せ!でないとお前がやられる!
それがここのルールだ!」と、ニックはケビンを蹴り倒す。
その夜、出て行こうとしたケビンはマークに服を掴まれる。
《続く》

399 :フレッドウォード氏のアヒル 14:04/04/15 16:58 ID:???
>>398続き
ケビンはマークを放っておけず、彼が寝つくまで傍にいてやる事にする。
毛布をかけ、軽くポンポンと叩いてやると、たったそれだけの事に感激したマークが初めて口を開く。
マークの言葉から、ケビンは「ホームで無期」とは、誰にも望まれず、孤児院施設にずっと居る子供の事であると知り、
同時にニックが言った「ケビンは特別」の意味を悟る。
それは、「普通の家庭に育ち、自分の意志で家出したケビンは、
ならざるを得ずしてストリート・ギャングになった俺達とは違う」という意味であったのだ…
翌日。
一人で他のギャング団の縄張りのゴミ箱を漁っていたケビンは、見付かってしまい、囲まれる。
ケビンはニックの言葉を思い出し、一番デカくて強そうな奴に殴りかかるが、逆に殴り飛ばされる。
通りかかったニックがケビンを助け、腹を減らしたケビンにホットドックを買ってくれる。
ニックは「お前は俺の言った事を守ったな」と笑い、ケビンを強いと言う。
「お前、ちゃんとしたいい家庭に育ったんだな。
ちゃんと愛情を受けて育った子ってさ、自分の意志を貫き通す強さがあるんだよな」
ニックも普通の家庭に育ったが、8歳で両親を亡くし、ホームに入っていたのだ。
ニックはケビンに、ストリートで生きる術を学び、自分の後継者になれと言う。
「こんな日がいつまでも続くわけがない。
いつか総てが自分の自由になる日まで、仲間は家族も同然だ。
何かあったらすぐに助けに行け。いいな?」
「うん、わかった。やってみるよ」
―現在―
モノローグ「やっぱり、あの夢は正夢だった。対人関係に煩わされる、あの夢。
ローズマリー、俺は君に出会って幸福だった。だから勘違いしかけてたんだ。
俺の家族はクリフとローズマリーだけで、ずってそういうふうに
安らかに暮らしていけると信じかけていたんだ…
でも、それは間違いだ。
他人と関わらず生きるなんてできやしない。
他人と交わる事を恐れては、生きてはいけない」
そうして、手紙の住所に辿り着いたケビンの目の前には
『天国に至る門』(教会)が建っていた―――

400 :アヒル書き:04/04/15 17:04 ID:???
>>399
タイプミスです。
下のケビンのモノローグ
「ずって」→「ずっと」に訂正をお願います。
お手数かけてすみません。

401 :地獄先生ぬ〜べ〜 8:04/04/15 17:43 ID:???
>>393
勉強になりました。
ひいなの埋葬は今は「病気を持つ者への差別だ!」とか
言われそうだから文庫化しないのかな。
ストーリーを知ると余計に読みたくなってきてしまった

402 :地獄先生ぬ〜べ〜 9:04/04/15 17:50 ID:???
 桜の舞い散る中、もうすっかり春だと笑いあっていると、雪が降って来た。
六人は妖怪の仕業じゃないかと思いぬ〜べ〜の元へ行く。
すると、高校生ぐらいの自称・ぬ〜べ〜の婚約者の美少女が現れ、
ぬ〜べ〜に抱きついた。モテないぬ〜べ〜に婚約者が!?生徒たちは騒ぐ。
 ゆきめと名乗る美少女を連れ、ぬ〜べ〜はその場を抜ける。広と郷子と美樹は二人を追った。
ぬ〜べ〜は熱いスキヤキを ゆきめに食べさせる。ゆきめは妖しい力でスキヤキを一瞬にして凍らせた。
次に熱気の強いディスコへゆきめを連れて行くが、ゆきめはまたも力を使い、場を一瞬で雪景色に変えた。

「君は俺をかいかぶってる。給料は安いし女にゃももてない…話題といったら霊のことばかり…」
ゆきめはそれに対して笑いながら「人間の女は見る目がないんですね。
私には貴方の素晴らしさがよくわかります」と言った。
 ゆきめは五年前、はじめてぬ〜べ〜にあった時の事を語る。
大学生のぬ〜べ〜は、猟師が幼女を撃っている所に遭遇する。止めるぬ〜べ〜に男は叫ぶ。
「この子は雪ん子だ!雪ん子は雪女になるだ。そうなったら気に入った男を手当たり次第に
 氷漬けにして殺しちまうだ。雪ん子を見つけたらすぐ殺す!これが村の掟だ!」
見ると、幼女は手先から体が氷のように割れ始めていた。ぬ〜べ〜は幼女をヒーリングで助けた。

「その時私は約束しました。このご恩は一生忘れない、大人になったら貴方の元へ行き永遠に愛し続けると」
 陰で覗いていた生徒たちも、話を聞いてゆきめの正体に気づいた。
「愛しています!鵺野先生!一緒に来て下さい!二人だけの氷の世界へ」ゆきめは雪女へと姿を変える。
ぬ〜べ〜は鬼の手を出すが、ゆきめは鬼の手を凍らせてしまい、全身凍りついてしまう。
生徒たちはぬ〜べ〜を助けにその場を飛び出す。ゆきめは怒り、生徒たちを凍らそうとする。
「やめろ…俺の生徒に手を出すなーーーっ」ぬ〜べ〜は氷を突き破った。
「ゆきめくん、俺は君と戦うつもりはない。だがこの子たちに危害を加えるなら、ためらう事無く君を斬る!」
鬼の手を向けるぬ〜べ〜にゆきめは言う。「フフ…あったかいのね。とけてしまいそう。残念だけど、今回は引き返します。
でも、私あきらめませんよ」そう言い、ゆきめはぬ〜べ〜に口付けをし、去っていた。

403 :マロン名無しさん:04/04/15 18:03 ID:???
>395-396
なんか悲しくなった…。いぬ…

404 :地獄先生ぬ〜べ〜 10:04/04/15 18:18 ID:???
妖怪ろくろ首の巻

 美樹は寝る前に怪しげな霊能力入門書を読み、霊能力開発を試みた。
それが後に奇妙な事件に発展する事も知らず……
 寝不足な美樹は一時間目は保健室で休む事になった。しかし二時間目には
算数のテストがあるので出なくてはいけない。テストの答えがわかればなあ、
そんな事を思いながら眠りにつくと、自分の首がろくろ首のように職員室まで伸び、
テストの答案を見る夢を見た。目覚めてテストを受けると、夢の中で見た問題と同じだった。
 自分に千里眼の能力がついたのではないかと笑みながら、美樹はその晩クラスの皆の
家へ首を伸ばした。翌朝学校へ行くと、クラスの皆は「ろくろ首!」「妖怪!」と美樹を罵倒してき、
ぬ〜べ〜までも怖い顔をしている。美樹は倉庫へ逃げ込み、そのまま眠ってしまい、
目覚めた時に自分の体がやけに下の方にある事に気づいた。首が伸びていたのだ!
美樹は悲鳴を上げ、その声を聞きつけぬ〜べ〜がやって来て、鬼の手を出す。
「私も知らなかったのよ自分が妖怪だったなんて!お願い、殺さないで!
 生徒で駄目ならペットでもいいから!殺しちゃいや!」
泣きじゃくる美樹の首の根元にぬ〜べ〜は鬼の手で傷をつけた。するとそこからはもう一つ美樹の顔が出てきた。
「今伸びているのは幽体の方だ。昔からろくろ首は首が伸びる妖怪だと言われるが、
 実は幽体離脱が不完全で首から上の幽体だけが離れて寝ている間に移動する現象なんだ」
「そうえば私本読んで幽体離脱の実験したっけ」そう言う美樹に飽きれつつ、ぬ〜べ〜は
美樹の首を元に戻した。美樹は、首を伸ばす事が出来るという妙なスキルを得た。

405 :地獄先生ぬ〜べ〜 11:04/04/15 18:35 ID:???
真夏の雪女の巻

 ぬ〜べ〜の元へクール宅急便が送られてきた。中からは山に帰ったはずのゆきめが出てきた。
雪女は16歳になったら人間の男を氷づけにして傍らに置かねばならぬという掟がある。
それまでは山に帰る事は許さぬと山神はゆきめに言った。
ゆきめはもうぬ〜べ〜の命を狙う気はない。山に帰れないなら人間としてぬ〜べ〜の元で暮らせばいい。
ゆきめはぬ〜べ〜と同棲するという。しかし、ゆきめは雪女。寒い気候を好み、ぬ〜べ〜は寒さで震える。
ぬ〜べ〜は無理して人間の所にいないで、山はいくらでもあるのだからアルプスでもヒマラヤにでも行けばいいという。
怒ったゆきめは適当にそこら辺にいる男を凍らせて山に戻ると叫び、街中へ走る。
すると、火事で女の子が窓から助けを求めている所を見かける。周りにいる男たちは誰も助けに行かない。
これだけ人がいるのに誰も行かないなんて…私はこんな腑抜けた男達を山に連れ帰ろうと思っていたの?
 ゆきめは自分で女の子を助けに行く。しかし人一番火に弱いゆきめは炎で弱る。
それをぬ〜べ〜が火の中をくぐり、助けに来てくれた。ゆきめは、自分の愛する人はぬ〜べ〜だけだと再確認する。
しかしゆきめは力が弱まり、溶けてしまう。山にも帰れず人間としても生活できずに
悩んでいた ゆきめを突き放した自分が悪いとぬ〜べ〜は泣くが、
実はゆきめは冷凍車の中に逃げ込んでいたので生きていた。
すっかり元気になったゆきめは、スケート場でバイトしながら暮らすと明るく言った。

406 :神さまのつくりかた。 16:04/04/15 20:50 ID:???
>>374-375の続き。

そして作戦決行の日、一神殿は地上に降り立とうとしていた。しかし上空から大鳥居が現れた。
かわしきれずに大鳥居が一神殿の一部に突き刺さり、建物が壊れてしまった。

この大鳥居は天御門の結界「四維結界(しいけっかい)」であった。この結界の中心は小春の通っている高校であった。
学校にいる小春の元に火多流が現れた。火多流は小春のクラスメイトを攻撃したが、小春が戦装束に変身しクラスメイトを守った。
そして小春は戦いに向かう。

結界の外では遊風稜と空中遊撃部隊「縫(ぬい)」が天御門が送ってくる化け物と戦い、結界を破るため戦っていた。
化け物の攻撃により1人橘樹改(たちばなかい 空を飛ぶための乗り物)から落ちる。
そして化け物に殺されそうになったその時、修行から帰ってきた弥十郎が化け物を倒した。

一神殿の一部が結界内に入ってしまい、千鳥を始めとして一神殿の巫女の一部が結界内に閉じ込められてしまった。
その時、御髪桧の残留思念が千鳥の前に現れた。しかし、御髪桧の残留思念が底をついたため透明になりかけていた。
御髪桧は言った。「…弥十郎とお父さんによろしくね」
千鳥は言った。「んじゃね一つだけお願い…ギューってしてくれる?」
御髪桧は千鳥を抱きながら言った。「大きくなったね」
そして御髪桧は消えてしまった。千鳥は一神殿の巫女と共に天御門との戦いに向かった。
一方小春と火多流は上空で戦っていた。その時、弥十郎が結界の中に入っていくのが見えた。
火多流は押されていた。小春が火多流に一撃を食らわせそして言った。
「どうせ才能にあぐらかいて2年間何もしなかったんでしょ」

買い物から帰る途中の宣篤の前に天御門の兵と戦っている千鳥が来た。宣篤も千鳥達と共に戦った。
しばらく戦って、宣篤が天御門の兵を斬ろうとした時刀が食い込んだ。
もうだめかと思われた時、弥十郎が再び現れ天御門の兵を斬った。

結界の外では八歳達が結界を破る糸口を探していた。その時結界内との連絡が取れるようになった。
そこで千鳥は弥十郎の能力で術の中心を破ろうとした。
術の中心が見つかり弥十郎の精神エネルギーを弓矢にし術の中心を破った。すると結界は崩壊した。

407 :神さまのつくりかた。 17:04/04/15 20:51 ID:???
結界が破れた後もなお遊風稜と縫は天御門の兵と戦っていた。その時電柱の破片が縫の一人陽兎見(ひとみ)に直撃する。
陽兎見は重傷を負って病院に運ばれた。そこには飛角見がいた。遊風稜が飛角見に向かい、倒し足蹴にして言った。
「私はお姉ちゃんみたく優しくないから手加減できないよ」
しかし飛角見はビルのコンクリートを変化させ化け物を出した。遊風稜も無尽を出し飛角見が出した化け物を倒した。
飛角見は驚く。遊風稜は言った。「昔から悪党ってのは手の内見せるのが早すぎんのよ。まったく、先を読めないんだからお子ちゃまは」

工作栄、拓磨、十七夜はビルの屋上から街の様子を見ていた。
工作栄は遊風稜の体に残る血の契約「赤不浄」によって戦況を混乱させようとしていた。
それを行う前に十七夜の力を蓄えておくために血液の交換を行った。
血液の交換を行っていいる間十七夜は子供の頃の事を思い出していた。

子供の頃十七夜は山菜取りの途中で崖から落ち、母親は死に十七夜は重傷を負いうなされていた。
次の日の朝十七夜は奇跡的に回復した。しかしショックで声が出なくなっていた。
十七夜を看病していた者が言う。「嫁のもらい手もなくなるだろうに…不憫な…」
しかしその場にいた拓磨が十七夜に向かって言った。「俺のお嫁さんになればいい」

十七夜の血液交換が終わり工作栄達が動き始めようとした時、鴨井が現れた。
鴨井は小春や一神殿に対し大きな借りを作ってしまったため、死んで返そうと言い、工作栄に斬りかかった。
工作栄は遊風稜に対して赤不浄を起こした。飛角見と戦っている遊風稜は動きを止める。
火多流と戦っている小春も遊風稜の異変を感じ取った。また、不利と感じた火多流は退却した。
小春は地上にいる弥十郎に気付いた。
そして弥十郎の元に向かおうとするが遊風稜の動きを止めた無尽が小春に向かって倒れ、小春は巻き込まれた。
朱の舞人は赤不浄を中和する。八歳たちと連絡を取り宣篤と千鳥は工作栄の元へ向かった。
鴨井は工作栄と戦っていたが拓磨と十七夜の妨害により押されていた。その時、宣篤と千鳥が到着した。
千鳥は言った。「助太刀するよオッサン」
工作栄の白駒陵守3体が2人を襲うがあっさりと倒されてしまう。
そして千鳥は工作栄達3人に向かって言った。「さあて…これで3対3やね」

408 :神さまのつくりかた。 18:04/04/15 20:53 ID:???
小春を捜す弥十郎の前に戦っている遊風稜と飛角見がいて、戦いによる衝撃で周りがガレキの山になってしまった。
遊風稜は飛角見にやられていた。その時ガレキが動いた。小春かと思われたが土門であった。
そして流れで飛角見と戦うこととなり、弥十郎と土門は飛角見に向かっていった。

そのころ千鳥と十七夜、宣篤と拓磨がそれぞれ戦っていた。
また、鴨井と工作栄が戦っていた。工作栄は風打ち第十座「断(たち)」を放つ。鴨井はかまわず突っ込んでいった。
鴨井の左腕を犠牲に工作栄に一太刀浴びせた。工作栄は驚く。そして鴨井は言った。
「言ったでしょう死んで返すって。左腕などくれてやりますよ」
さらに鴨井は工作栄に襲い掛かる。工作栄は拓磨と十七夜の名を呼びながら逃げた。

拓磨は宣篤に幻影を見せる。しかし宣篤には効かず拓磨は斬られてしまう。その時十七夜と戦っている千鳥がふっ飛んできた。
千鳥も十七夜も怪我をしていた。十七夜は拓磨を運び逃げた。
拓磨と十七夜はビルの屋上に倒れこんだ。そして十七夜は深手を負っている拓磨を治療した。

八歳は小春と通信して「天御門降臨」(天御門を地上に出現させる作戦のこと)の作戦開始を告げた。
小春が戻ってきて、朱の舞人が配置につき天御門降臨を開始した。
天御門が現れる前に御由のいる朱興殿が現れ始めた。その時、八歳の体が透け始めてきた。
まずいと感じた飛角見によって朱の舞人の拠点が潰され天御門降臨は失敗に終わった。
そして小春は飛角見の元へ行った。

鴨井は工作栄を追いかけながら言った。
「もう教えていただけませんかね?500年前安曇が滅びたあの日の真相を…」
工作栄は安曇を滅ぼしたのは自分だと言った。鴨井は言った。
「紅(こう)と…楪(ゆずりは)もその手で…」(紅と楪は鴨井の娘と妻)
工作栄は言った。「貴様の女や娘のことなぞいちいち覚えてなどおらぬ」
それを聞いて鴨井は怒り狂い工作栄を斬りつけ、刀の柄で殴り、工作栄の体を刺した。
しかし鴨井の刀が折れてしまい工作栄は逃げ延びる。

409 :神さまのつくりかた。 19:04/04/15 20:54 ID:???
空中で飛角見と戦っている小春は押されていた。そして小春は空中に磔にされていた。
飛角見にやられそうになった時遊風稜の巨大な無尽が飛角見を止めた。そして弥十郎が無尽を渡り攻撃した。
しかし飛角見が襲い掛かる。その時、弥十郎の背後から遊風稜の刃が飛んできて弥十郎をかわし飛角見に突き刺さった。
その時火多流から連絡が入り飛角見も退却した。
飛角見の拘束が解け小春は地上に落下した。
遊風稜が刃を飛ばす。弥十郎はそれにつかみ小春を救った。
こうして戦いの初日が終わった。

遊風稜は病院にいった。そこには瀕死の陽兎見がいた。遊風稜は陽兎見を助けるため癒しの術で陽兎見を救った。
しかし、力を使いすぎた遊風稜は激しく消耗してしまった。

鴨井は民家の塀の前に座り込んでいた。鴨井の前に紅と楪の霊が現れた。紅の霊が言う「父ちゃんもう休も」
我に帰った鴨井は言った。「やっと…やっと見つけたんです。もう少し…もってください…」

410 :神さまのつくりかた。を書いてる人:04/04/15 20:59 ID:???
以上で12巻の終わりぐらいです。
続きはまた今度。
あと、>>252>>253の間に下の文章を入れてください。
たびたび申し訳無いです。

空中に投げ出された小春は何とかして空を飛ぼうとした。しかし小春は飛ぶことが出来ない。
(ちなみに空を飛ぶためには風打ち第七座「駆(かけ)」をマスターする必要がある)
空中ではなおも景経が攻撃をし続ける。攻撃を何とかかわした小春であったが地面に叩きつけられそうになる。
もうだめかと思われた時、小春は空中を飛ぶことに成功する。
景経が小春に攻撃を加えるがパワーアップした小春にあっさりとやられてしまった。

マンションでは治親が小刀禰に向かっていった。しかし治親はやられてしまう。
そして小刀禰は魂増幅器を破壊してマンションから逃げた。しかし魂増幅器は完全に破壊されていなかった。
そして小刀禰と入れ替わりに小春が帰ってきた。

弥十郎と宣篤は刀を交えていた。無尽と戦っている千鳥が隙を見て宣篤に斬りかかる。宣篤の刀はへし折れてしまった。
それを見た弥十郎は刀を捨て素手での戦いをする。そして弥十郎のアッパーが宣篤に入り、宣篤はKOされた。
倒れた宣篤は狼の姿になってしまった。千鳥は怪我をした弥十郎と狼の姿の宣篤を連れてマンションに帰った。

小春は宣篤に何故自分達を襲うのかを聞いた。そして、鴨井のやり方に疑問を持ち始めた宣篤を解放した。
小春はアジトに向かう宣篤を尾行する。それをさらに八歳の支援で弥十郎と千鳥が尾行する。
宣篤が安曇のアジトに着いた。そして宣篤は鴨井に疑問を投げかけた。
すると一緒にいた安曇八人衆の一人、土門一角が宣篤を斬りつけた。
土門は宣篤に止めを刺そうとする。その時小春が来て土門を倒した。そして小春と鴨井は初めて出会った。
その時工作栄が現れた。工作栄の力の前に小春はなす術が無かった。
やっと居場所を突き止めた弥十郎と千鳥は小春を護るため工作栄の前に立った。しかし工作栄は姿を消した。
また、鴨井は宣篤に向かって言った。「あなたの信じる道で安曇をお救いなされ」そう言って鴨井は姿を消した。
こうして宣篤は小春たちの側につくこととなった。

411 :マロン名無しさん:04/04/15 21:24 ID:???
アクメツの続きと、コミックマスターJお願いできますでしょうか……?

412 :フレッドウォード氏のアヒル 15:04/04/15 22:31 ID:???
第11話 虹をさがしに
ホームを兼ねた教会で、牧師になっていたマークに再会したケビンは、しばし旧交を暖める。
ケビンが抜けた後、ギャング団は警察に追われ、解散してしまったらしい。
「俺達二人が、今こうしてマトモに暮らしていけるのも、ニックのお陰なんだな。
俺達はニックの言う事だけは守った。随分悪い事もやったけど、麻薬にだけは手を出さなかった。
今頃、皆どうしてるだろうな」
と言うケビンに、マークは「ニックはここにいるよ」と告げる。
ケビンがマークに案内されたのは、教会の墓地であった。
「ニック、ケビンが会いに来てくれたぜ」
マークは2年前、慰問先の病院でニックを見つけたが、その時ニックは既に、重度のヘロイン中毒に陥っていた。
最後の言葉は「ああ疲れた。やっと休める」だった、とマークは言う。
ショックを受けたケビンは、ニックの墓の前に膝をつき、これを見せる為だけに自分を呼んだのかとマークをなじる。
マークは「知らなければ、それで幸せなのか!?」と怒る。
ニックには子供がおり、その為に金が必要で、麻薬の売人になり、中毒になったらしい。
マークは、手紙に書いた雑誌(>>395冒頭でケビンが買っていた雑誌)にニックの子供の写真が載っているという。
ケビンはしっかり見なかったから覚えていないと言い、マークの雑誌を今見るか、との問いに
「いや、見ない。俺は実際に会いに行きたい」と答える。
それを聞いたマークは「あんたの言う通り、ニックの事だけなら手紙は出さなかった。
世の中には、知らない方が幸せな事も随分あると思うし」と微笑む。
マークは、自分もニックの子供に会いに行きたいが、ホームの子供達を放っておけないから、と
子供が都会を離れて南部の田舎町に居るらしい事を話し、ケビンに託す。
ホテルの部屋で、ローズマリーに電話した後、ケビンは涙を流す。
――どうして人は、思うように幸せになれないんだろう
どうして弱い立場の人間ばかり、隅に押しやられるんだろう…
俺の大切な人ばかり、なぜ!?
虹を探したいよ、ローズマリー
虹を見たい…――

413 :マップス:04/04/15 22:54 ID:???
銀河の情勢は急速に動きつつあった。伝承族の長“神帝”ブゥアーによる“銀河生贄砲”使用宣言が成されたのだ。
「一年後に、われらは銀河を生贄砲として使用する!」それは、あまりにも一方的な殲滅宣言。
これを受けて、銀河は二つに割れる。ダイナック伝説の真相を知り、阻止せんとする“テュリオム通商圏連合”と
伝説の真相を知らぬまま、勇者を奉じんと動く“未確認宙域軍”。
伝承族の宣言に反応して彼らが向かうは、伝説でダイナックとその仲間が集うという“青き円卓”──地球。
一方は伝説を破壊するため、もう一方は伝説を守るため。衝突すれば、二大勢力は互いに潰し合う事になる。
ゲンたちが今いる辺境から、地球へ先回りするためには、一時間以内にワープを決行しなければならない。
勇者として立つなら──銀河を守ろうとするなら、リプミラを見捨てて地球へ急ぐしかないのだ。
だが、ゲンは残った。ただひとり、リプミラを救うために。
リプミラを助けあげるゲンの前に、怒り狂うダードが立ちはだかる。彼は満足していない。
240年ぶりに戦ったリプミラから、彼が望んでいたような手応えを引き出せなかったために。
「人間よ、お前がリプミラを弱くした!きさまらと共にありたいと思う意識が、彼女におのれの身を案じさせる!
 それが、リプミラの兵器としての精度を落とすのだ!」
創造者であるライ族をその手で滅ぼしながら、彼らに植え付けられた兵器としての本能に突き動かされるダード。
だが、リプミラの考えは違っていた。造られし者として、己の身を考えず戦うだけでは得られぬ強さ。
「私は人間の方が強いと思った。恐怖を知ってなお、乗り越えられるから。だから……今は私も乗り越えられる。
 リプミラ・グァイスは、無敵になれる!」
ダードが、おのれの切り札、体内に呑んだ十の中性子星で、重力を歪めながら突撃する。
リプミラが、彼女の最大の兵器「星の涙」をその胸に抱いて突撃する。
リプミラが放った「星の涙」を、ダードが顎で受け止め……次の瞬間、リプミラが全身全霊をかけた全兵装一斉発射で
「星の涙」のもう一端を撃った。てこの原理で、大きく弧を描いた「星の涙」がダードの顎を割り、翼を砕く。
兵器ではないものが、兵器の強さを上回った瞬間だった。

414 :マップス:04/04/15 22:56 ID:???
ダード・ライ・ラグンに勝利したリプミラ。だが、もはや彼女とゲンは、銀河分け目の戦争に間に合わない。
その時ダードが、自らの保持していた中性子星を開放し始めた。
リプミラを倒すための悪あがき……ではない。打ち出された中性子星同士が衝突し、ブラックホールになる。
ブラックホールを連続して造りだし、その空間の歪みを利用して、ワープに匹敵する長遠距離移動を成し遂げる。
“ブラックホール・ハイウェイ”…それが、ダードが勝者に送る特典であった。
だが、リプミラの旅立ちを見届けようと自分もブラックホールに飛び込んだダードは、負傷した体ゆえに
その重力に耐えられず、空間の歪みの中に消える。
彼との別れを悼みながら、ゲンとリプミラはブラックホールハイウェイを抜け、地球を目指す。
その途中で、ゲンはリプミラに成りすましたダインの奇襲を受けた。
だが、ダインがいかにリプミラに変装しても、ゲンは一瞬で彼女がダインだと気付いてしまうのだ。
リプミラと同じ容姿を持ち、常に彼女に対するコンプレックスを持ち続けていたダインにとって、それは
予想外の苦痛であった。
だが、ダインが知らない事実が存在した。密かに生き残り、彼女をけしかけていたラドウが
実は、彼女の勝利に期待していなかったこと。ラドウがダインに期待していたのはただ一つ
リプミラがダインに共感することで彼女を殺しづらくなり──彼女の“盾”としての価値が上がること。
そして、ついにガタリオン率いる“伝承族反乱軍”が、ラドウを連れて決起する。
かつて10万機存在したリープタイプ機の中でも最強の機体であるラドウに、ガタリオンは
伝承族の遺伝子を移植することで、伝承族と同等の強大な念動力を与えていた。
二大軍が睨み合う“青き円卓”地球に、いま最大の災厄が迫る!


415 :マップス担当者:04/04/15 23:00 ID:???
>397
応援ありがとうございます。しかし、今日の分で進行量が7巻強というところですから
実は半分行ってないんですね(本編は全17巻)。
いや、描写とかエピソードは泣きたくなるほど削ってるんですけどね。
今更ながら、とんでもないものに手ぇ出してしまったと思います。


416 :マロン名無しさん:04/04/15 23:49 ID:???
「読むのが面倒」なのに読みたくなってくるね、このスレは

417 :いつもポケットにショパン5:04/04/16 00:58 ID:???
堂園学園の最寄り駅に着いた麻子と依里。
二人の後をつけている人物がいた。折田だ。
折田は不良に麻子がピアノを弾けなくなるように手を傷つけるよう雇う。
依里が助けを呼びにいくとまりあがいた。まりあは季晋を呼びにやる。
きしんちゃんと泣きつく麻子に帰れと言う季晋。
ショックを受ける麻子をまりあはお茶に誘う。
だが、季晋は「掃除当番だと理由をつけ学校に戻ると言うが、まりあは連れて行くから
喫茶店で待ってるように麻子に言う。

麻子と依里はこっそりついていって堂園学園に忍び込むことにする。
教室でピアノを弾く季晋を窓の外から覗く二人。
そんな季晋を見て「すっごくピアノが好きで愛してるって感じ」という依里に
「ううん・・・・・・逆なんだ。昔からこれだけは感じていた。きしんちゃんはピアノに愛されてるの」と麻子は言うが、仲良さげな季晋とまりあを見てその場から逃げ出す。

麻子が喫茶店で待っているとしぶしぶ季晋が来る。
「きしんちゃんから貰った時計」をおばちゃまの形見になったからと返そうとするが
いらないと言われてしまう。
「そんなに麻子がキライ?」と泣き出す麻子。
「ライバルだから?」
「どうしてライバルだなんて思えるの?」
「わたしは昔っからきしんちゃんよりヘタだってわかってるじゃない」
「「努力型のピアニストの娘だ」って毎日毎日おばちゃまから聞かされて育ってきたのに
どうしてきしんちゃんのライバルになれるの?」と責め立てる。
そして季晋は「「うそ」だったら?じつはまったくの正反対で努力型ピアニストの子がおれで、天才ピアニストの子がおまえならどうする?」と話す。
季晋の母親は麻子の母親を憎んでいたのだった。
一つは才能。もう一つは麻子の父と母の結婚に。
麻子には才能がないという先入観を植え付けることによって内側から麻子を壊していくことで復習していたのだった。
おばちゃまは麻子をきらいだったの?かわいがってくれたのは演技だったの?
と落ち込む麻子の手を振り払って季晋は喫茶店を出て行く。
放心状態の麻子は学校やめる。ピアノもやめると言い家に帰る。

418 :いつもポケットにショパン6:04/04/16 01:00 ID:???
外出届も出さずに勝手に帰ってきた麻子を理由も聞かずに怒る母。
今度こそうまくやれると思っていたのに、やっぱり気が合わないと落ち込む。

麻子はなぜ、父がそんな母を選んだのかが気になり母親がピアノ室にいる間に部屋に忍び込む。
麻子は父親の写真は1枚しか見たことが無く物心つく前に亡くなっているので思い出も無かった。
母の部屋を漁ると何回も見たあとのある(指紋の跡があり汚れている)アルバムを見つける。そこには「指揮」をしている父の写真があった。
こんなことやってる人だったなんて聞いたことないと驚く麻子。
アルバムには季晋の母が写っている写真もあった。
どの写真も父の方を見ていることに気づき麻子は切なくなる。
その時、アルバムを見ているのを母親に見つかってしまう。
いつからドロボウのようなまねをするようになったと怒る母を見て、
わたしたち一生こうねとあきらめる。

今度勝手に帰ってきても家にはいれないと無理やり学校に戻された麻子。
学校に行くと定期公演でやるピアノ協奏曲の独奏者に選ばれていた。
ピアノをやめようとしていた麻子は辞退しようとするが松苗に甘ったれるなと怒鳴られてしまう。
中途半端な状態に決着をつけようと上邑に電話番号を聞き住所を調べ、
初めて学校をさぼって季晋の家を訪ねる。
訪ねると、まりあが来ていて連弾中だった。
そこに上邑から電話がかかってくる。(麻子は上邑からの電話と知らない)
事情を知った季晋は、わざとショパンのノクターンを連弾しようとまりあに言う。
わたしと約束した曲をわたしの前で別の人と弾くなんて!とくやしさと悲しさで泣き出す麻子を見て季晋はまりあと麻子を代わらせる。
連弾はピッタリと息が合う。弾かずにはいられない衝動にかられた麻子は学校に戻る。


419 :いつもポケットにショパン7:04/04/16 01:02 ID:???
オケの練習中、麻子ばかりが集中的にしごかれる。
少しでも時間を無駄にしたくないメンバーからの顰蹙をかう。
そんな時、伊波は麻子の爪が割れて血が出ていることに気づく。
松苗に麻子のケガのことを言い庇うが逆にそんな甘い考えの奴はいらないと降ろされてしまう。
その一件に対し、オケメンバーの麻子への不満が爆発する。
麻子が降りないならメンバー全員が降りると言い出し、松苗は麻子を降ろし上邑に変更すると言う。
麻子はこの曲だけは弾かせてくださいとすがりつくが松苗は行ってしまう。

2日後、ピアノを上邑に変更して合わすがオケはピアノにひきずられてしまう。
2楽章に入るが上邑は途中で演奏をやめてしまう。
上邑は、麻子の演奏は自分と比べ地味だが常に管弦楽を意識していた。
協奏曲は独奏部と合奏部とが1対1の地位にあるのに自分のは2対1になってしまっている。そして、それに気づいて麻子の弾き方の真似をしていたと言う。
人のものまねをしてまで弾きたいとは思わないと上邑は降りてしまう。
上邑が言うならとメンバーは麻子で納得する。



420 :いつもポケットにショパン8:04/04/16 01:03 ID:???
定期演奏会に季晋とまりあが来る。季晋は折田が来ていることに気づく。
演奏会は大成功を収め、まりあは誉め、季晋は動揺する。
好きな人の演奏はただの感動ではすまされないと言うまりあに、
おれが好きなのはあなただと言う。
麻子のことは憎んでいるという季晋に
「あなた本当は麻子さんを好きなくせに、須江親子をよく思ってらっしゃらなかった
お母さまのことが頭にあるから、子であるあなたも無理に憎もうとする。
だけど、それはとんでもない勘違いよ。あなたのお母さまのことはお気の毒に思うけど
麻子さんに罪はないわ。お母さまのあやつり人形じゃあるまいしあなたはあなたよ。
せめて、ピアノを弾く時だけでも過去のことは忘れなさい」と言うまりあに
「ピアノを弾く時こそ忘れるわけにはいかないんだ!!」
「おれは母の力でピアノを弾くことができるんだ。おれの体の中にいる母のおかげでなに不自由ない人生を送れる」と季晋は言う。どういうことかと尋ねるまりあに
「おれは数年前事故で失明したんだ。そして、死んだ母から角膜をもらった。
おれの目は母なんだ。須江親子を死ぬまで憎み続けた母の目なんだ。
そんな目にうつる麻子をどうして好きになれるんだ!なれるわけがないじゃないか!」
と声を荒げる。

季晋の母親は目が痛いと泣き叫ぶ季晋の手を掴みながら
「麻子ちゃ・・・に ピアノ 負 負けな・・・・・・いで・・・・・・・・ お願・・・・・・・い」
と言って死んでいったのだ。
季晋が母親の目で初めて見たものは手にかすかに残っていた母の爪あとだった。
その話にまりあは愕然とするが、その後母の日記を盗み見することができたと季晋は続ける。
日記は、独奏者に選ばれるも、愛子(麻子の母親)とテニスをした時に怪我をし、晴れの舞台を愛子に奪われた。くやしくて、練習量を愛子の倍に増やすが腱鞘炎になり半年の休養。
病院でボランティア活動をしていた指揮者と知り合い救われるが結末は・・・といった
麻子の母への恨みだった。
日記なんて主観だらけで半分も信じてないけど、母がかわいそうだからどうしても麻子を負かしたいと季晋は言う。

演奏後の麻子の前に折田が会いに来る。
麻子を恨み今日はやじるつもりできたが、麻子のピアノに感激し立ち直る。
あなたの手ダメにしなくて良かったと折田は言った。つづく。

421 :東京BABYLON 1:04/04/16 01:49 ID:???
作者:CLAMP
全七巻 *始めに告げておきますと壮絶なバッドエンドの話です。

皇昴流(すめらぎ・すばる):主人公♂
 表立って日本を霊的に守ってきた陰陽師の一族「皇(すめらぎ)一門」の現当主。
 祖母の命令で常に手袋をはめている。希少価値のごとく純粋で真面目な少年。
皇北都(すめらぎ・ほくと):昴流の双子の姉。ノリが軽く逞しい。
 昴流を保護者のごとしで非常に大切にしているが、星史郎と昴流の仲はやたらノリノリで応援している。
桜塚星史郎:
 歴史の裏から日本を支えてきた陰陽師の一族、暗殺集団「桜塚護(さくらづかもり)」の関係者疑い。
 都内で獣医を営む穏やかな物腰の青年だが、時折謎の黒さを見せる。おちゃらけた言動で昴流に迫ってくる。

眠らない都市・東京には人々の情念や怨念が渦巻いており、様々な霊障が絶え間なく起こる。
皇昴流は陰陽師として、夜な夜な依頼を受けては様々な霊的現象を解決する生活を送っている。
そんな彼をおちょくりつつも支えるのは、姉の北都と偶然知り合った獣医の星史郎。
どこまで本気かよく分からないが星史郎は昴流に熱烈モーションをかけており、北都もどういった意図かは不明だが
それを推奨してデートをセッティングしたりしている。

東京を舞台とする昴流の仕事を通して物語は進む。
大抵一つの仕事につき一つのテーマのようなものがあり、北都か星史郎の口を借りて語られる。
登場人物の背景にはやたら謎や伏線が多いので注意。

結構最初の方は、伏線以外はどうでもいい話が続きます。
vol.0:T.O.Y
それぞれの人物紹介がメイン。シャネルのスーツに宿った怨念の除霊話。
スーツを取り合うOLの怨念を垣間見た北都&星史郎の発言
→「今も昔も一番怖いのは人間ですから」がテーマらしい。
星史郎は東京という街を「この地球でたったひとつ、滅びへの道を『楽しんで』歩んでいる都市だから」好きだといった。

422 :東京BABYLON 2:04/04/16 01:56 ID:???
vol.1:BABEL
東京タワーで自殺した女優の霊と対話する話。田舎から女優を夢見て上京してきたその霊は、
生前頑張ったものの道が開けなかった。そしてやっと巡ってきた映画に賭けていたのだが、
直前に主演女優の都合で映画は中止してしまい、ラストチャンスを断たれた彼女は自殺してしまったのである。
彼女は「ずるいよね『才能』があるって。それだけで『凡人』は何をしてもかなわないもん」と泣くが、
星史郎は人間が皆平等なわけはないと冷たく返す。星史郎は『東京』という街は理不尽なことがまかりとおるものだといい、
好きという感情だけではどうにもならないことが沢山あるんですよと語った。

vol.1.5:DESTNY
幼い昴流の回想。物語のキーである重要な話。
咲き誇る桜の木の下で、9歳の昴流は高校生くらいの男と出会う。桜の花が好きだという昴流に、彼は
「桜の木の下には死体が埋まっている。だからこんなに毎年綺麗に咲くんです」
「桜の花びらが薄紅色なのは、木の下に埋まっている死体の血を吸っているからですよ」と笑んで語った。
しかし「桜の下にいる人たちは苦しくないんですか?」と泣きながら尋ねる昴流に、彼は驚いた素振りを見せる。
そして「賭け」をしよう、と持ちかけてきた。
「君と僕がまた会えたら…」 よく聞こえず聞き返す昴流に対し、彼はそのまま言葉を続けた。
「だから今日は 見逃してあげますよ」と。

そして年月が経って、仕事で式神を追っかけていた昴流は池袋駅のホームでド派手に転び星史郎と知り合った。
星史郎は昴流に一目惚れをしたとのたまう。初めての印象がそんなマヌケな相手に良く惚れた、とからかう
北都の台詞に対し星史郎は「もうずっと昔に、僕は昴流くんと会っている」と謎めいたことを言った。

そんな中、昴流は北都を含め3人で上野公園に花見に行く。
満開の桜を見て『綺麗』、でも『こわい』と、あの人を思いだす昴流に星史郎が声をかけた。
「ご存じでしょう。この桜だけ満開なのは、この下に死体が埋まっているからですよ」黒さ全開である。
冷たく暗い笑みで相対する星史郎に、呆然とする昴流。
しかし次の瞬間には昴流はそのことを忘れていた。そして星史郎はひとりごちる。
「だから今日は 見逃してあげますよ」 

423 :東京BABYLON 3:04/04/16 02:11 ID:???
2:Dream
昴流に次に舞い込んだ仕事は原因不明で眠り続ける女子高生・実月を覚醒させて欲しいというもの。
実月は不良グループにレイプされてしまい、眠りの中に閉じこもってしまったのだ(冒頭で語られる)。
その眠る相手を見て、それが昔の知り合いの少女・実月であったことに昴流は驚く。
術で実月の夢の中に入り込んだ昴流だが、自らを守り閉じこもる実月は、昴流を侵入者として攻撃する。
反撃すれば実月の心を傷つける、となすがままの昴流であったが、そこに星史郎の式神乱入。容赦なく実月の心を攻撃する。
そして実月が必死に隠していたレイプ事件の傷があらわにされる。
全てが『夢』であればいいと願った実月は夢の世界に閉じこもっていたが、昴流の癒しによって目を覚ますことができた。

3:CALL
ダイヤルQ2にハマった電波少女達の話。自分を『特別』だと思い、ダイヤルQ2で連絡を取り合う3人の少女達。
1999年に地球は滅ぶ、その時に『声』に呼ばれ自分たちは戦士になるのだと電波全開の少女達は、
独学で色々な密教系の術を覚え『敵』と認識する場所に攻撃をかけていた。そして昴流に次の依頼が舞い込んだのである。
彼女達のダイヤルに参加して正体を探ろうとする昴流に、3人は敵だと認識して術を放つがプロの前にしっぺ返しを喰らう。
素人の彼女達は術の返しや呪詛に伴う禁忌などの重要事項を何も知らないのだ。
このままだといずれ自分たちが使った呪詛の反動でただでは済まないだろうと危惧した昴流は、彼女達を救うべく動き出す。
結界を張り、再びダイヤルで彼女達の一人に接触した昴流だが、すでに彼女の周りには様々な霊障が引き起こされていた。
ピンチの彼女は昴流を信用し、昴流は彼女の除霊に入るがバッドタイミングで他の二人が接触し、攻撃をしかけてくる。
除霊中に狙われた昴流は、無理な術の施行で怪我を負い気絶してしまった。そしてブラック星史郎降臨。
「いずれみんな死ぬんだ、『普通』なんてその他大勢で死ぬのなんて嫌だ」と叫ぶ素人娘に星史郎は容赦なく術を放ち、
素人娘2人は廃人となってしまった。気絶した昴流を見下ろし、星史郎は冷笑した。
「まだ僕との賭けは終わっていませんよ」

424 :東京BABYLON 4-1:04/04/16 02:24 ID:???
4:CRIME
神社で学校の課題を写生をしている最中に、昴流は急に気の澱みを感じた。呪術がこの神社で行われたのだ。
神社内を探す昴流はやつれ果てた女性が佇んでいるのを見て、「犬神」の術が行われたと確信し彼女を問いただす。
「犬神」は呪う相手だけではなく自分自身さえ破滅させてしまうと訴える昴流に、女性は
「自分のしあわせはあの日にとうに終わった、どんな地獄があろうと今の毎日に大差はない」と狂気をもって答えた。

そして彼女は、自分の幼い一人娘が誘拐されて殺害されたことを昴流に語った。
「あの日まで本当に普通の家庭だった、あの子がいなくなってしまうまで。行方不明の間中何度も怖い夢を見たわ 
 でも現実の方がよっぽど酷い」 
犯人は精神鑑定で異常とされ、罪には問われなかった。
「あの子が殺されて初めて分かったわ。『罪』もそれを裁く『法律』も償いの『罰』も、全部『他人』が決めるんだって」
他人には被害者が受けた傷は絶対に分からない。
憎しみに囚われた彼女は、文献を読みあさり復讐の方法を探した。
そして「犬神」を見つけ術を施行しようとしたのである。破滅を感じた昴流は彼女を止めなければと思いたつ。
娘さんは本当にそんな復讐を望んでいるのか、お母さんに不幸になって欲しくないと感じているはずだと訴える昴流に、
彼女は「どうしてそんなことがわかる、もう娘には会えないのに、声をきくことはできないのに!」と叫ぶ。
昴流は自分がその道のプロであることを明かし、一時だけ娘の魂を呼び戻す(ようはイタコ)ことを試みる。

425 :東京BABYLON 4-2:04/04/16 02:26 ID:???
そして昴流は娘の魂を呼び出したが、その反応は昴流の予想し願っていたものとはかけ離れていた。
現れた娘は、苦しんで泣きながら
「くるしいよう こわいよう」「ママたすけて あのおじちゃんをやっつけて こらしめて」
と訴えていたのだ。母親は娘の魂の姿を見て感動にむせぶが、娘の声は昴流にしか聞こえない。
娘はなんと言っているのかと聞く母親に、昴流は「娘さんはこんなことをやめて欲しい、幸せになって欲しいと言っている」
と嘘をついてしまう。

夕食の約束をしていたため昴流は星史郎の家に行った。
今回の件で深く傷つき帰ろうとする昴流を、星史郎は落ち着けるため家に留める。
泣きながら
「人の幸せなんてその人にしか分からないのに。僕は自分自身の満足のために真実を伝えなかった」
と嘘つきの自分を責め続ける昴流に、星史郎は自分も許してやれと優しく慰める。
しかし昴流が眠り部屋から出ると、星史郎は冷酷な笑みで吐き捨てた。
「このままだと賭けは僕の勝ちのようですね… 昴流くん」

426 :東京BABYLON 5-1:04/04/16 02:27 ID:???
5:SAVE
女子校で毎日イジメにあっている少女・橋本。泣いて苦しんでいた彼女は公園で優しげな女性と出会う。
奈岐久美子というその女性は、MS研究所といういわゆる自己啓発セミナーのようなものを開いており、
助けを求めた橋本はその研究所に通うことにしてみた。

一方、昴流は仕事に追われているため学校の出席も厳しい毎日を送っていたが、
「動物園の飼育係」の昔からの夢を諦めず頑張っていた。
北都は、獣医の星史郎と飼育係の昴流なんて運命のカポーだわっしかも宿敵同士なんて、とちゃかす。
あんな優しそうな星史郎が桜塚護なんて、と言う昴流に対し、北都は
「確かに優しそうではあるわね、でも本当に『優しい』かどうかは 謎だわ」と意味深なセリフを吐いた。
今日も仕事が入り補習を受けられない昴流に、北都は何があっても夢はあきらめちゃだめよ、と元気づける。

仕事に向かった昴流は、皇一門の前当主である祖母と久々に対面する。
祖母は昴流に「MS研究所」という新興宗教団体を調べて欲しいという依頼内容を持ってきたのだが、
メインの用事は別のことだった。昴を占った祖母は、良くない結果を得て忠告にやってきたのである。
「昴流さんが… 『桜』に攫われると」 
そう告げた祖母は、昴流の手をとり決して手袋は外すな、と念を押し「あのとき、昴流を一人にしていなければ」と嘆く。
「?」の昴流に、祖母は「『桜』には決して惑わされてはいけない、心を奪われてはならない」と繰り返していった。



427 :東京BABYLON 5-2:04/04/16 02:29 ID:???
仕事で昴流はMS研究所に潜り込み、イジメられている少女・橋本と対面。二人も奈岐久美子のセミナーを受ける。
キリストのごとく「汝の隣人を愛せ」のようなことをのたまう久美子に他の生徒達は感動するが、昴流と橋本はなじめない。
そして偶然、昴流は橋本がイジメに遭っている現場に遭遇する。
MS研究所に入って自分を好きになるように頑張って祈った、けどなにも変わっていない、と未だ苦しむ彼女に、
昴流は「なんていったらいいのか分からない、あなたの苦しみの少しも自分は分かってやれていないんだろう」と返す。
久美子の授業でも救われなかった橋本だが、その言葉に初めて慰めを感じ昴流に好意を抱くようになる。

しかし彼女はまたも学校で同級生のイジメにあい、抵抗して顔に深い傷を負ってしまった。
MS研究所でそのことを聞き驚く昴流に久美子は
「橋本は祈りが足りなかった、心が強ければ全てを許してやることができるのに、
 彼女は心が弱いから同級生のイジメをも許してやることができなかった」と言う。
霊力を持つ彼女は昴流にも特別な力があることに気づいていた。
そしてその力に苦しむ昴流を救ってやりたいのだと訴えるが、昴流は怒りをもって「あなたには誰も救えない」と言い捨てる。
他人の痛みを分かったふりをしているあなたには誰も救うことなどできない、昴流がそう責め立てた。
とそこに星史郎が登場。驚く昴流をあっさり眠らせる。
『桜塚護』として依頼されてやってきた星史郎は、その強大な霊力で久美子を難なく葬り去った。

そして眠っている昴流に「やはり賭けは僕の勝ちのようですね」と言い、首を絞めて昴流の手袋を外そうとする。
しかし昴流の手袋には祖母の守りが張られていた。黒さMAXの星史郎は凶悪な笑みで告げた。
「今日は貴方のおばあさまに免じて、賭けの最終期日は延期ということにしましょうか 昴流くん」

後日、入院している橋本を尋ねていった昴流に、橋本は自分は強くなりたいと話した。
久美子が言っていたような全てを許す強さではなく、はっきりと自分の意見をいって生き抜いていく強さが欲しいと。
そして強くなったらまた貴方に会いたいと話す。昴流はそんな彼女に会うのを楽しみにしている、と返した。



428 :東京BABYLON 書いたヤシ:04/04/16 02:31 ID:???
ちょっと説明上手くできませんでしたが、とりあえずここまでで。
リク主さんもういないかもしれませんが、続きは後日。10日後くらいになりそうですんですいません。



429 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/16 02:41 ID:???
お疲れ様です。

横山光輝御大が亡くなられました…。
まとめサイトは皆さんを代表してまとめてるにすぎない、ということは重々理解してるつもりですが、
勝手ながら、まとめサイトでも追悼させて頂きます。

謹んで哀悼の意を表します。合掌。

430 :マロン名無しさん:04/04/16 03:13 ID:???
ぐげ!? あ、哀悼の意を表します…。
殷周伝説って続いてたっけか…

431 :マロン名無しさん:04/04/16 03:55 ID:???
ショパン乙です。主人公不幸っすね。

432 :東京BABYLON 6:04/04/16 05:18 ID:???
もちっとだけウプ。

vol.6:OLD
ある日昴流は公園で鳥を集める老人と出会い仲良くなる。
色々と教えてもらい楽しい時を過ごすが、その老人は家に帰ると娘夫婦と孫に邪魔者扱いされる立場となっていた。
娘は老いた父をお荷物だといい、ローンのかさむ生活のストレスもあって辛く当たり、
また祖父が死んだら自分たちの部屋が出来るんだってと無邪気に喜ぶ孫達に老人は涙を落とす。
しかし彼は娘をとても大切に思っており、死んだ妻との「娘に100個喜ぶことをしてやって欲しい」という約束を
守り続ける夢をまだもっていた。
99個まで叶えた、後一つで妻のところにいけるという老人は、病に倒れた娘のために買い物に行き交通事故にあう。
小さい頃から娘の好物だったバナナを買ってきた老人はこれで娘が喜ぶ100個目だと言い、昴流に託し息を引き取った。
昴流は老人から受け取ったバナナを娘に届けにいき、父の死で彼が自分をどれだけ大切に思っていてくれたかを
知った娘は号泣し父に詫び続けた。
後日、墓参りに行った昴流は、娘夫婦も墓参りしにきたのを目撃する。
お父さんに本当に酷いことをした、せめて一生懸命謝りたいという娘や、おじいちゃんが大好きだったという孫達に
昴流は老人の霊が微笑んでいるのを見た。

Vol.7:BOX
カラオケに行った昴流が星史郎のたきつけ?で不倫して自殺した女性の霊を成仏させる話。


433 :東京BABYLON 7-1:04/04/16 05:20 ID:???
Vol.8:REBIRTH
風邪をひいて病院に行った昴流は人なつこい少年・勇弥と出会い、明るい勇弥が腎病を患っており
人工透析を受けていることを知る。昴流は彼を辛いだろうと案じるが、北都もまた昴流のことを案じていた。
「昴流は昔から人の想いを自分のものにしてしまう悪い癖があるの。他人が悲しんでると昴流も辛い」
「昴流はきっと今まで関わってきた人の想いを全部覚えているんだわ。当人が忘れても昴流はずっと忘れない。
 いつまでも抱えて手放すことが出来ないの」

北都は昴流が自分の感情に鈍感な分、我がことのように彼のことを理解していた。
そして昴流は真っ白すぎて生きていけないと幼い頃から心配してきたのだ。
昴流は俗に言う博愛主義という奴で、自分以外の他人は全て好き、自分以外の誰かを大切にすることは
呼吸するより簡単だという人間だった。
そんな彼を北都は案じ、星史郎に語った。
「もし昴流がまったくの『他人』を特別に好きになったら…
 もしその誰かに裏切られたら…
 昴流きっと死ぬわ」
それらの話をきいて、星史郎は「『優しい人』に『真っ白』な心。僕には一番縁がないものですね」と呟く。
「賭けの最終期日が近いようですね 昴流くん」



434 :東京BABYLON 7-2:04/04/16 05:23 ID:???
再び病院に行った昴流は勇弥と会うが体調が良くない勇弥は倒れてしまい、
昴流は母親が取り乱して腎移植を切望し訴えている場に遭遇する。
かつて勇弥には姉がいたのだが彼女も腎病を患っていた。
母親は息子と娘のどちらかを選ばなければならず、姉を選んだのだが拒絶反応が起こり姉は死亡。
母親は勇弥を選んでいれば娘は死なずに済み勇弥も今頃元気になっていたのかもしれない、と
自分を責め続け追いつめられていた。
そんな母親と勇弥を見て、昴流は自分の腎臓を勇弥にあげたいと考えていた。

しかし勇弥の容態は急変し、手術室へ運ばれる。
腎臓がないと泣く母親は追いつめられ錯乱し、ナイフを持って昴流に腎臓を頂戴と詰め寄ってきた。
自分の腎臓を、と話そうとする昴流の声も耳に入らずナイフを振り回す母親に、昴流は刃を受け止めようと目を瞑る。
しかし実際に刺されたのは昴流をかばった星史郎だった。
右目を切り裂かれ血塗れとなった星史郎を見てボーゼンとする昴流。
星史郎の運ばれた手術室のドアに我を忘れて泣いて取りすがる昴流を見て、北都は今までになかった弟の姿を感じた。

435 :東京BABYLON 8-1:04/04/16 05:25 ID:???
Vol.9:NEWS
暗い部屋で星史郎の名を呼びうずくまる昴流。北都に星史郎の容態を聞くと、右目は失明したという。
絶望し自棄になる昴流を北都は一喝し、自分がどうしたいのか考えなさいと諭す。
昴流は星史郎に謝りたい、と北都に縋って泣き、北都は昴流を抱きしめ慰めた。

次の日、昴流は星史郎の元へ行くがそこには普段とまったく変わらず、逆に昴流を気遣う星史郎がいた。
泣いてひたすら謝る昴流に星史郎は、あれは自分が勝手にやったことだと明るく答え
人間は全て自己満足で動いてるんだから気にすることはないと言う。

しかし許してもらえたことに喜ぶ昴流と対照的に、北都はある危機感を強めた。
北都は星史郎に、あなたのことが分からなくなってきた、裏表のある人間だと思っていたと話す。
星史郎の眼は尋常な人がもつものではない。彼から血の匂いがすることも、カンの良い北都は感じ取っていた。
「あんなに昴流が取り乱したのを初めてみた。昴流が自分を見失って混乱するなんてあれが初めてよ」
誰が怪我をしても優しい昴流なら取り乱すだろうと返す星史郎に、北都はきっぱりと告げる。
「違うわ 貴方だからよ」
「昴流は貴方をその他大勢とは違う『特別』だと認識してしまった。もうすぐ昴流は変わってしまうわ」
そして星史郎に「昴流をどこか遠くへ連れて行かないで」と懇願する。

とぼける星史郎は、北都が去った後にあの暗い笑みを浮かべて独白した。
「北都ちゃんのカンの良さには感服しましたよ
 そろそろ タイムリミットですね」

436 :東京BABYLON 8-2:04/04/16 05:27 ID:???
マスコミに今回の事件のことをかぎつけられ、ニュースでガンガンに報道されるのを見て
勇弥は『みんな』が母親が悪い人だと言っていると怯えて泣く。
皆辛いんだからこんな事件は…と報道するニュースに、誰かと同じ苦しみなどないと憤る北都。
母親がいけないことをしてしまったのかと聞く勇弥に、昴流はニュースで話しているのは
『現実』だけど『真実』じゃないと諭す。
「『みんな』なんていないんだよ。ニュースがそういってるからって、お母さんを悪い人だと思う必要なんかないんだ」
それを聞いて勇弥は、自分は母親が大好きだと答えた。

そして星史郎は病院の屋上から、押し掛けるマスコミの報道陣を見て冷笑する。
「賭けの決着をつける時がきたようですね 昴流くん」



続く。
台詞も多めだし、長くなってすいません。

437 :マロン名無しさん:04/04/16 08:37 ID:???
東バビ乙です。
リク主ではないですが懐かしさで一杯です。
そうだ、こんな話しだったなぁ。
大変でしょうが最終話までがんがって下さい!

438 :マロン名無しさん:04/04/16 11:47 ID:???
「鉄人28号」と「仮面ライダー」と「仮面ライダーBLACK」のストーリー教えてください。

439 :マロン名無しさん:04/04/16 12:13 ID:???
北原文野の「夢の果て」と、森脇真末味の「天使の顔写真」をお願いします。
後者は短編集らしいのですが、できれば載っている作品それぞれで知りたいです。

440 :マロン名無しさん:04/04/16 12:21 ID:???
>>439
「天使の顔写真」の方を予約させていただきます。
短編集で、オチが肝な作品が多く、
先にストーリー読んでしまうと
初読の楽しみが減ってしまうおそれがありますが。

441 :フレッドウォード氏のアヒル 16:04/04/16 14:31 ID:???
第12話 千の謌声
ケビンが家に帰り着くと、ローズマリーは低気圧。
仕事だと家を空けたのに、当の出版社から家に電話があり、ケビンの嘘はバレていた。
夕食の席、ケビンは、もの問いた気なローズマリーから視線を外し、
「ごめん、今は何も言えないんだ」と告げる。
夜。マークの言った雑誌を調べていたケビンは、慈善団体の広告に、ニックとよく似た男の子のモノクロ写真を見つける。
NICK GALLAGER Jr.(9years old)

慈善団体に電話したケビンは、
写真は、援助先の施設や学校から送られてきた物を適当に掲載しているので、ここでは判らない、と言われる。
時間はかかるが、援助先のリストを作って送ってもらう約束をし、ケビンは電話を切る。
一刻も早く、とケビンは独自に調査を開始。
朝は電話、昼は施設巡り、夜は仕事、とフル回転。
その間、あまり食事も取らず、ローズマリーを心配させる。
ホームを兼ねた、とある教会―
ケビンは、Jrが少年院や感化院にいる可能性を示唆される。
逆に、里親の元で幸せに暮らしている可能性もあるが…
どちらにしろ、そんな子供に会って、お前の父は麻薬で死んだと伝えるのか、
と牧師に問われたケビンは、答えに詰まる。
嵐の日。ローズマリーの制止を振りきり、傘もささず、ケビンは突然、教授を訪ねる。
ずぶ濡れで庭先に現れたケビンに、年寄りを驚かせて殺す気かと教授は怒る。
暖炉の前で悲し気なケビンに何かを察した教授は、自分の過去になぞらえ、ケビンを諭す。
「わしは若い頃、重大な過ちを犯してな…
愛する者達に、自分個人の事で心配をかけるのは
とても悪い事だと思っとったんだ。」
教授は、困難を独りで克服しようとして、親しい者を闇雲に心配させる事こそが罪だ、と話し、
愛する者には総てを話して安心させてやれ、と傘を持たせ、ケビンを帰す。
その帰路―
ケビンを心配して迎えに出ていたローズマリーとクリフを見たケビンは、
彼等を抱き締め、暖かな我が家へと帰るのだった。

442 :フレッドウォード氏のアヒル 17:04/04/16 16:08 ID:???
第13話 真夜中の目覚め
ケビンはローズマリーに総てを話した。
Jrの捜索は一向に進展しないまま、2ヶ月が過ぎようとしていた。
ふと町の辻占に立ち寄ったケビンは、女難の相が出ている、と言われる。
「あんたは既に、答えの鍵を握ってるよ。
再会、出逢い、別れ――
女はお前を惑わし、おし包む…女達に助けを求めるがいい――」
 
ケビンの著作『ローズマリー・ガーデン』は11ケ国語に翻訳され、シリーズ化が決まった。
マークの教会への寄付と、Jrの捜索の為、金の入るアテが出来たケビンは喜ぶが、
先日の牧師の言葉を思い出し、眠れぬ夜を過ごす。
翌朝、慈善団体からぶ厚いリストが送られてくる。
リストを調べたケビンは、慈善団体の活動が施設だけでなく、
病院や奨学金制度のある寄宿学校にも及んでいる事を知る。
Jrがいる南部の寄宿学校は一つだけだった。
喜ぶケビンに、ローズマリーは疑問を口にする。
「どうしてマーク牧師にお聞きにならないのですか?」
ケビンは、マークがJrの居場所をはっきりと言わなかった事こそ意味がある、と考えていた。
ストリート時代、地下のアジトで真夜中に目を覚まし、皆でドアを見上げている事があった。
皆、何かを待っていた。
「だから、正面から言ってやりたいんだ。“君を捜したよ、ニックJr”って」
翌日。南部の寄宿学校を訪ねたケビンは校長に会い、Jrが在籍していたと知る。
しかし、Jrは2ヶ月前に退校になっていた。
ケビンの必死な様子に、校長は心を動かされるが、自分の一存では
肉親でもない者にJrの行き先は教えられない、と言う。
ケビンは、上の人間にあたってみるから、と理事長の名前を聞く。
理事長の名は、ジェラルド・G・ブラックウェル。
ケビンの元恋人、エスメラルダの現夫、リチャードの父だった。
《続く》

443 :天使の顔写真より「天使の顔写真」:04/04/16 18:56 ID:???
森脇真末味・作品集「天使の顔写真」 ハヤカワ文庫
 シュールで奇天烈・飄々とした作風が魅力。
 あらすじだけでは伝わりにくいと思いますが、興味持たれたら是非お読み下さい

まずは一本目・表題作の「天使の顔写真」↓
****

端砂(はたさご)は大手レコード会社に勤める男。
恋人がいるが、実は資産家の娘とも交際中で逆タマを狙っていた。
ある日、同僚がスカウトしてきたバンドのメンバー「ペプシ」が端砂の目を引く。
バンドはデビュー、順調に売り上げを伸ばす。

それからと言うものの、資産家の娘に恋人の存在をチクられたり
バナナの皮で滑って転んだり、気付いたら1週間無断欠勤していたりと
端砂にはろくなことがない。全てペプシの仕業なのはわかっていた。

端砂は決着をつけるためにペプシに会いに行く。
ペプシの正体は、端砂が幼い頃に拾ってペプシの看板の下に埋めた小さな天使の像だった。
天使像の顔の部分が壊れていたので、
端砂の父が自分の証明写真を天使の顔に貼ってくれた像だ。
だから、端砂の前に現れたペプシの顔は25才の若さで死んだ端砂の父と同じ顔をしていた。
ペプシは端砂が会社でのし上がるために無理をしていることを指摘する。
父の顔で説教するペプシを拒否しようとする端砂。
酔って風呂で眠り込んで溺れ死んだ父。世間からバカにされた父。
そんな父みたいにはなりたくない一心で端砂は必死に働いてきたのだ。
だが彼はペプシの前に陥落する。「僕は父親が好きだった」

心の中の何かが溶けた端砂は、恋人の家に行き彼女を抱きしめるのだった。

444 :天使の顔写真より「空色冷蔵庫」:04/04/16 18:59 ID:???
元カレで突然社長に抜擢されたというマクセルに誘われて就職したアリスは
ハンサムで無口な社長秘書・クリスに一目惚れ。
クリスは前の社長秘書・クリスティーンの兄で、
既に重役室の太ったのお局・レベッカという恋人がいた。

夜遅く、アリスが社長室に行くと
そこには酔って寝込んだマクセルと、クリスにそっくりな裸の女・クリスティーンが居た。
色気に負けた、と資料室で落ち込むアリス。そこにクリスが現れてアリスを抱きしめてきた。

翌朝社長室に呼ばれたアリスは、
マクセルからクリスがアリス結婚したがっていることを告げられる。
驚くアリス。アリスは「何故奴と寝たんだ、夜9時にもう一度来い」とマクセルから責められる。

約束の夜9時。謎の小さなクーラーボックスを抱えたマクセルは、
アリスを連れたままヘリと車で何かから逃げ回るかのように町を走り回る。
クーラーボックスにはクリスティーン=クリスが入っているのだという。
クリスティーンは願いを叶えてくれる「ランプの魔神」だったが
レベッカに惚れたクリスティーンはマクセルを裏切って男性=「クリス」になってしまったのだ。
最初にクリスティーンを拾ったという山中の崖まで辿り着いた二人。
マクセルは、冷蔵庫にクリス=クリスティーンを入れると、
泣きながら冷蔵庫を崖から突き落とす。

それから数日。マクセルは社長をクビになり行方をくらませ、アリスも再び失業。
アリスの部屋に空色の冷蔵庫が届く。
「外気に触れると一分で孵化します」とのカード付き。
冷蔵庫の中からは、クリスの奇妙な歌声が聞こえてきた。

445 :天使の顔写真「トライアングル」:04/04/16 19:04 ID:???
おしゃべりな妻の過剰な愛と束縛に辟易したサラリーマンのテツローは
旧友のマクセルに妻の蒸発を依頼。
依頼を受けたマクセルが連れてきたのはスコッチ大佐という男。
大佐は手にしたカバンを叩いて「すべてはこの中にある」と笑う。

決行の日は満月の夜。
テツローは、妻とマクセルと大佐とともに家で最後の晩餐を済ませる。
3人は妻を薬で眠らせると、隣の空き家のプールへと妻を運ぶ。
プールサイドで大佐がカバンをあけると、そこには「バミューダパンツ」が3着入っていた。
着替えろと促されて訝しむテツローに、自信満々の大佐がにっこり笑って一言。

「バミューダ・パンツ・トライアングル」

怒り出したテツローだが、バミュータパンツ姿の3人がプールを囲んで三角形を作ると
突然プールから巨大な帆船がせり上がってきた。
「さあ彼女を放り込め!」との声も耳に入らず、呆然とするテツロー。
船はプールに沈み消えていった。
おまえは結局口だけ男だ、身分相応に生きろ、と言うとマクセルと大佐は去っていく。
「勇気が足りなかったわけじゃない、妻を愛してたからできなかったんだ」
と妻を抱きしめて叫ぶテツローなのであった。

446 :マロン名無しさん:04/04/16 19:06 ID:???
「天使の顔写真」
作品集には全部で9作品入ってます。残りはまたあとで書きます。

447 :マロン名無しさん:04/04/16 20:40 ID:???
東京BABYLONのリク主です。
乙です。続き楽しみにしてます。

448 :439:04/04/16 21:53 ID:???
天使の顔写真乙です。
まさかその日のうちに書いてもらえるなんて思いませんでした。
不思議な話が多いんですね。
続き期待しています。

449 :天使の顔写真 「サカナカナ」:04/04/16 22:56 ID:???
青年・魚谷(ととや)はバイト先の店長とともに海釣りに行き、奇妙な魚を釣り上げた。
手足が生えて言葉を喋るその魚は「俺は元人間だった」と言う。
1年前までは超プレイボーイだったその魚は、
ある日魔女をこっぴどく振って呪われ、魚にされたというのだ。
魔女は、その魚を釣り上げた人間が「最初に思ったことの反対」を口にすれば
呪いがとけると言って去っていったのだという。
魚谷は魚に向かって「かわいい」「美しい」「上品だ」など色々と口にしてみるが
魚が人間に戻る気配はない。

魚谷は、元プレイボーイの魚に恋の相談をする。
ナンパしても飄々とした毒舌のせいで女性から総スカンをくらう魚谷だが、
本当に惚れているタバコ屋の店番の女性にだけは話しかけることすらできない。

センチメンタルな気分で海辺にやってきた魚谷と魚。
海辺で飴玉を食べていて「思ったことの反対」の意味がやっとわかった魚谷は
魚に向かって「最初に思ったことの反対」を叫ぶ。
ぼぼぼぼぼぼ、と魚から光と煙が立ち上り、人間の姿が現れる。

後日、魚のアドバイス通りにタバコ屋の店番の女性に思い切って話しかける魚谷。
「あの………明日、選挙行きますか?」

当然うさんくさい目で見られてしまい、落ち込む魚谷。
隣では、頭だけ魚のままの男が「早く完全な呪文を言ってくれ」と泣きついている。
飴玉を口に入れたまま叫んだので、呪文が完全ではなかったのだ。

450 :天使の顔写真より:04/04/16 22:58 ID:???
「週に一度のお食事を」(原作:新井素子)

女子大生・元子は地下鉄で中年男に首筋を噛まれてからというものの
生活はすっかり夜型に、食欲も喪失。
学校も休んでばかりで単位が危ないので、
彼氏の阿来(あらい)の下宿にノートを写させてもらいに行く。
しかし阿来を目にした途端に食欲が蘇り、元子は思わず彼の首筋に噛みついていた。
元子はようやく自分が吸血鬼になっていたことに気付いたのだった。

そのうち、テレビニュースでも吸血鬼現象が取り上げられるようになり、
元子は吸血鬼が自分たちだけでなかったことを知る。
半年後、病人や老いたくない若者達がこぞって不死の吸血鬼になりたがったのもあり、
日本では人口の一割弱が吸血鬼となっていた。

吸血鬼グループに入って調べものをしていた阿来は、
吸血鬼とは「太陽の光を浴びてチリになる」という特性を利用して
某国が作り出した大量殺人兵器だった、という事実を探り当てる。
研究者の一人が裏切り、吸血鬼にならないための抗体を作らずに
支配者層を吸血鬼にして失踪。世界中に吸血鬼が広がってしまったのだった。

阿来たちは、その研究者を某国よりも先に見つけだし
一人でも多く吸血鬼を増やして吸血鬼の生きる権利を勝ち取る計画をたてる。
元子は阿来たちと共に海外に旅立つ決心をする。

吸血鬼としての人生の始まりだった地下鉄の駅で
日本での生活との別れ惜しむ元子に駅員が話しかけてくる。
「人類は既に食物連鎖を離れました。あとは共食いのみです。
 全ての人間が吸血鬼になったあと、あなたがたは安らかな眠りにつくでしょう…」

451 :天使の顔写真 「錆色ロボット」:04/04/16 23:00 ID:???
未来。多くの幸運な人々は人工衛星に移り住み、
地上にはクジにはずれた貧乏で不運な連中が住んでいた。
そんな中、肉体リサイクル工場のリサイクルBが何者かに爆破される事件が起きる。

田舎の自動車リサイクル工場の工員で内気なゲイリーは、
ある夜大きなロボット・レナードと女性・アーシェラを拾い、家に連れ帰る。
その夜、アーシェラはゲイリーを誘う。
内気で女の子とは縁のなかったゲイリーは驚くが、彼女を受け入れる。
そうして3人の同居生活が始まった。
レナードは無口だったが、同僚に殴られるゲイリーを助けて同僚を投げ飛ばしたり、
ゲイリーの身体をうらやましがったりすることがあった。まるで人間みたいだ、とゲイリーは思う。
アーシェラは毎晩のようにゲイリーを求めたが、眠る時はいつも必ずレナードの傍だった。
レナードは「アーシェラは子供が欲しいんだ」と言う。レナードに嫉妬をおぼえるゲイリー。

一方、爆破されたリサイクル・Bでは爆破にまぎれて盗難が起こっていたことが判明。
盗まれたのは、蘇生不能とされた超一級の殺し屋・レナードの身体だった。
酒場で見たテレビニュースでレナードの盗難事件と
その犯人がレナードの生前の恋人・アーシェラだと知ったゲイリーは慌てて家へ走ったが、
既に二人の姿はなく、「さよなら 追わないで」というメッセージが残されていた。

アーシェラは、最初はゲイリーを利用して彼の家に隠れ、
月への逃亡ルートを確保したらゲイリーを殺してレナードと二人で月へ逃げるつもりだった。
だが、レナードに止められ結局ゲイリーを殺せずに家を出たのだった。
二人が迎えの宇宙船を待っているとゲイリーが二人を追ってきた。
ところが、仕返しにやってきたゲイリーの同僚が3人を狙撃。
アーシェラをかばったレナードは倒れ、アーシェラは同僚を撃ち殺す。
幸い、レナードの本体に収納されている脳は無事だった。
レナードの脳は月でもっといい機械の身体に移せばいい、とアーシェラ。
アーシェラは「私が一番愛してるのはレナードだけど、それでも私たちと行く?」
とゲイリーを誘う。ゲイリーは頷いた。

452 :天使の顔写真より:04/04/16 23:03 ID:???
「鏡の前のポダルゲー」

売れっ子作家ハリーの妻エリザベスが運転する車が崖から海へ転落。
妻の葬式の後、ライターを落したことに気付いたハリーが墓場に探しに行くと、
エリザベスの墓石の上に、顔と胸は人間の女、身体は鳥の「ハーピー」がいた。
ハリーは、エリザベスと同じ色の瞳を持つハーピーを連れ帰る。
お喋りだったエリザベスと違ってグェグワとしか鳴かず、生肉をつるつると食べるハーピー。
締め切り破りの常連だったハリーは静かな環境で調子よく原稿を仕上げ、
編集部には「妻の死後一週間でもう新しい女が出来たのでは」との噂が広がる。

その夜、エリザベスの幼なじみで編集部員のデイブがハリーの家に忍び込む。
こそこそとエリザベスの鏡台を漁るデイブにハーピーが襲いかかる。
物音に気付いてハリーがやってくると
錯乱したデイブは「俺が車に細工をしてエリザベスを殺した」と口走り、ハリーに銃を向ける。
デイブは詐欺師で、詐欺に使うために作った恋文や偽造証書を沢山作っていた。
ハリーが仕事ばかりで振り向いてくれないのに業を煮やしたエリザベスは
デイブが作った恋文を勝手に持ち出し、家のあちこちに置いてハリーにヤキモチを焼かせようとした。
ところが鈍感なハリーは全然気付かない。
そこでエリザベスはデイブの家から更に沢山の恋文を持ち出したのだが、
そこには偽造証書や偽造手形が混ざっていたのだ。
慌てたデイブはエリザベスを殺して偽造文書を取り戻そうとしたのだった。

全てを話してしまったデイブはハリーも撃ち殺そうとするが、
ハーピーが襲いかかってハリーを救う。重傷を負ったデイブは逮捕された。
警察に事情を聴取されたハリーは、エリザベスが生きていることを知らされる。
死んだのはたまたまヒッチハイクで車に乗り合わせた女性で、
エリザベスはヨットに助け上げられ今朝昏睡から醒めたのだ。喜ぶハリーだったが、
では一週間一緒に暮らした「ハーピー」は一体何者か?
振り返ると、庭木にハーピーが留まっている。
「迎えに来て、ハリー!」
その時、ハリーはエリザベスの声を聞いた気がした。
ハーピーはニヤリと謎めいた笑みを浮かべると、夜明けの空に飛び去った。

453 :天使の顔写真より:04/04/16 23:05 ID:???
「山羊の頭のSOUP」

映画監督を夢見る売れない青年脚本家トム・ギャレットは今日も仕事がない。
海岸で出会った若い女性に「分不相応な夢を叶えてやろう」と言われ
契約書として赤ん坊を渡される。驚くトムの前で女性の頭部が山羊の頭に変化する。
トムは彼女が悪魔であることに気付いたが、男性に女性にと姿を変える悪魔はイゴリーと名乗り
「魂はとらない、タダでお前のために運を調達してきてやる」と言う。
ただ一つの条件は「誰かに"愛している"と言わないこと」。
トムはその条件に同意し、トムの脚本は大ヒットする。

鳴く子も黙る売れっ子になったトム。しかしトムの親戚が病気で次々と倒れる。
トムは、イゴリーがトムのために親戚から「運を調達」していることに気付く。
これ以上の成功はもう病気では済まない、誰かが死ぬと悟ったトムは
もうやめてくれとイゴリーに頼むが、イゴリーに聞く耳はない。
一度決まった契約を遂行するのみというイゴリーにトムは何故、と問う。
俺は世界の終わりまで生きるが、目的はないんだ、と答えるイゴリー。

次は一番近い肉親が死ぬと聞かされたトムは、契約を終わらせるために
死んでも惜しくない、好きでもない女優と結婚式をあげ「愛してる」と叫んだ。
そのまま慌ててイゴリーの元にとって返したトムだったが、
イゴリーとの契約書である赤ん坊に反応はない。
感情抜きの言葉だけではダメだ、次は花嫁が死ぬ、とイゴリーは予言する。
トムは泣き出し、助けてくれとイゴリーにすがる。
「おねがいだ助けてくれ、愛しているから−」
思わぬ愛の告白にイゴリーは動揺し、黙れと恫喝するがトムの告白は止まらない。

 世界の終わりまで目的もなく生きると言ったおまえを抱きしめて泣きたくなった、
 世界の終わりまでおまえを抱いていてやりたかった、
 イゴリー 愛している…

嘘偽りのない愛の告白で契約は破棄される。
「うまく逃げたな」と笑ってイゴリーは消えた。

454 :天使の顔写真より:04/04/16 23:07 ID:???
「ナビゲーターから一言」(文庫版の書き下ろし)

毎年40秒間だけ決まった場所に姿を現すその男は
時空旅行者であり、未来から来た男だった。
8年前突如として現れた彼は不明瞭な言葉を話し、
ハカセにタイム・ナビゲーターという小さな機械を渡した。
その機械は未来の様々な危機を予知したが、人類にはそれを回避できなかった。

8年分の彼の言葉をまとめると、
人類を救う方法を今年教えてくれる、ということらしいのだ。
集まった科学者たちの前に、とうとうその男が姿を現した!

(…6ページの短編なので、オチを書くのはやめておきます。)

455 :マロン名無しさん:04/04/16 23:11 ID:???
天使の顔写真

>>443 天使の顔写真
>>444 空色冷蔵庫
>>445 トライアングル
>>449 サカナカナ
>>450 週に一度のお食事を
>>451 錆色ロボット
>>452 鏡の前のポダルゲー
>>453 山羊の頭のSOUP
>>454 ナビゲーターから一言

以上です。






456 :神さまのつくりかた。 20:04/04/16 23:11 ID:???
>>406-409の続き。

次の日の朝小春はマンションを出発し戦いに向かった。その時八歳に言った。「いってきます」

拓磨と十七夜はビルの屋上で一神殿の通信を傍受していた。その時千鳥と宣篤が2人の元に来た。
千鳥は拓磨に十七夜を渡すように言った。しかし拓磨は拒否する。その時手傷を負っている工作栄が現れた。
千鳥は工作栄に向かっていく。しかし工作栄は後ろへ跳びかわした。拓磨が工作栄を護る。
その時工作栄は十七夜の体に腕を突き立てた。十七夜の体に流れている工作栄の血を自身に補給するために。

朱の舞人が配置に着いて天御門降臨の作戦準備をしていた。するとそのうちの1箇所に飛角見が襲い掛かってきた。
護衛の土門が対抗する。その時小春が到着した。そして小春は上空へ飛び上がる。飛角見も小春を追いかけていった。
上空で小春と飛角見が戦っていた。小春が飛角見に一撃を食らわそうとする。その時一瞬時間が止まり攻撃が外れた。
再度小春は攻撃するがまた攻撃が外れる。そこには第三の神使主名(おみな)がいた。
時間停止を何とか逃れて小春は風打ちを放つ。それが飛角見を傷つけた。しかし使主名が時間を戻し飛角見の傷を治した。
一神殿の長老は八歳に例の物をと言った。八歳は小春に対時間干渉装具「流(ながれ)」と弥十郎を転送した。
小春の元に来た弥十郎は飛角見と戦う。そして、小春は使主名へ向かっていった。
使主名は再び時間停止を行った。小春は巻き込まれてしまうが流の効果で時間停止の中を動けるようになった。
使主名の戦闘力は非常に弱く、まずいと感じた飛角見が使主名をかばう。その時耐久力に難があった流は壊れてしまった。
再び使主名が時間停止を行った。弥十郎はまともに食らい動きを止めてしまう。
飛角見が止めを刺そうとしたその時、弥十郎が前もって使主名の時間停止有効範囲外に投げておいた精神物質のブーメランが使主名を傷つける。
力を使いすぎてた使主名は異常を起こしてしまった。そして、火多流から連絡が入り退却した。

457 :神さまのつくりかた。 21:04/04/16 23:14 ID:???
十七夜の血液を吸収した工作栄は回復し始める。
千鳥と宣篤はそれを止めるため工作栄に斬りかかって行った。
工作栄はそれをかわす。十七夜は千鳥に助け出される。その時十七夜の声が出るようになった。
千鳥と宣篤は工作栄を攻撃するが回復した工作栄に歯が立たない。
そして工作栄は多量に出血している十七夜から残りの血を回収しようとした。
その時、拓磨の手裏剣が工作栄の目に刺さり、そして拓磨は工作栄に斬りかかるが工作栄の攻撃が拓磨を貫く。
拓磨は十七夜の上に倒れた。すると十七夜が拓磨の血を吸収する。
拓磨は言った。拓磨と十七夜の血は同じ血液型で、十七夜の体に工作栄の血が巡るのならもしかしたらこうなるのかと思ったと。
そして拓磨は十七夜に言った。「頑張れよ」そして拓磨は息絶えた。
十七夜は泣いた。そして工作栄に向かっていった。十七夜の力に工作栄は押されていく。
そして千鳥は工作栄を斬った。深手を負い工作栄は逃走する。
一神殿の輸血班の橘樹改に乗って千鳥と宣篤は工作栄を追いかけた。

458 :神さまのつくりかた。 22:04/04/16 23:16 ID:???
工作栄に追いついた2人は工作栄を斬る。工作栄はビルの屋上に墜落した。工作栄は土下座して命乞いをした。
それを見て千鳥の刀を持つ手が少し緩んだ。その時、工作栄が攻撃してきた。宣篤は千鳥をかばい傷を負う。
そして宣篤は言った。「どこまで腐りきったか!これで心おきなく冥府に送ることができる」
その時、物陰に潜んでいた鴨井の刀が工作栄ののどを貫いた。工作栄は言った。
「術者の工作栄が滅びれば『黄泉返り』の貴様も…!」鴨井は言った。「共に地獄へ堕ちようではないですか」
工作栄は周りのものを道連れに空間歪曲を起こし周りにいるもの全員を時の狭間に落とそうとした。
しかし1本の刃が工作栄の左手を貫いた。それは遊風稜の残り少ない力を使ってのものであった。
このために工作栄の術が消えた。千鳥と宣篤は工作栄を襲った。そして工作栄は死んだ。
一般市民の避難を終えた小刀禰と景経も来た。その時鴨井の体が崩れ始めていく。
それを見て景経は言った。「…行くのかよ」
鴨井は言う。「ええ…やっと休めそうです」そして、「すみません…私は私怨を果たしただけで…」
宣篤は言った。「いや…500年もの永き間よくぞ安曇のために尽くしてくれた」
鴨井は言った「ありがとうございます」
その時鴨井の元に紅と楪の霊が鴨井を迎えに来た。そして鴨井は言った。
「私のような者でも…同じ処へ逝けるというのですか…?」


以上で13巻の真ん中ぐらいです。続きはまた今度。

459 :フレッドウォード氏のアヒル 18:04/04/16 23:28 ID:???
>>442続き
仕方なくエスメラルダに電話したケビンは、Jrの事を調べてくれる様、頼む。
「あなたが2ヶ月かけて出来なかった事を5分でやってあげる。
でもケビン、覚えておいて。この貸しは返してもらうわよ。」
 
第14話 ぼくはここにいる
ケビンはエスメラルダからJrの住所を聞く。
そこには何があるのかと尋ねると、エスメラルダは暫く黙った後、
自分で確かめろ、と急に怒って電話を切ってしまう。
住所はケビンの家から車で1時間程の小さな町。
ケビンが辿り着いたのは病院だった。
受付でJrの名を出すと、感染症科へ回される。
Jrは検査中で面会出来ないので、主治医と話をするように、とケビンは、Dr.デンシャムの部屋に通される。
部屋のあまりの散らかり様に、熊のようなむさい男かとケビンは予想するが、
現れたのは眼鏡をかけた、黒いひっつめ髪の、背の高い女医。
ケビンは拡大コピーしたJrの写真を見せ「この子について伺いたい」と来意を告げる。
ケビンをマスコミの人間かと疑うデンシャムに、Jrの父の友人だ、と言うと、
彼女は冷たくケビンを見据え「じゃああなた、ギャングなの?」と聞く。
「窃盗・恐喝・スリ。諸々の犯罪を重ね、数年前、麻薬に手を出し、慈善病院で中毒死。
“そういう方”とお友達なんですか?」
怒りを抑え、書類だけでは判らない、自分は彼に命を救われたとケビンは話す。
Jrは4歳でニックと別れ、父親の記憶は殆んど無い。
担当医としてJrの体と精神を安定させる義務があるデンシャムは、今はケビンの面会を許可出来ないと言う。
せめて病名を教えてほしいと言うケビンに患者のプライバシーは教えられない、とデンシャムは背を向ける。
慌ててデンシャムの腕をつかんだケビンは、そのまま倒れてしまう。
ケビンが目覚めたのは翌朝だった。軽い栄養失調と、過労による貧血。
病室を訪れたデンシャムは、体調管理が出来ないのは子供と一緒だ、と言う。
「君には関係無い事だ」と言うケビンにデンシャムは、「そんな事では病気のJrの支えにはなれないわ」と返す。
《続く》

460 :マップス:04/04/17 00:13 ID:???
西暦1999年7月、地球はいきなり200億隻近い宇宙戦艦に包囲された。
テュリオム通商圏連合軍と未確認宙域軍の艦隊は、戦力が拮抗しているためうかつに動けない。
先手を取って地球にたどり着いたザザーンたちも、勇者を欠いているため打つ手が無い。
今にも全面戦争が勃発しようかというその時、ついにリプミラ号が到着し──突如として
何も無いはずの虚空を攻撃し始めた。そこに出現したのは、惑星サイズの巨大な仮面。
伝承族反乱軍に与する“機械学者”アマニ・オーダックと、その仮面は名乗る。
彼が繰り出す、数十億年分の兵器コレクションが、両軍に襲い掛かる。さらにその間隙を縫って
ラドウとダインが、地球を破壊するために地球へと降下していく。
「星の涙」でアマニのコレクションをなぎ払い、ラドウを追うリプミラとリム、追撃を阻んで立つシアン。
二手に分かれて、リープタイプの三姉妹は、それぞれの敵に立ち向かう。
この好機を逃さず、ザザーンはすべての艦隊に向かって呼びかける。
「勇者が今戦っている!心ある者よ、手を取り合え!伝承族に立ち向かえ!!」
反ダイナックの立場をとるテュリオム軍とて、ここで伝承族に潰される気は無い。
銀河に類を見ない、一大同盟軍がここに成立した。
そのころ地球では、リプミラがラドウを攻めあぐねていた。ラドウはダインの船体の自由を奪い
彼女を自分の盾とする。ダインを殺さなければ、ラドウを撃つことはできない。
反撃できぬままに潰されるかに見えたリプミラだが、次の瞬間、眼下の海に向けてビームを乱射した。
ビームは海の波に反射し、ダインの背後に隠れていたラドウを焼く。計算に裏打ちされたリプミラの奇襲であった。
怒りくるったラドウは、おのれの持つ惑星破壊兵器「光の輪」を放つ。ラドウ機から放たれたこの光線が
地球を一周したとき、地球はその輪によって真っ二つに切断されるのだ。
だが、輪を完成するために守りが甘くなった一瞬をついてリプミラはラドウに特攻。
己の翼で「輪」を受け止め、阻みながら、ラドウ機の中枢にある「輪」の破壊装置を撃ちぬく!

461 :マップス:04/04/17 00:14 ID:???
同じころシアンは、アマニに一騎打ちを挑んでいた。
アマニの表皮を破壊して体内に潜り込むも、彼が脳内に蓄えていた(比喩ではない)兵器群に阻まれ
奥へ進むすらままならない。外皮を砕かれながら、ようやく敵の中枢へたどり着くが
触手状の舌に絡めとられて身動きを封じられる。あと一手、援護が必要なのに…。
その時、突如として星系外からアマニを攻撃する者が出現する。二つの軍と、一つの惑星規模艦。
それは“提督”ニュウ・エイブの元に馳せ参じたスペースパトロール艦隊と、ガッハ商会の私設軍隊
そして、今や惑星サイズのサイボーグとして復活を遂げたリングロドであった。
この一瞬のチャンスに、シアンは反撃に出る。彼女が自ら外皮を爆破すると、その中から
新たな機体が出現する。彼女の機体は二重構造になっていたのだ。
砕け散った破片は、刃の雨となり、外部からの援護と共にアマニを打ち据えた。
アマニが倒れ、ラドウも「輪」を失い、趨勢は決した……はずであった。だがしかし
ラドウは新たな武器を使う。彼女が放った牽引ビームが、動けないアマニを地球へ向けて引きずり出した。
アマニを「弾」として、ラドウが内蔵する生贄砲に使い、伝承族評議会を狙撃する──それが反乱軍の真の計画。
あと数分で、アマニと地球が激突する。全艦隊の火力を持ってしても、これは止められない。
歓喜の中で、ラドウは自分が“勝者”たるガタリオンの傀儡であることを誇る。
「銀河はガタリオン様のものだ!銀河の生命体全ては我々のものだ!そして死ぬ!
 われらの生贄砲の弾丸として。けっきょくは全て死ぬのだ!」
そのとき、ラドウの背後からダインが飛び掛った。自爆覚悟で自らをオーバーヒートさせてラドウを打つダイン。
予想外のダメージに、さしものラドウも傷つき、牽引ビームが止まる。わずか数秒の…だが唯一の勝機!

462 :マップス:04/04/17 00:14 ID:???
ダインの特攻にひるんだラドウに、リプミラが追撃をかける。船体から頭脳体へエネルギーを流し込み
頭脳体を赤熱させてその体自体を破壊兵器とする──ダードの得意技だった「エナジー・フォール・ダウン」。
さらに、リムの持つ「時空振動エンジン」が、自分に向けられるラドウの攻撃を純エネルギーとして蓄え
リプミラに送り込む。今やラドウは、自らの放つ巨大なエネルギーによって焼かれていた。
反撃しようとするラドウを、リプミラは徹底的に攻撃する。ラドウに再生のチャンスを与えぬように。
そしてついにラドウは、その船体もろとも焼け焦げ、消滅した。
時を同じくして、連合軍はついにアマニを粉砕した。ここに「円卓会戦」は銀河連合軍の勝利で終わったのだ。
ダインを助けることは遂にかなわなかったが、伝承族反乱軍の暗躍は退けられ
銀河を救うための同盟が(いささかなし崩しにではあるが)完成した。
そしてもう一つ得たものが……ラドウの装備していた生贄砲の中にあった照準装置。
あの激闘の中、ゲンはそれを抜き取り、持ちかえっていた。かつてガッハが生贄砲を研究していたころ
生贄砲の照準装置に「リングロドの星図」を使っていたことを知っていたから。
彼の予想通り、ラドウの照準装置の中には星図があった。──ゲンの星図、ガッハの星図に続く三つ目の星図。
予言が成就する。勇者ダイナックは三つの星図を手に入れ、青き円卓へと降り立った。
伝説では、彼に従う「十の魔物」と「七つの軍団」がここに集まると言う。
そう、膨大な犠牲の元に得たこの勝利も、ただの始まりでしかないのだ……。


463 :のだめカンタービレ:04/04/17 00:28 ID:???
第6巻です。
年も明け、4年の学生達は卒試や就職活動で忙しい。
飛行機も船もダメな千秋は院へ行くが、「日本でいったい何をするのか?」が問題なのだった。
ある日、ニナ・ルッツでコンマスだった三木 清良(ミキ キヨラ ♀)が訪ねて来る。
オーケストラをつくらないか、という誘いだった。 千秋はようやくこの日本でやりたい事を見つけた。
3月、卒業演奏会や飲み会で盛り上がるSオケメンバー。 全員が再び集うことはもう無い。
そこには様々な思いがあり、様々な別れがあった。
その後、千秋のもとに叔父、三善 竹彦から連絡が入る。
千秋の両親は離婚しており、12歳の時から母の実家、三善家の世話になっていた。
叔父の竹彦は三善商事の二代目社長でとても裕福、千秋の援助をしてくれている。
子供は二人。 長男俊彦14歳、長女由衣子10歳。 妻、千春は家出中。(らしい)
そして竹彦が千秋を呼んだのは、飛行機船舶恐怖症を治すべく催眠療法を受けさせるためだった。
だが催眠療法はすでに三度目、いずれも失敗に終わっており、今回も千秋は催眠にかからなかった。
夕食の時、「音楽はやめて自分の会社に入れ」と誘う竹彦に、千秋は「プロの指揮者になる」と反発する。
だが、千秋に憧れていながら皆に気にかけられている事が羨ましい俊彦は
「飛行機にも船にも乗れないくせに、いつプロになれるんだ」と言って千秋を追い詰めるのだった。
夜、飛行機事故の悪夢にうなされて目覚めた千秋は、のだめと共にエルガーのソナタを演奏する。
ヴァイオリンとピアノの美しい音色に惹かれた竹彦と俊彦は、千秋の才能を再確認した。
音楽に溢れた暖かな、昔の三善家が戻ってきたようだった。
4月、夏の公演に向けて新オケの構想は着々と進んでいった。
そしてのだめはピアノ科4年、新担当は以前の千秋の担当者、エリート専門の江藤 耕造(通称ハリセン)だった。  

464 :フレッドウォード氏のアヒル 19:04/04/17 00:57 ID:???
>>459続き
医局へ行きがてら、デンシャムはケビンと病院内を歩く。
この病院はホスピスで、末期の告知患者が集まる所だった。
病院の特性上、亡くなる患者が殆んどで、苛立っていたデンシャムは、昨日のは八当たりだった、とケビンに謝る。
「この病院はね、さる財閥の御曹司がやっぱり重い病で、その治療の為に、その父親が建てたんですって。
彼、最近結婚したのよね。何ていったかしら、相手は派手な芸能人で――」
ここは、リチャードの為の病院だったのだ。
デンシャムはケビンに医局で入院費を払う様、一泊でも高いから驚かない様に、と言う。
そう聞いたケビンはJrの入院費は誰が払っているのかと尋ねる。
「あの子の医療費一切は国が出してるわ」
「まさか!国が全額支給する病気なんて―」
「あるわ。ヨーロッパでも先がけて、我が国はそれを実施している。
でも今や、世界中がこの病気の撲滅の為に動いてるわ。
あの子の病名は、HIV感染症…つまり、AIDS――」
 
第15話 聖母マリアの夕べの祈り
「どうかしたの?顔色が悪いわ。」デンシャムは煙草に火を着ける。
「あなた、さっきニックの病名を知って、一瞬、怯んだわね」
Jrの病室へとケビンを案内しながら、デンシャムは言う。
「ニックJrはまだ発病してはいないけど、
彼の前で動揺してうろたえて見せたり、差別しない自信がありますか?」
 
病室の前の階段の踊り場で、デンシャムは、Jrに父親の事を話さないでくれ、と言う。
「前にも言った通り、Jrは彼の事を殆んど覚えていない。それに、話したがらないわ。
Jrは父親が2年前に亡くなった事を知らされてないの。
そして半年前、母親があの子と同じ病気で亡くなっている事も知らされていない。」
ここに来てやっと安定してきたから、今はそっとしておいてくれ、
と言うデンシャムに何も答えず、ケビンは階段を上る。
ドアを叩こうとする手が一瞬止まる。
部屋の中、ベッドに上半身を起こし、本を読んでいたJrにノックの音が届く。
《続く》

465 :マロン名無しさん:04/04/17 01:41 ID:???
岡崎京子「リバーズ・エッジ」よろしく

466 :マロン名無しさん:04/04/17 09:51 ID:???
なんかアヒルやひいなで感動したので自分もやってみます。
チキタと夢やしきへようこそ、やるひといないなら
やるんで予約します。

467 :フレッドウォード氏のアヒル 20:04/04/17 10:57 ID:???
>>464続き
ニックJrはニックと同じ金髪に緑の瞳の、9歳にしては体の小さな少年だ。
自己紹介をし、握手を求めたケビンは、「僕はあなたを知らない」と拒否される。
友達は作らない、と言うJr。
「誰かと心を分かち合う喜びを覚えると、独りきりの寂しさに耐えられなくなるからね」
と過去の経験を交えて話すケビンに、何故それを知っているのかとJrは驚く。
「ずっと君を捜したよ…!」とケビンはJrを抱きしめる。
翌日の午前中からケビンは、クロスワードパズルを持って病院へ。Jrは段々とケビンにうちとけてくる。
同じ頃、病院の玄関には、リチャードの子ジョシュアを抱いたエスメラルダが到着していた。
 
第16話 総てを支配する
ケビンは病院のカフェテリアで昼を済ませ、午後もJrを見舞う。
施設や寄宿学校を転々としたJrは、その時の寂しさや、苦しさを語る。
ケビンはJrの頬をそっと撫で、「大丈夫。これからは俺がついてる」と言う。
その言葉に、小さい頃、喘息の発作で苦しんでいた時の記憶が甦るJr。
「もう大丈夫だぞ!そう言って――あれは…パパ!」
急に体を折り、発作を起こし、苦しむJr。
ケビンはナースコールで、医師を呼び、治療中、外に出される。
ショックで落ち込むケビンを、デンシャムが慰める。今日は帰った方がいい、とデンシャムは言い、2人は院内を歩く。
「もしあなたに、誰か幸せにしたい人がいるなら、まずあなたが元気にならなきゃダメよ」
と言うデンシャムに、ケビンは彼女のファースト・ネーム(グロリア)を聞き、食事に誘う。
談笑する2人を偶然に目撃したエスメラルダは、ケビンに声をかける。
エスメラルダは、中指に指輪を填めた左手をケビンの腕に絡ませる。
「お久し振り、あなた。この美しい方を私に紹介してくださる?」
 
 
アヒル書き:これで約半分位です。
モノローグや回想による心理描写が多い漫画なので、
私の主観(解釈)で書いている部分もあります事をご了承ください。

468 :マロン名無しさん:04/04/17 11:00 ID:???
>>466
お願いします。

469 :のだめカンタービレ:04/04/17 19:02 ID:???
第7巻です。
のだめとハリセンの相性は最悪だった。 逃げるのだめ、追うハリセン。
千秋を捕まえその対処法を伝授されたハリセンは、
のだめをエサ(アニメのフィギュア付菓子や弁当)で捕獲することに成功する。
そして「もじゃもじゃ組曲」のラスト1曲を共に作り、その後はレッスンを受けるという協定を結んだ。
一方千秋のオケは、曲目も決まり練習に入る。
『モーツァルト オーボエ協奏曲(K.314)ハ長調』
オーボエソロの黒木 泰則、彼の音はいぶし銀。 その黒木がのだめの性格を激しく勘違いして恋をした。
その上龍太郎とコンマス三木が何やら甘い雰囲気を醸し出し、一瞬にしてピンクのモーツァルトが誕生する。
千秋の苦労は絶えないのだった。
さらに、幾人かが出場するコンクールが近づくにつれ集中力が欠けてくる。
どうせ長く続くオケではない。 皆それぞれに将来のことを考えているのだ。
千秋はコンクールが終わるまで練習をやめることにした。
今の千秋には、先の短いこのオケしかない。 それを考えるとさすがに落ち込むのだった。
夜、シュトレーゼマンのコンサートビデオを見た千秋は、寝食も風呂も忘れて勉強した。
今の自分ができる最高の演奏を作りあげられればそれでいい、千秋はそう思ったのだ。
そんな千秋の世話をしようと懸命になるのだめ。 彼女がいかに千秋を好きであるのか知った黒木は失恋した。
コンクールで、黒木は演奏以前に自滅、三木は寝違えて優勝を逃がす。
オケの練習が再開された。 三木も黒木も立ち直り、千秋は鬼の如く皆をしごいた。
オケの名も「ライジング・スター・オーケストラ」と決まり、全ては順調に進んでいく。
だが千秋は頻繁に飛行機事故の夢を見るため寝不足が続く。
そう語る千秋に、のだめは懐中時計を取り出して催眠術をかけてみる。 なぜか千秋はあっさりかかった。
しかし恐怖症が治れば千秋は外国へ行ってしまう。 そう思うと、のだめは千秋に言えないのだった。

470 :夢やしきへようこそ:04/04/17 20:21 ID:???
夢やしきへようこそさちみりほ

大抵は一話完結型で明治大正昭和から古代まで様々な時代を扱っています。
旅芸人のふりをする人を愛する妖怪たちさすらいの旅。主に主役となるのは旅芸人一座の座長の兄さん(あにさん)こと那智。
長い黒髪に片目がなくそこに眼帯をして着流しの着物をきた美貌の鬼。普段出さないが角をもつ。昔、鬼の一族の首領だったことがあり、
その因縁も出てきたりします。
ほかに重要なのは勇太という人間。一話でいったん退場しますがその後も過去や未来でかかわってきます。
旅芸人の一座には、妖怪がたくさんいます。ろくろ首の女、河童、小河童、三つ目小僧、泥田坊、百ん爺、市松人形、火喰い、などなど。
ちなみに大抵しゃべりは関西弁。

結構後ですが鬼の姫・八楯(やたて)、那智をうらむ、那智そっくりだが肌の色が浅黒く髪の色が白髪の鬼、夜刀(やち)もでてきます。

一話ずつ解説していきますがけっこう話が入り組んでるのでストーリーが理解できないところ、
また間違っているところがあったら教えてください、その時は直しますので。

471 :第一話 夢やしきへようこそ:04/04/17 20:33 ID:???
(モノローグ)風に乗って遠くからお囃子の音が聞こえてきた。
弟は兄に言う。
「まつり囃子じゃ 兄ちゃ」
「アホ ありゃ旅芸人の学の音じゃ はよしい、学校遅刻するで」
モノローグ)近づいてはまた遠ざかる 旅芸人たちの笛太鼓
遠い昔 どこかでそんな音を聞いたような気がした……

時代は明治、文明開化のころ、田舎の村にやってきた旅芸人の見世物小屋、
妖怪やしきの夢やしきの宣伝をする一座。等身大の人形の首がはずれたりして
動いたりして客を驚かしながら誘う。一座の仲間の勇太(10歳)は買出しに出かけるが、
買い物をすると「旅芸人の子」だと不快な表情をされる。帰りには村の子供たち数人に
「化け物屋」とからかわれる。その一人、杉作は「一座は見世物のふりをしてるけど
実は全部ほんまの妖怪やろ!」という。杉作は一座が夜中、舞台でもないのに
鬼火を飛ばして踊っていたのを見たのだ。勇太は芝居の予行演習だといい、
子供らは納得するが杉作だけは納得せず、勇太とけんかになる。見世物小屋に
帰り、けんかの手当てをされつつ座長の兄さん(あにさん)に本物の妖怪だと
いわれたことを話すとそばにいたろくろ首女が、くびをにょろりとのばしながら
「ええやないの ほんまやねんから」ばれたらどうするという勇太に、
兄さんは「今の時代ほんまやゆうたかて誰が信じるかい」とからから笑う。
そこに最近やっと歩けるようになってきた生き人形の市松(いちま)が
買出しに連れて行ってくれなかったと勇太を怒る。勇太は一座の中で唯一
の人間で、ただの人間だから芸ならないのでせめて役に立とうと、河童に
キュウリをすり、ろくろや油すましに油を与えたりとおさんどんをする。
兄さんに「お前だけならいつでも人間の世界に戻れる」といわれても
こっちのほうがいいと言って断る。

472 :第一話 夢やしきへようこそ:04/04/17 20:38 ID:???
破れ提灯に明かりの役割をしてもらい本を読み勉強する勇太とそれに
まとわりつく市松と三つ目。
兄さんはそれを見ながら思う。
(山を追われ 故郷を追われ どこ行くともなくみな肩寄せあい
 生きてきて 飴の峠に赤子(ややこ)拾たは十年前か…)
市松は自分に爪が生えてきた事を喜び、もうじき腹も人間になって
みなとご飯が食べれるようになる、とはしゃぐ。
「兄さんがいうとった…百日かけて指一本、千日かけて目ェもろて…
百年願掛け続けたら人形も人間になれるやろて」
「そない人間になりたいか」と聞く勇太に
「なりたい そしたら勇ちゃと一緒やもん。そしたら勇ちゃ、市松をお嫁にしてな」
それまで自分が生きてるんかいなと思いつつうなずく勇太。
「どこにも行かへんよね、ずっとうちらと一緒に旅するよね」と聞く市松に
「行かない」と勇太。その言葉に安堵する市松。
ある日、川へ三つ目と小河童、市松と遊びに来ていた勇太は、
犬を連れたこのあいだの村の子供が来て、小河童に犬をけしかける。
棒を持っていっせいに襲い掛かる村のこから小河童をかばう勇太。
市松はそれを助けようと村の子へ手を伸ばす。勇太は市松がなにかするのでは
ないかと思い、あせる。そこへ村の子供の一人、杉作が現れ、自分より子供に
手を出すな他の子を叱り、勇太らを逃がしてくれる。何か言いかける勇太に
市松は「何もせえへんよ 人間の子やったら犬噛み殺したりとかせえへんもん」という。
ほっとし、勇太は市松らを先に返し、自分達を逃がしたことで他の子らとけんかに
なった杉作の助っ人をしてともにけんかする。杉作はそんな勇太を家に招き、
けがの治療をしようとする。
だが勇太は「おまえはようても、旅芸人の子なんぞ家に上げたら親に何言われるか分からんぞ」
と断るが、杉作の母親は気にせず治療してくれる。それから勇太と杉作は親しくなる。
見世物小屋へ行った杉作は、あまりの精巧さに本物の妖怪かと疑うが、
勇太にニセモノだと否定され、「ま、ええわ どっちでも」といい、さらに友情が深まる二人。
学校へ行った事のない勇太に教科書を見せ、日曜日に一緒に学校へ行ってみないかと誘う勇太。


473 :第一話 夢やしきへようこそ:04/04/17 20:42 ID:???
勇太と別れた後の杉作に、このあいだけんかをした犬を連れた村の子等がきて、
杉作に寺で貰った護摩焚きの灰を渡そうとする。
「最初にあいつら本物やいうたんは杉ちゃや」
といわれるが、「…見間違いや、勇太は人間や」と相手にしない。
しかし村のこの一人は勇太はともかく、市松は人間ではない、と体を震わせる。
学校に行ける嬉しさを市松に話そうと帰ってきた勇太は、市松に今夜中に
この村を出ることを聞く。
兄さんは「村人が疑い始めた。こどもが寺に駆け込んだとまで聞いてはの」という。
勇太は借りた本を返しに行こうとすると、
兄さんは「この村に残って杉作の家の子となって暮らしてみるかえ?」という。
彼らの記憶を操るくらいワケないと。
だが勇太は「俺がいてへんようになったらだれがみなの飯つくんねん」と断る。
(学校…白墨…石盤…オルガンの音)それにあこがれつつも、
(江戸をなくし 山を追われ 故郷を追われて さまよい続けるしかない 
優しい化け物たち だから俺はもし勉強して偉うなれるもんやったら
 きれいな水 静かな沼と森 人の入ってこれん奥深い山をひとつ買うて
 追われる不安も 野宿のわびしさもないところ ずっと一生
 みなで暮らしていけたらと……)思い杉作の元へ行く勇太。
その姿を不安に思い、(どこへも行かへんて いっしょに旅する言うたのに
 勇ちゃ 勇ちゃを連れて行かんといて 行かんといて)市松は勇太の後を追う。
そこへ市松におびえた村の子が犬を連れて通りかかり、犬は市松へ襲い掛かる。
その悲鳴を聞き、勇太と、勇太がいなくなると聞いてこの村の子になれとひきとめていた
杉作が駆けつけ、犬を噛み、爪で引き裂いた血まみれの市松を見てしまう。
おびえる村の子から杉作は、護摩の灰を受け取り市松に投げる。
とっさに市松をかばった勇太は、灰を身に受け、勇太は灰燼となり消える。
呆然として叫ぶ杉作。「なんでおまえが消えよるんじゃ勇太―!!」


474 :第一話 夢やしきへようこそ:04/04/17 20:46 ID:???
見世物小屋で唯一残った勇太の着物を見つつ、三つ目もろくろも、みな泣く。
兄さんは「十年前…峠の坂で死んだ赤子(ややこ)拾て、見よう見まねの
反魂(はんごん)の術で生き返らせて十年…まあようもったほうやないか…」
市松はもう勇太が戻らないと聞いて、「うちのせいで死んでしもたの?」という。
「最初から死んでたんやて」仲間は泣きながら言う。
「あん時はみな喜んだなあ」「ほんまに…人間の子と一緒に旅できるいうて」
貧しい暮らしにも文句言わず、お化けの心配ばかりしていた子で、
自分達の勝手で永らえさせたのからもう土に返そうと兄さんは泣く三つ目を慰める。
そこへ小屋の戸を叩きながら勇太が死んだことを信じていない杉作が
村のものが攻めてくることを知らせる。
「おまえがお化けでも友だちや」叫び、勇太が熱心にみていた教科書を戸の前においてゆく。
一座は逃げようとするが、市松は泣き伏したまま動かず、
「うちの手ェあげる 足もあげる 目も口も全部いらん
 ぜんぶあげるから勇ちゃ……生き返らしたって…」と兄さんに頼む。
他の仲間も泣きながら兄さんに抱きついて頼む。
(モノローグ)きれいな水…静かな森と沼 でもほんとはね どんなお化けもね
 人間の子供と遊ぶのが一番好きだったんだよ……



475 :第一話 夢やしきへようこそ:04/04/17 20:47 ID:???
モノローグ)風に乗って遠くからお囃子の音が聞こえてきた。
弟は兄に言う。
「まつり囃子じゃ 兄ちゃ」
「アホ ありゃ旅芸人の学の音じゃ はよしい、学校遅刻するで 勇太。」
「なんか…ずっと前にも俺 あんなん聞いた事あるよな気ィする…」
「わかった わかった 村にきたら連れてったるわ」
「ほんま?兄ちゃ」
「ほんまやて はよしい」
(モノローグ)近づいてはまた遠ざかる 旅芸人たちの笛太鼓
遠い昔 どこかでそんな音を聞いたような気がした……
それを遠くで見守る一座。兄さんの背中にはぼろぼろの小さな市松人形の形をした
布人形が背負われていた。そして一座は去っていく。
(モノローグ)けれどそれっきり楽の音は遠ざかり、村へは来ず、
代わりにいくつもの戦争がやってきて、二度とそのお囃子を聴くことはなかった…

代一話 終



476 :ケロロ軍曹/キャラクタ−紹介:04/04/17 21:23 ID:???
◎ケロン人+その他宇宙人
●ケロロ軍曹:ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊(ケロロ小隊)隊長、地球侵略のために日向家に
 居候するがガンプラ作りと家事手伝いの日々に追われ、肝心の侵略にやる気がない。色は緑
●タママ二等兵:ケロロの部下、まだオタマジャクシで甘いものが好きなど子供っぽい。実は二重人格で狂暴になる。
 ケロロを尊敬するあまり妙な恋愛感情を抱き、モアに嫉妬している。必殺技はタママ・インパクト等。色は黒
●ギロロ伍長:ケロロの部下で幼馴染み、熱血軍人タイプで、侵略にやる気を見せないケロロに失望する日々を過ごす。
 夏美に不器用な恋心を持ち、そのせいでうまくいきそうなケロロの作戦を妨害したりする。色は赤
●クルル曹長:小隊の作戦参謀&秘密兵器制作担当。いつもク〜クックと笑うイヤな奴で人のトラブル大好き。色は黄
●ドロロ:元は小隊の特殊工作員ゼロロ兵長だったが、何年も放ったらかしにされた上に、助けてくれた小雪の恩義に
 報いるために離脱。地球を守るために忍者として影で頑張る。ケロロとギロロは子供の頃からの友達。色は青
●アンゴル=モア:1999年7の月に500年前の約束通りにやって来たアンゴル族の少女。地球を破壊しようとするが
 顔見知りのケロロの説得で中止。ケロロをおじさまと呼び慕っている。コギャル風だが礼儀正しい良い子。


477 :ケロロ軍曹/キャラクタ−紹介:04/04/17 21:25 ID:???
◎ポコペン(地球)人
●日向冬樹:オカルト・SF好きの少年。知識は多いが、カナヅチだったりと運動がまるで駄目な事を内心気にしている。
 本気で怒らせると怖い顔になるらしいが詳細は不明。桃華の想いに気付かない鈍感男。
●日向夏美:運動神経&スタイル抜群の冬樹の姉。ケロロの侵略作戦を未然に防ぎ半殺しにするケロロ小隊最大の敵。
 623に惚れてるがギロロと小雪の想いに気付かない鈍感女。
●日向秋:冬樹と夏美のママでスタイル抜群の漫画編集者。細かい事は気にしない性格。仕事熱心で家を空ける事が多い。
●西澤桃華:冬樹の同級生。冬樹の事が好きで仲良しになるだけのために島を買ってホテルを建てるお金持ちのお嬢様。
 普段はおしとやかだが切れると凶暴な人格(通称・裏桃華)が現れる。タママの飼い主。
●ポール:西澤家の執事。上品な老紳士だが、西澤家私設軍隊を指揮したり元格闘家だったりと謎の多い人物。
●623(むつみ):詩人&イラストレーター。楽しければ何でもいい人でクルルと気が合い絵を実体化するペンをもらう。
●東谷小雪:夏美の同級生でくのいち。夏美が大好きで向いに引っ越して来て積極的に押し掛ける。ドロロの主人。

478 :ケロロ軍曹/第一話:04/04/17 21:26 ID:???
199X年、地球は宇宙人によって侵略を受けた。その圧倒的な力の前になすすべもなく逃げまどう人類。
オカルト好きの少年日向冬樹は、姉の夏美と共にケロン人の魔の手から逃れようとするが追い詰められてしまう。
その手に持った兵器が閃光を発し、姉の悲鳴が聞こえ…うなされる冬樹を起こしたのは夏美、さっきのは夢だったのだ。

学校の準備を急がせる夏美だったが、冬樹は安心して眠りにつこうとする。怒った夏美は起こすために壁を指さし叫んだ。
「あーッ!!あんな所に宇宙人が!!」慌てて飛び起きる冬樹。
その時、指さした壁がめくれそこに隠れていたカエル型宇宙人が現れる。
「な…何故バレたでありますか…!?」硬直する二人と一匹。
捕らえられ天井から吊るされた宇宙人に目的を聞くが黙秘の権利を主張、とりあえず放っておいて二人は学校に行く。
しかし宇宙人は骨を外して脱出、ケロボールで本隊と連絡をとろうとするが冬樹によって奪われてしまっていた。
軍法で敵に兵器を奪われた場合は死刑だと気付いて「貸しました」と自分に言い聞かせ、逆襲を開始する。

夏美は帰り道、冷静に考えて宇宙人が責めて来た事がヤバいと認識。冬樹は公園でケロボールを使って電撃を出したり
宙に浮いたりと遊ぶ。その時突然ケロボールが発光して騒音が流れ始めるが、冬樹が棒で殴ってしまうと静かになる。

夏美が家に帰り警戒しながら廊下を進むとブービートラップが発動、宙吊りになってしまう。驚く夏美の前に現れた
宇宙人はケロロ軍曹と名乗り、本隊のポコペン(地球)侵攻の前準備に来ていた事を明かす。
ヶロボールを取り返そうとするケロロは宇宙ヒルを使って尋問しようとするが、ヶロボールの力で2階から帰って来た
冬樹によって電撃を喰らって作戦に失敗、再び吊るされてしまった。

ケロロに尻穴爆竹の刑をしようとする夏美を押さえ、冬樹はヶロボールを返すかわりに友達になろうと提案。
ヶロボールさえ取り返せばと承諾するケロロだったが、ヶロボールから本隊の入電が入る。
「先行部隊の一部がポコペン人と接触したため、作戦中止及び地球圏内よりの撤退を決定。先行部隊の救助を断念する」
それを聞いたケロロは「お友達であります。」と態度を変更。そんなケロロを哀れに思う二人だった。
〈第一話終わり〉

479 :ケロロ軍曹/第一話以降のあらすじ:04/04/17 21:40 ID:???
動物嫌いのママだったがケロロのキャラクターを気に入り、ケロロは家事手伝いとして日向家に住む事になる。
小学校の卒業を控えた冬樹は同級生の西澤桃華に話しかけられる。オカルト好きの彼に偶然助けたタママ二等兵を見せて
仲良くなろうとするが緊張して失敗、切れた桃華がタママに八つ当たりしているところをケロロに助けられる。

幽霊が出る部屋をもらったケロロはそこを前線基地に改造して、タママと一緒に残り3人の捜索を開始する。
さらにアンゴル=モアも加わり、地球に馴染んだケロロ達が遊んでいるところに日向家を監視していたギロロ伍長が登場、
日向家を制圧しようとするが夏美によって撃退され、夏美に惚れたギロロは日向家の庭に住む。
冬樹は公園で623と名乗る少年に出会う。日向家の秘密を知る623を政府の諜報員ではないかと冬樹は考えるが、
彼はクルルと一緒にケロロを探してただけと判明。
これでケロン小隊の4人が集結するが、やっぱり夏美に叶わないのだった。
クルルが加わり、その発明品を使った騒動が起きたりする中、やって来た本隊に侵略作戦の中止を提案して撤退させたりと、
冬樹達と共にすごすうちにケロロの心境に変化が訪れる。

そんなある日、冬樹が目覚めると全てがケロロが来る前に戻っていた。忙しいママのために夏美と家事の順番を相談して、
いつもと変わらない姉との二人きりの朝食。冬樹はそんな日常になぜか違和感を感じる。
その夜、壁を見つめ何かを思い出した冬樹は幽霊の出る部屋を開けるが、そこはただの倉庫になっていた。
一週間が過ぎ、屋根の上でケロロ達が困っていた。実は本隊から召集命令を受けて戻っている間に記憶を消去する軍法が
発動してケロロ達の事を忘れてしまっていたのだ。しかし屋根から落ちたケロロを見た冬樹は以前と変わらない。
疑問に思うギロロにクルルが記憶のバックアップを見せるのだった。

みんなが忘れていた最後の一人ゼロロ兵長がやって来るが、彼はドロロを名乗り女忍者の小雪と共に地球を守る事を誓っていた。
しかしケロン人の天敵ヴァイパーに捕まったドロロを助けるためにケロロ達は出撃。一度はピンチに陥るがケロロがドロロの
に昔の罪を謝り、それを聞いたドロロは復活。再結集したケロロ小隊は必殺技でヴァイパーを退治した。
そして小雪とドロロは日向家の向かいに引っ越してくる。

480 :ケロロ軍曹/エース04年5月号の話:04/04/17 21:42 ID:???
冬樹は福引で一等賞「豪華温泉旅行一泊二日の旅」を当てる。しかしそれは桃華が仕組んだ事だった。
ママも仕事を休んで行く事になり、四枚のチケットのあと一人誰を誘うか悩む冬樹と夏美。温泉と聞いてついて来たがる
ケロロにルービック・キューブを渡して解けたら連れていくと約束する。
次の日、学校に向かう冬樹の後をつける桃華がいた。もう一枚のチケットで自分を誘ってもらい、日向家公認の仲に
なろうとしていたのだ。さりげなく自作自演で温泉へのアピールを繰り返すが失敗、しかし冬樹の方から温泉の話を
切り出し、何とか計画は成功する。

ところが家に帰った冬樹に、夏美が小雪ちゃんと一緒に行く約束をしてしまった事を話す。それを聞いていた床下の
桃華の特殊部隊と天井の小雪はそれぞれ妨害工作を開始する。その頃ケロロはキューブに手こずっていた。
夏美のケータイに小雪の声を真似た桃華から連絡が入りキャンセルを伝えるが、今度は忍法で桃華に化けた小雪が
尋ねて来てキャンセルを伝える。
それを監視していた桃華は戦闘機で急行、忍者スタイルになった小雪と裏桃華は、クルルの提案で空を飛ぶチケットを
先に取った方が温泉に行ける勝負を始める。その頃ケロロはキューブを投げつけていた。

冬樹と夏美が呆然と見守る中、西澤グループが開発したスーパーア−マ−(仮)を身に着けた桃華と小雪のバトルは
熾烈を極めるが、実戦経験に勝る小雪がチケットを捕まえる。しかし温泉を諦めきれない桃華は試作兵器の
「モモカ・インパクト」を発射、チケットは灰になってしまう。
反省する二人を諭したドロロはすりかえておいたチケットを取り出し、二人がゆずり合うところにママが帰って来る。
事情を聞いたママがもう一つチケットを予約する事で丸く治まるが、ケロロがキューブを完成させて登場。
温泉にいけると大喜びするケロロだったが、冬樹はキューブのシールを剥がした形跡がある事を発見する。

ケロロを除いた皆は温泉で楽しくすごし、冬樹はあんなズルしなけりゃ連れて来るつもりだったのに、とつぶやく。
その頃ケロロは暗い部屋でドライバーを使ってキューブを分解して組み直し、今度はバレないと笑うのだった。

481 :マロン名無しさん:04/04/17 21:45 ID:???
これでケロロ軍曹は終了。最後の話はエースが袋とじだったせいで買ったのでおまけに。
あらすじとキャラ紹介が無駄に長くなってしまってまいった…

482 :マロン名無しさん:04/04/17 21:53 ID:???
乙。今やってるアニメが面白かったんで原作買おうかどうか悩んでたんだが面白いな。明日にでも買ってくるよ。

483 :マロン名無しさん:04/04/17 22:24 ID:???
天使の顔写真、ありがとうございました。
最後の話のオチが気になるな……

484 :マロン名無しさん:04/04/17 22:32 ID:???
ケロロさん乙。自分もコミックス表紙とか見てちょっと気になってた
けど面白そうだね。ちょっと本屋行ってくるわ。

485 :のだめカンタービレ:04/04/17 22:40 ID:???
ライジング・スター・オーケストラ公演当日。 その演奏はスタ・オベの大絶賛を博した。
千秋の音楽を世に出すため、のだめはついに催眠療法を試みる。
本を片手に怪しげな術をかけるのだめ。 そして千秋の記憶がよみがえる。
その事故の時、千秋の右隣には唯一の死亡者となった老人が座っていた。
コンサートのパンフを持ち、「また来年も行こう」と隣の夫人に何度も話していた音楽好きの老紳士。
だが飛行機が決死の着陸態勢に入った時、老人は発作を起こしてしまう。 
苦しむ老人。 通路を転がっていく薬ビン。 夫人の声が薬と叫ぶ。 
千秋はビンを掴もうとしたが、それは呆気なく前方へと消えていった。
老夫婦に『来年』はもう無いのだ。 老人を救えなかったという思いが、千秋に飛行機を遠ざけさせていたのだった。
のだめは「千秋のせいではない」と優しく語り、飛行機に乗れるよう暗示をかける。
目覚めた千秋は催眠術にかかったことなど覚えてはいなかった、が…。
千秋はいとこの俊彦と共に空港に来ていた。 俊彦にかじりつきながらも搭乗する千秋。
なぜか北海道に行く気になり、飛行機は無事離陸。 虚脱状態ながらも北海道の土を踏む。
その上なぜかカニを買い、ラーメンを買い、メロンを買い、白い恋人を買い、
これまたなぜかのだめに渡したくなるのだった。
当ののだめはハリセンの家に泊まりこみ、コンクールに出るため燃えていた。
「今のままでは千秋と一緒にいられない」と言ったシュトレーゼマン。 
それが現実となった今、のだめは留学を決意したのだ。
9月。 のだめは素晴らしかったりテキトーだったりとムラのある演奏ながら、見事コンクール予選を通過する。
一方ライジング・スターは再演も好評を博し、新たな人材が集まりつつあった。
留学などでオケを出ていく者を引き止めることはできない。 
だがオケを残したい龍太郎は、真剣に将来のことを考え始めていた。
刻一刻とのだめのコンクール本選が近づく。
予選でノーミスの演奏を見せつけたチビッ子瀬川 悠一に触発されたのか、一心不乱にピアノを弾き続けるのだめ。
けれど無理がたたり、熱を出して倒れてしまう。 うなされて見た『昔行った、ある部屋』の夢――。
いったい何があったのか…?

486 :マロン名無しさん:04/04/17 22:44 ID:???
「のだめカンタービレ」4〜8巻あらすじを書いた者です。
コミックスは現在8巻まで。
雑誌は読んでいないので、これにて担当を降ろさせていただきます。    おそまつさまでした。

487 :マップス 登場人物紹介(3):04/04/18 00:26 ID:???
ガドリジン・ローム・ラム・ヘクススキー
“未確認宙域”軍総司令官にして、銀河最大の学府“マド学院”の大校長を勤める。
全長数十メートルの爬虫類型人類。興味深いメカを見ると理性が吹っ飛ぶ。

シスター・プテリス
“未確認宙域”軍の幹部。“自然の調整者”を名乗る植物型人類。
他の生物と融合する能力を持つ。また、伝承学に長けた賢人でもある。

キャプテン・ヒイ
伝承族アマニに捕らえられていた、40億年前の銀河先住民族の生き残り。
自分は現在の銀河にとって第三者でしかないと自嘲し、自らを「he(彼)」の名で呼ぶ。

メタル・ビーチ(リングロド)
銀河生贄砲の詳細を銀河住人に伝えようとした伝承族の離反者。ゲンの体術の師匠。
惑星規模サイボーグとして蘇り、銀河同盟軍の母港となる。

ダード・ライ・ラグン
リプミラを模して造られた、船体と頭脳体を複合させた船。戦闘目的で設計された分
戦闘性能はリープタイプよりも高い。銀河伝承には予言されていない「最強のイレギュラー」。
ブラックホール・ハイウェイにて死んだと思われていたが……?

488 :マップス:04/04/18 00:27 ID:???
“勇者ダイナック”ゲンは、リプミラ号の乗組員と共に地球入りする。幸いというべきか
かつてリプミラが秘宝を探して地球に降り立ったときの騒動から、地球の各国は宇宙文明を視野に入れた
地球連邦の樹立に至っていたため、比較的楽に地球側の協力を得ることができた。
その際、地球側から一人の少女が引き渡される。東京湾で発見されたと言う、地球人でない少女。
それが、あの乱戦の中で生れ落ちていた、ラドウの新頭脳体であることを知ったリプミラは
彼女が元のラドウの記憶を引き継いでいないことを確認した上で、彼女を引き取る。
そして、銀河中の人々が注目する中、南極の“さまよえる星人”の遺跡において
勇者が主催する「銀河統一会議」が開かれる。会場の中心には11の席を持つ円卓が用意され
                        マップス
勇者の元に集う「十の魔物」又の名を「地図たち」と呼ばれる闘士が集う用意がされていた。
だが、最初に席に着いたゲンは、他の10席が空席のまま会議の開催を宣言し、そのまま沈黙する。
なぜ勇者は誰も選ばないのか?参加者一同が困惑する中、ふと、表情をかえた者たちがいた。
一番最初にリプミラが、次にツキメと星見が、続いてガッハとザザーンが。
未確認宙域軍からはへクススキー教授とシスター・プテリスが。そしてキャプテン・ヒイが。
リングロド改めメタル・ビーチ(の立体映像)が席に着き、一番最後に、遅刻してきたエイブが席に着いた。
「マップス」の条件としてゲンが求めたものは「自分の意思」。
“伝承”を否定し“運命”に立ち向かうため、自発的に円卓の座を欲する者を、彼は求めたのだ。
だが、その会議の場に、突如として伝承族反乱軍の刺客が現れる。
ギャダと名乗る、その伝承族幼生体は、皆が見守る中で「成体」へと脱皮、急成長し始める。
膨れ上がる自らの体で、勇者を飲み込もうというのだ。
駆けつけたリプミラ、シアン、リムの3隻によって、ギャダは倒される。だが、リプミラは奇妙なものを目撃した。
戦いの際、ギャダの援護に入った「スガラ・リップ」と名乗るビメイダー。彼女の発するパルスは
リープタイプのそれと同じだったのだ。“幽霊船”以外のリープタイプは、五万年も前に廃棄されたはずなのに…。

489 :マップス:04/04/18 00:28 ID:???
地球に集う各文明圏の代表者たちによって、対伝承族のための作戦が練られる。
集められた三つの星図から、銀河障壁外にあるという伝承族の本拠地を割り出し、攻撃する。
キャプテン・ヒイがその所在を知る“光破船団”なら、銀河障壁の突破が可能だというのだ。
また、先のギャダ戦から、伝承族の弱点も明らかになった。あまりに巨大な脳を持つ彼らは
脳波の伝達に時間が掛かる。そのため、伝承族はこちらの動きに対応するのが遅れる。
彼らが銀河生贄砲の用意に集中している今なら、奇襲をかけることができる…!
だが、ゲンは不思議に思わずにいられない。伝承族とはいったい何なのか。
「究極の進化者」を名乗る伝承族が、なぜそんな不自然な進化を遂げたのか。
彼らがそうしてまで求めるものはいったい何なのか。脳を損傷し記憶を欠落させたメタル・ビーチには
その質問に答える術が無く、ただ「伝承族に負ければ、この宇宙は消えてしまう」という恐怖だけが残る。
また、この作戦会議で、リプミラが目撃した謎のビメイダーに関する情報も得られた。
伝承族アマニの所有物にされていたヒイいわく、アマニは「ニードル・コレクション」なる特殊兵器を所蔵していた。
「暗殺」を旨とするその兵器とは、きわめて特異な進化を遂げたリープ・タイプなのだと。

そのころ、とある惑星に、五隻の「ニードル・コレクション」が集っていた。
地球での戦闘に参加していたスガラと、その他の4隻。彼女たちは、上司である伝承族ギツアートに告げる。
「ブラックホール・ハイウェイ内より、ダード・ライ・ラグンの回収に成功いたしました」



490 :マロン名無しさん:04/04/18 01:10 ID:???
「読むのが面倒」というこのスレの趣旨からははずれるけど
マップスは近くのブックオフ3店に置いてなかったのでありがたい

491 :マロン名無しさん:04/04/18 10:12 ID:???
>486乙でした

492 :神さまのつくりかた。 23:04/04/18 10:32 ID:???
>>456-458の続き。

工作栄が死んだ連絡を受けて配置に着いていた朱の舞人達は沸き立った。そして、小春と八歳は再び天御門降臨を行おうとしていた。
その時、火多流が朱の舞人達がいる拠点を潰し始めていた。
その時、戦いに参加していなかった安曇の者達が火多流に向かっていった。
そして後ろから安曇の者達が味方に矢を放つ。
矢に貫かれた者の血によって火多流の周りに「縛(ばく)」と言う名の結界が起動する。
火多流は動きを止められた。
天御門降臨を行っている小春たちの元に飛角見が現れた。小春たちを守るために弥十郎と治親が立ちはだかる。

消耗した遊風稜がいるマンションに安曇の女性達が現れた。女性達は自分の腕を傷つけ自分達の力を遊風稜に託した。
回復した遊風稜は戦いに向かった。

動きを止められている火多流は焦り始める。
飛角見は弥十郎と治親と戦っている。治親は限界を感じ始める。その時、飛角見の前に刃が飛んできた。
それは回復した遊風稜が放ったものであった。飛角見は小春を攻撃しようとする。しかし遊風稜に跳ね返されてしまう。

天御門降臨は最終段階に向かっていた。そして小春の力によって天御門が地上に引きずり出された。
それと同時に御由のいる朱興殿も現れ始めた。
天御門が地上に引きずり出されたのを見て火多流と飛角見は天御門へ退却する。

朱興殿も現れ始めると八歳の体に異変が起こった。
八歳は言った。「行かなくてはいけないのです。ずっとずっと昔の一神殿に」
さらに八歳は言う。「私もこれから『小春』『遊風稜』という凄い力を持ち、とても可愛い二人の娘を産む大仕事が残ってますからね」
そして治親に向かっていった。「一緒に来てくれますよね」
治親は言った。「…俺なんかでいいんですか?」
そして八歳は治親と一緒に姿を消した。

493 :神さまのつくりかた。 24:04/04/18 10:34 ID:???
朱興殿が現れ地上に激突しそうになり、一神殿の巫女を巻き込みそうになった。
小春と遊風稜は地上に激突し、一神殿の巫女を巻き込みそうになるのを防ごうとする。
しかしその途中遊風稜は工作栄が残した逆禊によって暴走しそうになった。
もうだめかと思われた時、突然時間が停止し小春が一神殿の巫女を救出した。
地上の被害を最小限にとどめ、朱興殿が現れた。そこから御由が現れた。
まだ暴走しかかっている遊風稜は御由を攻撃しようとする。
しかし御由は遊風稜の体に残っている逆禊を時間を戻すことで解消した。
そして遊風稜は御由の胸で泣いた。遠くの方では2人の父親である治親がその様子を見ていた。
御由は小春に言った。「どうしたの?小春。ホラ、エンリョしないで」
小春は言う。「私は…いっぱい八歳に甘えたから」
御由は腕を広げて言う。「左が空いてるよ。お母さん寒いでしょ」
そして小春も御由の胸で泣いた。そして御由は言った。
「今までよく頑張ったわね。それももうすぐ終わり」

天御門では火多流と飛角見に再度の出撃を命じた。その時天御門が砲撃を受けた。
地上では一神殿と自衛隊が共同開発した天御門砲を放っていた。

494 :神さまのつくりかた。 25:04/04/18 10:36 ID:???
出撃した火多流は天御門砲を破壊する。そして小春と火多流、遊風稜と飛角見がそれぞれ戦った。
遊風稜は飛角見に刃を放つ。飛角見は16本の刃を全てかわしたが遊風稜はさらに4本の刃で攻撃する。
そして飛角見は手傷を負う。その時、天御門から巨大な矢が降ってきて飛角見の体を貫いた。
同じ頃、火多流の体にも矢が貫いた。そして2人の魂を吸収して使主名のエネルギーとなった。

巨大化した使主名は辺りのものを破壊しつくす。自衛隊はは使主名にミサイルを撃ち込むが全く効果がなかった。
さらに使主名は一神殿を破壊する。そして反転し天御門を破壊し吸収した。天御門を吸収した使主名は安定化した。
御由は小春に遊風稜と御由の力を託した。

小春は使主名に攻撃を加えるが、逆に自分がやられてしまう。
自衛隊機が使主名の注意を引きつけるが撃墜されてしまう。
弥十郎も使主名の注意を引きつける。使主名は小春に攻撃を加えるが弥十郎が身を挺してかばう。
攻撃を食らいながら弥十郎は言った。「やれえっ、迷うなあっ!!」
小春は風打ち第十三座「歪」で使主名の動きを止めた。
そして最後の力を振り絞り小春は使主名に最後の一撃を食らわす。使主名の体は崩壊した。
こうして天御門との戦いは終結した。
そして小春は息が止まっている弥十郎に人工呼吸をした。弥十郎は息を吹き返した。

495 :神さまのつくりかた。 26:04/04/18 10:37 ID:???
天御門との戦いから3年後、戦闘の跡は一神殿の残骸を残すだけであった。
戦いに参加したメンバーはそれぞれの道を歩んでいた。

千鳥は短大を卒業し保育士となった。
そして千鳥と宣篤は結婚し千鳥のお腹の中には宣篤の子を宿している。
宣篤もまた何故だか千鳥と同じく保育士となった。
そして、千鳥と宣篤の夫婦は使主名が崩壊した際、
御由が火多流と飛角見の魂の分離に成功し赤子に戻った2人を世論を敵に回しながらも育てている。

戦いの際、民間人の避難誘導を行っていた小刀禰と景経は安曇の里に戻りしばらく復興に努めた後、
景経はボクサーに転向し日本ミドル級王座になった。

遊風稜は小春と同じ高校に通い、高校生活を楽しんでいる。

奇跡的な回復をした十七夜は仏門に入ろうとしたところを止められる。その後、自衛官となった。

御由と治親夫妻は夏美という子を産んで幸せな夫婦生活を送っている。

小春と弥十郎は神としての力をどうにか役立てるため、砂漠の緑地化運動に励んでいた。
サハラ砂漠にいる2人は運動の合間に流しそうめんをしていた。
弥十郎は言った。「いや…サハラ砂漠で流しそうめんってそりゃあ贅沢かもしれんが…」
小春は言う。「のんびりいこーよ。これからこの星を緑で埋めつくすんだから」

(終)

496 :神さまのつくりかた。を書いてる人:04/04/18 10:40 ID:???
以上で「神さまのつくりかた。」全14巻でした。
思った以上に長くなってしまったなw
それでは長文失礼しました。

497 :フレッドウォード氏のアヒル 21:04/04/18 11:31 ID:???
第17話 サマー・タイム
芸能ニュースに疎いグロリアは、エスメラルダが病院創設者の係累であると気付かない。
ケビンにベタベタするエスメラルダを見て気分を害したグロリアは、ケビンとの食事の約束を断り、去る。
ケビン宅への訪問を決めたエスメラルダは、忘れ物をした、とケビンを待たせ、グロリアを追いかけ、話をする。
過去の恋人であるケビンの事は自分が一番よく知っている、彼はグロリアには扱えない、
と言うエスメラルダにグロリアは「あなたになら扱えるの?」と返し、ケビンは物じゃない、と言い残し、仕事に戻る。
ケビン宅に着いたエスメラルダは、リチャードの入院の為、友人のコテージに滞在しており、この近くに屋敷を探してしると言う。
元々結婚に反対だったリチャードの父親に、ブラックウェルの跡継ぎとして育てるから子供を渡せ、と言われたエスメラルダは、
ジョシュアを守る為、子供の父親はケビンだと嘘をついた、と語り、ケビンを驚かせる。
呆然とするケビンに、迷惑はかけない、と言って、エスメラルダは去る。
翌日。
Jrを診ていたグロリアは、Jrのケビンへの想いを知る。
「僕の髪と瞳の色は、パパと同じなんだって。でも…あの人(ケビン)の瞳は青だよね」
ケビンとニックの関係を知らないJrは、ケビンの来訪に疑問を抱いているが、
その答えを知れば、ケビンは自分から去ってしまうのではないか、と悩んでいた。
オフィスに戻ったグロリアを、ケビンが待っていた。
ケビンはエスメラルダとの事は誤解で、彼女はリチャードの妻だ、と説明する。
グロリアは、エスメラルダが左手の中指に指輪をしていたのを思い出し、挙式はしたが入籍はしていないのではないか、と言う。
その事に思い至ったケビンは、エスメラルダに会いに行こうとするが、グロリアに止められる。
「ニックJrはどうするつもり?
あんなに懐かせておいて、他に用ができたら、さっさと放り出すわけ?
こんないい加減な男を、あの子は、父親だったら、と願うくらい慕っているというのに!
ニックは犬や猫の子ではないのよ!少しは自分の行動に責任を持ったらどう!?」

498 :マロン名無しさん:04/04/18 16:19 ID:P8ld0Pnq
わーいMONSTERキテター
お礼といっちゃあ何だが
スパイラルとワイルドアームズ 花盗人を予約するぜ

499 :マロン名無しさん:04/04/18 16:21 ID:???
武装錬金予約

500 :マロン名無しさん:04/04/18 20:10 ID:???
『仮面ライダーBLACK』予約しておきます。


501 :マロン名無しさん:04/04/18 23:07 ID:???
クリスタル・ドラゴン(単行本になってるところまで)予約〜

ついでといってはなんですが、
曽祢まさこの「幽霊狩り」知ってる人いたらあらすじお願いします。

502 :フレッドウォード氏のアヒル 22:04/04/19 00:07 ID:???
第18話 釣りに行こう
Jrの病室。
「こんにちわ!今日は遅かったね」
「ドクターの所に寄ってたからね」
Jrに誠実でありたいと願うケビンは、悩んだ末に、ストリート・ギャングであった過去と、ニックとの関係を明かす。
ニックの死を告げるケビンを、Jrは泣きながら、なじる。
「僕やママが、パパはもう死んじゃったかもしれない、って言うのは構わない。
でもそれを…どうして赤の他人のあなたが言うのさ!
出てって!!あんたなんか大嫌いだ!!」
 
帰宅したケビンは、ローズマリーから、今朝、エスメラルダが「近くに越せる家が見付かった」と連絡してきたと聞く。
 
その頃、病院では、Jrがある決心をしていた。
「あの人はここに、僕に会いに来たのではなく、死んだパパに会いに来てたんだ…
パパが死んじゃったんなら、ママには僕だけだ。
きっと寂しがってる。ママを捜しに行かなくちゃ」
 
Jrが消えた病院では大騒ぎになる。
グロリアは、まさかと思い、ケビンに電話するが、留守の為、直接ケビンの家に向かう。
その時ケビンは、ローズマリーと買い物に出ており、教授への植木を選んでいた。
 
パジャマとスリッパのまま外を歩いていたJrは、自身の入院の為に病院へ向かっていたリチャードに発見される。
走って逃げようとして発作を起こしたJrを、リチャードは病院へ運ぶ。
 
ケビン逹が帰宅するとグロリアが待っていて、Jrが行方不明だと告げる。
病院へ電話してJrの無事を確認し、二人は安心する。
ローズマリーに会って腰を抜かしたグロリアをソファで休ませ、ケビンは植木を届ける為、教授に電話。
風邪で寝込んでいると言う教授宅に、ケビンはグロリアを引っ張っていく。
風邪はたいした事はなかったが、教授はもう会えないかの様に、ケビンに「世話になったな」と言う。
「この家を手放そうかと思ってな…」
教授の指差す先には、エスメラルダの弁護士の名刺があった。
《続く》

503 :フレッドウォード氏のアヒル 23:04/04/19 01:20 ID:???
>>502続き
家を売った後は、紹介された老人ホームに入ると教授は言う。
意見を求められ、「教授の好きなように…」と言うケビンを、グロリアは廊下へ連れ出す。
老人ホームに入れば本当に弱ってしまう、言って欲しがっている言葉をかけてやってくれ、
と言われたケビンは部屋へ戻り、「売るなよじーさん!」と叫ぶ。
「俺がこんな事言うのは筋違いかもしれないけど……
この屋敷は教授自身なんだよ。あんたの血と肉と骨で建ってるんだよ。
自分の誇りを、歴史を、そんな簡単に他人に売り渡しちゃ駄目だ!」
「――馬鹿者が…“売る”とは言ってない。“売ろうか”と言ったんじゃ」と、教授は笑う。
「今度、お前と釣りにでも行くか。そちらのレディもお誘いして」
Jrも誘って皆でくり出そう、と楽しい約束をして、二人は教授の家を出る。
帰路、教授にもJrにも家族が必要だと言うグロリアに、ケビンは何事かを決心し「よし…」と呟く。
何だと聞くグロリアに、ケビンは、じきに分かるよ、と、答える。
「多分、君の手助けが必要になるから。
君だけじゃない、ローズマリーや、きっと沢山の人の、手助けが必要になるだろう――」
 
「あれがあなたの家の明かりね!
夕食のいい香りがする。何を作ってるのかしら?」
「昔を思い出すなぁ。子供の頃、兄弟逹とよく、匂いで夕食のおかずの当てっこしたんだ」
「あら!私も弟とやってたわ。そして、家に入るなりこう言うの!」
『今日の晩ごはん何〜っ?』


アヒル書き注:ここまでで判っている事(推測含)
・舞台は英国(多分)
・ケビンは10歳で祖母が他界した後家出し、17年経っている(27〜28)。
人物紹介を書いた時は気付きませんでしたm(_ _)m
・Jrは9歳。4歳で父と別れ(蒸発?)母といつ別れたかは不明。
他界を知らず、施設を転々とした描写等から、少なくとも2年以上は会っていなさそう。
・エスメラルダは既にモデルを引退している。(書いてないけど描写有り)

504 :仮面ライダー:04/04/19 02:19 ID:???
城北大学の学生、本郷猛はバイクレースの練習走行中事故に遭い、そのドサクサでショッカーにさらわれ
改造人間にされてしまう。選ばれた人間のみが愚鈍な民衆を支配する社会を作ろうとするショッカーに本郷は猛反発。
脳改造を行う前に、実験のために5万ボルトの電流を流されるが全く平気な体に本郷は恐れをなす。
その時発電機が壊れた。逃げ出す本郷。そこで、半年前行方不明になっていた恩師・緑川博士と遭遇する。
緑川はショッカーに連れ去られていたのだった。脱出の機会を伺っており、本郷が連れてこられたことを
知った緑川はこの事故を仕組んだのだった。二人はサイクロン号で脱出する。
脱出路には地雷が仕掛けられていた。爆発してサイクロンごと吹っ飛び、本郷は崖下の海中に没する。
緑川はなんとか崖の上に着地したが、追っ手の蜘蛛男に襲われる。

「殺せ! 本郷君が死んではもう望みは絶たれた!」
「当然だ。裏切り者には死あるのみ!」

その時、一人の男が現れ緑川を救った
「だ、誰だ!?」
「おまえたちショッカーの野望を打ち砕き 人類の平和を守るため…」
「大自然がつかわした正義の戦士 仮面ライダー」
ライダーは博士を連れて姿を消した。


505 :仮面ライダー:04/04/19 02:21 ID:???
城北大学前で友達と別れる緑川ルリ子(緑川博士の娘)の前に本郷の執事、立花藤兵衛がやってきた。
父の居場所がわかったので連れて行くためだった。しかし、その会話はルリ子の持つスケッチブックに
ついた、蜘蛛男の放った盗聴器によって筒抜けであった。

一方、本郷と緑川博士は港の倉庫に潜伏していた。飲み物を飲もうとして、コップを割ってしまい、
その上傷ついた手もみるみる治ってしまう。そんな体になったことに本郷は改めて悲しむのだった。
そこへ先回りしてきた蜘蛛男の糸が博士の首をしめつける。気づいた本郷がその糸をはずそうと、首をまさぐって
いるところを遅れて到着してきたルリ子に見られてしまう。博士は絶命。ルリ子は本郷が博士を殺したと思い込む。

本郷が誤解を解こうとしていると、蜘蛛男が窓を割って侵入、ルリ子をさらう。
「ぼっちゃま、そのお顔の傷は…」
本郷は怒りに打ち震えると、顔や体中に改造手術の傷跡が浮かぶのだった。

本郷は仮面を被り、サイクロンで蜘蛛男を追う。
「風よさけべ 風ようなれ おれのからだの中で うずをまけ 嵐になれ
大自然のエネルギーがこのおれの力だ!」

先回りしたライダーは蜘蛛男とタイマン。ライダージャンプ、ライダーキックからライダーチョップへの
コンビネーションで蜘蛛男を倒し、ルリ子を救出した。
気がついたルリ子はライダーの走り去る後姿に気づく。
「あの方は…」
「さぁ、存じませぬ…」

506 :仮面ライダー:04/04/19 02:25 ID:???
以上第1話です。とりあえず今はここまで。

507 :マロン名無しさん:04/04/19 11:10 ID:???
おやっさん執事だったのか。

508 :マロン名無しさん:04/04/19 15:14 ID:RvDzOn5h
天使じゃない!
アンティーク亜蘭
メダカの学校
姫ちゃんのリボン
遠い海から来たCOO

お願いします。

509 :マロン名無しさん:04/04/19 15:32 ID:???
およよ。
「クリスタル☆ドラゴン」書きかけてたら予約されちまった。
だが他の人の目から見たクリドラ読みたいんで期待!

川原泉の「バビロンまで何マイル?」
お願いしたいです。
これ、雑誌掲載も途中までだったような・・・

510 :マロン名無しさん:04/04/19 16:29 ID:???
>>509
文庫版で一応ケリつくというか、主人公二人は戻ってきて終わってる。

511 :マロン名無しさん:04/04/19 21:33 ID:???
そろそろ次スレでしょうか?容量…

512 :コミックマスターJ:04/04/19 21:49 ID:C3RiAXG4
第一話 伝説の男・J
締め切りまじかの週刊少年ストライカー編集部に一本の電話が届く
次回号の巻頭マンガ「ブレイク」の原稿が火事で燃え、大場先生が倒れたのだ
呆然とする担当編集者榊が落ちた原稿の穴埋めを探すと告げるが
編集長は、この作品に命をかけるといったのだ!あきらめるのか!と殴りつける。
たった一日で21Pを埋めることなど不可能だという彼に編集長はある伝説を告げた

「コミックマスターJの漫画が読めるのは少年ストライカーだけ」
とある駅の掲示板にそう書き込む榊。半信半疑の彼の元にJから電話が届く
「報酬は500万、ページ数は問わない……
 ただし真に私を必要としているものに限らせてもらう」
真に必要な作品。その言葉に榊はブレイドに込められた熱い思いを語る
「いい作品です。引き受けましょう」

混乱する大場のスタッフ達。そこに榊がJを連れて現れる。
全身白ずくめの姿と髪、サングラスの下に赤眼を持つ男、それがJだ。
Jがコートを翻すと中には大量の漫画道具が現れる。
凄まじいスピードで下書きもなしにペン入れを初めるが、
それは燃えてしまった原稿のイメージと寸分も違わないものだった。
自らが10年付いても身につけられなかったペンタッチを再現するJにチーフは
ショックを受けるが、自らを奮い立たせJの補佐を仲間に呼びかける。
完成した原稿を前に喜びの声を上げるスタッフ。「まさに奇跡だっ!」
真っ白になったJは答える「奇跡なんかじゃない…俺達の力だ!」

ストライカーを手にする少年達が今週号のブレイクのを話しながら歩いていく。
栄養ドリンクを飲みながらすれ違うJ。

誰の人生にも〆切はある、それと戦い続ける希望が閉ざされた時
作品に魂があるのなら奴は必ず駆けつける……Jの伝説が始まった

こんな感じです。

513 :マロン名無しさん:04/04/19 22:23 ID:???
>>511
まだ余裕があるっけど避難所としてここを残しておきたいから早めにいくのもありだな。
次スレよろしくお願いします↓

514 :仮面ライダーBLACK:04/04/20 01:21 ID:???
第1話『紐育(ニューヨーク)地下水道』

場所はニューヨークのスラム街。全裸でさまよう一人の青年にホームレスの老人が声をかけた。
老人の言った「名前」という単語に反応した青年が手に力を入れると、手にしていた酒瓶が
あっさりと砕け散った。記憶喪失だった青年は誰かに追われていた事を思い出していた。
青年が再度老人に声をかけると彼の首が地面に落ち、鮮血が吹き出た。うろたえる青年の前に謎の男が姿を現した。

場所は変わってニューヨーク地下水道の入り口。テレビ局のスタッフのサム、ケイト、
ジャックの3人は地下水道に現れると噂の怪生物を撮影すべく地下へと入り込んだ。
しばらく進んでいるとサムが何かの跳ねるような水音を耳にする。その場所に向かった
3人が見たのは目の退化した白い巨大サンショウウオだった。さらにそのサンショウウオ
に白いワニが襲いかかり、先程の謎の男も青年をかついで現れた。
ジャックの持つ照明に反応し襲いかかってきた男をサムは銃で払いのけたが、男はワニ怪人に
変身し再びジャックに襲いかかり、殺してしまう。さらにワニ怪人は水に落ちた青年にも襲いかかり
水中へと引きずり込んだ。逃げようとしたサムとケイトだったが、水から浮かんできたのは
青年ではなく白いワニの死骸だった。
サムは青年は助かったのかと思ったが、水中から顔を出したのはワニ怪人。今度は自分に
襲いかかってきたワニ怪人にサムは銃を連射するが、変身したワニ怪人に銃は効かず、
追いつめられる。しかし背後からバッタのような怪人がワニ怪人を襲撃し、サムとケイトは
間一髪で命を落とさずに済んだ。すぐにその場を離れたが、複雑な地下水道の中で迷子になる
サムとケイトの前にあの青年が再び現れた。サムが恐る恐る話しかけると青年は記憶を取り戻す。


515 :仮面ライダーBLACK:04/04/20 01:22 ID:???
彼の名は南光太郎。光太郎はさらにあのワニ怪人の男に地下水道に連れ込まれた事、
そこで改造され、逃げ出した事を思い出した。とりあえず2人から服を借りた光太郎は
地上へと案内するように言われるが、彼は自分を拉致した連中の基地へと足を勧める。
何か大事な事があったはずなのに思い出せない。そこへ行けば記憶が戻るかも知れない
という光太郎。
生物組織と機械を組み合わせたような基地へ辿り着くと、あのワニ怪人が待っていた。
ワニ怪人を前にして、光太郎もあのバッタ怪人へと変身を始めた。さらに先程は緑色だった
全身が黒く染まった。その時、警報が3分で基地が消滅すると告げた。
2人が戦ってる間にも基地の警報は残り時間をカウントしてゆく。サムとケイトは一足先に
基地を離れるが、光太郎はワニ怪人をなかなか倒せず時間がなくなってゆく。そして
カウントが0となった瞬間、何かが起こり辺りは閃光に包まれた。基地から逃げる
サムとケイトを
もうもうと煙が包み、中から光太郎が無事な姿で現れた。
光太郎を連れてテレビ局に戻ったサムとケイトは部長を説き伏せ、番組の企画として光太郎と共に
組織の謎を追う事になった。

516 :マロン名無しさん:04/04/20 04:19 ID:???
立てられなかった。天麩羅おいときます

スレタイトル:
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part4【面倒】
--------
暇がない、金がない、手に入らない等などの事情により読めない漫画のストーリーを教えてもらうスレです。

【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part3【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1080318494/
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part2【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1077196959/
【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1071759024/

まとめサイト
http://p30.aaacafe.ne.jp/~malon/(広告ポップアップ)
http://f30.aaacafe.ne.jp/~malon/(広告はりつけ)

517 :マロン名無しさん:04/04/20 14:35 ID:???
立ててきた。

【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part4【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1082439306/

518 :夢使い:04/04/20 14:56 ID:???
あれから1週間、宸ヘ学校を休んだままで、連絡もつかない。
燐子は再び馨に接触し、共に異界へ向かった。
そこにあったのはあの巨大な母と、連結した29個の赤い卵、その中央の
古代のコンピュータとも言うべき呪術装置と、そしてその中に
人形のように立っている漾子だった。

この学校の地下には水蛭子(ヒルコ)が埋まっていて、水蛭子の国がある。
そこでは人は死なず、永遠に幸福に生きていける。けれど漾子は
そんなものはない方がいいと言った。そしてこの装置は、水蛭子の国と
この世との通路を消滅させるためのもので、少女達の性的欲動の結晶、
赤い卵を30個セットすることで作動する。
漾子はやはり2年前に死んでおり、今ここにいる漾子は超常の力でできた抜け殻、
是なくを判断する心はない、という。
だが2年前、漾子は死ぬ前にこの装置の使い方を馨に教え、託した。

馨が選ばれた理由は(さすがに本人は部分的にしか語らないが)、
馨は義父に性的悪戯をされており、男を好きになれなかった。
だからクラスでただ1人、漾子にも恋をしていなかった、そのためだという。
そして、義父を消すこともできる「力」と引き換えに、任務を与えられたのだった。
そんな馨が好きなのは、宸セった。その欲動を30個目の卵としてセットし、
装置が作動し始める。

519 :夢使い:04/04/20 15:15 ID:???
燐子は宸ェ知りたがっていた質問をする「漾子を殺したのは誰か」
だがそれに対する馨の答えは「本人に言えるわけがない。それは寰ゥ身だから」
そこへ宸ェ現れる。だが今の彼女は、この前の合体の影響で、心をなくしていた。
再び漾子と1つになろうとする彼女を、馨は迎え撃つ。
馨のワイヤー付きミサイル(のようなもの)が宸絡め取るが、そこへ
芝田博士が登場。理想の世界・水蛭子の国の顕現を望む博士に対し、
馨は「自分も漾子と同意見、あんなものはない方がいい」と言うのだった。
禍魂を呼び、力づくで香りを排除しようとする芝田博士。
燐子も“転装”して戦おうとするが、異界から叩き出されてしまう。
(ここで「変身途中に攻撃するなんて非常識」という台詞が)

だが、燐子の見た外の世界でも、異変が起こっていた。学校中が無数の光の
玉に包まれ、学校から空へと虹が伸び始めていたのだった。

宸フ作った箱庭にいくつかの関係あるものを置いたものを前に、塔子は眠っていた。
この儀式によって“マンダラ”が出現し、全ての真実を示すのだ。
真実を見た塔子は燐子に夢使い専用携帯で連絡を入れると、
夢使いの力でジェット戦闘機に変形、現場へ向かった。

520 :夢使い:04/04/20 15:34 ID:???
学校の中で起きている異変。学校中の女生徒が倒れ、
その体から漾子が「生えて」いたのだった。

一方、異界での戦い。禍魂を斬り捨てていく馨に対し、芝田博士は
彼女の義父の姿の禍魂を繰り出す。その姿と無数の迫り来る手に
動揺する馨は押さえ込まれ、砲撃でバラバラにされてしまう。
(上半身だけになるが、その力のためもあってか生きてはいる)
とどめが刺されようとしたその時、禍魂を真っ二つにし、
塔子・燐子・橘の3人が登場する。
芝田博士が呼び出したゴーレムを箒神のツール、
グー・フライイグナックルで撃破する塔子。
ボロボロになった服と覆面を取り去った芝田博士は、少年の姿をしていた。

老いて、死の恐怖に震えていた芝田博士を漾子は受け入れ、その結果博士は
水蛭子の力で、若返ることができたのだった。
博士は漾子を愛していた。「本当はあんな小娘(宦jに触れさせたくない」とまで
言うが、水蛭子の召喚には子宮が必要らしい。
博士は漾子と合体すると、そのまま宸取り込もうとする。
合体による力は夢使い達の真空波程度ならた易く弾き、そして再び
水蛭子が出現しようとする。

521 :夢使い:04/04/20 15:49 ID:???
四次元鋏での分離も今度は刃が立たず、鋏の刃が折れてしまう。
水蛭子の攻撃に蹴散らされる夢使い達。
その頃外の世界では、女生徒達の体から生えた漾子が羽を伸ばし、
羽化しようとしていた。漾子達が飛び立てば外の人達に着床していき、
日本中が水蛭子の力に覆い尽くされるだろう。そうなれば、もうどうしようもない。
これを何とかすべく、塔子達は合体技「ドリーム・サイクロン」の発動を
美砂子に要請する。
美砂子は夢使いの装束に転装、三島教授から鍵を受け取ると「夢殿」という
建物に入る。夢殿には「円目王(つぶらめのおう)」という神様(多分)の像が
あるが、ハイテクなシステムもつながっており、像もそんな古いものではなく、
機械のようでもある。
ドリーム・サイクロン発動の鍵とは、この円目王に処女が口付けすること。
そのために、美砂子は生涯処女の道を選んだのだった。

プログラムが送信されると、橘が引き金、燐子が撃鉄となって合体、
巨大な“人間射出銃”ドリーム・サイクロンが形成される。
そして、弾丸となった塔子が発射され、その蹴りが水蛭子を貫く――

522 :夢使い:04/04/20 16:04 ID:???
水蛭子は「現実から非現実へと分解され、夢に還っていく」(原文ママ)
あとに残ったのはいくつかのオブジェと、漾子・宦E芝田博士の3人だった。
その時、地中に潜んでいた巨大な母が出現、かつて言った通り漾子を
食べてしまう。それを終えると、母もゆっくりと消えていく。
水蛭子の国への通路は、今閉ざされようとしていた。
芝田博士の身体も足元から溶けていく。死に怯え、叫ぶ博士。

それを見た塔子は何を思ったか、四次元鋏で馨から、彼女に力を
与えていた土偶を切り離す。(馨も力を失う代わりに、元の姿に戻る)
その土偶を消え行く巨大な母に投げ入れると、中から漾子が現れる。
塔子が「芝田博士をあなたたちの世界に連れていきなさい」と言うと、
漾子は溶けていく博士を抱き上げる。すると博士は、漾子になった。
そして、2人で中へ消えていった。
富士野馨が2年前に見たというその向こう、水蛭子の国では、
皆が漾子だった。無数の漾子がいた。

水蛭子は進化の終着点、老いも死にもしない完全無欠の生命体。
完全だからこそ、その姿以外の存在ではあり得ない。
そして、水蛭子の国では全てが自分なのだから、皆理解しあえる。
「今この向こうに残れば、永遠の幸福の住人になれる」という塔子。
橘「滅相もない!」燐子「遠慮しとくわ!」塔子「同感です!」
そして、水蛭子の国への扉は永遠に閉ざされた。

523 :夢使い:04/04/20 16:19 ID:???
〜〜後日譚〜〜

宸ヘ漾子と1つになっていた時、忘れていた2年前のことを見て、
思い出していた。
2年前にも水蛭子の国の扉が開きかけていた時、この世が水蛭子の国に
なることを拒む漾子は、宸ノ刃を渡し、自分の首をはねるよう言ったのだった。

宸ヘ馨の気持ちも、ようやく知った。
けれど、その想いを受け入れることはできない。
そんな宸ノ対し、馨は両親の離婚(義父が2年前から行方不明、
ということになっている)による北海道への転校を告げる。
だが宸ヘ「毎月手紙を書くよ」と告げる。休みには会いに行く、とも。
恋人にはなれないけれど、友達をやめるつもりもないから、で
とりあえずは一件落着?

一通り見届けた夢使いは、次の任務へと向かうのだった。


――これで第一章完。こんな話がいくつも続く予定だったらしいのだが、
打ち切りのためか、第二章をやった後、短い話があって終わっている。
第二章も書く? お望みなら。
あ、これで一段落なんで前スレに書かせてもらったけど。

524 :マロン名無しさん:04/04/20 17:12 ID:???
夢使い乙。
リク主じゃないけど余力があったら第二章もお願いしたいところ。

525 :マロン名無しさん:04/04/20 19:14 ID:???
>>512
乙です。
リクした者です。ありがとうございます。
なんというか、いかにも第一話!って感じの導入ですね。

526 :いつもポケットにショパン9:04/04/20 20:59 ID:???
泣いている季晋にまりあはキスをする。それを季晋を探しにきた麻子が見てしまう。
ショックを受け謝りながら泣く麻子を無視して季晋は行ってしまう。

終業式の日練習室からショパンのポロネーズが聞こえてくる。
それを聞き、こんなやさしいピアニストになりたいと思う麻子。
誰が弾いているのか見に行こうとすると、同級生二人が入っていくのを見かける。
自分もとついていくと弾いていたのはなんと松苗だった。
あの先生にこんなやさしい弾き方ができるなんて・・・!!と驚く麻子。
ドアの陰から同級生の会話を立ち聞きするとコンクールに出ることを反対されていた。
二人は麻子なら松苗にひいきされてるから喜んで教えるはずだ。
親がピアニストだと得だと言いながら行ってしまう。
麻子は松苗と母親が知り合いってことはないだろうかと思う。

母親のリサイタルに行く麻子。
控え室には子供の頃季晋と通った教室の先生も来ていた。
母もこの先生に習っていたのだ。学校の様子を聞く先生に、母に聞こえるように
「松苗」という厳しい先生がいると話す。「松苗」という名前に母親は反応する。
仲が良かったかと聞く麻子にあんなに相性の悪い人はいないと言った。
意地悪でもされたかと聞く母にあの先生に限ってそんなことと松苗を庇う。
とっさに嫌っている松苗のことを庇ってしまった自分に麻子はとまどう。

リサイタル会場で麻子はまりあに会う。昨日のことは彼への「おわび」だというまりあ。
どんな意味でもわたしには同じという麻子に季晋とよりをもどす法を伝えにきたと言う。
季晋はコンクールでまりあと麻子が競って麻子が勝てば仲直りするという。
呆れ返る麻子に競うつもりはないから安心しろというまりあ。
条件つきにしても、麻子と仲直りするつもりが季晋にはあることを伝えたかっただけだと言う。

527 :いつもポケットにショパン10:04/04/20 21:07 ID:???
夏休み、葉山の別荘に出かけた麻子。
そこに母の弟子にしてくれと親子連れが訪ねてくるが祖母がうちは弟子はとらないと追い返す。

別荘からの帰り、麻子は上邑と横浜駅で待ち合わせをする。
家に電話したら駅にいると聞いたとまりあが上邑に会いに来る。
混んでいたので挨拶程度で別れてしまうが、去り際に上邑と麻子が一緒にいるのを見てショックを受ける。
上邑の家に行く麻子。泳ぎはダメだが、海につかって適当に唄うのが好きなことや、
今日はお母さんが別荘に来るから帰ってきてしまったことなどを話す。
そこで、賞状の山を見つける。
54年度「学生音楽コンクール」二位 上邑恭二
54年度「ジュニア音楽コンクール」二位などがあった。「ジュニア音楽コンクール」は
「学生音楽コンクール」よりもひとランク下だから今の麻子なら入賞できるという上邑。
その時、麻子は「ジュニア音楽コンクール」の1位がまりあだということに気づく。
髪型が違うために気づかなかったのだ(ちなみに季晋は3位)
きしんちゃんはわたしとまりあさんを競わせることでコンクールでのわたしの力を試すつもり・・・?
そんなことしてまでわたしを敵対視してるなんて考えたくない。
本人に直接会ってすべてを確かめたいと思う麻子に上邑は、
「学生音楽コンクール後コンクールから遠ざかっていてかなりあせった」と話す。
「きみの出現は痛かったけど天狗になっていた自分へにききめは十分あった。
あのまま1位2位争いに参加していたらただのタイトル目当てのピアニストになっていたと思う。
それでは音楽を冒涜している。」麻子は「はい・・・・・・」と答える。

家に着いた麻子。外から子どもの泣き声が聞こえる。
飼い犬の「トリスタン」が近所の子を泣かしたのだろうと外を見に行くとこの間、
母の弟子にしてくれと別荘に来た子がいた。

528 :いつもポケットにショパン11:04/04/20 21:08 ID:???
何を聞いても黙り込んだままのその男の子はママからと手紙を差し出す。
その手紙には「須江先生にはお願いしても受け入れていただけませんでした。
お嬢様がおひとりで本宅にお帰りになられたと伺い
せめてお嬢様にでも教えていただければと連れてまいりました。
3日間いいえ1日でもかまいません。レッスンをよろしくお願い申し上げます」とあった。
呆れ怒り狂う麻子だったが「ママ」に対し怯える男の子を見て1晩だけ泊めることにする。
次の日の朝、教えてくれとピアノの足にしがみつく男の子に
あなたのお母様は好きになれない。わたしが教師ならいくらあなたがいい子でもお母様のことを思うとぜ〜ったい教えたくないと言う。
さらに、だからうちのお母さんだってことわったに決まってるしわたしを教えてくれる先生なんかもぜ〜〜ったい・・・・・・・・と言いかけて男の子にピアノを弾くように言う。

母と松苗が相性が悪かったことを思い出したのだ。
松苗先生からすれば鼻持ちならない女の娘な上、ずいぶんさからったのにあんなに引っぱってくれた。ステージに立てば真っ先に拍手してくれるのも松苗だった。
意地悪だったから、今までお母さんと同じに見ようとしていた。松苗先生は本当の大人なんだなと麻子は尊敬せずにはいられなく思う。

1曲弾き終わった男の子の、これがいちばん難しい曲だからママが弾けといったのを聞き
麻子は一番好きな曲を弾くように言う。男の子は「茶色のこびん」を弾き出す。
そこに季晋から電話がかかってくる。コンクールに参加するか確かめるためにかけてきたのだ。出なければ一生絶好だと言う季晋。麻子は上邑の「ただのタイトル目当てのピアニストになっていたと思う」「それでは音楽を冒涜している」という言葉が響く。
しかし麻子は出ると答える。そして、コンクールの手続きの仕方が分からないからこれから会ってと季晋に伝える。

529 :いつもポケットにショパン12:04/04/20 21:10 ID:???
楽しそうにピアノを弾く男の子に「すっごくよかった。もう1回弾いて」と麻子は誉める。
男の子はぼくこの曲好きなのにママがこんな赤ちゃんの曲弾くなっていうのと言う
「ぼく、この曲ばかり弾けたらもっとピアノすきになれると思うよ」と言う男の子に
麻子は自分は「つきのひかり」という曲が好きだったことを思い出す。
そして、なにがあっても、すべてあの時のときめきからはじまっていることを
忘れるものかと思う。

男の子を送り届けながら会うことになった麻子と季晋。早く申し込み用紙に記入しろと急かす季晋に、あわてなくても平気と麻子は海に誘う。
二人で1日過ごして、きしんちゃんは昔と変わってないと感じる。会って確かめられて良かったと思う麻子。
麻子はどうしてまりあが「学生音楽コンクール」に去年は出なかったのか問う。
季晋は「・・・・・・・・あいつと競いたくなかったんだ」と答える。
麻子は「あいつ」が誰なのかピンとこない。
この間のキスが気になるが聞き出せなく、もじもじしている麻子にまりあは親愛の情を示す時男にでも女にでもすると話す。

夏休みがあけ「学生音楽コンクール」の予選日が10月26日と発表になる。
伊波は文化祭の前夜祭で自作の歌を唄うことになり相手を探していた。
上邑に麻子が海で唄うのが好きと聞いた伊波は麻子を誘う。
コンクールの日だけどあんたも出るのか?と聞かれ
「コンクールには、はじめっから・・・参加しない・・・って決めてた」と言う。
事情を上邑と伊波に説明する麻子。
コンクールをふってもダメになる仲じゃないと自分なりに確信したから、あえてコンクールをふった。この後のきしんちゃんの出方に不安はあるけど、ほんのわずか見せた昔と同じやさしさにかけてみたい。という麻子に緒方は君が思ってるほど甘い人間じゃないと上邑は言う。


530 :いつもポケットにショパン13:04/04/20 21:11 ID:???
麻子は松苗にコンクールのことで呼び出される。黙って応募したことを怒られる。
が、麻子がそんなに自惚れが強いとも思えない。なにか事情があるのだろう。と言われる。
麻子は「きらわれてた人にピアノを聞いてもらうだけで握手をもらえたり
大キライな先生を冷静に見つめ直すだけで尊敬できてしまう
なにもかも180度状況が変わってしまうこともあるのね
もしかしたら・・・・・・もしかしたらお母さんとだってうまくいくかもしれない
今までわたしは先生にもお母さんにも「反論」することしかやってこなかった」と思う。

麻子はきしんちゃんへコンサートには出ないと手紙を書く。
これと文化祭のチケットを一緒に送ろうと思うと上邑に相談するが、だましたのはまずかった。何を書いても怒らせるだけだといわれてしまう。緒方はじぶんの信念をつらぬき通す奴だ。こうだと決めたからには必ずそれをやりとげるんだと言われ麻子は不安になる。

10月26日。季晋の家にまりあが来る。手紙がたまっていたといって手紙の束を季晋に渡す。
その手紙を季晋はポケットに押し込む。予選会場に着くが麻子は来ていない。
もし着たら麻子を軽蔑するとまりあは言う。気になるなら電話してみたらと言うまりあに
はっとしてポケットに入れた手紙を調べる。
「ふざけるなよ麻子。引きずり出してやる。」と怒る季晋。二人は麻子の学校へ向かうが、
前夜祭のため関係者以外は入れなかった。
裏から忍び込もうと塀を登ると麻子の弾き語りが聞こえてきた。
麻子は夏休みに季晋と二人で海に行った時のことを歌っていた。


531 :いつもポケットにショパン14:04/04/20 21:14 ID:???
その様子を見て季晋は言う。「知ってるんだ。あなたがごきげんな時、
学園のみんなによくやるキスをなぜかたった一人の男にはそれをやらないのを
自分で気がついていた?」びっくりするまりあ。更に
「おもしろいな。あなたの愛情表現は逆なんだよ。照れてしまってそれが出来ないんだ。」と続ける季晋にまりあは動揺する。
「去年のコンクールに出なかったのは上邑とぶつかりたくなかったから時期をずらしたね?」と問う。
「おれも同じだ」と季晋は言う。
「おれにも競いたくない人間がいる。あなたならコンクールでそいつより上を行くと思った。」誰のことを言ってるのか気づくまりあ。
「あなたがそいつをぬいてくれれば、それだけで的をあなたにかえられる。
それが唯一のそいつとぶつからずに勝てる方法だと思った。」とまりあを利用したことを詫び走り去ってしまう。

文化祭の日、まりあが麻子を訪ねて来る。季晋は夕べから行方不明だという。もしかしたら麻子や上邑に心当たりがあるのではないかと来たのだった。
コンクールに出なければ絶交と言われたのを思い出し不安になる麻子。
恭二(上邑の名前)に会いたいとまりあが言い出す。
まりあは、季晋のよき理解者とばかりに友人づらしてきたけど今度のことで半分も彼を理解していないことがわかった。
完全にふりまわさせてすごく疲れたから恭二に会って相談すれば落ち着くと思うと麻子に言う。
探しても上邑は見つからなかった。
きょうはどうもありがとうといって麻子の頬にキスをしてまりあは帰っていった。
まりあの姿が見えなくなると上邑が出てくる。会うのが辛くて・・・・と上邑は言う。

まりあが上邑に会えば落ち着くと言っていたのを思い出しコンクール本選会場に連れて行こうと思う麻子。
だが、文化祭の日の様子から普通に誘ってもだめだと思いだまして会場に連れて行く。
上邑を見つけたまりあは落ち着きを取り戻し演奏する。
が、演奏後上邑はすぐに席を立ってしまう。まりあと話していけという麻子にこれ以上会うと未練が残る。
来春ウィーンに留学すると言う。

532 :いつもポケットにショパン15:04/04/20 21:16 ID:???
そこにまりあが現れる。留学を「もう決めた」という上邑にまりあは
「「決めた」ですって?みずくさいじゃない。
どーしてそんな大事なこと教えてくれなかったの!」とまりあは怒る。
「としには無視されるし、あなたには嫌われる」と言うまりあに
「ちがう ぼくは・・・・・・!」と言いかけ麻子が居たことを思い出し言葉を止めてしまう。
まりあは「さよなら」と言って行ってしまう。
わたしがこの場にいなければ上邑さんは告白できたのだと気づき焦る麻子。

帰りの電車の中で上邑はなぜ、白河に転校してきたかを話す。
まりあと一緒にいたくなかったからだと話す上邑に麻子は「まさか!」と言う。
ピアノ以外は緒方にかなわなかった。まりあには緒方の方がふさわしいと思った。
あの二人を見ているのがつらかった。と話す上邑。
そんなことで気持ちが高じてピアノがめちゃくちゃになり
ピアノすら緒方に抜かれそうになって転校を決意したのだった。
それでもダメだった。会えば胸をときめかせている。弱いんだぼくはと言う上邑に
「ちがってます。わたしもまりあさんも上邑さんをとても精神的に頼りにしてるんです。
その点きしんちゃんは力はあるかもしれないけどガキです。」と麻子は言う。

その日の夜まりあから電話がかかってくる。
コンクールで1位になれたのは上邑を連れてきた麻子のおかげと礼を言う。
そして、麻子を「としも誘った」とクリスマスパーティに誘う。
麻子は「でも・・・わたしがいったら、きしんちゃんこないんじゃないかしら」と言う。
こんなセリフをいわなきゃならなくなったなんてと麻子は寂しく思う。

いくら待ってもパーティにきしんちゃんは来ない。
麻子はまりあの先輩だという「戸部」に気に入られてしまい、
きしんちゃんが戸部からたすけてくれればいいのにと思う。
麻子はパーティでまりあが上邑を思ってることを知る。
まりあも麻子のように上邑を頼れる人として慕っていただけかと思っていた
麻子はこれならすぐに誤解もとけるとホッとする。


533 :いつもポケットにショパン16:04/04/20 21:17 ID:???
帰り際挨拶をする麻子をまた来てねと外国人のまりあの父は抱きしめる。
麻子は上邑のまりあへの気持ちを言ってしまいたくてウズウズするが本人同士が告白するのが一番と思い上邑もまりあが好きということを匂わせる。

帰り際挨拶をする麻子をまた来てねと外国人のまりあの父は抱きしめる。
麻子は上邑のまりあへの気持ちを言ってしまいたくてウズウズするが本人同士が告白するのが一番と思い上邑もまりあが好きということを匂わせる。

家に帰るとお母さんはまだ帰ってきてなかった。
麻子は今回からはまりあの家みたいに抱きついて友達の家みたいに「第九」に誘って・・・と考えてるうちに寝てしまう。
物音がして、玄関に行くと母と祖母が争っている。麻子はさっき思ったことを実行しようと「お母さん!!あの「第九」聞きにいかない?」とにこにこして誘う。
「第九だって!?」とおばあちゃんが過剰反応する。
「お母さんも聞きたいと思ってチケットを頼んだけれどほとんど売り切れてますよ」と母は言った。
もう遅いから寝るように言う母に麻子は「おやすみのキスをしてもいい?」と聞くが
「なにを気色悪いこといってるの!!早くおやすみなさい」と怒られてしまう。
だが、母は麻子が部屋に行った後、麻子の方を見て後悔したような顔を向ける。

麻子はその日から三日三晩きしんちゃんの夢を見た。夢を見て無性にきしんちゃんに会いたくなり家に電話をかけてみるがその番号はもう使われてなくつながらなかった。
イライラする麻子に母はピアノで精神統一するように言う。
麻子が一心不乱にピアノを弾く中、母は出かけて行く。

卒業式が済み上邑がウィーンに行く日が来た。
見送りに行った麻子はまりあに告白するように上邑を炊き付ける。
そこにまりあが来る。
まりあは「わたし、麻子さんととしのこと考えると、じぶんがものすごく
はずかしくなったわ。あなたとまともに話せるだけでも、じぶんは幸せだと思うの」
と気持ちを上邑に伝える。笑い出す上邑。


534 :いつもポケットにショパン17:04/04/20 21:18 ID:???
上邑は「きみには最後の最後までだまされぱなしだったけど、
最後のとどめはぼくが勝ったかな?」と最後のプレゼントだと言い季晋を呼んでいた。
早く話したらと上邑は言うが
でも・・・・・・でもわたし「絶交」をいいわたされてる。きしんちゃんの反応がこわい!!と
どうしていいか分からない麻子の横を季晋は通り抜けて上邑の方に行ってしまう。
やっぱり無視されたとショックを受ける麻子。
上邑は「須江さんをあまりいじめてくれるなよ」とそっと耳打ちをする。
まりあが立ち話もなんだからすわりましょうと上邑達に呼びかける。
麻子さんもいらしゃいよ。と言われ困っていると季晋が麻子の方を見る。
わたしに笑いかけてるの!?と麻子は思うがすぐに季晋は後を向いて行ってしまった。
上邑が挨拶をしている間、麻子、季晋、まりあで椅子に座っていた。
パーティをすっぽかしたことを怒るまりあに誰が来たのか季晋は聞く。
先輩の戸部が麻子を気に入っていたことをまりあが話すと季晋は
「麻子は美人だからな。顔立ちが愛子さんによく似てきたな。だけど性格はやばいな。
おやじさんにそっくり」といい麻子の方を向いて笑いかけた。
「きしんちゃん・・・・」
「はい」
「手紙にも書いたけどわたしのやったことごめんなさい。ゆるしてくれる?」
「ゆるすもなにもあれはあんな条件つけたおれの方が悪かったんだ」
「それじゃ、また昔みたいにつきあってくれるの!?」
「もちろん」
というやり取りを見て上邑とまりあはほっとするもののあまりにも上手く行き過ぎてひっかかると上邑は言う。

そろそろチェックインしないとと言う上邑にまだ、大事なことを言ってないとまりあは慌てる。
楽しみが無くなる帰国してから聞くと照れながら上邑は旅立って行った。
もう、遅いからハイヤーを呼ぶという上邑母にまりあはパパが車で迎えに来るからと断る。
としも乗ってく?と誘うのを見て私だけ違う方向ね・・・と麻子は寂しくなるが
「おれ麻子をおくっていく」と季晋は言う。麻子は大喜びする。




535 :いつもポケットにショパン18:04/04/20 21:18 ID:???
地元の駅から家に電話をしていると季晋はいなくなっていた。
麻子が探すと自転車置き場にいた。のれよと季晋は言う。
麻子が誰のか聞くと、知らねー。ちょっとお借りするだけだってと季晋は答える。
帰り道、季晋は毎月新聞主催「音楽コンクール」に出るように麻子に薦める。
出ないという麻子に「本当におまえのことを思ってすすめてるんだぜ。表面的な競い合いばかりにとらわれるのではなくてコンクールの本来の意味をしっかり把握しろよ」と言う。
でも、結果的にはきしんちゃんと競うことになるという麻子に「とんでもない。おれコンクールは苦手なんだ」と季晋は言う。
きしんちゃんがコンクールに出ないならと思うが、先生が厳しいのを思い出し、
たとえレッスンしてくれなくとも先生に認められて参加したいからだめだと麻子は言う。
それなら、それ相当の生徒になるようがんばってみたらっと季晋は言う。
考えてみる・・・・という麻子の言葉を聞き、人通りが多いから帰ると季晋は言う。
その時、自転車に「OGATA」と書いてあるのを見つける。
きしんちゃんちどこ!?と聞く麻子に来たことあるじゃないと季晋は答える。
引っ越したでしょ?と聞く麻子にそのうち連絡するよと季晋は行ってしまう。

家に帰った麻子は髪をおろしていたのをだらしがないと母に怒られる。
「稔さんのだらしなさが麻子にそのまま・・・・・」とおばあちゃんが言いかけたのを
「「稔さん」ってお父さんのことでしょ?」と麻子が聞くと二人とも黙ってしまう。
部屋に戻り、ずっと依里ちゃんに編んでもらってたから上手く出来るか困っていると
きしんちゃんもわたしの性格はお父さん似だっていってたわとぼんやり思うが、
ちょっとまって!!
わたしですらお父さんの記憶がないのに、なんできしんちゃんがそんなこと知ってるの!?
「おやじさんにそっくり」なんて、知ってるどころかまるで会ったことあるような口調じゃない!!ともしかしてお父さんは生きてるんじゃないかと思う。

確かめようと母親に鎌を掛ける麻子にお母さんは「お父さんに会いたい?」と聞く。
麻子はお父さんは生きてると確信する。
おばあちゃんは「お父さんは亡くなっているんだよ。ばかなことおいいでないよ」と声を荒げる。
おばあちゃんがおこるなんてと麻子は驚く。

536 :いつもポケットにショパン19:04/04/20 21:19 ID:???
その頃、季晋はピアノを弾くと手首が痛むようになっていた。

新学期、麻子達は3年生になった。
麻子は母が倒れたのですぐに家に帰るように言われる。過労だった。
大屋医院まで薬を取りに行くように頼まれた麻子はお父さんがいればどんなに心強いだろうと思う。
病院のあたりは暗いから嫌だなと思っていると向かいのもときしんちゃんの家にあかりがついていた。
もしかしたらきしんちゃんがもとの家に帰ってきた?思う麻子。
その時、一台の車が止まって男の人が家の方に歩いていった。
そっとあとをつける麻子。
声が聞こえる。
「いや、きみはあの時日記を持ち帰ったはずだ。わたしが彼女からあずかった以上かえしていただきたい」
「おれ知りません」きしんちゃんの声だ!
麻子が玄関から覗いているのに気づいた季晋が家から出てくる。
だれだい?と出てきた男の人はお父さんだった。
写真にそっくりと驚いて声も出ない麻子。
「元気でね麻子ちゃん。季晋くん麻子ちゃんをよろしく」と去っていく父親を季晋は追うようにいう。

お父さんに家まで送ってもらうことになった麻子。
亡くなったと聞かされてたという麻子にむこうであった大きなバス事故の誤報で日本では信じる人が多かったようだと父は言う。
お母さんの病状を聞く父にお父さんが来てくれたら特効薬になると答える麻子に
ぼくは愛子さんに嫌われてるからと話す父。
あのころ指揮者になるんだとわめくだけで実際なにもしないぐうたらだったから、それで彼女もいいかげん愛想をつかしたのかもしれないなと話す父に
そんなことありえない。それならお母さんはじめから結婚しなかったと思うわ。
そーいう人よ。きらわれた原因はもっと他にあるのよ。言う麻子。


537 :いつもポケットにショパン20:04/04/20 21:20 ID:???
お父さんは麻子に「雪の女王」という話を知ってるか聞く。
雪の女王がカイ少年の目の中に落とした鏡の破片のためにカイ少年は突然冷たい少年になってしまう話だと話す。
麻子はちょっと前のきしんちゃんみたいと思う。
お母さんも目の中にもただ鏡の破片がはいってるだけなんだと思う。
破片さえとれてしまえばもとの愛子さんにもどるはずだ。
ぼくはこの童話を信じてもいいと思うかい?麻子ちゃんと父は言う。
「麻子ちゃん」と呼ぶ父に「麻子」でいいですよと麻子は言う。
昔、父は母に子どもが生まれたら「チャン」づけで呼ぼうと言っていたのだ。
友だち同士みたいでいいでしょ?という父にその時お母さんはなんと言ったか麻子は尋ねる。
父が「・・・・・・・・・気色悪い」と答えるのを聞いて麻子はこの人ぜったいわたしのお父さんだと思う。
家に着くと父は母に会わずに帰えると言う。
実はお正月に会ったと話す父。それにおばあちゃんに特マルつきできらわれていると話す。
そして、ぼくとお母さんの関係を知ってるものはほとんどいないから、会ったことをだれにも話さないほうがいいと言う。
ぼくは、おばあちゃんに認めてもらおうとドイツで一生懸命修行をつんだんだ。
だからもうじきだよ。もうじき、きみをびっくりさせることがあると麻子に言う。

ところで麻子ちゃん・・・・・・抱いていい?「だっこ」だなんて年でもないし「さわる」ってのもいやらしいし・・・・と言う父に麻子は拒絶してしまう。
ぼくは麻子ちゃんのお父さんだよ。残念だな。と去っていく父を見て
お父さんの胸に飛びこんであげたほうがよかったのかしら。
ものすごくがっかりしたでしょうねと後悔する麻子。つづく

538 :マロン名無しさん:04/04/20 21:21 ID:???
そろそろ新スレ行った方がいくないか。容量ヤヴァイ

【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part4【面倒】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1082439306/

539 :マロン名無しさん:04/04/21 02:12 ID:???
まだここは避難所としても使われるので職人さんは新スレの方にどうぞ

540 :マロン名無しさん:04/04/21 02:35 ID:???
まとめサイトの中の方、いつもお疲れさまです。
仕事も激早だし、便利で助かってます。
ところでひとつ質問なのですが、まとめサイトに入ってない作品があるのは
単なる収録漏れでしょうか?
MONSTERと天使の顔写真が入ってないのです。

あと、MONSTERの中の方も楽しみにしてます。続き、待ってます。

541 : ◆ncXKkmcQGA :04/04/21 04:42 ID:???
>>540
まとめサイトにないときは基本的にこっちがなんかミスってるハズなんで、遠慮なく指摘して下さい。

で、今回の件ですが、天使の顔写真はアップデートしてたけどうpり忘れ(同時期に作成した
ひいなの埋葬もうpり忘れてた…)、MONSTERはうっかり左のほうから消しちゃってたみたいです。

542 :マロン名無しさん:04/04/21 10:04 ID:???
>>541
いつも乙ですー。うpありがとうございました。


543 :マロン名無しさん:04/04/21 16:28 ID:???
>>524
分かった。じゃあその内に。

544 :マロン名無しさん:04/04/23 01:27 ID:???
>>508の天使じゃない!ってしげまつ貴子の「天使じゃない!!」・・・だろうか。
人の好みは様々だからこう言うのも何だけど、あんまり良い作品じゃないと自分は思った。
中身知らずに買ってさ、金返せ!って思ったもんで、
ここにあらすじでも書いて少しは役立てようかと思ったんだけど・・・やめた。
だってあちこちにダメダシが入っちゃうんだもん。
こういうのって「この作品好きだから書く」っていうのじゃないとダメなんだね。

545 :マロン名無しさん:04/04/23 01:36 ID:???
新スレの31は何なんだろ?只でさえ容量がヤバいスレなのに...

546 :マロン名無しさん:04/04/23 01:58 ID:???
>>545
誤爆じゃないの。気にすんな

547 :マロン名無しさん:04/04/23 02:14 ID:???
>>544
そっか。
俺はてっきり矢沢あいの「天使なんかじゃない」の
ミスかと思ってた。

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